題名のない音楽会10月11日|林成・勝田未来は誰?宮田大と奏でる3曲を紹介|10/11 8:00
10月11日(日)朝8時からBS朝日・BS朝日4Kで放送される「題名のない音楽会」は、「夢響&未来オーケストラで出会った新しい才能の音楽会」です。
今回の主役は、17歳のチェリスト林成さんと19歳のマリンバ奏者勝田未来さん。2人を見守るチェリスト宮田大さん、ピアノの中島結里愛さんも出演し、若い才能がこれまでの経験をどんな音に結びつけているのかを聴ける回です。
放送予定曲は「Land」「吟遊詩人の歌」「トリオ・ソナタ ト短調 Op2-8」第1・第2楽章の3つ。出演者と曲目、2人が番組企画とどのように出会ったのかを、放送前に分かっている範囲でまとめます。
題名のない音楽会10月11日の放送日時と出演者
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日時 | 2026年10月11日(日)8:00〜 |
| 放送局 | BS朝日/BS朝日4K |
| サブタイトル | 夢響&未来オーケストラで出会った新しい才能の音楽会 |
| 出演 | 宮田大(チェロ)、林成(チェロ)、勝田未来(マリンバ)、中島結里愛(ピアノ) |
| 主なテーマ | 番組企画で出会った若い奏者の現在と演奏 |
テレビ朝日の番組公式ページでは、地上波で10月10日に放送され、BS朝日では10月11日(日)朝8時に放送されることが案内されています。BS朝日の公式ページにも同じ企画名と放送日時が掲載されています。
「題名のない音楽会」は1964年に始まった長寿音楽番組で、クラシックを軸にしながら異ジャンルとの共演や若い音楽家を紹介する企画にも取り組んできました。今回も、過去の番組企画に参加した若手が、その後どのように成長したのかを演奏で確かめられる内容です。
同番組の直近回については、題名のない音楽会10月4日の記事も参考にしてください。今回はそこから切り口を変え、林成さんと勝田未来さん、そして演奏曲に注目します。
林成は誰?7年前の「夢響」から歩んできた17歳チェリスト
林成さんは、今回チェロを演奏する17歳の若手奏者です。番組公式では、7年前に人気企画「夢響」に参加し、その後も着実に音楽家としての道を歩んでいる人物として紹介されています。
ローム ミュージック ファンデーションのプロフィールによると、林さんは2019年に「題名のない音楽会」に出演し、東京交響楽団とハイドンのチェロ協奏曲を共演しました。2022年には泉の森ジュニアチェロコンクール中学生の部で金賞、2024年には関西フィルハーモニー管弦楽団の「ライジングスター・プロジェクト」で優秀賞を受賞しています。
さらに2025年には関西フィルハーモニー管弦楽団とドヴォルザークのチェロ協奏曲を共演し、同年の全日本学生音楽コンクール全国大会チェロ部門・高校の部で第1位。2026年度はローム ミュージック ファンデーションの奨学生で、東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校に在学中と紹介されています。
番組に初めて登場した時点の「夢をかなえる参加者」という立場から、コンクールやオーケストラとの共演経験を重ねる奏者へと進んできたことが分かります。今回の放送は、過去の映像だけを振り返るのではなく、林さんが現在どんな音を奏でるのかを聴く機会になっています。
林成が演奏する「吟遊詩人の歌」
林さんがソロで披露する予定なのは、アレクサンドル・グラズノフ作曲の「吟遊詩人の歌」です。ピアノは中島結里愛さんが担当します。
題名からも物語性を感じさせる作品で、チェロの歌うような旋律を味わえる一曲です。番組が若い奏者の成長に焦点を当てているだけに、技巧だけでなく、音色やフレーズの作り方にも耳を傾けたいところです。
勝田未来は誰?未来オーケストラを経験した19歳マリンバ奏者
勝田未来さんは、今回マリンバを演奏する19歳の奏者です。テレビ朝日の公式情報では、世界で活躍する指揮者・山田和樹さんが子どもたちとオーケストラを作ったプロジェクト「未来オーケストラ」に前年参加し、その後も国内外のコンクールで高い評価を受けていると紹介されています。
番組公式ブログ「音楽会の帰り道」では、勝田さんが「未来オーケストラ」で学んだこととして、自分の音に気持ちや意思を乗せ、責任をもって伝える大切さに触れています。さらに、国際マリンバ・フェスティバ・コンペティション2024-2025の年齢区分AGⅡで第1位、2026年の日本管打楽器コンクールのマリンバ部門で第2位を受賞したことも紹介されています。
マリンバは、木製の音板をマレットで叩いて音を出す打楽器です。複数のマレットを使うことで、旋律だけでなく和音や広がりのある響きも作れます。
今回の放送では、勝田さんがどのようなタッチで一音一音を組み立てるのかが大きな見どころです。
勝田未来が演奏する「Land」
勝田さんが披露するのは、村松崇継さん作曲の「Land」です。番組公式でも「マリンバの名曲」として紹介されており、勝田さんの単独演奏が予定されています。
今回の企画は「若い奏者を紹介する」だけではなく、過去の番組企画で得た経験が現在の演奏にどうつながっているかを見る内容です。「未来オーケストラ」で山田和樹さんから学んだ勝田さんが、今の自分の音をどのように届けるのかに注目です。
