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旭山動物園 シロクマ園長 命の事件簿2の犯人は丸谷博?石黒・綿貫殺害の真相と証拠をネタバレ解説【11月4日】|11/4 13:00

2026年11月4日(水)13時から日本映画専門チャンネルの「おとなのサスペンス劇場」で放送されるのは、「旭山動物園 シロクマ園長 命の事件簿2」です。西郷輝彦さん演じる旭山動物園の園長・熊代正夫が、動物園の周辺で起きた連続殺人事件の真相を追います。

今回の犯人は、養魚場を経営する丸谷博(風間トオル)です。天人峡の崖下で発見された石黒紀之と、神居古潭で殺された綿貫了一の二人を手にかけ、河野大蔵に罪を着せようとしました。

※この記事は犯人、殺害の手口、事件の結末まで触れるネタバレ解説です。

11月4日の放送日時・作品情報

項目内容
放送日時2026年11月4日(水)13:00〜15:00
放送局日本映画専門チャンネル
放送枠おとなのサスペンス劇場
作品名旭山動物園 シロクマ園長 命の事件簿2
主演西郷輝彦
制作年2008年
放送時間本編約91分
脚本・監督田子明弘・皆元洋之助

日本映画専門チャンネルの作品情報では、11月4日(水)13時からの放送が案内されています。J:COMの番組表でも同日13時から15時までの放送枠が掲載されています。

作品の副題は「神居古潭(かむいこたん)〜天人峡連続殺人事件」です。テレビ東京の公式作品紹介では、飼育係の瑞枝が来園者の男たちと揉める場面から始まり、数日後に天人峡の崖下で石黒の遺体が発見される筋立てが紹介されています。

事件の発端は旭山動物園でのトラブル

旭山動物園の園長・熊代正夫は、飼育係の栗原瑞枝が来園者の男たちと揉めているところを目撃します。男たちは不動産業の石黒紀之と、その仲間の綿貫了一でした。

二人は動物園の関係者とも接点があり、瑞枝や河野大蔵、丸谷博らの過去にも関わっていました。やがて石黒が天人峡の崖下で遺体となって発見され、事件は旭川南署の刑事・八ツ橋里美と岡村次郎が担当します。

石黒の遺体は衣服を身に着けておらず、発見場所は動物たちが餌を得る「函」と呼ばれる場所でした。崖の上から動物が落ちてくることがある地形で、野生動物が遺体を食べる可能性もあるため、犯人は現場の特徴を知る人物ではないかと考えられます。

【時系列ネタバレ】石黒と綿貫が殺されるまで

1. 石黒が天人峡の崖下で発見される

石黒は、頭部などに傷を負ったうえで崖下に落とされたとみられます。遺体は裸で、服が現場からなくなっていたことから、身元を隠すだけでなく、動物に遺体を処理させようとした可能性が浮かびます。

熊代は、現場の「函」がどのような場所なのかを里美たちに説明します。崖の上には獣道があり、動物が落ちてくると、キツネやカラスなどが餌を得る場所になるという仕組みです。

ただし、動物が遺体を完全に消してくれるとは限りません。石黒が喫煙者だったこともあり、動物の反応や現場の状況を照らし合わせる必要がありました。

2. 綿貫の遺体も見つかり、河野に疑いが向く

その後、綿貫も殺害されます。綿貫の事件では、氷彫刻用の丸のみが凶器として使われ、河野大蔵が過去に使っていた道具が関係していることから、河野に疑いが向かいます。

河野は10年前、石黒と綿貫から土地をだまし取られた過去がありました。その際に石黒を傷つけたこともあり、警察から追われる立場になっていたため、二人に恨みを持つ人物として疑われやすい状況でした。

さらに、瑞枝の車のトランクから石黒の免許証や血の付いた衣服が見つかり、河野と瑞枝の関係にも疑いが広がります。河野は瑞枝の車を一度借りたことを認めますが、二人を殺したことは否定します。

3. 河野と瑞枝、娘の真理をめぐる事情

河野と瑞枝は北海道で暮らしていた頃からの知り合いで、河野は瑞枝の娘・真理の父親でもありました。真理は父親の存在を知らされておらず、母親が河野との関係を隠していることに気付き始めます。

