TV

  • HOME
  • ブログ
  • TV
  • あの本、読みました?10月29日|直木賞作家・西加奈子『きずもの』と代表3作を紹介|10/29 22:00

あの本、読みました?10月29日|直木賞作家・西加奈子『きずもの』と代表3作を紹介|10/29 22:00

10月29日(木)22時からBSテレ東4K・BSテレ東で放送される「あの本、読みました?」は、直木賞作家・西加奈子さんを特集します。番組公式では、西さん本人が選ぶ代表3作『さくら』『サラバ!』『くもをさがす』に加え、2026年9月に刊行された新作『きずもの』の創作秘話を紹介すると案内されています。

今回のポイントは、西加奈子さんの作品を単に年代順に振り返るだけではなく、人間関係をどう小説に描くのかというテーマに踏み込むことです。朝井リョウさんによる『きずもの』のVTR解説や、西さんの自宅書棚の公開も予定されており、これから西作品を読みたい人にも、すでに作品を読んできた人にも気になる内容になっています。

あの本、読みました?10月29日の放送日時と出演者

項目内容
放送日時2026年10月29日(木)22:00〜22:55
放送局BSテレ東4K/BSテレ東
特集ゲスト西加奈子(作家)
VTR出演朝井リョウ(作家)
出演鈴木保奈美、山本倖千恵(テレビ東京アナウンサー)
ナレーター諏訪部順一、まつもとせろ里
主な内容代表3作、新作『きずもの』、自宅書棚、朝井リョウによる解説

番組公式ページでは、西加奈子さんが番組スタジオに初登場すると紹介されています。『サラバ!』で2015年に直木賞を受賞した作家本人が、自作の中から代表作を選び、それぞれに込めた思いを語る構成です。

「あの本、読みました?」は本との出会いを楽しむ読書エンターテインメント番組です。今回のように一人の作家を深く取り上げる回では、作品紹介だけでなく、本人の創作方法や作品同士のつながりまで見えてくるのが魅力です。過去の作家特集が気になる方は、中山七里さんを取り上げた10月15日放送の記事もあわせて参考にしてください。

直木賞作家・西加奈子の代表3作は『さくら』『サラバ!』『くもをさがす』

今回の放送では、西加奈子さん自身が選ぶ代表3作として、『さくら』『サラバ!』『くもをさがす』が取り上げられます。番組公式は「本人自薦」としてこの3冊を予告しており、それぞれの作品に込めた思いを本人の言葉でたどる内容です。

3作は小説とノンフィクションをまたいでいるため、西さんの作家活動の幅を知るうえでも分かりやすい組み合わせです。『さくら』は西さんの初期を代表する作品の一つで、『サラバ!』は直木賞受賞作、そして『くもをさがす』はカナダでの治療経験を綴ったノンフィクションです。

『サラバ!』は2015年の直木賞受賞作

番組公式と出版社情報によると、西加奈子さんは2015年に『サラバ!』で直木賞を受賞しています。今回の放送で「直木賞作家・西加奈子」と大きく打ち出されているのも、この作品が作家としての大きな節目になったためです。

直木賞作品をきっかけに西さんを知った方にとっては、『サラバ!』だけでなく、その前後に書かれた作品を本人がどう位置づけているのかが注目点です。直木賞そのものや、どんな受賞作から読むか迷っている場合は、直木賞受賞作品の初心者向けおすすめ記事も参考になります。

『くもをさがす』ではカナダでの治療経験を綴った

河出書房新社の書籍情報では、『くもをさがす』はカナダでの乳がん治療を綴った西加奈子さん初のノンフィクションと紹介されています。今回の番組でも、カナダでの闘病生活を通じて感じた海外と日本の医療の違いが話題になります。

小説では登場人物を通して人間関係を描いてきた西さんが、自身の経験を扱うノンフィクションで何を言葉にしたのか。代表作3冊を並べて紹介することで、西さんが長く書き続けてきた「人と人の距離」や「自分自身との向き合い方」がどのようにつながっているのかも見えてきそうです。

新作『きずもの』はどんな作品?

『きずもの』は西加奈子さんの5年ぶりの長編小説で、2026年9月30日に小学館から刊行されました。小学館によると、2025年から2026年にかけて新聞各紙に掲載された連載を加筆改稿した作品で、さまざまな傷や背景を抱えた人物たちが出会い、影響し合う群像劇です。

出版社は、価値観の更新を迫られる現代を舞台にした人間模様を描く作品として紹介しています。今回の番組タイトルにも「人間関係を描く」とあるため、『きずもの』がどのように人と人のつながりや距離を描いているのかが、放送の中心の一つになりそうです。

番組では等身大ロボットも披露

BSテレ東4Kの公式ページには、西加奈子さんが新作『きずもの』の登場人物の「集合体」を表現した等身大ロボットを披露するとあります。西さんは多くの自著で表紙イラストも手がけており、文章だけでなく視覚的な表現にも関わってきた作家です。

