名探偵コナン「プードルと散弾銃」犯人ネタバレ|アンナ殺害と豹藤殺害の真相・伏線を時系列解説|10/13 21:00
10月13日(火)21時からBSアニマックスで放送される「名探偵コナン」は、「プードルと散弾銃」前編・後編の2話連続放送です。華やかな誕生日パーティーで起きた女社長射殺事件から、最有力容疑者まで殺される異例の展開へ進みます。
結論から言うと、火乃宮アンナを散弾銃で撃ったのは元恋人の豹藤誠です。しかし事件はそこで終わらず、豹藤を殺した人物と、アンナがなぜ自分のアリバイ工作に加担していたのかを解くことで全体像が見えてきます。ここからは結末まで触れます。
10月13日の放送日時と前後編の順番
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日 | 2026年10月13日(火) |
| 放送局 | BSアニマックス |
| 21:00 | 第921話「プードルと散弾銃(前編)」 |
| 21:30 | 第922話「プードルと散弾銃(後編)」 |
アニマックス公式番組表では921話・922話として案内されています。一方、読売テレビの地上波初回放送時の事件ファイルでは、2019年11月9日の前編が958話、11月16日の後編が959話です。
このため、ネット上で「958・959話」と書かれた解説を見つけても別作品ではありません。今回アニマックスで放送される「プードルと散弾銃」と同じ前後編です。話数だけでなくサブタイトルで照合すると迷いにくいでしょう。
「プードルと散弾銃」のあらすじを時系列で整理
アンナの誕生日パーティーで散弾銃が発砲される
小五郎、コナン、蘭は、ドッグフード会社の若き社長・火乃宮アンナの誕生日パーティーに招かれ、ヨットハーバーへ向かいます。大型クルーザーには副社長の稲村幸四郎、専務の江波真知子らも集まっていました。
ところが午後8時ごろ、半地下の船室から黒いレインポンチョ、手袋、覆面姿の人物が現れ、アンナを散弾銃で撃ちます。アンナはその場で命を落とし、犯人は暗闇へ逃走しました。
船室では新商品のドッグフードが袋からこぼれ、さらに収納ロッカーから秘書の森島草太が縛られた状態で発見されます。森島は午後7時過ぎに覆面男に襲われたと証言し、犯人がかなり早い時間から船室にいたように見える状況が作られていました。
元恋人の豹藤に強い疑いが向く
稲村と江波が名前を挙げたのが、アンナの元恋人豹藤誠です。豹藤にはアンナの会社や本人から金を得ていた過去があり、動機を疑われても不思議ではありません。
しかも凶器の散弾銃は稲村の所有物で、数日前に車ごと盗まれていました。豹藤は犯行時刻帯にアンナ宅へ空き巣に入ったと話し、実際に室内から豹藤のジムの会員証が見つかります。
一見すると「空き巣の最中だったのだから、船にはいなかった」というアリバイになります。しかしコナンは、アンナ宅のペットカメラに映った愛犬サリーの反応と、アンナの爪に残った傷へ注目します。
最有力容疑者の豹藤まで殺される
前編の後半ではサリーが豹藤の足元へ飛びつきます。この行動は単に犬が豹藤を嫌っていたからではありません。後編の真相につながる大きな手掛かりです。
さらに豹藤自身が殺害され、事件は「アンナを殺した人物」と「豹藤を殺した人物」が別なのではないかという段階へ進みます。豹藤の遺体付近からは散弾銃、犯行時の衣類、タオルなどが見つかり、稲村を疑わせる材料までそろっていました。
犯人は誰?アンナを撃ったのは豹藤、豹藤を殺したのは江波
事件を整理すると、アンナを撃った実行犯は豹藤誠です。そして豹藤の殺害に関わり、事件全体の裏側にいたのが専務の江波真知子でした。
ここがこの前後編の面白いところで、最初の被害者アンナも完全に無関係な人物ではありません。アンナは豹藤から「稲村に会社を乗っ取られる」と思い込まされ、稲村を狙う計画だと信じてアリバイ作りに協力していました。
ところが豹藤が本当に狙っていたのはアンナです。アンナは自分が協力している計画の標的が自分だとは知らず、結果として豹藤に利用されて命を奪われました。
アンナ宅の空き巣は誰だった?
