中国・天涯の地「森の恵みに生きる」10月17日のロケ地はどこ?九寨溝・黄龍とベマ族の森を旅目線で整理|10/17 18:00
10月17日(土)18時からNHK BS8Kで放送される「シリーズ 中国・天涯の地『森の恵みに生きる』」は、中国四川省の深い森で暮らすベマ族と、世界自然遺産の九寨溝・黄龍を8K映像で紹介するドキュメンタリーです。
番組では、山の神への祈り、養蜂、魔除けの鬼の仮面作り、女性たちの織物など、森の恵みと結び付いた暮らしが描かれます。放送を見て「この青い湖はどこ?」「黄龍とはどんな場所?」「ベマ族の村は九寨溝の中にあるの?」と気になった方に向け、番組で確認できる場所と、実際に旅行を考えるときに知っておきたい位置関係を整理しました。
10月17日の放送日時と番組内容
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日時 | 2026年10月17日(土)18:00〜18:59 |
| 放送局 | NHK BS8K |
| 番組名 | シリーズ 中国・天涯の地「森の恵みに生きる」 |
| 主な舞台 | 中国四川省、九寨溝、黄龍周辺の山岳・森林地帯 |
| 主なテーマ | ベマ族の暮らし、養蜂、鬼の仮面、織物、世界自然遺産 |
| 語り | 丹羽麻衣子 |
Gガイドの番組情報では、中国西南部・四川省の山奥で暮らすベマ族をNHKと北京テレビの国際共同制作チームが8Kカメラで撮影した番組と説明されています。赤や黄色の民族衣装、雄鶏の羽を差した白い帽子、山の神に祈る姿に加え、養蜂、魔除けの鬼の仮面作り、女性たちの織物が主な題材です。
同じ番組を以前見た方や、まずロケ地全体を知りたい方は、10月6日放送分の九寨溝・黄龍ロケ地記事もあわせて確認できます。
九寨溝はどこ?青い湖と滝が連なる世界自然遺産
九寨溝は中国四川省北部の山岳地帯にある景勝地です。UNESCO世界遺産センターによると、登録範囲は約7万2000ヘクタールに及び、標高は高い場所で4700〜4800メートル級に達します。
番組を見て最も目を引きやすいのが、透明度の高い青や緑の湖、連続する滝、石灰質の地形です。UNESCOは九寨溝について、湖、滝、石灰質の段丘、森林、高山が組み合わさった景観を高く評価しており、1992年に世界遺産へ登録されています。
九寨溝の何が「森の恵み」につながる?
九寨溝は単に湖がきれいな観光地ではありません。UNESCOの人間と生物圏計画では、森林、渓流、湖、滝、石灰華の地形が一体となる場所とされ、植物や動物の多様性も記録されています。
番組がベマ族の暮らしと九寨溝の景色を並べて見せるのは、森、水、動物、人の生活が別々ではなく同じ環境の中でつながっていることを感じやすくするためです。番組内で養蜂が取り上げられる点も、森の植生と人の生業の関係を見る手掛かりになります。
九寨溝は「住所」より景勝区として考える場所
九寨溝は一軒の店や旅館ではないため、日本の店舗紹介のように「住所と営業時間」だけで把握する場所ではありません。世界遺産としての登録地は四川省北部の広い谷と山岳地帯に広がっています。
実際に旅行する場合は、九寨溝景勝区の入場制度、観光バス、開園時間、季節ごとの規制を現地公式で確認する必要があります。この記事では放送前に最新の公式入園時間や予約条件を確実に確認できなかったため、古い料金や時刻を固定して掲載していません。
九寨溝を旅行目線でさらに詳しく見たい方は、五花海・黄龍への行き方をまとめた九寨溝記事も参考になります。
黄龍はどこ?石灰華の池と雪山がつくるもう一つの世界遺産
黄龍も四川省北西部にある世界自然遺産です。九寨溝と同じ旅程で名前を見かけることが多い場所ですが、別の世界遺産として登録されています。
UNESCO世界遺産センターは、黄龍の特徴として雪を頂く山々、森林、生態系、石灰岩の地形、滝、温泉を挙げています。特に階段状に連なる石灰華の池は、上空や高精細映像で見ると色と形の違いがはっきり分かる景観です。
九寨溝と黄龍は同じ場所ではない
番組紹介では「世界自然遺産・九寨溝や黄龍溝のある四川省」とまとめて表現されていますが、九寨溝と黄龍は別の景勝地です。どちらも四川省北部の高地に位置し、山岳地帯の自然景観を代表する場所として知られています。
旅行では両方を組み合わせるツアーもありますが、高地での移動になるため、単純な都市観光とは条件が異なります。標高や季節、道路状況によって体への負担も変わるため、訪問時は最新の交通・入場案内と合わせて無理のない日程を組む必要があります。
九寨溝と黄龍を含む中国世界遺産の位置関係を広く見たい場合は、黄龍・九寨溝などをまとめた中国世界遺産の記事も利用できます。
ベマ族はどこに暮らしている?番組の村名は放送前には未確認
番組の中心となるのがベマ族です。Gガイドの番組情報では「四川省の深い森で暮らす民」と紹介され、巨大な鬼の仮面、美しい伝統衣装、養蜂、織物などが取り上げられます。
一方で、放送前情報では今回撮影された村の固有名までは示されていません。そのため「この村がロケ地」と断定することはできません。
ベマ族の生活圏は四川省北部の山間部に広がる
World Bankの資料では、Baima Tibetanとされる人々は四川省の平武県や九寨溝県の複数地域、さらに甘粛省文県などに分布すると整理されています。つまり、ベマ族の生活圏は九寨溝の一つの観光スポットだけに限られるものではありません。
番組タイトルの「森の恵みに生きる」という言葉からも分かる通り、今回の主役は単独の観光施設ではなく、森林環境の中で受け継がれてきた生活文化です。観光地として有名な九寨溝・黄龍の絶景と、人々が暮らす山村の世界を同じ番組の中で見る点が特徴です。
鬼の仮面・養蜂・織物はどんな場面?