河野は過去の土地トラブルで傷害事件を起こし、長く旭川を離れていました。しかし、石黒と綿貫の殺害については自分の犯行ではないと主張します。

熊代は河野の話を聞き、過去の傷害事件と今回の殺人を分けて考えます。河野が10年前の事件に責任を負う必要はあっても、今回の二人の殺害まで彼の犯行と決めつけることはできません。

犯人は丸谷博!二人を殺した動機とは

石黒紀之と綿貫了一を殺害した犯人は、養魚場を経営する丸谷博です。 丸谷は二人から借金をしており、返済期限を過ぎた金をめぐって追い詰められていました。

作品の事件記録では、丸谷は10年前に1,000万円、6年前にさらに1,500万円を二人から借りていたとされています。返済期限が過ぎ、二人は丸谷の養魚場を差し押さえようとしていました。

丸谷は二人の不動産会社で営業にも関わり、詐欺の片棒を担がされていた事情もありました。借金を返せないだけでなく、養魚場を失う危険や過去の不正が明るみに出ることを恐れ、石黒と綿貫を口封じのために殺害したのです。

石黒を天人峡に突き落とした理由

丸谷は石黒を天人峡まで連れて行き、崖から突き落としました。現場が動物たちの餌場であることを知っていたため、衣服を脱がせて遺体を動物に食べさせ、証拠を消そうとしたと考えられます。

しかし、石黒の遺体は完全には消えませんでした。さらに、丸谷の登山靴に付着していたナキウサギのふんが、犯行現場に近い高所へ行った証拠となります。

ナキウサギは標高の高い場所に生息する動物です。丸谷が新熊の捕獲に出掛けた場所とは異なる標高のふんが靴に付いていたため、熊代は丸谷が天人峡の上部へ行ったことを見抜きます。

綿貫殺害には河野の氷彫刻用の丸のみを使用

綿貫を殺した凶器は、河野が使っていた氷彫刻用の丸のみでした。丸谷は瑞枝の車を借りられる立場にあり、スペアキーを用意して車内に証拠を残すことで、河野や瑞枝に疑いが向くよう仕向けていました。

丸谷は河野が旭川に戻ってきたことも把握していました。河野が瑞枝のもとに身を寄せていることを知り、過去の傷害事件と今回の殺人を結びつけようとしたのです。

河野の道具が凶器として使われたことだけでは、河野が犯人だとは言えません。道具を誰が持ち出せたのか、瑞枝の車に証拠が残された経緯は何かを調べることで、丸谷による罪のなすりつけが浮かび上がります。

シロクマ園長が見抜いた決定的な証拠

熊代が犯人を見抜く決め手になったのは、現場に残された物証だけではありません。旭山動物園の動物たちの行動も、丸谷の嘘を暴く重要な手掛かりになります。

ナキウサギのふんが示した登山ルート

丸谷の登山靴には、標高の高い場所に生息するナキウサギのふんが付着していました。天人峡の崖上に行ったことを示す痕跡となり、石黒を連れて行った人物を絞り込む材料になります。

丸谷は新熊の捕獲に行った際に付いたものだと説明しようとしますが、捕獲場所の標高とナキウサギの生息域が一致しません。熊代はこの食い違いから、丸谷の説明に無理があることを見抜きます。

シロクマのイワンが反応した肝油の匂い

もう一つの手掛かりは、旭山動物園のホッキョクグマ・イワンの反応です。イワンは丸谷が近づいた際に普段とは違う反応を示していました。

丸谷は養魚場の魚の餌に肝油を混ぜていました。熊代は、嗅覚の鋭いイワンが丸谷の体や衣服に残る肝油の匂いを嗅ぎ取ったため、強く反応したのだと説明します。

人間の目には分かりにくい匂いの違いを、動物の行動が示していたわけです。シロクマ園長が動物の反応を日頃から観察していたからこそ、丸谷の行動と養魚場の仕事を結びつけられました。