豹藤は「午後7時20分ごろアンナ宅へ入った」と供述し、室内には会員証も落ちていました。しかしペットカメラに映った侵入者とサリーの反応、そしてアンナの爪の状態を組み合わせると、別の事実が浮かびます。
アンナはネイルサロンへ寄ったあとパーティー会場へ来たはずなのに、遺体のマニキュアには筋状の傷がありました。サリーが侵入者へ飛びついた際についた傷だと考えると、アンナ自身が豹藤の空き巣役を演じていたことがつながります。
つまり豹藤の「アンナ宅にいた」というアリバイを作るため、アンナが豹藤に見えるよう動いていたのです。被害者自身が犯人側のアリバイ工作に加わっていたため、捜査の前提が大きく崩されます。
最大の伏線はプードルのサリーとドッグフード
タイトルにある「プードル」は、かわいいマスコットではなく事件を解く重要な存在です。サリーが豹藤の靴へ飛びついたのは、船室に散乱していた特殊な香りのドッグフードが付着していたためでした。
同じものが付いた人物へサリーが反応することで、豹藤が実際には船室にいたことを示せます。人間の目には残りにくい痕跡を、犬の嗅覚と行動が拾っていたわけです。
前編の段階では「なぜサリーは豹藤へ急に飛びついたのか」が小さな違和感として残りますが、後編まで見ると、これが豹藤と犯行現場を結び付ける証拠へ変わります。前後編を続けて見る今回の放送では、この伏線の置き方を追いやすいでしょう。
江波を追い詰めた証拠と失言
INAMURAと刺繍されたタオル
豹藤の遺体付近では、稲村の名前が入ったタオルが見つかります。これは稲村がホールインワン記念に作ったもので、散弾銃と同じく盗まれた車に積まれていました。
そのため表面上は「稲村が豹藤と組み、最後に口封じした」とも見えます。ただし、証拠があまりに稲村へ向きすぎていること自体が不自然です。
江波は見ていないはずのことを知っていた
決定的なのは、江波が散弾銃を見て、豹藤が強い力で殴られたことを前提に話した点です。現場を見ていない人物なら、凶器として示された散弾銃から、発砲ではなく殴打をすぐ断定するのは不自然です。
この何気ない一言から、江波が豹藤殺害の状況を知っていたことが浮かびます。派手なトリックだけでなく、犯人しか知らない情報を会話の中で漏らすというコナンらしい詰め方です。
また、プレゼントとして用意された品やタオルの扱いも、江波がアンナ殺害計画を事前に知っていたことを示す材料になります。単独の証拠では弱く見えるものが重なり、逃げ道をふさいでいきます。
稲村は黒幕だったのか?
稲村は散弾銃の所有者で、アンナがいなくなれば社内で立場が上がる人物です。さらに名前入りタオルまで証拠品として現れるため、疑われる条件はそろっています。
しかし、アンナが恐れていた「稲村による会社乗っ取り」は誤解でした。豹藤はその不安を利用し、アンナを自分のアリバイ工作へ参加させています。
この事件では、稲村を怪しく見せる材料が多い一方、真相を解く鍵は「誰が得をするか」だけではありません。サリーの反応、爪の傷、衣類の状態、タオル、江波の発言といった具体的な事実を積み上げることが重要でした。
前後編を続けて見ると分かりやすいポイント
前編では豹藤に疑いが集中しながら、アンナ宅への侵入記録がアリバイのように働きます。後編では豹藤の死によって、そのアリバイ自体が誰かに作られた可能性へ視点が切り替わります。
特に注目したいのは、サリーが誰に飛びつくか、アンナの爪、ヒョウ柄の服、タオル、江波の何気ない発言です。最初は小道具に見えるものが、それぞれ人物の行動や証言の矛盾を示します。
同シリーズの直前回を振り返るなら、「謎解き水上バス」の犯人と真相を解説した記事もあわせて読むと、アニマックス放送の流れを追いやすくなります。
参考にした情報
- アニマックス公式 日別番組表 2026年10月13日
- 読売テレビ 名探偵コナン「プードルと散弾銃(前編)」事件ファイル
- 読売テレビ 名探偵コナン「プードルと散弾銃(後編)」事件ファイル
- FOD「第958話 プードルと散弾銃(前編)」
よくある質問
「プードルと散弾銃」でアンナを殺した犯人は誰ですか?
アンナを散弾銃で撃った実行犯は豹藤誠です。アンナは稲村を狙う計画だと思って豹藤のアリバイ工作に協力していましたが、実際には自分が標的にされていました。
豹藤を殺したのは誰ですか?
豹藤殺害の真相で追い詰められるのは江波真知子です。現場を見ていないはずなのに殴打の状況を知っていた発言などが決め手になります。
プードルのサリーは何が手掛かりになったのですか?
サリーは特殊な香りのドッグフードが付いた人物へ反応しました。豹藤の靴へ飛びついた行動が、豹藤と船室を結び付ける重要な手掛かりになります。
まとめ
「名探偵コナン プードルと散弾銃」は、アンナ射殺だけを解けば終わりではなく、豹藤の死、アンナ自身のアリバイ工作、江波の関与までつなげて初めて全体像が見える事件です。
アンナを撃ったのは豹藤、豹藤殺害の真相で追い詰められるのは江波。そしてサリーの行動、アンナの爪、タオル、江波の失言が、複雑に見える二段構えの事件をほどく鍵になっています。

