なぜエヴァンズに頼まなかったのか第2話ネタバレ|写真の女性は誰?フランキー潜入とロジャーの疑惑|10/12 21:00
10月12日(月)21時からNHK BSP4Kで放送される「アガサ・クリスティー なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか?(2)」は、ボビーとフランキーの調査がロジャー・バッシントン=フレンチの屋敷へ踏み込む回です。
第1話で残った「死んだ男性は誰なのか」「ポケットに入っていた写真の美しい女性は誰なのか」「ロジャーはなぜ遺体のそばに現れたのか」という疑問が、第2話で一気に具体化します。この記事では、フランキーの偽装事故による潜入から、写真の女性の正体、第3話につながる疑惑までネタバレ込みで整理します。
第2話の放送日時と主な登場人物
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日時 | 2026年10月12日(月)21:00〜22:00 |
| 放送局 | NHK BSP4K |
| 原作 | アガサ・クリスティー |
| 脚本・演出 | ヒュー・ローリー |
| ボビー・ジョーンズ | ウィル・ポールター |
| フランキー・ダーウェント | ルーシー・ボイントン |
| ロジャー・バッシントン=フレンチ | ダニエル・イングス |
| モイラ・ニコルソン | メイヴ・ダーモディ |
| ニコルソン博士 | ヒュー・ローリー |
Agatha Christie公式によると、本作は1934年の同名小説をもとにした全3部のドラマで、ヒュー・ローリーが脚本と監督を担当しています。ボビーとフランキーは、崖下で死んだ男性の最後の言葉「Why didn’t they ask Evans?」と、男性が持っていた写真を手掛かりに事件を追います。
第2話ネタバレあらすじを時系列で整理
1. ボビーとフランキーは「事故ではなく殺人」と考える
第1話から続く最大の変化は、二人が一連の出来事を偶然とは考えなくなることです。BritBox公式の第2話説明では、別の衝撃的な死が自殺と見られる一方、ボビーとフランキーは殺人だと確信し、調査へ進みます。
崖から落ちた男性の件だけなら「不運な事故」で片づける余地がありました。しかしボビー自身が危険にさらされ、周辺で不可解な死が続くことで、最後の言葉と写真には誰かが隠したい秘密があると考えざるを得なくなります。
前回の発見から確認したい方は、「なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか?」第1回のあらすじと死んだ男性の言葉もあわせてどうぞ。
2. フランキーはロジャーを怪しみ、屋敷へ潜入する
フランキーが次の標的に定めるのは、ボビーが崖で会ったロジャー・バッシントン=フレンチです。ロジャーは死体のそばに残る役を買って出た人物で、事件の重要局面に偶然現れています。
正面から訪ねても本音は引き出せません。そこでフランキーは、ロジャーの家へ自然に入り込むため、車を使って交通事故を装う大胆な作戦を実行します。
Apple TV日本の第2話説明では、フランキーはロジャーが住む館の門にわざと車をぶつけて潜入します。伯爵令嬢という立場と度胸を利用し、相手に「事故で困った女性を助ける」という状況を作らせるのがフランキーらしいところです。
3. 屋敷の当主ヘンリーはモルヒネ依存症だった
屋敷でフランキーが出会うのは、ロジャーの兄で当主のヘンリー・バッシントン=フレンチと、その妻シルヴィアです。ヘンリーにはモルヒネ依存の問題があり、シルヴィアとロジャーは彼を療養施設へ入れることを考えています。
ここで登場するのが、療養施設グレインジを経営するニコルソン博士です。表面上はヘンリーを治療する医師として物語に入ってきますが、「依存症の当主」「財産のある家」「入院を勧める周囲」という要素がそろうことで、誰が誰の利益のために動いているのかが分かりにくくなります。
ロジャーが怪しいから潜入したはずなのに、屋敷へ入ったことで容疑の矛先は一人では済まなくなります。第2話は、犯人候補を絞る回というより新しい人物関係を広げ、疑うべき相手を増やす回です。
4. ボビーは死んだ男性の本名へ近づく
フランキーが屋敷内部を調べる一方、ボビーは近くに待機しながら別方向から調査を続けます。Apple TV日本のあらすじでは、ボビーは崖から落ちた男性の本名に行き当たるとされています。
第1話では男性の身元そのものが曖昧で、遺体のポケットに入っていた写真だけが強烈な手掛かりでした。名前が分かれば、その人物がどこから来て、誰とつながっていたのかを追えるようになります。
ミステリーとして大事なのは、ここで「死んだ男性」と「写真の女性」という二つの線が初めて同じ人間関係へ近づくことです。
5. 写真の美しい女性はモイラ・ニコルソンだった
第2話最大の答えはここです。写真の美しい女性はモイラ・ニコルソン。ニコルソン博士の妻です。
ボビーは写真の女性を実際に目にし、これまで「誰なのか分からない顔」だった手掛かりが、名前と生活圏を持った人物に変わります。しかも夫は、フランキーが潜入している屋敷の当主ヘンリーを治療しようとしているニコルソン博士です。
つまり、崖下の死体に残された写真と、バッシントン=フレンチ家、療養施設グレインジが同じ輪の中に入ります。第2話を見終えた時点で、事件の中心がウェールズの崖からイングランド側の人間関係へ移ったことが分かります。
