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レジェンドキュメント「おっぱい2つとってみた」はどんな内容?阿久津友紀ディレクターの両側乳がん9か月の記録【10月14日】|10/14 23:30

10月14日(水)23時30分からBS朝日で放送される「レジェンドキュメント」は、テレメンタリー2020『おっぱい2つとってみた〜46歳両側乳がん〜』です。乳がん検診の啓発活動や患者取材に関わってきたHTBのディレクター・阿久津友紀さん自身が、46歳で両側乳がんと診断され、患者として過ごした日々を自らのカメラで記録した作品です。

タイトルだけを見ると強い印象を受けますが、番組が描くのは手術そのものだけではありません。病院選び、手術法、その後の治療、仕事、家族、患者仲間との出会いなど、診断後に次々と迫られる「選択」と向き合う約9か月が中心です。

また、番組内で使われる「日本人女性の11人にひとり」という数字は2020年制作当時の表現です。HTB公式ページでは現在「9人にひとり」と注記されているため、今回の再放送を見るときは制作時点の情報であることも押さえておきたいところです。

10月14日の放送日時と基本情報

項目内容
放送日時2026年10月14日(水)23:30〜24:00
放送局BS朝日4K/BS朝日1
番組レジェンドキュメント〜今、このドキュメンタリーを見よ!〜
放送作品テレメンタリー2020「おっぱい2つとってみた〜46歳両側乳がん〜」
ナレーター阿久津友紀(HTBディレクター)
初回放送北海道テレビ放送(HTB)2020年4月4日

BS朝日の公式ページでは、今回の作品を「名作ドキュメンタリー」を届ける「レジェンドキュメント」の1本として紹介しています。放送枠は30分で、HTBが制作した「テレメンタリー2020」の作品が再び全国の視聴者に届く形です。

同じ「レジェンドキュメント」でも題材は毎回異なります。過去の放送内容が気になる方は、レジェンドキュメントで沖縄南部の遺骨と辺野古埋め立てを扱った回もあわせてご覧ください。

「おっぱい2つとってみた」はどんな内容?

この作品の中心にいるのは、長年にわたって乳がん患者を取材し、ピンクリボン運動にも関わってきた阿久津友紀さん本人です。取材する側だったディレクターが、自分自身の乳がんを告知され、患者側へ立場が変わったところから記録が始まります。

BS朝日公式によると、阿久津さんが乳がんと診断されたのは46歳の夏でした。しかも片側ではなく両側に同時に見つかり、番組では「両側。同時に見つかるのは乳がん全体のほんの数%」と説明されています。

診断後に迫られる数多くの選択

作品で繰り返し浮かび上がるのは、がんの診断を受けたあとに患者がしなければならない選択の多さです。病院をどこにするのか、どんな手術を受けるのか、手術後の治療をどうするのか。治療内容によっては仕事や日常生活への影響も避けにくくなります。

テレビ朝日の「テレメンタリー」過去放送ページでは、阿久津さんが再建を考えて病院を選んでいたものの、手術前日に予定していた人工乳房が使えなくなり、両胸の全摘という現実と向き合うことになった経緯も紹介されています。放送は、こうした予定外の変化を含め、当事者がその都度判断を迫られる姿を追っています。

手術だけではなく、その後の生活までを記録

番組は「手術を受けて終わり」という構成ではありません。BS朝日の説明では、入院生活、患者仲間との出会い、退院後の暮らしまで、患者になってからの約9か月が自らのカメラに収められています。

がんに関するドキュメンタリーというと病状や治療法に目が向きがちですが、この作品では仕事を続けられるのか、家族はどう受け止めるのか、治療後の生活をどう組み立てるのかといった現実も重要な要素です。病気そのものに加え、病気とともに生活する時間を描いている点が大きな特徴です。

阿久津友紀さんは誰?取材者から乳がん当事者へ

阿久津友紀さんはHTBのディレクターで、番組ではディレクターであり患者本人、そしてナレーターでもあります。HTB公式ページでは、乳がん検診の啓発活動やピンクリボン運動を長く応援してきたテレビ局の取り組みの先頭に立ってきた人物として紹介されています。

長年、乳がん患者を取材してきた人が、自分自身の告知を受ける。その立場の反転が、この作品に独特の視点を与えています。患者の不安を外側から説明するのではなく、本人が治療や生活の変化を経験しながらカメラを回しているためです。

HTBの番組公式には、ディレクターが阿久津友紀さん、プロデューサーが山田佳晴さん、編集が山田裕加さんと記載されています。テレビ朝日の初回放送ページでも、ナレーターは「阿久津友紀(本人)」と明記されています。

