浴衣の激安通販を安心して利用する為の3つのポイント
激安の浴衣を扱っている通販サイトはたくさん存在します。
気軽に「激安 浴衣 通販」と検索するだけで、浴衣と帯のセットが3千円台などがあり、「安っ!」と、驚いた方もいるのでは?
反面、不安を抱いた方も多いと思います。
「激安の浴衣って大丈夫なの?」
「しかも、通販ってところが、ちょっと心配」
浴衣の初心者の方にとっては不安だらけですよね。確かに怪しいショップもある、かも。。。
そんな不安要素を、安心に変える3つのポイントをご紹介します。是非、購入前にご一読いただき、安心して浴衣の激安通販をご利用ください。
激安浴衣は見た目でバレる?!
通販で売っている激安の浴衣は、デザインや生地の素材から、一目で安ものだとばれてしまう!
そんな風に思っていませんか?
激安浴衣に限らず、最新の浴衣の多くは、中国などの外国で生産されることが多くなりました。
他の業種と同じく、人件費コストを抑えて、商品価格を抑えるという構図が出来ています。
日本の伝統文化である浴衣であっても、日本では造られていないことが多いのです。
しかし、マーケットの多くは日本なので、日本のニーズに合わせたデザインが研究されて、浴衣にも反映されています。
人気の花柄や伝統模様をベースに、流行のカラーリングにアレンジされているので、いかに激安浴衣だとしても、その年の流行から大きく外れる事はないといえるでしょう。
また、素材に関しても、浴衣は綿が主流であり、激安浴衣でもその点は同じです。
激安浴衣とそうでない浴衣の違いは、着物に詳しい人が、二つを見比べて、やっとわかる程度ではないかと思われます。
友達や彼氏に激安浴衣だとバレることは、まずないでしょう。
但し、同じ柄の浴衣が多く出回っているので、同じ浴衣を着た人とばったり遭遇してしまったら、バレてしまいますね。
激安浴衣はペラペラで透ける?
激安浴衣の中には、生地が薄く、ペラペラで透けてしまう浴衣もあります。
そういう浴衣に限って、商品写真では、透けていることが分からないように撮影されていることが多いようです。
では、どうやって見極めたらいいでしょうか。
前述したとおり、ショップ運営者は、商品のマイナスポイントを出来るだけ隠そうとします。
掲載する情報も、サイズや素材などの最低限な情報しか出しません。
そこで、頼りになるのは、実際に購入した方の口コミ・レビューになります。
日ごろからネット通販を利用している方にとってはお馴染みの手法ですね。
しかし、基本的に、浴衣はある程度透けるものです。
白地の浴衣の下に、色つきの下着を身に着けていれば、透けてしまうこともあります。
その透け具合は、実際に着た方が感じたものになるので、口コミ・レビューからの情報を100パーセント鵜呑みにすることもできません。
一番の対策は、返品可能な通販ショップで買い物をするということです。
もし、透け具合が許容範囲外であれば、返品すればいいのです。
しかし、全ての通販ショップで返品サービスを行っているわけではありません。
むしろ、対応しているショップの方が少ないです。
そんな時は、透ける浴衣を着こなしてみてはいかがでしょうか。
元来、浴衣は素肌に直接着る着物でしたが、最近では最低限の下着をつけます。
浴衣下という浴衣専用の下着を身につければ、多少透ける浴衣であっても、普通に着る事が出来ます。
また、絶対に浴衣下を身につけなければいけないというわけでもなく、キャミソール・タンクトップとペチコートでも代用は可能だと思われます。
激安浴衣はセットがあれば何もいらない?
通販ショップでは、「激安浴衣3点セット」などという風に、セット売りしていることが多いです。
その内容というのが、浴衣、帯、下駄の3点セットだったりするのですが、これだけあれば他に何もいらないと思ってしまう初心者の方が多くいます。
結論から言うと、浴衣、帯、下駄だけでは、浴衣は着れません。
(正確に言うと着れますが、キレイにキチンと着れないということです)
通販ショップ側も、もちろん承知しているので、付属品やオプションを後付けで買わせようと、あの手この手でオススメしてきます。
実は、浴衣の激安通販は、いろいろ付属品をそろえると、結局そんなに激安でもない!ということになってしまうのです。
それでも、出来るだけ安く抑えたいと思います。
そこで、本当に最低限必要な付属品だけをお伝えします。
- 腰ひもx2本
- タオルx数枚
- 浴衣下(キャミソール・ペチコートで代用可)
上記は、本当に最低限です。
本当は、コーリンベルト、伊達締め、帯板(厚紙をハサミで切って代用可)も欲しいところ。
これら付属品のセットも3千円程度で手に入るので、余裕がある方は、是非手に入れていただいた方が良いと思います。
※関連記事:浴衣通販を賢く利用するセット小物の選び方【初心者も簡単】
まとめ
これらのポイントは、激安浴衣を購入する際に注意してほしい、基本的な内容です。
浴衣というと、洋服に比べるとやはり敷居が高いものだと思います。
激安浴衣で少しでも敷居が下がるなら、利用しない手はありません。
花火大会に縁日やお祭りといった夏のイベントを、浴衣で涼しげに過ごすのも風流ではないでしょうか。