映画「バレッツ」10月15日放送|22発の銃弾から始まるシャルリとザッキアの因縁・キャスト|10/15 9:45
10月15日(木)午前9時45分からWOWOWプラスで放送される映画「バレッツ」は、ジャン・レノが元ギャングのシャルリを演じるフランス製クライムアクションです。
最大の導入は、シャルリがマルセイユの駐車場で襲われ、体に22発もの銃弾を受けながら生還すること。そこから物語は単純な復讐劇に進むのではなく、家族を守りたい男と、かつて近い関係にあったザッキアとの因縁を中心に動いていきます。
映画「バレッツ」10月15日の放送時間と基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日 | 2026年10月15日(木) |
| 放送開始 | 9:45 |
| 放送局 | WOWOWプラス |
| 原題 | L’Immortel |
| 製作年 | 2010年 |
| 製作国 | フランス |
| 内容時間 | 118分(字幕版・WOWOW作品情報) |
| 監督 | リシャール・ベリ |
| 主演 | ジャン・レノ |
| 主な出演 | カド・メラッド、ジャン=ピエール・ダルッサン、マリナ・フォイス |
WOWOWプラス公式の映画ページでは、10月15日9時45分から「バレッツ」を放送すると案内しています。紹介文でも、22発の銃弾を浴びながら生還した元ギャングと、家族に危害が及んだことで再び立ち上がる展開が示されています。
WOWOWの作品情報では本編を字幕版118分と案内しています。今回のWOWOWプラス放送も番組情報では字幕で編成されていることが確認でき、ジャン・レノらフランスの俳優陣の声とともに楽しめる放送です。
「バレッツ」のあらすじ|22発の襲撃から復讐へ
主人公は、かつてマルセイユの裏社会で大きな力を持っていたシャルリ・マッテイ。しかし物語が始まる時点では、過去の世界から距離を置き、妻や子どもたちと穏やかに暮らしています。
Film France CNCの作品紹介でも、シャルリは過去の無法者としての人生に区切りをつけ、家族に人生を向けていた人物として説明されています。つまり、最初から復讐を望んでいた男ではありません。
そんなシャルリが、マルセイユ旧港の駐車場で突然襲撃されます。撃ち込まれた銃弾は22発。普通なら命を落としてもおかしくないほどの傷を負いますが、シャルリは奇跡的に生還します。
ここで原題の「L’Immortel(不死身の男)」につながるイメージが生まれます。日本題「バレッツ」は銃弾そのものを前面に出していますが、作品の中心にあるのは、死に切れなかった男がその後どう生きるかという問いです。
シャルリとザッキアはなぜ対立する?人物関係が物語の軸
シャルリ・マッテイ:ジャン・レノ
シャルリは元ギャングでありながら、現在は家族との生活を優先しています。ジャン・レノが演じることで、激しい暴力に戻れる強さと、そこへ戻りたくない静かな疲れの両方が伝わる人物です。
襲撃後すぐに無差別な報復へ走るのではなく、家族を危険に巻き込みたくないという気持ちを持ち続けます。この「昔の自分に戻れば強いが、戻れば家族との生活を失う」という矛盾がシャルリのドラマを作っています。
トニー・ザッキア:カド・メラッド
ザッキアはシャルリと古くからつながりのある人物です。WOWOW作品情報では、シャルリが襲撃犯の背後にかつて友情を誓った幼なじみのザッキアがいると知る流れが紹介されています。
知らない敵に撃たれるのと、過去を共有した相手から狙われるのとでは意味が違います。「なぜここまで関係が壊れたのか」「シャルリが引退したあと、裏社会の力関係がどう変わったのか」が物語を見るうえで重要になります。
ザッキア役のカド・メラッドは、シャルリとは違った方向の圧力を持つ人物を演じます。2人の対立は善人と悪人を単純に並べたものではなく、同じ世界にいた男たちの価値観が分かれていった結果として描かれます。
マリー・ゴールドマン:マリナ・フォイス
マリナ・フォイスが演じるマリー・ゴールドマンも主要人物のひとりです。WOWOW作品情報に主要キャストとして記載され、事件を追う側の視点から物語に関わります。
シャルリとザッキアの対立だけを見ていると、裏社会内部の私刑のようにも見えます。しかし警察側の視点が入ることで、復讐は社会の外で自由に行えるものではなく、別の追跡を生むことが分かります。
マルティン:ジャン=ピエール・ダルッサン
ジャン=ピエール・ダルッサンが演じるマルティンも、シャルリの過去と現在をつなぐ人物です。古い仲間や人間関係が次々と表に出てくることで、シャルリが裏社会から完全に離れられたわけではなかったことが浮かび上がります。
シャルリはなぜすぐ復讐しない?家族を守る選択がポイント
「元ギャングが22発撃たれて生還」と聞くと、すぐに銃を持って敵を倒していく映画を想像しやすいかもしれません。ところが「バレッツ」は、シャルリが報復の連鎖を避けようとするところにドラマがあります。
WOWOWのあらすじでは、襲撃の背後にザッキアがいると知ったシャルリが、家族を危険にさらしたくないため報復に動く仲間を止めようとすることが紹介されています。しかし、その選択が別の犠牲につながり、彼は再び過去の力を使わざるを得なくなります。
この流れによって、タイトルから想像する「不死身の男の大暴れ」だけではない苦さが出ます。シャルリにとって最大の問題は、敵を倒せるかではなく、暴力を使わずに家族を守れるのかです。