宮田大と林成が共演するヘンデル「トリオ・ソナタ」
3曲目は、ヘンデル作曲「トリオ・ソナタ ト短調 Op2-8」第1楽章・第2楽章です。チェロは宮田大さんと林成さん、ピアノは中島結里愛さんが担当します。
若手の林さんが、企画当初から後進を見守ってきた宮田さんと同じステージで演奏する点が、この回ならではの見どころです。林さんのソロ曲「吟遊詩人の歌」と聴き比べると、独奏での表現と、アンサンブルで相手の音を聴きながら作る表現の違いも感じやすくなります。
宮田さんは2009年のロストロポーヴィチ国際チェロコンクールで日本人として初めて優勝したチェリストです。公式プロフィールでは、国内外の主要オーケストラとの共演に加え、国際コンクールの審査員やローム ミュージックセミナーの講師など、若手育成にも力を入れていることが紹介されています。
番組公式が宮田さんについて「企画当初から見守り、後進指導にも力を入れる」と説明しているのは、こうした活動とも重なります。今回の共演では、17歳の林さんと第一線で活動する宮田さんが、2本のチェロでどのように呼吸を合わせるのかが楽しみです。
演奏曲3曲を一覧でチェック
| 曲 | 作曲 | 主な演奏者 |
|---|---|---|
| Land | 村松崇継 | 勝田未来(マリンバ) |
| 吟遊詩人の歌 | A.グラズノフ | 林成(チェロ)、中島結里愛(ピアノ) |
| トリオ・ソナタ ト短調 Op2-8 第1・第2楽章 | G.ヘンデル | 宮田大・林成(チェロ)、中島結里愛(ピアノ) |
3曲は、マリンバの独奏、チェロとピアノ、2本のチェロを軸にしたアンサンブルと、編成がそれぞれ異なります。若手2人の個性を別々に聴いた後、最後に宮田さんとの共演へ進むため、出演者の関係性も音の変化として楽しめる構成です。
とくに林さんは2曲に登場するため、「吟遊詩人の歌」でのソロの存在感と、「トリオ・ソナタ」でのアンサンブルの両方を聴けます。勝田さんはマリンバならではの響きで番組の冒頭から強い印象を残しそうです。
「夢響」と「未来オーケストラ」が今回のテーマになった理由
「夢響」は、オーケストラと共演したい人の夢をかなえる「題名のない音楽会」の人気企画です。2026年も参加者を募集し、選考を経た奏者がオーケストラと共演する企画が放送されました。
一方の「未来オーケストラ」は、番組60周年企画の一環として結成された18歳以下のオーケストラです。番組公式の紹介では、2025年にこの取り組みが始まり、若い世代が一流の音楽家と音楽作りに向き合う様子が取り上げられています。
今回登場する林さんと勝田さんは、それぞれ異なる企画で番組と出会いました。そこから時間を重ねた2人を同じ回で紹介することで、「参加した時の演奏」ではなく、その経験の先にある現在がテーマになっています。
10代の奏者にとって、コンクールの受賞歴だけでなく、オーケストラや第一線の音楽家と音を作る経験は大きな節目です。今回の放送では、結果や肩書だけでは分からない成長を演奏そのもので確かめられます。
題名のない音楽会はどんな番組?
BS朝日の公式ページによると、「題名のない音楽会」は1964年にスタートし、2017年3月に放送2500回を迎えたテレビ朝日の長寿番組です。オーケストラと異ジャンルの音楽を融合するなど、新しい見せ方に挑戦してきたことが番組の特徴として紹介されています。
司会は石丸幹二さんとテレビ朝日の武内絵美アナウンサー。石丸さんは「劇場支配人」として、演奏者や作品の魅力を分かりやすく案内します。
クラシックに詳しくなくても、演奏前後の解説を通して「どこに注目すればいいか」をつかみやすい番組です。今回のように若い奏者の背景がテーマになっている回では、曲そのものだけでなく、演奏者が歩んできた時間も含めて楽しめます。
参考にした情報
- テレビ朝日「題名のない音楽会」今回放送ページ
- BS朝日「題名のない音楽会」公式ページ
- 宮田大 公式サイト Biography
- ローム ミュージック ファンデーション「林成」
- テレビ朝日公式ブログ「音楽会の帰り道」
よくある質問
題名のない音楽会10月11日の出演者は誰ですか?
宮田大さん、林成さん、勝田未来さん、中島結里愛さんが出演します。宮田さんと林さんはチェロ、勝田さんはマリンバ、中島さんはピアノを担当します。
林成さんはどんなチェリストですか?
2019年に「題名のない音楽会」の「夢響」に参加し、東京交響楽団と共演した若手チェリストです。2025年の全日本学生音楽コンクール全国大会チェロ部門・高校の部で第1位を受賞しています。
勝田未来さんは何を演奏しますか?
村松崇継さん作曲の「Land」をマリンバで演奏します。番組では「未来オーケストラ」での経験後、国内外のコンクールで評価を受けている19歳の奏者として紹介されます。
10月11日の放送曲は何ですか?
「Land」「吟遊詩人の歌」「トリオ・ソナタ ト短調 Op2-8」第1楽章・第2楽章の3曲が予定されています。
まとめ
10月11日朝8時のBS朝日「題名のない音楽会」は、林成さんと勝田未来さんという10代の新しい才能に注目する回です。
林さんは「夢響」から7年を経てチェリストとして経験を重ね、勝田さんは「未来オーケストラ」での学びを経てマリンバ奏者として実績を積んでいます。宮田大さん、中島結里愛さんとともに披露する3曲を通して、若い奏者の現在の音をじっくり楽しめる30分になりそうです。

