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第35回FNSドキュメンタリー大賞・いつまでもあいしてる11月10日|意味性認知症と夫婦の在宅介護|11/10 0:45

2026年11月10日(火)午前0時45分から、さくらんぼテレビ1で「第35回FNSドキュメンタリー大賞・いつまでもあいしてる」が放送されます。

長崎県で暮らす岩永睦さんと、妻を支え続けた夫・嘉人さんの歩みを追う作品です。意味性認知症という難病と向き合う日々、在宅介護を選んだ夫の思い、周囲の支えを受けながら続けた「チーム623」の姿が描かれます。

11月10日「いつまでもあいしてる」の放送日時・番組情報

項目内容
放送日時2026年11月10日(火)0:45〜
放送局さくらんぼテレビ1
番組名第35回FNSドキュメンタリー大賞・いつまでもあいしてる
作品第35回FNSドキュメンタリー大賞出品作品
ナレーション野間口徹(俳優)
制作・著作テレビ長崎(KTN)

さくらんぼテレビの番組表では、11月9日(月)の24時45分枠に本作が掲載されています。深夜の日付表記では、11月9日24時45分は11月10日(火)午前0時45分にあたります。

この作品は、テレビ長崎が制作したドキュメンタリーです。KTNの公式ページでは、初回放送日を2026年5月23日(土)午後3時と案内しています。

「いつまでもあいしてる」はどんな内容?

物語の中心となるのは、長崎県在住の岩永睦さんと夫の嘉人さんです。睦さんは2019年に進行性の難病「意味性認知症」と診断され、その後、日常生活で介助を必要とする場面が増えていきました。

KTNの作品紹介によると、睦さんは診断の翌年に要介護3、2022年には要介護5と認定されました。日常生活のほぼすべてで介助が必要な状態になり、言葉の意味を理解することや、気持ちを言葉や表情で伝えることにも難しさが生じていきます。

この作品は、病気の経過だけを説明するものではありません。変化していく妻の状態を前に、夫が何を考え、どのような暮らしを選び、周囲とどのように支え合ったのかを見つめるドキュメンタリーです。

2019年の診断から介護度が変わるまで

KTNの公式紹介では、睦さんが2019年に意味性認知症と診断されたこと、翌2020年に要介護3、2022年に要介護5となったことが示されています。診断から数年の間に、日常生活で必要な支援が大きく変化したことが分かります。

作品紹介では、言葉の意味が分からなくなり、話すことが難しくなったことや、喜怒哀楽を表現することにも変化があったと説明されています。家族にとっては、会話や意思疎通のあり方が変わっていくことも、介護と向き合ううえで大きな課題だったと考えられます。

ただし、番組で描かれる睦さんの症状や経過は、あくまで本人の記録です。同じ診断名であっても、症状の現れ方や進み方を一律に考えることはできません。

夫・嘉人さんが在宅介護を選んだ理由

嘉人さんは、妻にとってどのようなケアが最もよいのかを考えた末、在宅で介護する道を選びました。KTNの紹介文には、状況を受け入れられない戸惑いや苛立ちなど、介護の過程で直面した困難も記されています。

自宅で暮らし続ける選択は、家族だけで抱え込めば成り立つものではありません。作品では、介護サービスの支えを受けながら、病気と向き合っていく様子が紹介されています。

嘉人さんの決断を、単純に「家で介護することが正解」と受け取る必要はありません。大切なのは、本人と家族の状況に応じて、どのような支援を組み合わせるかを考え続けた点です。

「チーム623(むつみ)」を支えた人たち

作品紹介で印象的なのが、岩永夫妻が「チーム623(むつみ)」として病気に向き合ったという表現です。介護サービスの支援を受けながら、夫婦だけでなく周囲の人たちも関わり、睦さんの暮らしを支えていきました。

嘉人さんは、介護に伴う厳しさや孤独を、多くの人が励まし支えてくれたことに感謝していると紹介されています。在宅介護は、介護する側の気持ちや体力にも負担がかかります。

支援する人がいることは、本人の生活を支えるだけでなく、家族が介護を続けるうえでも大きな意味を持ちます。

「チーム623」という呼び方には、睦さんを中心にした支え合いの姿が表れています。病気によって以前と同じ意思疎通が難しくなっても、本人を取り巻く人々がそれぞれの立場で関わり、安心できる生活を考えていくことが作品の大切なテーマです。

意味性認知症とは?作品を理解するための基礎知識

意味性認知症は、前頭側頭葉変性症に含まれる病型の一つです。難病情報センターの診断基準では、物の名前を言うことの障害と、単語を理解することの障害が中核症状として示されています。

済生会の解説でも、意味性認知症では物の名前が出てこない、リンゴを見ても食べ物だと理解しにくいといった症状が例として挙げられています。単に記憶があいまいになるというより、言葉や物の意味を理解する力に関わる病気です。

言葉の意味を理解することが難しくなる

意味性認知症では、物の名前が出てこないことや、言葉の意味が分からなくなることが生活上の困難につながります。難病情報センターは、物品呼称の障害と単語理解の障害を診断上の重要な項目として挙げています。

KTNの作品紹介にある「言葉の意味が分からないので話すことができなくなった」という睦さんの経過は、作品で取り上げられている本人の状況です。医学的な一般説明と、ドキュメンタリーに登場する一人の人の歩みを分けて受け止めることが大切です。