ロジャーは犯人なのか?第2話で疑いが深まる理由
ロジャーが怪しく見える理由は明確です。彼は第1話で偶然を装うように死体のそばへ現れ、第2話ではフランキーがわざわざ潜入して調べる対象になります。
ただし、アガサ・クリスティー作品では「最初に一番怪しく見える人物」がそのまま単純な犯人とは限りません。第2話でも、ロジャーだけでなくヘンリー、シルヴィア、ニコルソン博士、モイラと新しい人物が加わり、動機になり得る財産・治療・身元の秘密が混ざり始めます。
第2話の段階で重要なのは「ロジャーが犯人か」という一点より、ロジャーは死んだ男性と写真の女性を結ぶ接点を知っているのではないかという疑問です。
ニコルソン博士とグレインジが怪しい理由
ニコルソン博士は療養施設グレインジの経営者で、ヘンリーの入院話を通してバッシントン=フレンチ家へ接近します。そして妻モイラは、死んだ男性が持っていた写真の女性です。
ここまで偶然が重なると、ボビーたちが博士夫妻へ注意を向けるのは自然です。ただし第2話の時点では、モイラが被害者側なのか、事件を知る側なのか、夫と同じ立場なのかはまだ確定しません。
BritBox公式は第3話について、ボビーとフランキーがさらに深く調べる中で暗い陰謀を発見していくと説明しています。つまり第2話の終盤で見つかるモイラは、答えそのものではなく、最終回へ進むための扉です。
第2話の伏線はどこ?見逃したくないポイント
写真は「身元確認」以上の意味を持つ
写真は、死んだ男性の身元を直接示す証明書ではありません。しかし男性が死の直前まで持っていたという事実があるため、彼にとって写真の女性は重要人物だった可能性が高くなります。
第2話でモイラだと分かったことで、「なぜ彼はモイラの写真を持っていたのか」という次の疑問が生まれます。手掛かりが一つ解けるたび、さらに具体的な謎へ変わる構造です。
フランキーの偽装事故は潜入が見破られる危険もある
交通事故を装う方法は大胆ですが、屋敷の人間に不自然さを見抜かれれば、フランキー自身が危険になります。第2話以降は、二人が安全な場所から推理するのではなく犯人かもしれない人物の生活圏へ入り込むため、サスペンスの緊張が上がります。
ボビーとフランキーが別行動することで情報が交差する
フランキーは屋敷の内部、ボビーは外から身元と周辺人物を調べます。この別行動によって、ヘンリーの家庭事情と死んだ男性の身元、写真の女性がほぼ同時に判明します。
二人の調査方法は違いますが、片方だけでは事件の全体像に届きません。社交界へ入れるフランキーと、地道に足取りを追うボビーの組み合わせが、本作の探偵コンビとしての強みです。
前回(10月5日放送)の第1話はどこまで進んだ?
第1話では、ウェールズの崖下でボビーが瀕死の男性を発見し、その男性が「なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか?」という謎の言葉を残して死亡します。男性のポケットには美しい女性の写真がありました。
その後、フランキーが調査に加わり、二人は事故として処理されそうな死に疑問を持ちます。第2話は、その疑問を「誰を調べるか」という具体的な行動に移す回です。
前回が謎の提示なら、第2話は容疑者の家へ踏み込んで人物関係を組み立てる回と考えると流れがつかみやすいです。
第3話へ残る疑問は何?
第2話終了時点で大きく残るのは、「なぜ死んだ男性はモイラの写真を持っていたのか」「ロジャーは何を知っているのか」「ニコルソン博士はヘンリーの治療だけが目的なのか」「タイトルのエヴァンズとは誰なのか」です。
さらに、フランキーの潜入が安全に続く保証もありません。BritBox公式の第3話説明は、二人が調査を深める中で暗い陰謀へ近づくとしています。
第2話で得られる答えは写真の女性の身元ですが、本当に重要なのはモイラの存在が、死者・ロジャー・屋敷・療養施設を一つにつないだことです。この関係図を押さえておくと最終回の真相を追いやすくなります。
参考にした情報
- Agatha Christie公式「Why Didn’t They Ask Evans?」
- BritBox公式「Why Didn’t They Ask Evans?」
- BritBox公式 第2話
- J:COMテレビ番組表「NHK BSP4K 第2回」
- Apple TV日本「第2話」
よくある質問
第2話で写真の美しい女性は誰だと分かりますか?
写真の女性はモイラ・ニコルソンだと分かります。療養施設グレインジを経営するニコルソン博士の妻です。
フランキーはどうやってロジャーの屋敷へ潜入しますか?
車を屋敷の門へぶつけて交通事故を装い、負傷したように見せて屋敷へ入り込みます。
ロジャーは第2話で犯人だと確定しますか?
第2話では確定しません。ロジャーへの疑いは続きますが、モイラやニコルソン博士など新しい人物が加わり、事件の関係者はさらに広がります。
まとめ
「なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか?」第2話は、フランキーがロジャーの屋敷へ潜入し、ボビーが外側から死んだ男性の身元を追うことで、事件の人間関係が大きく広がる回です。
最大の手掛かりは、写真の美しい女性がモイラ・ニコルソンだと判明すること。ロジャー、バッシントン=フレンチ家、ニコルソン博士の療養施設が一本につながり、「エヴァンズとは誰なのか」という最初の謎がいよいよ核心へ近づいていきます。

