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金曜ロードショー「インサイド・ヘッド」カナシミ役は大竹しのぶ|フィリス・スミスの原語版と吹き替えの違い|10/9 21:00

10月9日(金)21時からの金曜ロードショー「インサイド・ヘッド」で、青い感情〈カナシミ〉の日本語吹き替えを担当しているのは大竹しのぶさんです。原語版ではフィリス・スミスがカナシミを演じています。

カナシミは、物語の最初から役割が分かりやすいヨロコビ、イカリ、ムカムカ、ビビリとは少し違う存在です。なぜ悲しませる感情が必要なのかという疑問が、映画そのものの大切なテーマにつながっていきます。

金曜ロードショー「インサイド・ヘッド」の放送情報

項目内容
放送日2026年10月9日(金)
放送時間21:00〜22:54
放送局日本テレビ系
作品インサイド・ヘッド
放送形態本編ノーカット・二か国語
日本語版カナシミ大竹しのぶ
原語版カナシミフィリス・スミス

日本テレビの金曜ロードシネマクラブ公式では、10月9日に『インサイド・ヘッド』を放送する案内が掲載されています。作品は少女ライリーの頭の中に存在する5つの感情を主人公にしたディズニー&ピクサー作品です。

今回の放送では、カナシミが物語の中でどんな役割を持つのかが大きな見どころです。日本語吹き替えと原語版では声の質感や間の取り方が違うので、二か国語で聞き比べるとカナシミの印象にも違いが出てきます。

「インサイド・ヘッド」カナシミ役は大竹しのぶ

日本語吹き替え版のカナシミ役は大竹しのぶさんです。 ディズニー公式の『インサイド・ヘッド』作品ページでは、吹替キャストとして「大竹しのぶ(カナシミ)」と明記されています。

カナシミはライリーの頭の中にいる5つの感情のひとりですが、序盤では自分が何のために存在するのか分かっていません。ディズニー公式でも、ライリーの幸せのために役立ちたいと思いながら、前向きになれずライリーを悲しませてしまうキャラクターとして紹介されています。

この「自分の役割が分からない」という設定が、カナシミの声の演技にもつながっています。勢いよく前へ進むヨロコビとは対照的に、カナシミにはためらい、弱気さ、申し訳なさそうな空気があり、それが物語の中で少しずつ違う意味を持ち始めます。

大竹しのぶさんの日本語版では、沈んだ声だけでなく、カナシミの愛嬌ややさしさも伝わってきます。ネガティブな言葉を口にしながらも完全に嫌な存在には見えないことが、カナシミというキャラクターを成立させる大きなポイントです。

原語版カナシミはフィリス・スミス

原語版でカナシミを演じるのはフィリス・スミスです。ディズニー公式の原語版キャスト欄では、ヨロコビ役のエイミー・ポーラーに続いてカナシミ役としてフィリス・スミスが掲載されています。

Pixar公式では、カナシミについて「ほかの感情たちは彼女の役割を本当には理解していない」という設定が示されています。カナシミ自身もライリーを幸せにするために役立ちたいと願っていますが、なかなか前向きになれず、つい泣きたくなってしまう存在です。

フィリス・スミスの原語版は、低く落ち着いた声とゆっくりした話し方がカナシミの動きによく合っています。ヨロコビが明るく軽快に話すほど、カナシミの言葉の間や沈んだ調子が際立ち、2人の対照が分かりやすくなります。

『インサイド・ヘッド2』の英語版公式情報でも、フィリス・スミスは引き続きカナシミ役として掲載されています。原語版では第1作から続編まで同じ俳優がカナシミを担当しています。

カナシミは何のためにいる?物語での役割

カナシミの役割は、序盤でははっきり説明されません。ディズニー公式のキャラクター紹介でも「役割は不明」とされ、本人もライリーの幸せにどう貢献できるのか分からないまま行動しています。

物語では、ライリーがミネソタからサンフランシスコへ引っ越し、新しい家や学校になじめず心が揺れます。転校先でカナシミが思い出に触れたことをきっかけに、ヨロコビとカナシミは司令部の外へ放り出され、2人で戻るための旅をすることになります。

