テレビ寺子屋【科学的に証明されたすごい習慣/堀田秀吾】三日坊主を防ぐ方法|10/10 4:52
10月10日(土)午前4時52分からフジテレビで放送される「テレビ寺子屋」は、明治大学法学部教授の堀田秀吾さんが「科学的に証明された すごい習慣」をテーマに語る回です。
何かを始めても三日坊主になってしまう、やる気が出るまで動けない、仕事や勉強を続けたいのに習慣にならない。そんな悩みに対して、堀田さんは「根性で続ける」のではなく、脳と行動の仕組みを利用して続きやすくする考え方を紹介します。
テレビ寺子屋「科学的に証明されたすごい習慣」の放送情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日時 | 2026年10月10日(土)4:52〜5:22 |
| 放送局 | フジテレビ |
| 番組 | テレビ寺子屋 |
| テーマ | 科学的に証明された すごい習慣 |
| 講師 | 堀田秀吾(明治大学法学部教授) |
| 元の放送回 | 第2492回・テレビ静岡で2026年7月26日放送 |
テレビ静岡の公式バックナンバーでは、この講演を第2492回「科学的に証明された すごい習慣」として掲載しています。東京では系列局で時期をずらして放送され、10月10日午前4時52分からフジテレビで放送予定です。
公式ページでは、習慣化の仕組みだけでなく、仕事や勉強に取り入れやすい具体策まで紹介されています。単に「毎日頑張ろう」と励ます内容ではなく、どうすれば行動の負担を減らせるのかを複数の例から考える講演です。
堀田秀吾さんはどんな人?
堀田秀吾さんは明治大学法学部教授です。明治大学の公式プロフィールによると、専門分野は法言語学、心理言語学、コミュニケーション論で、研究テーマにはウェルビーイングも含まれています。
テレビ寺子屋の公式紹介では熊本県生まれ、シカゴ大学の言語学博士課程を修了し、研究活動に加えて著書やテレビ・ラジオなどでも専門家として発信している人物として紹介されています。
今回のテーマの背景には、堀田さんの著書『科学的に証明された すごい習慣大百科』があります。国立国会図書館や出版社の書誌では、心理学、行動経済学、脳科学などの研究をもとに、習慣化を自然に続けるための方法を多数紹介する本として整理されています。
同じテレビ寺子屋で堀田さんが「ことば」をテーマに話した回については、「ことばのチカラ」の内容をまとめた記事でも紹介しています。今回は言葉ではなく、日々の行動をどう自動化していくかが中心です。
三日坊主になるのは意志が弱いから?
番組では、三日坊主を単なる意志の弱さとして扱っていません。 テレビ静岡の公式ページでは、人の脳には意識的で目標に向かう行動を担う側と、自動的・習慣的な行動を担う側があり、新しく始めた行動を自動化できる状態へ移していくことが習慣化だと説明されています。
新しいことを始めるときは、考えながら一つ一つ動かなければならないため、どうしてもエネルギーを使います。最初の数日は頑張れても、疲れたり忙しくなったりすると途切れやすいのは、特別に意志が弱いからではなく、新しい行動がまだ「自動運転」になっていないからだという見方です。
この考え方をすると、対策も変わります。「もっと強く決意する」より、なるべく考えなくても始められる形にすることが大切になります。
毎回違う時間に始めるより決まった時間にする、必要な道具をすぐ使える場所に置くなど、始めるまでの手間を減らす方法が有効だと番組では紹介されます。
一度途切れたときの受け止め方も重要です。公式ページでは、一日くらい休んでもよく、再びやり直すことが習慣化では大切だとしています。
連続記録が切れたから全部失敗と考えるより、再開できる仕組みを持つほうが長期的には続けやすいという話です。
習慣化のコツは「やる気を待たずに体を動かす」
番組で特に分かりやすいポイントが、やる気が出てから動くのではなく、先に体を動かすという考え方です。
テレビ静岡公式では、私たちの脳は体から送られてくる情報に合わせて状態を整えると説明されています。たとえば走り始めると、脳がその状況に合わせて活動しやすい状態を作ろうとするため、「やる気→行動」の順番だけでなく「行動→やる気」という流れも利用できるという内容です。
