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山時聡真『もうええわ』谷本凌役とは?吃音と関西弁への役作り、佐野晶哉との漫才に注目|10/3 13:30

『もうええわ』で佐野晶哉さんとW主演する山時聡真さんが演じるのは、18歳の高校生・谷本凌です。凌は吃音を抱え、言いたいことがあっても思うように言葉が出ないことに葛藤していますが、佐野さん演じる松岡颯斗との出会いをきっかけに漫才へ踏み出します。

山時さんにとって今回は、吃音を抱える役も、関西弁で演じる役も大きな挑戦です。公式インタビューでは、症状の出方を場面ごとに監督と相談し、関西弁は同年代の監修者との日常会話や録音音声を使って身につけたと説明しています。役作りの具体性は、この作品を見るうえで重要なポイントです。

山時聡真が演じる谷本凌はどんな人物?

谷本凌は、内面には冗談や面白いことを考える感性がありながら、吃音へのコンプレックスによって自分を表現しきれない少年です。相手を思うあまり、自分の気持ちを後回しにしてしまう繊細さも持っています。

そんな凌に転機を与えるのが松岡颯斗です。松岡は凌の話し方に対して「武器になる」と伝え、漫才へ誘います。欠点だと感じていたものを別の角度から見てもらうことで、凌は高校生活の中で初めて大きな挑戦に踏み出します。

漫才を始めると、凌は単に松岡についていくだけではなく、自分の中にあった笑いの感覚を表に出していきます。ただ、コンビが評価され、夢が現実味を帯びるほど、相方の足を引っ張っているのではないかという不安も強まります。この自己評価の揺れが、谷本凌という人物のドラマを作ります。

『もうええわ』で吃音をどう表現する?山時聡真の役作り

山時さんは公式インタビューで、谷本には語頭を連発する症状があり、それがどの場面でどの程度出るかを意識して演じていると説明しています。監督と「この場面からは連発を少なくする」など具体的に話し合い、シーンごとに表現を調整していることも明かしました。

重要なのは、谷本の人物像が吃音だけで説明されていない点です。山時さん自身も、谷本は本当は冗談や面白いことを考えている人物だと捉えています。言葉が出にくい瞬間と、内側にあるユーモアや優しさを同時に表現することが役の難しさになります。

作品では、松岡が谷本の話し方を一方的に「直す」方向へ持っていくのではなく、2人の関係の中でその話し方も含めたリズムを作っていきます。ドラマを見る際は、漫才が上手くなる過程だけでなく、谷本が自分自身をどう捉え直していくかにも注目したいところです。

山時聡真は関西弁に初挑戦|同年代の監修者と会話して習得

『もうええわ』では、山時聡真さんが初めて関西弁の役に挑戦しています。公式によると、同年代の方が関西弁監修に入り、セリフの録音を聞くだけでなく、普段の会話そのものを関西弁に近づける方法で身につけていったそうです。

山時さんは周囲に関西出身の友人が多いことから、役作りの期間中に積極的に会って話したとも語っています。発音やイントネーションを教科書的に覚えるだけでなく、自然な会話のテンポを身体に入れようとしたことが分かります。

相方役の佐野晶哉さんは関西出身で、実際にお笑いにも親しんできました。関西弁と漫才という二重のハードルがある中で、山時さんが佐野さんとの会話の速度や“間”にどう合わせ、谷本らしい個性を残すのかが見どころです。

佐野晶哉との漫才コンビ|谷本凌が変わっていく関係性

松岡と谷本は、最初から完成されたコンビではありません。漫才に強い情熱を持つ松岡と、松岡に引っ張られる形で漫才を始める谷本では、出発点が違います。しかし会話には不思議なリズムがあり、次第にかけがえのない友情を築いていきます。

公式発表では、全国学生お笑い大会の舞台が『M-1グランプリ』予選などでも使われたことのある会場で撮影されたとされています。実際の漫才師が立ってきた空間で、山時さんと佐野さんが“高校生コンビ”としてどこまで客席を巻き込むかが映像面の見せ場です。

一方、物語が進むにつれて、夢への熱量や周囲の評価が2人の関係を変えます。谷本は自分が相方の足かせなのではないかと考え、松岡も谷本を思うからこそ迷います。友情が深いからこそ簡単に解決できないすれ違いが、青春ドラマとしての感情の山場になります。

谷本凌を支える母・皐|平岩紙との親子関係にも注目

谷本凌の母・谷本皐を演じるのは平岩紙さんです。皐は吃音に悩み、自分に自信を持てない息子を温かく見守る人物。普段は凌と友達のような軽妙な会話を交わしながら、悩んだときには「青春時代は自分のやりたいことを思い切りやればいい」という方向で背中を押します。

山時さん自身も、谷本と母親の距離感には自分と重なる部分があると公式インタビューで語っています。反抗期らしい強い距離ではなく、ツッコミを入れ合うような近さを役作りへ取り入れようとしているそうです。

漫才コンビの関係だけでなく、家庭で安心できる場所があることが谷本の成長をどう支えるのか。平岩紙さんとの親子シーンは、舞台上の緊張とは違う柔らかい表情を見られる場面になりそうです。

公式情報:『もうええわ』公式サイト / 山時聡真の役柄・関西弁に関するフジテレビ公式ニュース

山時聡真と『もうええわ』についてよくある質問

山時聡真さんは『もうええわ』で何役ですか?

吃音を抱える18歳の高校生・谷本凌役です。松岡颯斗と出会い、漫才コンビを組んで全国学生お笑い大会を目指します。

山時聡真さんは関西弁の役が初めてですか?

公式インタビューでは、『もうええわ』が初めての関西弁の役だと紹介されています。同年代の監修者との会話や音声を使って練習したと明かしています。

山時聡真さんにとって地上波民放ドラマ初主演ですか?

はい。フジテレビ公式情報では、『もうええわ』が山時聡真さんにとって地上波民放ドラマ初主演作とされています。

まとめ|谷本凌の変化と山時聡真の繊細な役作りが『もうええわ』の鍵

山時聡真さんが『もうええわ』で演じる谷本凌は、吃音への葛藤を抱えながらも、松岡颯斗との出会いによって漫才へ挑戦し、自分の可能性を広げていく高校生です。山時さんは症状の出方を場面ごとに考え、初挑戦の関西弁も会話の中で身につけるなど具体的な役作りを重ねています。

佐野晶哉さん演じる松岡との漫才のテンポだけでなく、自分の気持ちを後回しにしがちな谷本が、夢や相方との関係を通じて何を選ぶのかが物語の核心です。山時さんにとって地上波民放ドラマ初主演となる本作で、繊細さと笑いをどう両立させるかに注目です。

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