十津川警部「寝台特急カシオペアを追え」|2億円消失と黒揚羽の刺青が示す真相の鍵【10月1日TVQ】|10/1 13:00
2026年10月1日(木)13:00からTVQ九州放送で放送される「西村京太郎サスペンス 十津川警部シリーズ 寝台特急カシオペアを追え」は、渡瀬恒彦主演シリーズの第20弾です。東京と札幌を結ぶ寝台特急カシオペアを舞台に、少女誘拐・2億円の身代金・車内からの消失・黒揚羽の刺青が一本につながっていきます。
この回は、列車トリックだけを追うよりも、古手川祐子演じる小坂井香織の行動と、複数の人物に共通する黒い蝶の刺青を追うと事件の構造が整理しやすいです。TBS公式も、人間ドラマと巧妙に仕掛けられたトリックが見どころだと説明しています。
10月1日の放送情報|TVQ午後のロードショー
| 放送日 | 2026年10月1日(木) |
| 放送時間 | 13:00〜15:00 |
| 放送局 | TVQ九州放送1 |
| シリーズ | 十津川警部シリーズ 第20弾 |
| 制作年 | 2000年 |
| 原作 | 西村京太郎 |
| 脚本 | 竹山洋 |
| 監督 | 脇田時三 |
テレQ公式の「午後のロードショー」ページは確認時点で9月ラインナップまでの掲載でしたが、10月1日13時のTVQ放送は放送局情報を掲載する番組表で確認できます。作品自体のあらすじ・出演者・制作情報はTBSチャンネルとBS-TBSの公式ページ本文で照合しています。
あらすじ|少女誘拐とカシオペア車内の2億円消失
都内で14歳の少女ミユキが誘拐され、犯人は父親の小野に2億円を持って寝台特急カシオペアへ乗るよう要求します。十津川警部と亀井刑事は東北新幹線で先回りして列車へ乗り込みますが、駆けつけた時には小野本人も2億円も消えているという不可解な状況になります。
列車という閉ざされた空間で「人と大金が同時に消える」ことが最初の大きな謎です。しかし事件は車内だけでは終わりません。函館で男女のカップルが射殺され、現場付近では香織の姿が目撃されます。東京・函館・札幌へと舞台が移り、単なる身代金目的の誘拐では説明しきれない背景が浮かびます。
黒揚羽の刺青は何を示す?香織・戸田・射殺事件の接点
十津川が注目するのが、古手川祐子演じる小坂井香織です。香織は戸田克彦(美木良介)と行動を共にし、左肩には黒い蝶の刺青があるとされています。さらに函館で射殺された男性にも同様の黒揚羽の刺青が確認され、捜査は札幌の彫師へつながります。
この同じ意匠の刺青は、偶然ではなく人物同士の過去や所属、秘密の共有を疑わせる重要な手掛かりです。香織が誘拐事件への関与を否定する一方で、別の殺人事件の周辺にも姿が見えるため、「香織が主犯なのか」「何かを隠しているだけなのか」を分けて考える必要があります。
キャスト|渡瀬恒彦×伊東四朗、ゲスト古手川祐子
十津川省三役は渡瀬恒彦、亀井刑事役は伊東四朗。ゲストの小坂井香織を古手川祐子、戸田克彦を美木良介が演じます。ほかに小野ヤスシ、小野武彦、中西良太、片桐竜次、赤塚真人、後藤ひろゆき、河辺千恵子らが出演します。
シリーズの別事件もあわせて追いたい方は、十津川警部34「寝台特急あさかぜ殺人事件」、十津川警部29の俳句と真相解説、「シベリア鉄道殺人事件」の黒幕・真相も参考になります。
真相に近づくための見方|カシオペアは“舞台”であり“トリック”でもある
寝台特急カシオペアは、東京から北海道へ人を運ぶ移動空間です。つまり犯人側にとっては、時間と場所をずらし、目撃者の認識を混乱させる装置にもなります。十津川が列車内だけでなく函館・札幌まで捜査範囲を広げるのは、事件の計画が鉄道路線そのものを利用している可能性があるからです。
視聴時には「小野はどの時点で姿を消したのか」「2億円は誰が管理できたのか」「黒揚羽の刺青を持つ人物はなぜ複数いるのか」を順に整理すると、犯人側の計画と十津川の推理が追いやすくなります。
よくある質問
「寝台特急カシオペアを追え」はシリーズ何作目ですか?
渡瀬恒彦主演の「十津川警部」シリーズ第20弾です。
10月1日は何時から放送ですか?
2026年10月1日(木)13:00〜15:00、TVQ九州放送1で放送予定です。
黒揚羽の刺青はなぜ重要ですか?
香織だけでなく函館の射殺事件の被害者にも共通して確認され、複数の事件を結ぶ手掛かりになるからです。
原作と脚本は誰ですか?
原作は西村京太郎、脚本は竹山洋、監督は脇田時三です。
まとめ|2億円消失と黒揚羽を別々に見ないのがポイント
「寝台特急カシオペアを追え」は、少女誘拐から始まり、列車内での父親と2億円の消失、函館の射殺事件、黒揚羽の刺青へと謎が拡大する回です。事件ごとに犯人が違うように見えても、カシオペアの移動ルートと黒揚羽という共通項を重ねて見ることで真相へ近づけます。
渡瀬恒彦と伊東四朗の捜査コンビに加え、香織を演じる古手川祐子の存在感も大きな見どころです。列車ミステリーと人物ドラマの両方を追うと、第20弾ならではの味わいが分かりやすくなります。

