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唐朝詭事録 第三季10話「顔を売る男」ネタバレ|百変郎君と舞陽の遺体、空の木籠の真相|10/20 3:30

10月20日(火)午前3時30分からWOWOWプライムで放送される「唐朝詭事録<とうちょうきじろく> 第三季-Return to the Capital-」第10話は、「顔を売る男」という題名どおり、顔を剥がされた遺体と変装の達人・百変郎君が事件の中心に入ってきます。

舞陽が死んだように見える衝撃的な展開ですが、第10話は「遺体を見た印象」をそのまま信じてはいけない回です。ここでは、鬼市の遺体、白薬師、百変郎君、李奉節が沈めた木籠を順番に整理し、舞陽は本当に死んだのか、誰が何をしたのかをネタバレありで解説します。

唐朝詭事録 第三季10話の放送日時と基本情報

項目内容
放送日時2026年10月20日(火)3:30〜4:20
放送局WOWOWプライム
話数第10話
サブタイトル顔を売る男
主な出演ヤン・シューウェン、ヤン・チーガン、ガオ・スーウェン、チェン・チュアン、スン・シュエニン

WOWOW公式では第10話「顔を売る男」が10月20日午前3時30分から放送予定です。第9話「天后の金簡」からそのまま続く成仏寺編で、舞陽失踪事件が「死亡事件」に見えるところから始まります。

第10話「顔を売る男」のあらすじを時系列で整理

鬼市で顔を剥がされた女の遺体が見つかる

鬼市で見つかった若い女性の遺体は、顔の皮が剥がされていました。顔で本人確認ができないものの、衣服や年齢、体格などから赤英は娘の舞陽だと思い、事件は一気に最悪の方向へ進んだように見えます。

盧凌風は、遺体から顔そのものを奪うという異常な手口に注目します。そこで疑われるのが、鬼市で「顔を売る」陰陽商人として知られる百変郎君です。

盧凌風と薛環は鬼市へ向かう

盧凌風は薛環を連れて鬼市へ入り、百変郎君の行方を追います。黄泉酒庄で騒ぎを起こし、庄主の閻王追を引きずり出すという強引な方法を使いますが、目的は百変郎君へたどり着くためでした。

閻王追は鬼市に長く関わっているものの、盧凌風はその場で処罰するより情報提供の機会を与えます。ここは盧凌風が「怪しい者を片端から犯人にする」のではなく、誰が舞陽に直接関わったかを優先している場面です。

蘇無名と費鶏師は白薬師を訪ねる

一方の蘇無名と費鶏師は、阿木から得た話を手掛かりに、舞陽と関わりがあった白薬師の家へ向かいます。人里離れた家では「夜行游女」の不気味な鳴き声が響きますが、灯りをつけると止むという奇妙な現象も起きます。

第9話で成仏寺の泣き声が鳥の声を利用した偽装だとわかっているため、ここでも同じ種類の仕掛けが事件関係者の周囲に残っていることがわかります。

白薬師の正体は百変郎君だった

蘇無名は白薬師と話すうち、その言動に不自然さを感じます。そして目の前の白薬師が本物ではなく、百変郎君が変装した姿だと見破ります。

「顔を売る男」という題名は、単に顔を剥がす猟奇的な人物を指すだけではありません。百変郎君は他人の顔になりすます技術を持ち、白薬師という人物そのものを隠れみのにしていたわけです。

シリーズでは第3話でも顔の入れ替わりが大きな謎になりました。第3話「取り替えられた顔」ネタバレ記事を振り返ると、「見えている顔が本人とは限らない」という第三季の不穏なモチーフが再び使われていることに気づきます。

百変郎君は舞陽を殺した犯人なのか

百変郎君は舞陽を沈空から奪った

百変郎君は、舞陽を沈空から奪ったこと自体は認めます。狙いは舞陽の顔でした。舞陽が天后に酷似していると知り、その顔を手に入れようとしたのです。

ところが百変郎君が舞陽を確保した後、今度は彼自身が何者かに襲われます。百変郎君は負傷し、舞陽はさらに別の人物に奪われました。この時点で、舞陽の身柄は沈空→百変郎君→第三者へ移っていたことになります。