認知症の種類によって現れ方は異なる

認知症にはさまざまな原因や病型があり、症状も同じではありません。国立研究開発法人や難病情報センターなどの公的な情報では、前頭側頭葉変性症の中に複数の病型があることや、意味性認知症に言語理解の障害が見られることが説明されています。

本作は、病名の解説だけでなく、病気とともに暮らす本人と家族の姿を記録した作品です。病気の知識を知ることと、本人や家族が日々どのような思いで生活しているかを知ることの両方が、作品を理解する手がかりになります。

最期を見据えた夫婦の思い

KTNの紹介文には、嘉人さんが「安心する場所で一番安心する人に見守られながら最期を迎えることが一番幸せなのかな」と考え、睦さんを看取る覚悟をする場面が記されています。

ここで描かれるのは、介護の方法だけではなく、妻が安心できる場所とは何か、誰に見守られて過ごすことが本人にとって幸せなのかという、夫の問いです。病状の変化を受け止めながら、これからの時間をどう過ごすかを考える姿が作品の核になっています。

作品のタイトル「いつまでもあいしてる」は、病気によって暮らしやコミュニケーションの形が変わっても、夫婦の間にある思いを見つめる言葉として受け取れます。タイトルに込められた意味を、番組の映像や語りとともに考えたい作品です。

ナレーションは野間口徹|制作スタッフも紹介

ナレーションを担当するのは俳優の野間口徹さんです。所属事務所ダックスープの公式プロフィールには、1994年に信州大学在学中から演劇活動を始めた経歴や、映画・テレビ・舞台などの出演歴が掲載されています。

事務所の2026年の出演情報にも、テレビ長崎「いつまでもあいしてる」のナレーションが記載されています。作品の内容を伝える語りを、野間口さんがどのように届けるのかも注目したいところです。

制作スタッフは、プロデューサーが山口俊男さん、取材・撮影が松本栄里子さんです。題字は岩永嘉人さん、音効は岩永嘉彦さん、MAは宝月健さんが担当しています。

協力にはKTNソサエティと長崎文献社が名を連ね、制作・著作はテレビ長崎です。

野間口徹さんの出演作やこれまでの活動については、野間口徹の出演作をまとめた記事でも紹介しています。

FNSドキュメンタリー大賞の作品として

「いつまでもあいしてる」は、第35回FNSドキュメンタリー大賞への出品作品です。FNSドキュメンタリー大賞は、フジテレビの公式ページで第35回(2026年度)の作品一覧が案内されています。

FNS系列局が制作するドキュメンタリーには、地域で暮らす人や、その土地が抱える課題を取材した作品があります。本作では、長崎県に暮らす岩永夫妻の日常を通じて、難病と介護、家族の支え合いが描かれます。

同じFNSドキュメンタリー大賞の別作品について知りたい方は、「美しく、はみだす」を通して見るFNSドキュメンタリー大賞の紹介記事もあわせてご覧ください。作品ごとに取材対象やテーマが異なるため、見比べることで各局のドキュメンタリーの視点にも触れられます。

前回(10月19日TNC放送)の内容と今回の再放送

テレビ西日本では、2026年10月19日(月)深夜26時05分から本作が放送されました。番組情報に掲載された内容も、意味性認知症と診断された睦さん、在宅介護を選んだ嘉人さん、介護サービスと周囲の支援を受けながら病気と向き合う「チーム623」の姿を追うものです。

KTNの公式ページに記載された初回放送は2026年5月23日(土)午後3時です。今回のさくらんぼテレビでの放送は、同じ作品を別の放送局で届ける再放送として紹介できます。

視聴方法と見逃し配信について

11月10日(火)午前0時45分から、さくらんぼテレビ1の地上波放送で視聴できます。月曜深夜から火曜未明にかけての時間帯なので、録画する場合は日付をまたぐ設定に注意してください。

KTNの公式作品ページには、初回放送日や作品内容、出演者・スタッフの情報が掲載されています。一方、さくらんぼテレビでの今回の放送分について、見逃し配信の有無や配信期間は確認できませんでした。

放送を見られない場合は、さくらんぼテレビやテレビ長崎の公式サイトで作品情報を確認してください。配信サービスで視聴できると確認できるまでは、見逃し配信があると決めつけないようにしたいところです。

参考にした情報

よくある質問

「いつまでもあいしてる」はいつ放送されますか?

さくらんぼテレビ1で、2026年11月10日(火)午前0時45分から放送予定です。

どのような内容のドキュメンタリーですか?

意味性認知症と診断された岩永睦さんと、在宅介護を選んだ夫・嘉人さんの暮らし、介護サービスや周囲の支援を受けながら病気と向き合う姿を追います。

ナレーションは誰が担当しますか?

俳優の野間口徹さんです。

見逃し配信はありますか?

さくらんぼテレビでの11月10日放送分について、見逃し配信の有無は公式情報で確認できていません。

まとめ

11月10日放送の「いつまでもあいしてる」は、意味性認知症と向き合う岩永睦さんと、在宅介護を選んだ夫・嘉人さんの歩みを追う第35回FNSドキュメンタリー大賞出品作品です。

介護の困難だけでなく、介護サービスや周囲の人々と築いた「チーム623」の支え合い、そして妻が安心できる場所で過ごすことを願う夫の思いが描かれます。ナレーションは野間口徹さんが担当し、制作はテレビ長崎です。

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