相棒 season13 第5話「最期の告白」ネタバレ|真犯人は滝沢?靴下と冤罪の真相を時系列解説【10月7日KBC】|10/7 15:48
2026年10月7日(水)15:48からKBCテレビで再放送される『相棒 season13』第5話「最期の告白」。この回は、ホームレスの男が何気なく口にした「5年前に人を殺した」という言葉から、すでに死刑判決が確定した事件の冤罪疑惑へ発展します。
結論を先に言うと、1件目の強盗殺人の真犯人は滝沢勝二。死刑囚・岩倉圭一は別の殺人には関与していたものの、1件目については無実でした。それでも岩倉が罪を認めた背景には、盗品の乳児用の靴下を娘と孫に渡した事実を隠したい思いと、警察側との不適切な取引がありました。
相棒 season13 第5話「最期の告白」10月7日の放送情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送局 | KBCテレビ |
| 放送日時 | 2026年10月7日(水)15:48~16:48 |
| サブタイトル | 第5話「最期の告白」 |
| 主な出演 | 水谷豊、成宮寛貴、鈴木杏樹、神保悟志、石坂浩二ほか |
| ゲスト | 山口良一、ダンカン、佐藤正宏、佐藤めぐみ |
| 脚本/監督 | 金井寛/近藤一彦 |
テレビ朝日の公式ストーリーでは、右京と享が、わざと無銭飲食で捕まろうとする滝沢と出会い、5年前の連続強盗殺人を調べ始める流れが紹介されています。捜査を担当した中根署は享の古巣で、岩倉を取り調べた堀江は享の元上司。事件の真相だけでなく、享が恩義を感じる警察官と向き合う点もこの回の重さにつながっています。
ネタバレ時系列|滝沢の告白から冤罪疑惑まで
1.滝沢が「5年前に人を殺した」と口にする
右京と享は、微罪で拘留されようとする滝沢と出会います。最初は年越しを拘留施設で過ごしたいだけにも見えますが、滝沢が具体的に「5年前に人を殺した」と話したため、右京は単なる虚言ではないと考えます。
2.5年前の連続強盗殺人には、すでに死刑囚がいた
調べると、目黒区で起きた連続強盗殺人が浮上します。犯人として逮捕された岩倉圭一は死刑が確定済み。しかし資料を見直すと、2件目は岩倉につながる証拠が複数ある一方、1件目は事件から7日後に採取された指紋と自白が中心でした。
3.消えた「乳児用の靴下」が不自然な空白になる
さらに右京は盗品リストから一足の靴下が消えていることに気づきます。小さな品ですが、この靴下こそが事件全体を崩す鍵でした。岩倉は盗品の靴下を娘・久美子側へ渡しており、「父親らしいことをした証拠」にしたかった一方、その出所が強盗事件だと知られたくありませんでした。
真犯人は滝沢|指紋と自白はなぜ信用できなかった?
1件目の真犯人は滝沢です。滝沢は空き巣に入った先で被害者と鉢合わせし、殺害に至っていました。右京たちは、犯人が手袋をしていた状況なのに不自然な場所から岩倉の指紋が出たこと、採取時期が事件から離れていることなどから、証拠の成り立ちそのものを疑います。
病院へ運ばれた滝沢は最終的に殺人を認めます。しかし、その聴取をめぐって中根署側が特命係を排除しようとし、右京と享は「転び公妨」の形で逮捕され留置場へ。冒頭で示される「なぜ二人が留置場にいるのか」は、警察内部の都合で真実への接近を止められた結果でした。
岩倉はなぜやっていない殺人まで認めた?靴下が示す父親の未練
岩倉は、2件目の強盗殺人では犯人でした。しかし1件目については無実。それでも「靴下のことを表に出さないなら1件目も自分がやったと認める」という取引を持ちかけます。警察側はそれを受け入れ、事件を二件まとめて解決した形にしてしまいました。
ここが単純な“警察が無実の人を陥れた”話だけではないところです。岩倉自身も、自分の犯罪で手に入れた品を孫に贈ったという事実を隠すため、嘘の自白に加担しています。ただし死刑判決につながる重大事件で、その取引を捜査機関が受け入れ、証拠まで整えたことは別次元の問題です。
結末|岩倉の手記、再審請求、堀江の退職へ
滝沢は死亡しますが、病院には血液が残されており、DNA鑑定へつながる道が残ります。久美子は父に「やってもいない罪を認めてほしくない」という思いを伝え、岩倉はやがて警察との取引を認める手記を公表。弁護士は再審請求へ動きます。
享の元上司・堀江は、岩倉との不適切な取引と証拠操作に関わった責任を問われ、退職へ追い込まれます。享にとって堀江は刑事へ引き上げてくれた恩人でしたが、右京は「恩義」と「真実」を分けます。だからこそ、犯人当てよりも警察組織の倫理が後味として残る回です。
前日のKBC再放送を追っている方は、season13第4話「第三の女」もあわせて読むと流れを追いやすいです。杉下右京を演じる水谷豊のプロフィールもサイト内でまとめています。
よくある質問(FAQ)
「最期の告白」の真犯人は誰?
1件目の強盗殺人の真犯人は滝沢勝二です。岩倉圭一は別件の殺人には関与していましたが、1件目については冤罪でした。
靴下は何の伏線?
岩倉が盗品の乳児用靴下を娘と孫に渡したことを隠したかった事実につながります。その秘密を守るため、岩倉はやっていない殺人まで認めました。
右京と享はなぜ留置場に入れられた?
中根署の捜査に踏み込み、滝沢から真相を聞こうとした特命係を止めるため、公務執行妨害の形で拘束されたためです。
まとめ
相棒 season13第5話「最期の告白」は、真犯人・滝沢の告白から始まり、死刑囚・岩倉の冤罪、消えた靴下、警察側の取引と証拠操作が一本につながる回です。伏線として最も重要なのは、大きな凶器ではなく、盗品リストから消えた小さな靴下一足でした。
岩倉は完全な無実の人物ではありません。それでも「犯していない罪まで認めさせてよいのか」という司法の原則は揺らぎません。右京と享が留置場にまで入れられる異例の展開は、個人の犯罪だけでなく、組織が真実を都合よく処理したときの危険を描くための仕掛けになっています。