そして、その答えが崩れていくにつれて、抑えていた力が解放されます。ジャン・レノのアクションはその変化の後に来るため、前半の静かな場面が後半の激しさをより強く感じさせます。
見どころ1|「22発」という数字が主人公の異常な生還を刻む
本作で最も覚えやすい数字は、もちろん22発です。Film France CNCも作品紹介で、シャルリがマルセイユ旧港の駐車場で22発の銃弾を受けながら生還する設定を明記しています。
この数字は単なる派手な宣伝文句ではなく、シャルリが一度「死んだも同然」になったことを示します。過去の世界を捨てて新しい生活を選んでいた男が、襲撃によって強制的に過去へ引き戻される。その境目が22発の銃撃です。
生還したことで「不死身」と見られる一方、本人は傷と家族への恐怖を抱えています。強さと脆さが同時にある主人公像は、ジャン・レノの落ち着いた演技と相性のいい部分です。
見どころ2|マルセイユの街がクライム映画の空気を作る
「バレッツ」はマルセイユを重要な舞台にしています。Film France CNCのロケ地情報には、マルセイユ旧港、ラ・マジョール大聖堂、コーニッシュ・ケネディ、パニエ地区の路地、港湾部などが挙げられています。
観光都市としての明るい海辺だけでなく、港、道路、路地、病院など複数の場所を使うことで、都市全体がシャルリの過去と現在を包む舞台になります。
特に物語の始点となる旧港周辺は、シャルリが穏やかな生活から暴力の世界へ引き戻される場所。背景の街並みまで意識すると、フランス映画らしい質感をより楽しめます。
見どころ3|ジャン・レノとリュック・ベッソンの名前
主演はジャン・レノ。製作にはリュック・ベッソンが名を連ねています。WOWOW公式の作品情報でも、リュック・ベッソンが製作として記載されています。
ジャン・レノとリュック・ベッソンは過去にも複数作品でつながりがあり、犯罪や暴力の世界にいる寡黙な男というイメージを連想する方も多い組み合わせです。ただし「バレッツ」の監督はリュック・ベッソンではなく、リシャール・ベリです。
同じ10月のWOWOWプラスにはジャン・レノ主演の「ザ・スクワッド」も編成されていました。ジャン・レノの犯罪アクションを続けて見比べたい場合は、「ザ・スクワッド」とパリ警視庁を紹介した記事も参考になります。
10月5日放送時の「バレッツ」記事との違い
「バレッツ」は10月5日にもWOWOWプラスで放送されており、その際には放送時間、あらすじ、出演者、字幕・吹替、基本的な見どころをまとめています。
今回の記事では同じ情報を繰り返すのではなく、シャルリとザッキアの関係、22発の襲撃後にシャルリがすぐ復讐へ向かわない理由、マルセイユという舞台を中心に整理しました。
基本的な視聴ガイドを先に確認したい場合は、映画「バレッツ」10月5日WOWOWプラス放送の記事もあわせてご覧ください。
「バレッツ」は字幕版?吹き替え版?
WOWOWの作品情報では「バレッツ」の内容時間を字幕版118分と案内しています。また、10月の番組情報でも字幕での編成が確認できます。
フランス映画のため、原語の会話と日本語字幕で人物同士の緊張感を味わう形です。特にシャルリとザッキアは長い関係を持つ人物なので、声の抑揚や間も2人の距離感を感じるポイントになります。
なお、WOWOWプラス公式で確認できる10月15日の放送開始は9時45分です。録画する場合は、番組表上の放送枠を機器側で確認しておくと安心です。
作品は実話なの?原案との関係
Film France CNCでは、本作を実際の出来事に着想を得たフィクションとして紹介しています。完全な実録映画ではなく、マルセイユの裏社会を背景に、創作として再構成された作品です。
そのため、シャルリの22発からの生還という強烈な設定を、特定人物の伝記としてそのまま受け取る作品ではありません。実在の事件を下敷きにしつつ、家族、友情、裏切り、復讐という映画的なテーマを組み立てています。
また、原作にはフランツ=オリヴィエ・ジズベールの小説「L’Immortel」があり、映画はその物語をもとに制作されています。背景を知ると、単なる銃撃戦ではなく「過去から逃げ切れるのか」というテーマが作品全体にあることが見えやすくなります。
参考にした情報
よくある質問
映画「バレッツ」は10月15日の何時から放送されますか?
2026年10月15日(木)午前9時45分からWOWOWプラスで放送予定です。
「バレッツ」は字幕版ですか?
WOWOWの作品情報では字幕版118分として案内されており、10月の放送も字幕編成で確認できます。
主人公シャルリを演じるのは誰ですか?
ジャン・レノです。元ギャングとしての強さと、家族との静かな生活を守ろうとする父親の両面を演じます。
シャルリはなぜザッキアと対立するのですか?
シャルリは自分を22発の銃弾で襲った事件を追う中で、かつて友情を誓ったザッキアが背後にいると知ります。昔の仲間同士の関係が崩れたことが、復讐劇の中心になります。
まとめ
10月15日9時45分からWOWOWプラスで放送される「バレッツ」は、22発の銃弾を受けて生還した元ギャング、シャルリの復讐と葛藤を描くフランス映画です。
見どころは銃撃戦だけではありません。家族を守るため過去と距離を置いたシャルリが、旧友ザッキアの裏切りによって再び裏社会へ引き戻される人物ドラマ、そしてマルセイユの街を生かしたクライム映画らしい空気が作品の魅力です。既存の10月5日放送記事で基本情報を押さえつつ、今回は2人の因縁と「なぜ復讐へ戻るのか」に注目すると、物語をより追いやすくなります。