氷彫刻用の丸のみと借用書

綿貫の傷口と氷彫刻用の丸のみの形が一致したことも重要です。さらに、丸谷には二人から借りた多額の金があり、返済期限も過ぎていました。

物証、借金の記録、養魚場を失う動機、登山靴のふん、イワンの反応が一つにつながり、河野に罪を着せようとした丸谷の計画が崩れていきます。

最後はどうなる?丸谷の逮捕と河野の決断

熊代に追い詰められた丸谷は、二人を殺したことを認めます。丸谷は河野にも罪を着せるつもりだったことを明かし、最終的に殺人容疑で逮捕されます。

一方、河野は今回の殺人とは別に、10年前の傷害事件について責任を取るため、自分から警察に出頭する決意をします。長く逃げていた過去を清算し、戻ってきたら真理に自分が父親だと伝えたいと考えるようになります。

河野と真理の関係は、事件の謎とは別の感情的な軸として描かれています。真理は父親と釣りをすることを楽しみにしており、河野も娘に自分の口から父親だと名乗ることを約束します。

前回作「シロクマ園長 命の事件簿」との違い

前作では、熊代の母校のOBたちが旭山動物園を訪れ、その夜の旭岳温泉での宴会後に花輪が遺体で見つかる事件が描かれました。犯人の手掛かりは、園内の動物たちの行動に隠されていました。

第2作は、飼育係の瑞枝と来園者のトラブルから始まり、天人峡の崖下と神居古潭を舞台に二つの殺人が進みます。前作と同じく、熊代が動物の様子を観察して事件の謎を解く点は共通していますが、今回は人間関係や過去の土地トラブル、借金と偽装工作が複雑に絡み合います。

出演者と役どころ

熊代正夫を演じるのは西郷輝彦さんです。旭山動物園の園長であり、動物たちの行動から事件の手掛かりを見つける人物です。

刑事の八ツ橋里美を青山倫子さん、岡村次郎をベンガルさん、飼育係の竹中作次を津川雅彦さんが演じています。

事件の中心となる栗原瑞枝は古手川祐子さん、丸谷博は風間トオルさん、河野大蔵は川野太郎さんが演じます。石黒紀之役は石田延之さん、綿貫了一役は中根徹さん、根本草夫役は渡辺哲さんです。

風間トオルさんのプロフィールやこれまでの出演作は風間トオルのプロフィール記事で紹介しています。古手川祐子さんの若い頃や俳優としての出発点は古手川祐子の若い頃の記事も参考になります。

作品の舞台となる旭川周辺を訪ねたい方は、旭川~美瑛の観光スポットとロケ地情報もあわせてご覧ください。

脚本は田子明弘さん、監督は皆元洋之助さんです。2008年に制作された約91分のサスペンスドラマで、旭山動物園の協力を得て制作された作品として紹介されています。

見逃し配信・再放送について

今回の放送は日本映画専門チャンネルの「おとなのサスペンス劇場」で、11月4日(水)13時から15時までの予定です。日本映画専門チャンネルの作品ページには、11月25日深夜と11月30日にも放送予定が掲載されています。

今回の放送について、TVerなどでの見逃し配信が行われるという公式発表は確認できていません。再視聴を考えている場合は、日本映画専門チャンネルの番組ページや各視聴サービスの番組表で放送予定を確認してください。

参考にした情報

よくある質問

旭山動物園 シロクマ園長 命の事件簿2の犯人は誰ですか?

石黒紀之と綿貫了一を殺した犯人は、養魚場を経営する丸谷博です。借金をめぐるトラブルから二人を殺害し、河野大蔵に罪を着せようとしました。

河野大蔵は二人を殺したのですか?

河野は二人の殺害犯ではありません。過去の土地トラブルで傷害事件を起こしていましたが、今回の連続殺人は丸谷の犯行です。

シロクマのイワンは事件解決にどう関わりましたか?

イワンは丸谷の体や衣服に残った肝油の匂いに反応しました。丸谷が養魚場の魚の餌に肝油を混ぜていたことが、犯人を絞る手掛かりになりました。

まとめ

「旭山動物園 シロクマ園長 命の事件簿2」の犯人は、養魚場を経営する丸谷博です。石黒と綿貫を殺害し、河野大蔵に罪を着せようとしましたが、ナキウサギのふん、シロクマのイワンの反応、氷彫刻用の丸のみ、借金の記録が決め手となり、熊代に真相を見抜かれます。

河野は殺人の罪を負うことなく、10年前の傷害事件に向き合うため自ら出頭する道を選びました。事件を解決する熊代の観察眼と、動物たちが示す小さな変化が最後まで物語を支えています。

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