兄を持ち運べるサイズに10月15日再放送|あらすじ・キャスト・見どころと放送時間|10/15 22:00
映画「兄を持ち運べるサイズに」が、2026年10月15日(木)22時から日本映画専門チャンネルで再放送されます。柴咲コウさんが主人公・村井理子を演じ、オダギリジョーさんが急死した兄、満島ひかりさんが兄の元妻・加奈子を演じる家族ドラマです。
原作は作家・村井理子さんのノンフィクションエッセイ「兄の終い」。疎遠だった兄の死をきっかけに、残された家族が兄の生活を片付けながら、それまで知らなかった一面と向き合っていく4日間が描かれます。
兄を持ち運べるサイズに10月15日の放送時間
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日時 | 2026年10月15日(木)22:00〜 |
| 放送局 | 日本映画専門チャンネル |
| 作品 | 兄を持ち運べるサイズに |
| 製作年 | 2025年 |
| 上映時間 | 127分 |
| 主演 | 柴咲コウ |
| 監督・脚本 | 中野量太 |
| 原作 | 村井理子「兄の終い」 |
日本映画専門チャンネル公式の放送スケジュールでは、10月11日21時の放送に続く解説付き再放送として、10月15日22時の枠が掲載されています。作品ページでは「日曜邦画劇場」の再放送について、翌週木曜夜の解説付き再放送と案内されています。
作品自体の上映時間は127分です。テレビ放送では本編の前後に解説などが入るため、録画する場合は番組表に表示される終了時刻まで含めて予約しておくと安心です。
兄を持ち運べるサイズにのあらすじ
主人公の村井理子は、警察から突然の電話を受け、何年も会っていなかった兄が亡くなったことを知ります。兄が住んでいた東北へ向かった理子は、警察署で兄の元妻・加奈子と娘の満里奈、そして兄と暮らしていた息子・良一に再会します。
理子にとって兄は、幼いころから家族を振り回してきた存在でした。死を知らされても、素直に悲しむだけでは済まない複雑な感情があります。それでも葬送や住居の片付けといった現実的な作業は待ってくれません。
兄が暮らしていたアパートは大量の物が残された状態で、理子たちはその後始末に追われます。そこで目にするのが、壁に貼られた家族写真です。理子が知っている「迷惑な兄」と、元妻や子どもたちが知っている兄には少しずつ違う顔がありました。
片付けを進めるほど、理子は自分が知らなかった兄の生活や家族との関係に触れていきます。兄を美化するのではなく、嫌だった記憶や怒りを抱えたまま、それでも亡くなった人の人生をどう受け止め直すのか。その揺れが物語の中心です。
キャストは柴咲コウ・オダギリジョー・満島ひかり
主人公の村井理子を演じるのは柴咲コウさんです。理子は作家として家庭を築いている一方、兄に対して長年複雑な思いを抱えてきた人物。兄の死後の手続きを進める中で、怒りと戸惑い、少しずつ変わっていく感情を担います。
兄を演じるのはオダギリジョーさんです。物語の出発点ではすでに亡くなっていますが、回想やイメージの中で存在感を示します。日本映画専門チャンネルは、死後もさまざまな形で現れる兄の姿を、中野量太監督が効果的に登場させていると紹介しています。
兄の元妻・加奈子を演じるのは満島ひかりさん。理子と同じく兄に振り回された過去を持ちながら、理子とは違う角度から兄を見ている人物です。兄を一方的に断罪する理子に対し、「知らないところがあるのでは」と別の見方を示す役割を持っています。
そのほか、満里奈役に青山姫乃さん、良一役に味元耀大さんが出演。斉藤陽一郎さん、岩瀬亮さん、浦井のりひろさん、足立智充さん、村川絵梨さん、不破万作さん、吹越満さんらも名を連ねています。
見どころは「嫌いな家族」をどう見送り直すか
この映画の特徴は、亡くなった家族を最初から愛情深くしのぶ物語ではないことです。理子にとって兄は、長く距離を置いてきた相手であり、死によって突然「良い人だった」と整理できる存在ではありません。
だからこそ、兄の部屋を片付ける行為には独特の現実味があります。衣類や生活用品、写真など、残された物は亡くなった人の暮らしそのものです。理子はそれらを処分しながら、自分が知らなかった兄の時間まで突きつけられます。
中野量太監督はこれまで「湯を沸かすほどの熱い愛」「浅田家!」など、家族を軸にした作品を手がけてきました。本作でも、家族を無条件に温かいものとして描くのではなく、近い関係だからこその傷や怒りを含めて見せる点が重要です。
日本映画専門チャンネルの作品紹介では、泣き笑いの人間ドラマとして説明されています。重い題材ですが、悲しみだけで押し切らず、後片付けの慌ただしさや家族同士のやり取りにユーモアを混ぜているため、「身近な人の死」を扱いながらも見続けやすい作りになっています。
原作は村井理子のノンフィクション「兄の終い」
原作は村井理子さんが自身の体験をもとに書いた「兄の終い」です。映画公式サイトでは、疎遠になっていた兄の急死によって家族が集まり、兄の人生の後片付けをする数日間の実話をもとにした作品と説明されています。
映画では、中野量太監督が脚本も担当しています。原作の出来事をそのまま並べるだけでなく、映画として人物の関係が伝わるよう構成し、兄の存在を回想やイメージとして画面に登場させる表現も使われています。
タイトルの「兄を持ち運べるサイズに」は、亡くなった兄を火葬し、遺骨として持ち帰るという現実的な行為と、巨大だった兄の存在を自分の中でどう収めるのかという感情の両方を連想させます。作品を見る前にタイトルの意味を知っておくと、理子が兄との関係を整理していく過程をより追いやすくなります。
字幕版・吹替版の表記はある?