ヨロコビは当初、カナシミがライリーを悲しませないように距離を置かせようとします。ところが旅の中で、悲しい気持ちが誰かに助けを求めるきっかけになったり、周囲が寄り添うための合図になったりすることが見えてきます。

『インサイド・ヘッド』の面白さは、感情を「良いもの」と「悪いもの」に単純に分けないところです。ヨロコビは大切ですが、カナシミもまたライリーが自分の気持ちを表し、家族や周囲とつながるために必要な感情として描かれていきます。

そのためカナシミの声は、ただ暗ければよいわけではありません。弱さ、やさしさ、共感、少しのユーモアまで含んだ人物像が必要で、日本語版の大竹しのぶさんと原語版のフィリス・スミスはそれぞれ異なる声質でその役を表現しています。

大竹しのぶ版とフィリス・スミス版の違い

日本語版と原語版で最も分かりやすい違いは、声そのものの質感です。大竹しのぶさんの日本語版は、言葉の意味が直接伝わることもあり、カナシミの弱気なつぶやきや困った感じが親しみやすく聞こえます。

フィリス・スミスの原語版は、ゆっくりとした英語のリズムと低めのトーンが特徴的です。セリフを言い切るまでの間や息遣いが、カナシミの「動きたくない」「自信がない」という雰囲気と結びついています。

どちらもカナシミを「嫌われ役」にしていない

2つの演技に共通するのは、カナシミを単なるトラブルメーカーとして見せていないことです。カナシミは思いがけず問題を起こしますが、その存在自体が悪いわけではないという物語の方向性を、声のやわらかさが支えています。

大竹しのぶさんの活動を別の記事でも見たい方は、大竹しのぶのスピーカーズコーナーon TV仙台の見どころも参考になります。舞台や歌、トークとは違い、『インサイド・ヘッド』ではアニメーションの動きに合わせた声の演技を楽しめます。

ヨロコビとカナシミの関係を別の声から比べるなら、ヨロコビの日本語版・原語版の声優比較もあわせて読むと、二人の役割の違いがよく分かります。

「インサイド・ヘッド2」でも大竹しのぶがカナシミ役

続編『インサイド・ヘッド2』でも、日本語版カナシミ役は大竹しのぶさんが続投しています。ディズニー公式の日本版声優ページにも、大竹しのぶさんがカナシミ役として掲載されています。

続編ではライリーが成長し、シンパイなど新しい感情が加わりますが、カナシミも引き続き頭の中の大切な感情として登場します。大竹しのぶさん自身の公式コメントでは、カナシミのリアクションの愛らしさや、画に沿って声と気持ちを出すことを意識したと語られています。

原語版でもフィリス・スミスが続投しているため、カナシミは日本語版・原語版のどちらも第1作から同じ担当者です。第1作と続編を続けて見ると、ライリーの成長とともにカナシミの立ち位置がどう変わるのかを、同じ声の連続性の中で味わえます。

参考にした情報

よくある質問

「インサイド・ヘッド」のカナシミの日本語吹き替えは誰ですか?

大竹しのぶさんです。ディズニー公式の吹替キャスト欄にカナシミ役として掲載されています。

原語版のカナシミ役は誰ですか?

フィリス・スミスです。原語版『インサイド・ヘッド』だけでなく、『インサイド・ヘッド2』でもカナシミを担当しています。

「インサイド・ヘッド2」も大竹しのぶがカナシミ役ですか?

はい。日本語版『インサイド・ヘッド2』でも大竹しのぶさんがカナシミ役を続投しています。

まとめ

10月9日の金曜ロードショー「インサイド・ヘッド」で、カナシミの日本語吹き替えを担当しているのは大竹しのぶさん、原語版はフィリス・スミスです。

カナシミは当初、自分の役割さえ分からない感情として登場しますが、その存在意義が物語の核心につながります。日本語版と原語版の声を比べながら、カナシミの弱さややさしさがどう表現されているかに注目すると、作品のテーマをより深く感じられます。

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