鬼市の女の遺体は舞陽ではない

百変郎君は、鬼市で見つかった顔のない遺体についても告白します。あの女性は舞陽ではなく、舞陽と年格好の近い別の女性でした。

舞陽を別人に奪われたことに腹を立てた百変郎君は、似た女性を殺して顔を剥ぎ、捜査を混乱させるような状態で遺体を残しました。つまり「舞陽の遺体が見つかった」と思わせること自体が偽装だったのです。

この告白によって、赤英が遺体を舞陽だと思った判断は揺らぎます。衣服や体格が似ていても、顔がない以上、本人確認には決定的な弱点があったことがわかります。

百変郎君の最期はどうなる?

正体を見破られた百変郎君は、迷煙を使って蘇無名と費鶏師を拘束します。さらに蘇無名の顔を剥ごうとしますが、蘇無名が抵抗したことで体勢を崩し、室内にあった破甲錐へぶつかって命を落とします。

蘇無名にとっては重要な容疑者を生きたまま取り調べる機会を失う結果です。ただし百変郎君は死ぬ前に、舞陽を自分が殺していないこと、鬼市の遺体が別人であること、そして舞陽が別の誰かに奪われたことを語っています。

第10話の核心は、この証言によって「舞陽死亡」が一度ひっくり返ることです。

李奉節は舞陽をどこへ連れて行った?

百変郎君の証言を受け、盧凌風たちは李奉節にも舞陽の行方を問いただします。李奉節は、自分が舞陽を木籠に入れ、川へ沈めたと語ります。

この供述だけを聞けば、舞陽は水中で命を落としたように思えます。ところが盧凌風が川へ潜って木籠を探すと、見つかった籠は空でした。

さらに縄には不自然に切断された跡があり、自然にほどけたのではなく、刃物のようなもので切られた可能性が高い状態でした。ここで「舞陽は沈められたが、誰かに救い出されたのではないか」という新しい可能性が生まれます。

舞陽は生きている?空の木籠が最大の伏線

第10話の終了時点で、舞陽が目の前に現れるわけではありません。しかし、百変郎君が「鬼市の遺体は舞陽ではない」と語り、川底の木籠も空だったため、舞陽生存の可能性は非常に高い状態になります。

大事なのは、舞陽を救い出した人物がまだ確定していないことです。沈空から舞陽を奪った百変郎君、その百変郎君を襲って舞陽を奪った第三者、そして川の木籠から舞陽を出した人物。この三つが同一人物なのか、別々の人物なのかが次回への大きな引きになります。

第11話の公式紹介では、裴喜君が遺体を再検分して舞陽ではないことがさらに明確になり、舞陽の行方も決着へ向かいます。第10話はその直前で、視聴者に「死んだと思わせてから生存の証拠を積み上げる」回になっています。

第10話で誰が何をしたのか整理

百変郎君

沈空から舞陽を奪い、その顔を狙いました。しかし第三者に襲われ、舞陽を奪われます。その腹いせと捜査攪乱のため、舞陽に似た別の女性を殺し、顔を剥いだ遺体を残しました。

