刑事フォイル(2)「ドイツ人の女」後編あらすじ|グレタとジャッド殺害の真相・ミルナー加入を整理【10月18日】|10/18 23:00
10月18日(日)23時からNHK総合で放送される「刑事フォイル(2)『ドイツ人の女』(後編)」では、グレタ殺害事件の捜査が進むなか、新たにジャッドが殺され、二つの事件のつながりが焦点になります。
さらに、戦場で左脚を失って帰還した元巡査部長ポール・ミルナーが、フォイルの捜査に加わる重要な回です。
ここからは結末に触れます。放送前に犯人を知りたくない方は、「主要キャストと役名」までを参考にしてください。
10月18日の放送日時と主要キャスト
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日 | 2026年10月18日(日) |
| 放送時間 | 23:00~23:55 |
| 放送局 | NHK総合1・東京 |
| エピソード | 刑事フォイル(2)「ドイツ人の女」(後編) |
| 脚本 | アンソニー・ホロヴィッツ |
| 演出 | ジェレミー・シルバーストン |
GガイドとJ:COM番組表では、10月18日23:00~23:55の放送として案内されています。今回の中心は、グレタ殺害事件に加えて起きるジャッドの死亡と、ミルナーが捜査に関わり始める流れです。
前編の詳しい流れは、「ドイツ人の女」前編あらすじで整理しています。後編から見る場合も、グレタが地元有力者ヘンリー・ボーモントのドイツ人の妻だったこと、現場にカギ十字が残されていたことを押さえておくと分かりやすくなります。
「ドイツ人の女」後編のあらすじを時系列で整理
グレタ殺害の背景をフォイルが洗い直す
前編で殺されたのは、地元の有力者ヘンリー・ボーモントの妻グレタです。戦時下の英国ではドイツ出身者への反感が強まり、グレタはその出自だけでも敵意を向けられやすい立場にいました。
殺害現場にカギ十字が残されていたため、最初は反ドイツ感情に基づく犯行にも見えます。しかしフォイルは、戦争への憎しみだけで説明せず、ボーモント家の人間関係や財産をめぐる事情も調べていきます。
既存記事の戦時下のヘイスティングズと反ドイツ感情も合わせると、事件が起きた社会背景がつかみやすくなります。
ジャッドがひき殺され、事件は二重になる
後編で大きく動くのが、宿とパブの支配人ジャッドの死です。番組表のあらすじでは、フォイルが捜査を進めるなか、ジャッドが何者かにひき殺されると紹介されています。
これによって、「グレタの死」と「ジャッドの死」が別々の事件なのか、それとも同じ人物や秘密で結ばれているのかが新たな焦点になります。
二人の死に共通するのは、周囲の人物が隠していることを知っていた可能性です。フォイルは感情的な印象ではなく、証言や時間関係を一つずつ組み直していきます。
ミルナーの指摘が捜査の流れを変える
フォイルが助言を求めるのが、戦場で左脚を失って帰還した元巡査部長ポール・ミルナーです。
ミルナーは負傷によって以前と同じ生活に戻れず、自分の将来にも迷いを抱えています。それでも捜査資料に目を通すと、証言の不自然さに気づき、フォイルに重要な視点を与えます。
このやり取りは単に事件解決のためだけではありません。フォイルがミルナーの捜査官としての能力を信頼し、再び警察で働ける場所を用意しようとする場面でもあります。
二つの殺人を結ぶ人物が浮かび上がる
ここからは犯人に触れます。
複数の既放送エピソード概要では、グレタとジャッドの死に関わる人物として、ボーモント家の娘サラの婚約者マイケルが浮かび上がります。グレタとの関係と、ボーモント家の財産をめぐる思惑が事件の中心にあったと整理されています。
グレタは単に「ドイツ人だから狙われた」のではなく、家族の内側にある秘密と利害のために邪魔な存在になっていました。現場のカギ十字は、戦時下の偏見に目を向けさせる強い印象を持ちますが、フォイルはそこに捜査を固定しません。
ジャッドの死も同じ秘密を隠すための口封じとしてつながり、二つの事件が一つの動機へ収束していきます。
犯人の動機は戦争ではなく個人的な欲望
「ドイツ人の女」という題名から、事件の動機は敵国ドイツへの憎悪だと思わせる構成になっています。しかし真相で強く浮かぶのは、戦争を利用して個人的な犯罪を覆い隠そうとする人間です。
戦争中なら敵国出身者への犯罪が見逃されてもいい、国に役立つ人物なら罪が軽くなる、といった考え方にフォイルは流されません。被害者の国籍や加害者の立場ではなく、殺人そのものを犯罪として扱います。
この姿勢こそ「刑事フォイル」の大きな魅力です。大事件を派手に解決するというより、社会全体が非常時に傾いている状況でも、法と良心の基準を動かさない人物として描かれます。
ミルナーがフォイルの部下になる意味
後編では事件の解決と同じくらい、ミルナーが捜査チームへ加わることが今後につながる重要な出来事です。
ミルナーは戦場で重傷を負い、左脚を失っています。帰還したからといって、以前の生活へ簡単に戻れるわけではありません。本人の自信、家族との関係、周囲の見方など、多くの問題を抱えています。