「11人にひとり」は現在の数字?制作時の表現に注意

今回のBS朝日公式ページには「日本人女性の11人にひとりといわれる乳がん」とあります。一方、HTBの作品公式ページには、「11人にひとりが私でした…※製作当時 現在は9人にひとり」という注記があります。

つまり、10月14日の放送で「11人にひとり」という表現が出てきても、それは2020年の制作時点で使われていた数字です。再放送作品では、放送当時のナレーションやテロップがそのまま残ることがあります。現在の情報と混同しないように見ると、作品が作られた時代背景も理解しやすくなります。

なお、個々の検診や治療については年齢や体調、家族歴などによって判断が異なります。この番組は一人の当事者の記録であり、治療方法を一律に示すものではありません。

なぜ再放送される作品なの?受賞歴も紹介

「おっぱい2つとってみた」は、放送後に複数の評価を受けたドキュメンタリーです。HTBの受賞歴ページでは、1時間版のHTBノンフィクション「おっぱい2つとってみた〜46歳両側乳がん〜」が2020年日本民間放送連盟賞のテレビ報道番組で優秀賞、第58回ギャラクシー賞テレビ部門奨励賞、ワールドメディアフェスティバルのドキュメンタリー部門銀賞などに選ばれたことが掲載されています。

また、30分版の「テレメンタリー2020」は年間最優秀賞にも選ばれ、アンコール放送も行われました。日本民間放送連盟の紹介では、患者自身の迷いや治療選択だけでなく、周囲の患者たちが抱える社会生活上の苦しさにも目を向けた作品として説明されています。

今回「レジェンドキュメント」で再び放送される背景には、過去の作品を単なる記録としてではなく、今見ても考えるきっかけになるドキュメンタリーとして届ける番組の性格があります。

30分版と1時間版は何が違う?

今回BS朝日で放送されるのは、2020年4月に「テレメンタリー2020」として放送された30分版です。HTBでは同年5月9日に、より長い「HTBノンフィクション」版も放送されました。

放送ライブラリーの情報では、テレメンタリー版は26分の番組として登録されています。一方、日本民間放送連盟が受賞番組として紹介しているHTBノンフィクション版は15時00分〜15時55分の55分枠です。

同じ題材でも尺が異なるため、今回のBS朝日放送は作品の核となる部分を凝縮したテレメンタリー版と考えると分かりやすいでしょう。

今回の見どころは「病気」だけではなく「生活の選択」

この作品を見るうえで注目したいのは、乳がんという病名だけではありません。番組公式が強調するのは、患者になったあとに始まる暮らしの再設計です。

どこで治療を受けるか、手術をどうするか、仕事をどうするか、家族とどう向き合うか。阿久津さんはもともと患者を取材してきた立場でしたが、自らが患者となって初めて実感する壁がありました。

そして、番組は「がん=死ではない」と伝えながら、早期発見や適切な治療の重要性、社会の理解の必要性へ視線を広げます。個人の闘病記でありながら、患者が生きる社会の側にも問いを向けるドキュメンタリーです。

見逃し配信はある?

BS朝日のサイトには局全体の「無料見逃し配信」案内がありますが、今回の「おっぱい2つとってみた」が10月14日放送後にTVerなどで個別配信されるかどうかは、確認した公式ページでは明記されていません。

過去にはHTBの動画サービスなどで配信された実績がありますが、過去の配信情報と今回の配信予定は別です。10月14日分については、放送時点のBS朝日公式の配信案内を確認するのが確実です。

参考にした情報

よくある質問

「おっぱい2つとってみた」は実話ですか?

はい。HTBのディレクター・阿久津友紀さん本人が46歳で両側乳がんと診断され、手術や治療、入院生活、その後の暮らしを自ら記録したドキュメンタリーです。

10月14日の放送は何時からですか?

2026年10月14日(水)23時30分から24時00分まで、BS朝日4K/BS朝日1で放送予定です。

番組の「11人にひとり」は現在の数字ですか?

「11人にひとり」は2020年制作当時の表現です。HTB公式ページでは現在は「9人にひとり」と注記されています。

阿久津友紀さんは番組で何を担当していますか?

阿久津友紀さんは患者本人であり、ディレクター、ナレーターも務めています。自身の治療と生活を自らのカメラで記録しました。

まとめ

10月14日の「レジェンドキュメント」で放送される「おっぱい2つとってみた〜46歳両側乳がん〜」は、阿久津友紀ディレクターが自らの両側乳がんを記録した実話のドキュメンタリーです。

両胸を失うことへの不安だけでなく、病院や手術、治療、仕事、家族との関係など、患者になった後に続く数多くの選択が描かれます。制作時の「11人にひとり」という統計表現には現在との違いがあることも踏まえながら見ると、2020年に記録された作品が今あらためて放送される意味がより伝わってきます。

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