番組情報で具体的に示されている暮らしの題材は3つあります。養蜂、魔除けの鬼の仮面作り、女性たちの織物です。
巨大な鬼の仮面は、観光向けの飾り物としてではなく、魔除けや信仰に関わる文化として紹介されます。番組は山の神に祈る暮らしも扱うため、仮面の造形だけでなく、なぜ作り、いつ使い、どのように受け継ぐのかが見どころです。
養蜂は、森の植物と人の生活が直接結び付く営みです。織物についても、番組情報では女性たちの仕事として明示されており、鮮やかな衣装がどのように生活文化とつながっているのかを8Kの細かな映像で見られます。
実際に行くなら「世界遺産」と「生活文化」を分けて考える
九寨溝や黄龍は国際的に知られた観光地ですが、ベマ族の生活地域は人が暮らす集落です。番組を見て興味を持っても、観光地と同じ感覚で個人の住居や祭祀の場へ立ち入るべきではありません。
旅行計画では、一般に公開されている世界遺産の景勝区と、地域文化に触れる体験を分けて考えることが大切です。現地ツアーや文化紹介施設を利用する場合も、撮影可否や訪問ルールを確認し、生活者への配慮を優先したいところです。
また、四川省北部は高地を含みます。九寨溝の自然環境は標高2000メートル台からさらに高い地域まで広がり、黄龍も山岳地帯です。都市部からの移動時間や標高差を考え、現地で一日に詰め込みすぎない計画が向いています。
前回放送でも描かれた「森の恵みに生きる」
この「森の恵みに生きる」は再放送を重ねている回で、10月6日にはNHK BS8K、10月14日にはNHK BSP4Kの番組情報も確認できます。内容の中心は一貫して、ベマ族の暮らしと九寨溝・黄龍の自然です。
そのため10月17日の放送では、最新ニュースを追う番組というより、8K映像で生活文化と自然環境をじっくり味わう見方が合います。以前の放送を見逃した人にとっても、ベマ族と四川の世界自然遺産をまとめて知る機会になります。
ベマ族そのものを中心に読みたい方は、ベマ族・鬼の仮面・養蜂をまとめた記事もあわせてどうぞ。
番組内の店・宿・観光施設名は公表されている?
放送前の番組情報では、特定の飲食店、宿泊施設、土産店の名称は確認できません。主な固有地名として確認できるのは九寨溝と黄龍で、ベマ族については四川省の深い森で暮らす人々として紹介されています。
そのため、この記事では番組に出る店名を推測して掲載していません。九寨溝・黄龍は実在する世界遺産としてUNESCO資料で確認し、ベマ族の生活圏については研究・国際機関資料で補っています。
参考にした情報
- Gガイド「シリーズ 中国・天涯の地 森の恵みに生きる」
- DiMORA 丹羽麻衣子 出演番組情報
- UNESCO World Heritage Centre「Jiuzhaigou Valley」
- UNESCO World Heritage Centre「黄龍の景観と歴史地域」
- UNESCO Man and the Biosphere Programme「Jiuzhaigou Valley」
- World Bank document「Baima Tibetan」
よくある質問
「森の恵みに生きる」のロケ地はどこですか?
中国四川省の山岳・森林地帯が舞台で、番組では世界自然遺産の九寨溝と黄龍が紹介されます。ベマ族の具体的な撮影村名は放送前情報では確認できません。
九寨溝と黄龍は同じ場所ですか?
同じ四川省北部にありますが、別々の世界自然遺産です。九寨溝は湖や滝、森林景観、黄龍は石灰華の池や雪山などで知られます。
番組に出る店やホテルは分かりますか?
放送前情報では、特定の飲食店や宿泊施設名は公表されていません。番組の中心はベマ族の暮らしと自然景観です。
ベマ族は九寨溝だけに住んでいるのですか?
九寨溝周辺だけではありません。資料では四川省平武県や九寨溝県、甘粛省文県など複数地域に生活圏があるとされています。
まとめ
10月17日の「シリーズ 中国・天涯の地『森の恵みに生きる』」は、九寨溝と黄龍の世界自然遺産、そして四川省の森で暮らすベマ族の文化を一つの流れで見る番組です。
九寨溝では青や緑の湖、滝、森林、黄龍では石灰華の池や雪山といった自然の造形が見どころです。その一方で、番組の本当の中心は、養蜂、鬼の仮面、織物、山の神への祈りを通じて森と関わる人々の暮らしにあります。
放送前にはベマ族の具体的な村名や店・宿の名前までは公表されていません。場所を断定しすぎず、九寨溝・黄龍という確認できる世界遺産と、ベマ族の広い生活圏を分けて理解すると、番組の8K映像をより立体的に楽しめます。