そんなミルナーに対し、フォイルは「負傷した元兵士」ではなく、優秀な警察官として接します。捜査の助言を求めること自体が、彼の能力を必要としているという明確な意思表示です。
今後のシリーズでは、フォイル、運転手のサム、そしてミルナーという組み合わせが物語の軸になっていきます。「ドイツ人の女」後編は、そのチームが形になる出発点としても見逃せません。
主要キャストと役名
クリストファー・フォイル:マイケル・キッチン/声・山路和弘
主人公の警視正クリストファー・フォイルを演じるのはマイケル・キッチンです。吹き替えは山路和弘さんが担当します。
感情を大きく表に出さず、相手の言葉と行動の矛盾を静かに見抜いていく人物です。マイケル・キッチンのプロフィールもあわせて見ると、シリーズでの存在感がより分かりやすくなります。
ポール・ミルナー:アンソニー・ハウエル/声・川島得愛
ミルナーは、戦場で負傷して帰還した元巡査部長です。後編ではフォイルから捜査の助言を求められ、警察官として再び歩き出すきっかけを得ます。
事件そのものだけでなく、「戦争から戻った兵士が社会へどう戻るのか」というシリーズのもう一つのテーマを担う人物です。
サム・スチュアート:ハニーサックル・ウィークス/声・山根舞
サムはフォイルの運転手として行動を共にします。明るさと行動力を持ち、慎重なフォイルとは違うリズムを物語に加える存在です。
アンドリュー・フォイル:ジュリアン・オヴェンデン/声・福田賢二
フォイルの息子アンドリューは、戦時下で空軍へ進む世代です。父が本土で犯罪を追う一方、息子は直接戦争へ向かっていくため、親子の立場の違いも作品の緊張感につながります。
グレタ・ボーモント:ロザムンド・パイク/声・佐古真弓
事件の被害者グレタは、地元有力者の妻であり、ドイツ出身であることから周囲の反感を受けています。
しかしフォイルは「ドイツ人女性だから」という単純な説明に収めず、彼女を一人の被害者として扱います。この視点が、後編の真相と作品の主題を結びつけています。
前回(10月11日・前編)から後編へつながる見どころ
前編では、グレタへの敵意、ボーモント家の複雑な関係、戦時下の排外的な空気が広く提示されました。後編ではそれらの情報のうち、何が本当に殺人につながったのかが絞り込まれていきます。
特に注目したいのは、社会全体の偏見と個人の犯罪をフォイルが切り分ける過程です。カギ十字という分かりやすい印があっても、それだけで結論を出さず、証言の矛盾や利害関係に戻っていくところにミステリーとしての面白さがあります。
また、事件解決後にミルナーが加わることで、次回以降のシリーズを見るための人物関係も整います。単発事件の後編でありながら、長く続くチームの始まりでもある回です。
配信・再放送を確認する場合
今回の国内放送はNHK総合で10月18日23:00からと案内されています。見逃し配信や再放送の最新状況は、NHKの番組案内や配信サービス側の表示を確認してください。
既存記事では刑事フォイルの見逃し配信確認先をまとめています。放送時間に見られない場合は、こちらも参考になります。
参考にした情報
- ITVX公式「Foyle’s War – The German Woman」
- PBS公式「Foyle’s War – The German Woman」
- Gガイド「刑事フォイル(2)ドイツ人の女(後編)」
- J:COMテレビ番組表「刑事フォイル」
- IMDb「The German Woman」Plot
- A Cup of Crime「The German Woman」
よくある質問
刑事フォイル「ドイツ人の女」後編はいつ放送されますか?
2026年10月18日(日)23:00~23:55、NHK総合1・東京で放送予定です。
後編では何が起こりますか?
グレタ殺害を追うフォイルの捜査中にジャッドがひき殺され、二つの死のつながりを追う展開になります。元巡査部長ミルナーも捜査に参加します。
ミルナーはフォイルの部下になりますか?
後編は、フォイルがミルナーの能力を認めて捜査の助言を求め、警察へ戻る道につながる重要な回です。
「ドイツ人の女」の犯人は誰ですか?
既放送版のあらすじでは、ボーモント家の娘サラの婚約者マイケルがグレタとジャッドの死に関わる人物として明らかになります。
まとめ
10月18日の「刑事フォイル(2)『ドイツ人の女』(後編)」は、グレタ殺害事件にジャッドの死が重なり、戦争への憎悪に見えた事件の裏側にある個人的な利害が明らかになる回です。
フォイルは非常時だからと犯罪の基準を変えず、被害者がドイツ出身であっても、加害者が国に役立つ立場であっても、殺人を殺人として追います。その一貫した姿勢が結末の大きな見どころです。
そして、ミルナーが捜査官として戻るきっかけが生まれ、フォイル、サム、ミルナーという今後の中心チームが形になっていきます。事件の真相とシリーズの始まりを同時に味わえる後編です。