勉強なら「今日は2時間頑張る」と考える前に机に座って教科書を開く、運動なら着替えて外へ出る、片付けなら目の前の一つを手に取る、といった小さな動作に置き換えると実践しやすくなります。
大きな目標を思い浮かべるほど、始める前の心理的な負担も大きくなりがちです。最初の一歩を小さくすると、開始までの抵抗が減り、そのまま続けられる可能性が上がります。
番組は「やる気がない自分を責める」方向ではなく、先に行動できる入口を作る方向へ発想を変えています。
環境を変えると習慣が続きやすい
もう一つの柱が環境を仕組み化することです。公式ページでは、毎日同じ時間・同じ場所で学習する、本を開いた状態でソファの近くへ置くといった例が紹介されています。
続けたいことがあるのに、始めるたびに準備が必要だと、その小さな面倒が積み重なります。本を棚から探す、パソコンを片付けた場所から出す、運動着を用意するといった準備を毎回ゼロからするより、始めやすい状態を先に作っておくほうが負担は少なくなります。
逆に、減らしたい行動については「すぐできない環境」にする方法も考えられます。集中したい時間にスマートフォンを手の届かない場所へ移すなど、誘惑との距離を物理的に変えると、毎回意志の力で我慢する必要が減ります。
習慣というと本人の性格や忍耐力の話になりがちですが、番組が示すのは、行動が起きやすい環境を設計するという発想です。続かないたびに自分を責めるより、置き場所や時間、順番を変えてみるほうが具体的な改善につながります。
「残り時間を見える化」すると作業しやすい
番組では、身につけたい習慣の一つとして残り時間を知ることも紹介されています。テレビ静岡公式では、作業の残り時間を表示すると疲労感が軽減し、脳の活性化につながるという説明があります。
終わりが見えない作業は、集中力を維持しにくいものです。そこで「何時まで」「あと何分」と区切りを作り、休憩までの距離を見えるようにします。
勉強や事務作業なら、タイマーを使って一定時間だけ集中する方法に置き換えやすいでしょう。
公式ページでは、人の集中力は30分ほどしか続かないとして、時間を決めて休憩を取りながら進めることも紹介されています。長時間座り続けたことを頑張りの基準にするのではなく、区切りながら質を保つという考え方です。
この方法は、始めるハードルを下げる点でも使いやすいものです。「全部終わらせる」だと重く感じても、「まず25分だけ」と区切れば開始しやすくなります。
終わりを小さく設定することで、最初の一歩を作りやすくするわけです。
マルチタスクは効率がいい?
番組ではマルチタスクを勧めていません。 公式ページでは、人間は複数の作業を本当に同時処理しているのではなく、実際にはシングルタスクを切り替えており、その切り替えで生産性が下がると説明されています。
仕事をしながら通知を見る、資料を作りながら別のメールへ返信する、動画を流しながら勉強するといった行動は、本人は同時進行しているつもりでも、脳は注意の対象を何度も変えています。
そのため「たくさんのことを並行している=効率がいい」とは限りません。一つの時間帯に一つの作業を決め、終わったら次へ進むほうが、切り替えの負担を減らせます。
習慣化という面でも、決まった合図と一つの行動を結びつけるほうが形を作りやすくなります。「朝8時になったら机で英語を15分」「昼休みに10分歩く」といったように、行動を具体的にすると迷いが減ります。
カフェへの移動が気分転換になる理由
番組ではカフェへ移動してリカバリーする例も紹介されています。テレビ静岡公式では、ほどよい雑音がある環境ではアイデアが湧きやすく、集中力が上がるという説明に加え、コーヒーの香りによるリラックス作用にも触れています。
ここで大切なのは「必ずカフェでなければならない」ということではなく、行き詰まったときに環境を切り替える発想です。同じ机で長時間粘り続けるより、場所や姿勢を変えることで気分をリセットしやすくなります。
自宅なら別の部屋へ移る、図書館へ行く、短い散歩を挟むなど、自分に合う形へ置き換えられます。習慣化の仕組みを作りつつ、集中が落ちたときの回復方法もあらかじめ持っておくと続けやすくなります。