李奉節

舞陽を天后の転生だと憎み、最終的に木籠へ入れて川へ沈めたと供述します。ただし木籠は空で、縄は切断されていました。

沈空居士

第9話で舞陽を成仏寺へ連れ去り、天后の転生だと信じて儀式に利用しようとしました。しかし舞陽を殺す前に襲撃され、身柄を奪われています。

蘇無名

白薬師の正体を百変郎君だと見抜きます。拘束されながら舞陽の行方を聞き出し、抵抗の末に百変郎君が死亡する結果となります。

盧凌風

鬼市で百変郎君を追いながら情報網を広げ、李奉節の供述後は自ら川へ潜って木籠を確認します。空の籠と切断された縄を見つけたことが、舞陽生存の手掛かりになります。

顔を剥がされた遺体が舞陽と思われた理由

顔がない遺体でも、衣服、体格、年齢などが一致すれば、家族が本人だと思ってしまうことはあります。第10話ではまさにその心理が利用されました。

百変郎君は顔を奪うことができるため、本人確認で最もわかりやすい部分を消せます。さらに似た条件の女性を選ぶことで、「舞陽が死んだ」という結論へ捜査を誘導しました。

ただし蘇無名たちは、百変郎君の供述だけで事件を終わらせません。木籠を実際に確かめ、物証から舞陽の生存可能性を探ります。この姿勢が、次回の真相解明につながります。

成仏寺編の伏線はどうつながった?

第6話から続いた成仏寺の泣き声は、沈空が使った夜行游女の鳴き声でした。白髪の男は沈空、蒯五を殺したのも沈空、金簡を探させたのも沈空です。

一方、舞陽失踪には李奉節と百変郎君まで加わりました。つまり成仏寺編は一人の黒幕がすべてを操った事件ではなく、天后に執着する者、天后を憎む者、舞陽の顔を狙う者が連続して舞陽を奪い合った事件だったと見えてきます。

成仏寺の怪異が始まる地点は、第6話「成仏寺の泣き声」ネタバレ考察で整理しています。

第11話へ続く疑問

第10話で最も大きく残るのは、舞陽を木籠から助けたのは誰かという疑問です。百変郎君の証言によって遺体が別人だとわかり、空の木籠によって生存の可能性も示されました。

もう一つは、舞陽がなぜこれほど多くの人物に狙われたのかという点です。沈空と李奉節はどちらも天后に重ねて舞陽を見ていましたが、百変郎君はその「顔」そのものを商品として狙いました。舞陽本人の意思とは無関係に、周囲が別の価値を押し付けたことが事件の悲劇につながっています。

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前回(第9話)からのつながり

第9話では、陶伯の本名が李奉節、白髪の男が沈空居士だと判明しました。沈空は舞陽を天后の転生だと信じて連れ去りましたが、別の男に奪われています。

第10話は、その「別の男」の一人として百変郎君が浮上する回です。ただし百変郎君も舞陽を保持し続けられず、さらに第三者が介入しています。舞陽の身柄が何度も移るため、誰が最後に救ったのかを見極めることが次の焦点になります。

参考にした情報

よくある質問

第10話で鬼市にあった遺体は舞陽ですか?

百変郎君の供述では舞陽ではありません。舞陽に年齢や体格が近い別の女性を殺し、顔を剥いで舞陽の遺体に見せかけたものです。

白薬師の正体は誰ですか?

白薬師として蘇無名と費鶏師の前に現れた人物の正体は百変郎君です。蘇無名が会話の違和感から変装を見破ります。

百変郎君は舞陽を殺した犯人ですか?

百変郎君は舞陽を沈空から奪いましたが、舞陽を殺したことは否定しています。その後、別の人物に襲われて舞陽を奪われました。

舞陽は第10話の最後で生きていますか?

第10話終了時点では本人はまだ姿を見せません。ただし鬼市の遺体が別人で、川に沈められた木籠も空だったため、生存を示す強い手掛かりが残ります。

まとめ

「唐朝詭事録 第三季」第10話「顔を売る男」では、白薬師の正体が百変郎君だと判明し、鬼市で見つかった顔のない遺体が舞陽ではないことが明らかになります。百変郎君は舞陽を沈空から奪いましたが、自身も襲われて舞陽を失っていました。

さらに李奉節が舞陽を木籠に入れて川へ沈めたと供述するものの、盧凌風が見つけた籠は空で、縄には切断された痕跡が残っていました。第10話は舞陽の死を示す材料を一つずつ覆し、誰かが舞陽を助けた可能性を残して第11話へ続く回です。

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