美の壺「今に花咲く 大阪の美」10月14日|橋・おぼろ昆布・箱ずし・通天閣の見どころ|10/14 19:30
10月14日(水)19時30分からNHK BSP4Kで放送される「美の壺 選」は、「今に花咲く 大阪の美」がテーマです。
今回の見どころは、大阪の街を形づくってきた橋、職人技が光るおぼろ昆布、見た目にも華やかな箱ずし、そして通天閣です。食と建築、街の歴史を一度にたどれる回になっています。
美の壺「今に花咲く 大阪の美」の放送日時と出演者
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日時 | 2026年10月14日(水)19:30〜20:00 |
| 放送局 | NHK BSP4K |
| テーマ | 今に花咲く 大阪の美 |
| 出演 | 草刈正雄、橋爪節也、森村泰昌 |
| 語り | 木村多江 |
| 主な内容 | 大阪の橋、おぼろ昆布、箱ずし、通天閣 |
NHKオンデマンドの同回ページでは、草刈正雄さんのほか、美術史家の橋爪節也さん、美術家の森村泰昌さんが出演し、木村多江さんが語りを担当すると案内されています。
放送内容は大阪の名物を並べるだけではありません。なぜその形や技が大阪で育ったのかを、歴史や職人の仕事とともに見せていくのが「美の壺」らしいポイントです。
大阪の「橋」はなぜ今回の大きなテーマ?
今回まず注目したいのが、大阪の橋です。NHKオンデマンドの番組説明では「八百八橋の街、大阪」と紹介され、住吉大社の反橋や、大阪の街なかにある橋をめぐる構成が示されています。
大阪は川や水路とともに発展してきた街です。そのため橋は単なる交通設備ではなく、人や物を結び、商いを支えてきた都市の記憶でもあります。
住吉大社の反橋はなぜ渡りにくい?
番組では、住吉大社の反橋が取り上げられます。大きく弧を描く姿は印象的で、実際に見ると傾斜の強さにも目を奪われます。
「なぜこれほど渡りにくい形なのか」という素朴な疑問から、橋を機能だけでなく美の対象として見るきっかけになりそうです。橋の姿そのものと、その場所で受け継がれてきた意味の両方に注目すると、番組をより楽しめます。
橋にあるライオンや大阪市のシンボルにも注目
番組説明には「橋にライオン?大阪市のシンボルマーク?」という気になる一節もあります。案内役として登場する橋爪節也さんは、大阪大学名誉教授の美術史家です。
橋の装飾や意匠を見ていくことで、普段は通り過ぎてしまう街角にも大阪の歴史が刻まれていることが分かります。今回の放送は、観光名所だけではない「街そのものの美」を見つける回ともいえます。
おぼろ昆布は堺の刃物の技から生まれる
食の分野で登場するのがおぼろ昆布です。番組では、堺の刃物の技術が生んだものとして紹介されます。
昆布を薄く削る仕事は、素材の状態を見ながら刃を扱う繊細な技が必要です。大阪・堺が刃物の産地として長い歴史を持つことと、食文化がつながっている点が今回の面白さです。
おぼろ昆布は、口当たりや香り、うまみを楽しむ食品ですが、その薄さを生み出す背景には道具と職人の技があります。料理だけを見れば身近な食材でも、「どう作られているのか」を知ることで印象が大きく変わります。
番組説明では「濃厚な味わい」という言葉も使われています。薄く削られた姿と、しっかりした味わいの対比にも注目です。
箱ずしの「二寸六分の懐石」とは?
