近松物語4K 9月23日|あらすじ・キャストと宮川一夫の映像美を解説|9/23 09:30

2026年9月23日(水)午前9時30分からNHK BSP4Kの「シネマ4K」で、『近松物語 4Kデジタル修復版』が放送されます。主演は長谷川一夫と香川京子、監督は溝口健二。封建的な社会の中で不義密通の汚名を着せられた男女が、逃避行の中で真実の愛にたどり着く悲恋を描きます。

NHK公式ページは今回の調査環境では本文へアクセスできなかったため、放送日時は信頼性の高い番組情報で補完し、作品内容・4K修復版の仕様は権利元KADOKAWAの公式情報で確認しました。

9月23日の放送時間と作品情報

放送日時2026年9月23日(水)9:30~11:14
放送局NHK BSP4K
番組シネマ4K
作品近松物語 4Kデジタル修復版
監督溝口健二
主演長谷川一夫、香川京子
公開1954年
画面モノクロ/スタンダードサイズ

KADOKAWA公式では上映時間102分、モノクロ、スタンダードサイズの作品として案内されています。4Kデジタル修復版は、古い作品だからこそ光と影、衣装、建物の奥行きなどを細部まで味わえるのが大きな魅力です。

『近松物語』のあらすじは?

宮中の大経師の手代・茂兵衛は、ある誤解から主人の妻・おさんと不義密通の汚名を着せられます。主人の怒りを買った二人は家を逃れ、追われる身となります。

逃避行の末、琵琶湖で死を考える二人ですが、危機を重ねるうちに、それまでとは違う本当の感情が芽生えていきます。物語は「疑いをかけられた男女」が、社会から逃げる過程で逆に真実の愛を知ってしまうという皮肉な構造です。

原作は近松門左衛門?映画化で何が描かれる?

作品は近松門左衛門の浄瑠璃をもとにしながら、映画としては封建的な家制度や身分秩序の圧力を強く描いています。個人の気持ちより家の体面や社会の規範が優先される時代に、二人がどこまで自分の感情を選べるのかが中心テーマです。

単純な恋愛映画ではなく、二人を追い詰める周囲の視線や制度そのものが“敵”として機能します。現代の感覚では理不尽に見える状況が、作品の悲劇性を生み出しています。

4Kデジタル修復版で注目したい宮川一夫の撮影

撮影は宮川一夫。KADOKAWA公式のスタッフ情報でも確認できます。溝口健二作品では、人物をアップだけで追うのではなく、建物や道、川、室内空間を含めた長い視線の中で人物を捉える画面が大きな特徴です。

4K修復では、モノクロの階調や暗部の情報が見どころになります。衣装の質感、障子越しの光、遠景と人物の位置関係など、物語の感情を説明台詞ではなく画面で伝える演出に注目すると、古典映画がぐっと見やすくなります。

長谷川一夫と香川京子の役どころ

長谷川一夫は手代の茂兵衛、香川京子は大経師の妻・おさんを演じます。KADOKAWA公式は、長谷川が溝口作品へ初めて出演した点と、香川が若妻おさん役で新鮮な魅力を見せる点を見どころとして挙げています。

同じ溝口健二監督の4K放送を続けて見たい人は、当サイトの「シネマ4K「雨月物語」9月21日|あらすじ・キャスト・4Kで見る見どころ」も参考になります。映像表現の共通点と作品ごとの違いを比べると、今回の特集をより楽しめます。

結末を知らずに見るならどこに注目?

初見なら、二人が「最初から恋人同士だった」のではなく、追われる過程で関係が変わっていく点に注目してください。周囲が二人を不義の男女と決めつけた結果、その逃避行が本当の愛へ変わっていく流れが、この作品の核心です。

よくある質問(FAQ)

『近松物語』は9月23日の何時から?

2026年9月23日(水)午前9時30分からNHK BSP4Kで放送予定で、番組情報では11時14分までと案内されています。

『近松物語』はカラー作品ですか?

いいえ。1954年のモノクロ作品で、画面はスタンダードサイズです。

主演は誰ですか?

茂兵衛役が長谷川一夫、おさん役が香川京子です。

まとめ

『近松物語 4Kデジタル修復版』は、誤解から不義密通の汚名を着せられた茂兵衛とおさんが、逃避行の中で真実の愛に向き合う溝口健二監督の代表作です。9月23日のBSP4K放送では、長谷川一夫と香川京子の演技だけでなく、宮川一夫のモノクロ撮影、人物を社会の圧力ごと捉える画面構成を4Kで味わうのが大きな見どころです。

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