TV

  • HOME
  • ブログ
  • TV
  • 相棒15第4話「出来心」犯人は誰?平井の善意が連続殺人を暴くまでをネタバレ解説|10/26 15:50

相棒15第4話「出来心」犯人は誰?平井の善意が連続殺人を暴くまでをネタバレ解説|10/26 15:50

2026年10月26日(月)15時50分からテレビ朝日で再放送される「相棒15」第4話は、「出来心」。風間杜夫さん演じる詐欺師・平井貞男が、思わずひったくり犯を止めてしまったことから、本人の想像を超える連鎖が始まります。

最大のポイントは、平井が連続絞殺事件の犯人ではないのに、彼の“善意の一瞬”が結果的に真犯人を追い詰めることです。ここでは物語を時系列で整理しながら、犯人・古内繁治がなぜ平井たちを襲ったのか、ネックレスがどのように証拠へつながったのかをネタバレ込みで解説します。

相棒15第4話「出来心」の放送日時と主な出演者

項目内容
再放送日時2026年10月26日(月)15:50〜16:48
放送局テレビ朝日
サブタイトル第4話「出来心」
主演水谷豊、反町隆史
ゲスト風間杜夫
脚本山本むつみ
監督藤岡浩二郎

テレビ朝日の公式ストーリーによると、平井は地域住民の相談に乗る「青空らくだの会」を装い、パートナーの尾形留美子と美人局を行っていました。そんな平井が、女性の悲鳴を聞いた瞬間だけは詐欺師としての損得勘定より先に体を動かし、ひったくり犯を止めます。

杉下右京を演じる水谷豊さんのプロフィールや、冠城亘を演じる反町隆史さんのプロフィールもあわせて見ると、特命係の二人が平井の言動をどのように観察するのか、人物同士の駆け引きがより分かりやすくなります。

「出来心」のあらすじを時系列で整理

1. 平井が美人局の最中にひったくり現場へ遭遇

平井と留美子は「青空らくだの会」を名乗り、悩み相談を装いながら男性を美人局に引っ掛けて金を取っていました。公式あらすじでは、平井はその日も会社員風の男を陥れ、金を下ろさせるためコンビニATMへ向かいます。

ところがその途中、女性が自転車の男にバッグをひったくられます。平井はいったん「警察の仕事だ」と関わらずに済ませようとしますが、被害女性の悲鳴を聞くと気持ちが変わり、犯人を転倒させてバッグを取り戻しました。

2. 青木の動画で平井が“消えたヒーロー”になる

現場には右京と青木年男も居合わせていました。青木は平井がひったくり犯を止める様子を撮影し、SNSへ公開。素性を明かさず立ち去った平井は、一気に“消えたヒーロー”として注目されます。

平井がすぐに立ち去ったのは謙虚さだけが理由ではありません。もともと美人局の最中だったため、警察や世間から注目されること自体が自分たちの犯罪にとって大きなリスクでした。善行が評判になるほど、詐欺師としては困るという皮肉な構図です。

3. 若い女性を狙った連続絞殺事件が並行して進む

同じ頃、都内のマンションで若い女性・柏木優奈が絞殺されます。捜査一課は、約1カ月前にも小山絵里香という若い女性が同様に殺されていたことから、同一犯による連続殺人を疑います。

右京と亘はひったくり被害者から「助けてくれた男性にお礼を言いたい」と頼まれ、平井を捜します。やがて二人は「青空らくだの会」に行き着きますが、右京は平井の受け答えや事務所の空気から、単純なボランティア団体ではないと察していきます。

4. 平井と留美子の美人局が特命係に見破られる

平井たちは、相談者の弱みに付け込み金を得る仕組みを続けていました。右京と亘は青木も巻き込みながら実態を探り、平井と留美子が金を受け取る現場を押さえます。

ここで平井の「ひったくり犯を止めた行動」と「普段の詐欺行為」が同時に表面化します。平井は完全な善人でも、単純な悪人でもありません。この人物の二面性がタイトル「出来心」の意味を深くしています。

犯人は誰?連続絞殺事件の真相

若い女性2人を殺害した犯人は、古内繁治です。 古内は平井と留美子の美人局に引っ掛かった男性で、相談時には別名を使っていました。

複数のネタバレ系あらすじでは、古内は殺害した女性に渡そうとしていたネックレスを留美子に奪われていました。ネックレスには古内と被害者につながる痕跡が残っており、これが発見されれば連続絞殺事件の捜査が自分へ向かう危険がありました。

古内はなぜ平井たちを襲った?

