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なんでも鑑定団10月18日|ねねの書状1000万円は歴史的新発見?レスポール800万円・番付表10万円|10/18 12:00

10月18日(日)12時からTVh1で放送される「開運!なんでも鑑定団」は、豊臣秀吉の正室・ねねの文書、1952年製のギブソン レスポール、日本最古と期待された相撲の番付表、ベルナール・ビュフェの版画などが登場する回です。

結果まで見ると、もっとも大きな驚きはねねの文書。本人評価額150万円に対して1000万円となり、鑑定士は「歴史上の新発見とも言える一点」と評価しました。一方、「日本最古」と期待された番付表は10万円。期待額と結果が大きく分かれるところも、この回の見どころです。

10月18日の放送日時と出演者

項目内容
放送日時2026年10月18日(日)12:00〜13:00
放送局TVh1
番組開運!なんでも鑑定団
MC今田耕司、福澤朗、菅井友香
ゲスト島谷ひとみ
出張鑑定茨城県牛久市
出張リポーター原口あきまさ

テレ東公式では、ねねの書状、レジェンドギタリストにも愛されたギブソンの名器、ベルナール・ビュフェの版画、稀勢の里さんの父が持つ番付表が主な内容として案内されています。

MCの今田耕司さんのプロフィールと菅井友香さんのプロフィールも関連記事として確認できます。

ねねの書状は本物?鑑定結果は1000万円

今回の中心となるお宝は、豊臣秀吉の正室・ねねに関係する文書です。依頼人は実家の整理中、押入れの段ボールに詰め込まれていた古文書の束を発見しました。

最初は内容を読めなかったものの、古そうな文書をSNSに投稿すると、歴史に詳しい人から連絡が入り、先祖の宮田喜八郎に豊臣秀吉が送った褒美の書状だと分かります。そこから、さらに古い文書を調べる中で「ねねのものらしい」とされる一通が鑑定に持ち込まれました。

本人評価額は150万円。結果は大きく上回る1000万円でした。

なぜ1000万円?「北政所様御諚」が示したもの

テレ東公式のお宝データベースによると、文書には「北政所様御諚」とあり、ねね本人の直筆ではなく、ねねに仕える武将が代筆した文書と判断されています。

重要なのは、単に「ねねの名前が出てくる古文書」ではない点です。文禄2年の朝鮮出兵に際し、ねねが後方支援を行っていたことを裏付ける資料で、小倉奉行に宛てられた内容とされています。

秀吉の書状は比較的多く残っている一方、ねねに関するものは非常に少ないため、鑑定士は大変珍しい資料と評価しました。価格だけでなく、当時の女性が政治や軍事の後方支援で実務に関わっていたことを示す歴史資料としての意味が大きかったわけです。

「直筆ではない」のに価値が高い理由

古文書は、本人の直筆かどうかだけで価値が決まるわけではありません。誰の意思による文書なのか、いつ、どこへ、何のために出されたのか、その時代の事実を裏付ける一次資料になっているかも重要です。

今回の文書は、ねねの命令を伝える「御諚」であり、朝鮮出兵期の後方支援という具体的な歴史状況と結びついています。だからこそ、代筆でも資料価値が高く、1000万円という結果につながりました。

既存の再放送記事はなんでも鑑定団傑作選・ねねの書状回でも紹介しています。

1952年製ギブソン レスポールは800万円

次に注目したいのが、1952年製のギブソン レスポールです。依頼人はロック好きで、10歳からギターを弾き、現在もバンド活動を続けている人物。6年前に大阪の楽器店のホームページで見つけ、300万円で購入しました。

本人評価額も300万円でしたが、鑑定結果は800万円。購入額を大きく上回りました。

初年度モデル1716本のうちの1本

公式データベースによると、このギターは1952年製レスポール・ゴールドトップで間違いなく、当時製造された1716本のうちの1本です。

1952年はレスポールの初年度。後年のモデルとは異なるトラピーズ・テールピースやネック角度など、初期型ならではの特徴があります。しかも当時のゴールドトップ塗装は経年変化で緑青が出やすいのに、依頼品はその劣化がほとんど見られず、保存状態が非常に良好でした。

ヴィンテージギターは年式だけでなく、オリジナル度やコンディションが価値を大きく左右します。希少な初年度モデルで、状態まで良かったことが800万円という高額評価につながっています。

稀勢の里の父が持つ「日本最古の番付表」は10万円

出張鑑定で登場するのが、元横綱・稀勢の里さんの父、萩原貞彦さんが大切にしていた番付表です。本人評価額は100万円でした。

ところが鑑定結果は10万円。理由は、資料としては興味深いものの「日本最古」ではなく、木版で多数刷られた配布物だったためです。

なぜ「最古」ではなかった?