10月15日の日本映画専門チャンネル公式ページには、字幕版・吹替版という区分の表記は確認できません。本作は日本語で制作された日本映画なので、海外作品のように「字幕版」「吹替版」を選ぶタイプの放送ではありません。
なお、日本映画データベース(JFDB)には海外向け上映フォーマットとして英語字幕の情報がありますが、これは劇場・海外展開に関する作品データです。今回の日本映画専門チャンネル放送で英語字幕が付くことを意味するものではありません。
視聴時に日本語字幕表示などの放送サービスを利用したい場合は、契約しているテレビサービスや受信機側の番組情報を確認するのが確実です。少なくとも公式作品ページ上では、10月15日放送を「吹替版」とする案内はありません。
日曜邦画劇場の解説も見どころ
今回の放送は「日曜邦画劇場」の再放送で、ユーザー向け番組情報には軽部支配人の解説が付く回として案内されています。作品本編だけでなく、映画を見る前後に背景や見どころを知りたい人には相性のよい放送枠です。
「兄を持ち運べるサイズに」は、原作者の実体験、中野量太監督の家族映画としての作風、実力派俳優3人の共演など、背景を知ると見え方が広がる作品です。特に、兄を演じるオダギリジョーさんは、物語開始時点で亡くなっている人物をどう印象に残すかが重要になります。
柴咲コウさん、オダギリジョーさん、満島ひかりさんという主役級の俳優がそろっていますが、派手な事件を追う作品ではありません。葬送、片付け、家族写真、会話といった小さな出来事を積み重ねることで、兄の人物像が少しずつ変化して見えてくる点を意識すると楽しみやすいでしょう。
2025年公開からテレビ放送まで
本作は2025年11月28日公開の映画で、上映時間は127分。映画公式や中野量太監督公式では、柴咲コウさん、オダギリジョーさん、満島ひかりさんを中心としたキャストと、村井理子さんの「兄の終い」を原作とすることが案内されています。
また、2025年には釜山国際映画祭のOpen Cinema部門、東京国際映画祭のガラ・セレクションにも選ばれています。国内の家族ドラマとしてだけでなく、海外の観客にも紹介された作品です。
劇場公開後、2026年7月にはBlu-ray・DVDが発売され、今回の日本映画専門チャンネルでのテレビ放送につながっています。劇場で見逃した人や、ソフトを買う前に作品を見てみたい人にとっても、10月15日の再放送は見やすい機会です。
参考にした情報
- 日本映画専門チャンネル「兄を持ち運べるサイズに」
- 映画「兄を持ち運べるサイズに」公式サイト
- 中野量太公式サイト「兄を持ち運べるサイズに」
- カルチュア・エンタテインメント「映画『兄を持ち運べるサイズに』」
よくある質問
兄を持ち運べるサイズにの10月15日放送は何時から?
2026年10月15日(木)22:00から日本映画専門チャンネルで放送予定です。日曜邦画劇場の解説付き再放送として案内されています。
兄を持ち運べるサイズにの主演は誰?
主演は柴咲コウさんです。村井理子役を演じ、オダギリジョーさんが兄、満島ひかりさんが兄の元妻・加奈子を演じます。
原作は何?
原作は作家・村井理子さんのノンフィクションエッセイ「兄の終い」です。実際の体験をもとに、疎遠だった兄の死後の片付けと家族の時間が描かれています。
字幕版や吹替版なの?
日本映画専門チャンネルの10月15日放送ページには、字幕版・吹替版という区分の記載は確認できません。本作は日本語で制作された日本映画です。
まとめ
10月15日22時から日本映画専門チャンネルで再放送される「兄を持ち運べるサイズに」は、疎遠だった兄の急死をきっかけに、残された家族が兄の人生を片付けながら関係を見つめ直す物語です。
柴咲コウさん、オダギリジョーさん、満島ひかりさんという強いキャストに加え、家族を描き続けてきた中野量太監督が脚本も担当。127分の中で、怒り、悲しみ、笑いが混ざる4日間が描かれます。
「亡くなった家族をどう見送るか」だけでなく、「嫌いだった家族を死後にどう受け止め直すか」という少し複雑な問いを扱う作品です。日曜邦画劇場の解説も含め、作品背景を知りながらじっくり見たい一本です。