もう一つの食の主役が箱ずしです。番組では「二寸六分の懐石」と称えられる存在として、その味と彩りが紹介されます。
箱ずしは型に酢飯や具材を詰め、形を整えて仕上げる大阪らしい寿司文化の一つです。握りずしとは違い、切り分けたときの形や色の並びまで含めて美しさを楽しめます。
今回の「美の壺」では、おいしさだけでなく、限られた大きさの中にどのような美意識が込められているのかが大切なポイントです。タイトルにある「大阪の美」は、建物や工芸だけでなく、日常の食にも宿っていることが伝わってきます。
なお、確認できた番組公式情報では、今回登場するおぼろ昆布や箱ずしの具体的な店舗名までは示されていません。店名を推測せず、放送で紹介される技と文化に注目するのがよさそうです。
通天閣の復刻天井画はどこが見どころ?
番組後半の大きな見どころが、通天閣です。大阪のシンボルとして知られる塔ですが、今回は展望台の景色だけではなく、天井画とその復刻の物語に焦点が当たります。
通天閣公式の館内案内では、1階に「初代通天閣 復刻大天井画」があり、クジャクや季節の花々が描かれていると紹介されています。
クラブコスメチックスの公式説明によると、同社の前身である中山太陽堂は、初代通天閣のエントランス大天井に天井画の広告を掲出していました。その記憶を受け継ぎ、100年の時を超えて天井画が復刻されたとされています。
大阪市の「生きた建築ミュージアム・大阪セレクション」でも、現在の通天閣は1956年建設で、2015年に免震改修と天井画の復刻が行われたことが紹介されています。
森村泰昌さんが語る通天閣への思い
番組には大阪を代表する美術家の一人、森村泰昌さんも出演します。NHKオンデマンドの説明では、森村さんが通天閣への深い思いを語るほか、ブリジッド・バルドーと通天閣を結ぶ意外な話題も予告されています。
通天閣を「大阪の有名な塔」として見るだけでなく、一人の美術家がどのような記憶やイメージを重ねているのかが分かると、見慣れた風景が別のものに見えてきそうです。
4つの見どころを先に押さえると分かりやすい
今回の内容は大きく分けると、橋・おぼろ昆布・箱ずし・通天閣の4本柱です。
橋では街の歴史、おぼろ昆布では堺の刃物と職人技、箱ずしでは料理の中の美意識、通天閣では建築と記憶の継承が描かれます。ジャンルは異なりますが、どれも「大阪で育ち、今も残っている美」という点でつながっています。
派手さや珍しさだけではなく、普段の暮らしの中にあるものを丁寧に見ることで、その土地らしさが浮かび上がる構成です。大阪をよく知る人にも、旅行で訪れたことがある人にも、新しい見方を教えてくれる回になりそうです。
参考にした情報
- NHKオンデマンド「美の壺 今に花咲く 大阪の美」
- Gガイド「美の壺 選 今に花咲く 大阪の美」
- 通天閣公式「館内案内」
- クラブコスメチックス「通天閣天井画 復刻企画」
- 大阪市「生きた建築ミュージアム・大阪セレクション 通天閣」
よくある質問
美の壺「今に花咲く 大阪の美」はいつ放送されますか?
2026年10月14日(水)19時30分から20時まで、NHK BSP4Kで放送予定です。
10月14日の美の壺では何が紹介されますか?
大阪の橋、おぼろ昆布、箱ずし、通天閣が主なテーマです。橋爪節也さんの大阪橋巡りや、森村泰昌さんが語る通天閣への思いも紹介されます。
おぼろ昆布や箱ずしの店名は分かりますか?
確認できた番組公式情報では、具体的な店舗名までは示されていません。番組では職人技や食文化の美しさが中心に紹介されます。
まとめ
10月14日の「美の壺 選『今に花咲く 大阪の美』」は、大阪の橋、おぼろ昆布、箱ずし、通天閣を通して、街に息づく美を見つめる回です。
橋の意匠、堺の刃物につながる昆布の技、箱ずしの彩り、そして復刻された通天閣の大天井画まで、身近なものの背景にある歴史と技を知ることができます。
大阪の名所や名物を「知っているつもり」から一歩進んで、その形や受け継がれ方まで味わえる30分になりそうです。