『科学的に証明された すごい習慣大百科』との関係
今回の番組紹介では、堀田秀吾さんを『科学的に証明された すごい習慣大百科』の著者として案内しています。同書は2025年7月にSBクリエイティブから刊行され、さまざまな研究をもとにした習慣化のテクニックをまとめた本です。
国立国会図書館の書誌では、心理学、行動経済学、脳科学などの研究をベースに、より自然に習慣化する方法を紹介する内容とされています。出版社も、仕事、勉強、健康管理、ダイエット、目標達成など幅広い場面での習慣を扱う本として紹介しています。
テレビ寺子屋の30分では、その中でも「なぜ続かないのか」「どう始めるのか」「環境をどう整えるのか」という、すぐ試しやすい考え方が中心です。本の内容すべてを扱うわけではありませんが、習慣化の基本的な見方をつかむ入口になります。
前回(10月3日放送)は内藤いづみ「いい塩梅で生き抜く」
フジテレビの公式ページでは、前回10月3日放送を、在宅ホスピス医の内藤いづみさんが「いい塩梅で生き抜く」をテーマに語る回として案内していました。自分も周囲の人も追い詰めず、自分らしい人生の最終章をどう考えるかが主題でした。
今回の堀田秀吾さんの回は、人生の大きな選択よりも、毎日の小さな行動をどう続けるかへ焦点が移ります。同じ「テレビ寺子屋」でも講師によってテーマが大きく変わるため、10月10日は仕事や勉強、生活改善に取り入れやすい実践型の内容として見られます。
前回回の内容は、テレビ寺子屋「いい塩梅で生き抜く」内藤いづみの記事でも詳しくまとめています。
見逃し配信はある?
10月10日のフジテレビ放送回について、見逃し配信の有無は今回確認した公式情報では明示されていません。そのため、TVerやFODで必ず配信されるとは断定できません。
確実に視聴したい場合は、フジテレビでの10月10日午前4時52分〜5時22分の放送を確認しておくと安心です。テレビ静岡の公式サイトには今回の講演内容が詳しく掲載されているため、放送前後に要点を振り返る資料としても利用できます。
参考にした情報
- テレビ静岡「テレビ寺子屋 科学的に証明された すごい習慣」
- Gガイド番組表「テレビ寺子屋 科学的に証明されたすごい習慣/堀田秀吾」
- フジテレビ「テレビ寺子屋」公式ページ
- 明治大学「堀田秀吾」教員プロフィール
- SBクリエイティブ「科学的に証明された すごい習慣大百科」
- テレビ静岡 Wasabee「三日坊主の正体は意志の弱さではなく脳の初期設定」
よくある質問
三日坊主になるのは意志が弱いからですか?
番組では、単純に意志の弱さが原因とはしていません。新しい行動はエネルギーを使うため、自動化される前に挫折しやすいという脳の仕組みから説明しています。
習慣化するには何から始めればいいですか?
やる気が出るのを待つより、まず小さく体を動かすことが紹介されています。机に座る、本を開く、靴を履くなど、最初の動作を小さくすると始めやすくなります。
堀田秀吾さんは何の専門家ですか?
明治大学法学部教授で、専門分野は法言語学、心理言語学、コミュニケーション論です。ウェルビーイングに関する研究も行っています。
番組で紹介される具体的な習慣は?
残り時間を表示して作業する、マルチタスクを避ける、環境を変えて集中を回復する、同じ時間や場所で行動しやすくする、といった方法が紹介されています。
まとめ
10月10日の「テレビ寺子屋」は、堀田秀吾さんが科学的に証明されたすごい習慣をテーマに、三日坊主の仕組みと続けやすくする方法を解説する回です。
大きなポイントは、強い意志や根性を前提にしないことです。やる気が出る前に小さく体を動かし、同じ時間や場所で始めやすい環境を作り、作業時間を区切り、複数のことを同時に進めすぎない。
こうした仕組みを使うことで、行動を少しずつ自動化していきます。
一日休んだから失敗と考えるのではなく、また再開することも大切だと紹介されています。続かない自分を責めるより、続けやすい仕組みに変えるという視点が、今回の講演の一番実践しやすいメッセージです。