平井が“消えたヒーロー”として有名になったことで、青空らくだの会や美人局に警察の目が向きます。すると、平井たちの手元にあるネックレスまで押収・確認される可能性が高くなります。

古内にとっては、平井の正体が世間に知られることが自分の殺人を暴かれる入口になります。そのためネックレスを取り戻し、証拠につながる危険を消そうとして平井たちのもとへ侵入しました。

最大の伏線は「ネックレス」と平井の“出来心”

この回で重要なのは、派手な科学鑑定ではなく、一つの持ち物が別々に見えた犯罪を結び付けることです。古内は連続絞殺事件では女性を狙う人物ですが、平井たちの前では美人局の被害者として現れます。

本来なら交わりにくい二つの事件が、ネックレスを介して接続されます。平井がひったくりを止めなければ、彼が動画で有名になることもなく、警察が青空らくだの会に注目する流れも起きにくかったはずです。

つまり、平井の一瞬の“出来心”は、自分の犯罪を暴くと同時に、より重大な連続殺人事件を解決するきっかけにもなりました。タイトルが平井の善行だけでなく、人生の予定外の行動が思わぬ方向へ転がる物語全体を示しているように見える点が、この回の面白さです。

平井はなぜひったくり犯を止めたのか

公式ページでは、平井は最初に関わることを避けようとしながら、女性の悲鳴を聞いて体を張って犯人を止めています。ネタバレを含む詳細なあらすじでは、平井が被害女性の声に、服役中に亡くなった母を重ねたことが示されています。

普段は人をだまして生きる平井にも、完全には消えていない良心や過去への思いがありました。その感情が一瞬だけ勝った結果、善行が起きます。しかし、その善行が自分の美人局を暴き、さらに古内の殺人まで表に引きずり出すことになります。

右京は平井を「ヒーロー」と単純に持ち上げるのではなく、犯罪者としての責任と、被害者を助けた行動を切り分けて見ています。相棒らしいのは、善悪を一色で塗らず、人間の矛盾を事件解決の中に残すところです。

右京と冠城亘は何を見抜いた?

右京が最初に違和感を持ったのは、ヒーローとして称賛される人物が、なぜ名乗らず逃げるように去ったのかという点でした。人助けをした事実だけを見ると美談ですが、右京はその不自然さを放置しません。

亘とともに平井の周辺を探ることで、青空らくだの会が美人局に使われていることが見えてきます。そこから古内の存在とネックレスが別件の殺人捜査につながり、特命係と捜査一課の線が交差します。

相棒season15の別エピソードも読みたい方は、「声なき者」の真相を扱った既存記事も参考になります。シーズン15で右京と亘が、表面上の事件と隠れた事情をどう結び付けていくかを見比べられます。

風間杜夫演じる平井と脚本・演出の見どころ

テレビ朝日の公式ページでは、第4話のゲストとして風間杜夫さん、脚本は山本むつみさん、監督は藤岡浩二郎さんと明記されています。平井は詐欺を仕事にしながら、ひったくり被害者の悲鳴には反射的に反応する人物で、事件を解く鍵そのものが「普段の悪事」と「一瞬の善意」の食い違いにあります。

このため右京と亘の捜査も、最初から殺人犯を追う形ではありません。まず“消えたヒーロー”がなぜ名乗らず立ち去ったのかを追い、その先で美人局が見つかり、さらに古内とネックレスを通じて連続絞殺事件へ接続していきます。別々に見える出来事が人物の行動によって一本の線になる構成です。

再放送は2026年10月26日(月)15時50分からで、テレビ朝日番組表でも「相棒15 #4『出来心』」として案内されています。初見の場合は、平井がひったくり現場で迷う瞬間、古内が相談者として現れる場面、ネックレスの扱いに注目すると、後半の真相がつながりやすくなります。

第4話「出来心」で残る疑問を整理

古内が平井たちのもとへ押し入ったのは、単なる恨みではありません。美人局で奪われたネックレスが、連続絞殺事件の証拠につながることを恐れたためです。

一方の平井は、ひったくり被害者を助けたことで自分の犯罪まで露見しました。それでも、もしあの場で見て見ぬふりをしていれば、古内の犯行がすぐに暴かれなかった可能性もあります。悪事を働いていた男の善意が、結果として別の凶悪犯を追い詰めるという反転が、このエピソードの核です。

参考にした情報

よくある質問

相棒15第4話「出来心」の犯人は誰ですか?

連続絞殺事件の犯人は古内繁治です。平井と留美子の美人局に引っ掛かった男性で、証拠につながるネックレスを取り戻そうとして平井たちを襲ったことで事件の線がつながります。

平井はなぜひったくり犯を止めたのですか?

平井はいったん関わることを避けようとしましたが、被害女性の悲鳴を聞いて思わず体が動きました。詳細なネタバレあらすじでは、被害女性の声に亡き母を重ねたことも語られています。

ネックレスは何が重要だったのですか?

古内と殺害された女性を結び付ける手掛かりになり得る品でした。古内は美人局で留美子に取られたネックレスが警察に調べられることを恐れ、取り戻そうとします。

まとめ

「相棒15」第4話「出来心」は、詐欺師・平井の一瞬の善意が、自分の美人局と古内繁治による連続絞殺事件の両方を表に出す物語です。

真犯人は古内で、平井たちのもとに残ったネックレスが重要な接点になります。平井の行動は本人にとっては予定外の“出来心”でしたが、その一歩が凶悪事件の真相へつながるところに、この回ならではの皮肉と人間味があります。

このテーマの関連記事はこちら