このロボットが作品の人物像や関係性をどのように表しているのかは、放送前の公式情報では詳しく明かされていません。ただ、新作を説明するためにこうした立体物を持ち込むという予告自体が、西さん独自の創作感覚を知る手がかりになりそうです。

朝井リョウが『きずもの』を解説

番組には、作家の朝井リョウさんがVTR出演し、『きずもの』を解説します。朝井さんは西さんと同じく現代文学を代表する作家の一人で、「あの本、読みました?」にもこれまで登場しています。

公式予告では「ずばっと解説」とされていますが、具体的にどの人物や場面を取り上げるのかは公表されていません。西さん本人の創作秘話と、別の作家から見た作品評が同じ回で並ぶことで、『きずもの』の読みどころを複数の角度から知ることができそうです。

西加奈子はなぜ「人間関係」を描くのか

今回のタイトルにある「人間関係を描く」という言葉は、『きずもの』だけの説明ではありません。『さくら』『サラバ!』など西さんの小説では、家族や友人など、単純な一語では整理しきれない関係が物語の中心になります。

小学館が公表している『きずもの』の紹介でも、幼馴染み同士や、異なる背景を持つ人物たちが時間を重ねながら影響し合う群像劇であることが示されています。番組では代表3作と新作を横断するため、作品ごとに人間関係の描き方がどう変化してきたのかを本人の言葉で聞ける可能性があります。

一方で、放送前の段階では、西さんが番組内でどのような結論を語るかまでは公式に発表されていません。作品のテーマを先回りして断定するより、本人の説明と朝井リョウさんの読み解きがどこで重なるのかを見るのが今回の楽しみ方になりそうです。

西加奈子の自宅書棚も公開

今回もう一つ注目したいのが、西加奈子さんの自宅書棚の公開です。番組公式では、お気に入りの絵画集や「大ハマりした本」を紹介すると予告しています。

作家が普段どんな本を手元に置いているのかは、その作家自身の作品とは別の面白さがあります。西さんは自著の表紙イラストも多く手がけているため、絵画集が登場するという予告は、文章と絵の両方に関心を持つ西さんらしい内容でもあります。

ただし、具体的な書名や絵画集のタイトルは、放送前の公式ページでは明かされていません。番組を見ながらメモしておきたいポイントの一つです。

10月29日回で分かること

今回の放送は、直木賞受賞歴だけを紹介する作家プロフィール回ではなく、西加奈子さん自身が代表作を選び、新作の創作過程まで語る回です。代表3作、新作、他作家からの解説、自宅書棚という4つの切り口が用意されています。

特に『きずもの』は2026年9月に刊行されたばかりの長編で、番組では創作秘話が扱われます。新刊を読む前に作品の背景を知りたい人にも、すでに読み終えて別の視点を知りたい人にも役立つ内容になりそうです。

『きずもの』発売直後の放送という点も注目

今回の西加奈子特集は、新作『きずもの』の発売から約1か月後というタイミングで放送されます。小学館の刊行情報では、『きずもの』は2026年9月30日発売、482ページの長編で、2025年から2026年に新聞各紙で発表された作品を加筆改稿したものとされています。

出版社は、西さんにとって5年ぶりの長編であり、『サラバ!』『くもをさがす』を経て生まれた新たな代表作として紹介しています。番組で過去の代表3作と最新作を同時に扱うため、直木賞受賞後から現在までの作家活動を一度にたどれる構成です。

特に、新聞連載から単行本になるまでにどのような創作上の工夫があったのかは、公式予告にある「創作秘話」と重なる注目点です。ただし、番組内で新聞連載時からどこを変更したかなど、具体的な改稿内容までは放送前に明かされていません。

参考にした情報

よくある質問

あの本、読みました?10月29日は何時から放送ですか?

2026年10月29日(木)22時00分から22時55分まで、BSテレ東4K・BSテレ東で放送予定です。

10月29日のゲストは誰ですか?

直木賞作家の西加奈子さんがスタジオに登場します。朝井リョウさんはVTR出演です。

西加奈子のどの本が紹介されますか?

公式予告では『さくら』『サラバ!』『くもをさがす』の代表3作と、新作『きずもの』が紹介されます。

新作『きずもの』はいつ発売されましたか?

小学館から2026年9月30日に発売された、西加奈子さん5年ぶりの長編小説です。

まとめ

10月29日22時放送の「あの本、読みました?」は、直木賞作家・西加奈子さんの作品と創作に迫る特集です。本人自薦の『さくら』『サラバ!』『くもをさがす』に加え、5年ぶりの長編『きずもの』の創作秘話が紹介されます。

さらに朝井リョウさんのVTR解説や、西さんの自宅書棚も登場します。直木賞受賞作から最新作までを一本の流れで知りたい方にとって、西加奈子さんの「人間関係を描く」作家性をまとめて見られる回になっています。

このテーマの関連記事はこちら