鑑定士によると、依頼品は天保時代、1830年代の番付。十分古い資料ですが、それより約80年前の番付が現存しているため、日本最古とは言えませんでした。

さらに、番付そのものは大量に刷られた印刷物です。古い=一点物=高額とは限らず、現存数や制作方法も評価に影響します。

同時に紹介された三代目豊国の「相撲濫觴」は、初代横綱とされる明石志賀之助や谷風、小野川らが描かれた興味深い資料ですが、色彩豊かな多色刷りも現存しているため、依頼品は高額にはならないという説明でした。

ベルナール・ビュフェの版画2点は35万円

ベルナール・ビュフェの版画2点は、本人評価額100万円に対して35万円でした。作品自体は2点ともビュフェの作品で間違いありません。

1点は1982年制作のリトグラフで、ビュフェが幼い頃から訪れていたサン・カストの風景。もう1点は、ロートレアモンの『マルドロールの歌』を題材にしたドライポイント作品でした。

本物なのに評価額が下がった理由

ポイントは「偽物だったから安い」のではなく、購入時期の価格がバブル期の高値だったことです。

美術品は本物であっても、市場価格が時代によって変動します。版画は油彩の一点物とは性格が異なり、エディションや市場での流通状況も価格に影響します。今回の2点は作品としての正当性は認められながら、現在の市場評価としては35万円という結論でした。

4つのお宝は「何が価値を決めるか」が全部違う

今回の4件を並べると、「古いから高い」「有名人だから高い」という単純な話ではないことが分かります。

お宝本人評価額鑑定結果評価のポイント
ねねの文書150万円1000万円歴史資料としての希少性、新発見級の内容
1952年製ギブソン レスポール300万円800万円初年度モデル、1716本、良好な保存状態
日本最古と期待された番付表100万円10万円最古ではなく、木版で多数刷られた資料
ビュフェの版画2点100万円35万円本物だが購入時のバブル価格と現在相場に差

ねねの文書は資料性、レスポールは希少性とコンディション、番付表は現存数と印刷物としての性格、ビュフェは現在の市場価格。評価軸がまったく違います。

この「何を見て値段をつけるのか」を意識すると、鑑定額発表だけでなく、鑑定士の総評もおもしろく見られる回です。

ねねの文書を時系列で整理

最初に実家の整理が始まり、押入れから大量の古文書が見つかります。依頼人は内容が読めず、古そうな一通をSNSに投稿しました。

そこから先祖・宮田喜八郎と豊臣秀吉の関係が浮かび、さらに古文書の中からねねに関係すると見られる文書が見つかります。番組で鑑定すると「北政所様御諚」の記載などから、ねねの命令を家臣が代筆した文書と判断されました。

そして、文禄2年の朝鮮出兵時に、ねねが後方支援を行っていたことを示す史料と判明。本人評価150万円から1000万円へと跳ね上がります。

ドラマのような「犯人」や「黒幕」がいる話ではありませんが、押入れの古文書→SNS投稿→先祖の足跡判明→ねね文書の鑑定→歴史的新発見級の評価という流れ自体が、今回の大きな“真相”です。

出演者と今回のつながり

MCは今田耕司さん、福澤朗さん、菅井友香さん。ゲストは島谷ひとみさんです。

菅井友香さんは、公式ページで当時放送中の大河ドラマ「豊臣兄弟!」に、ねねの親友・まつ役で出演していることにも触れられています。そのため、ねねの文書というお宝に対するスタジオの関心も高い回でした。

出張鑑定は茨城県牛久市。番付表の依頼人が稀勢の里さんの父ということもあり、相撲ファンにも気になる内容です。

参考にした情報

よくある質問

ねねの書状の鑑定額はいくらでしたか?

本人評価額150万円に対して1000万円でした。ねねの命令を家臣が代筆した文書で、朝鮮出兵時の後方支援を示す貴重な史料と評価されました。

1952年製ギブソン レスポールの鑑定額はいくらでしたか?

本人評価額300万円に対して800万円でした。初年度に製造された1716本のうちの1本で、保存状態の良さも高く評価されました。

稀勢の里さんの父が持つ番付表は本当に日本最古でしたか?

日本最古ではありませんでした。依頼品は天保時代のものですが、さらに約80年前の番付が現存しているためです。鑑定額は10万円でした。

ベルナール・ビュフェの版画は偽物でしたか?

2点ともビュフェの版画で間違いないと鑑定されました。本人評価額100万円に対し、現在の市場評価などを踏まえて35万円でした。

まとめ

10月18日のTVh「開運!なんでも鑑定団」は、同じ「古いお宝」でも評価理由が大きく異なる回です。ねねの文書は1000万円で、歴史的新発見とも言える資料性が評価されました。1952年製ギブソン レスポールは800万円で、初年度モデルの希少性と保存状態が決め手です。

一方、日本最古と期待された番付表は10万円、ベルナール・ビュフェの版画2点は本物ながら35万円。鑑定額だけでなく、「なぜその値段になったのか」を見比べると、今回の放送の面白さがより分かりやすくなります。

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