世界!ニッポン行きたい人応援団|書道の「臨書」とは?ジャンマルタンさんが高松西高で学ぶ「夢」の書き方【11月8日】|11/8 13:00
2026年11月8日(日)13時から石川テレビで放送される「世界!ニッポン行きたい人応援団」は、書道を愛するフランス人・ジャンマルタンさんの挑戦を紹介する前編です。
今回注目したいのは、香川県立高松西高校の書道部で学ぶ「臨書」と、大きな紙に全身を使って文字を書く書道パフォーマンスです。ジャンマルタンさんが好きな漢字「夢」をどのように作品へ仕上げていくのか、練習の過程にも見どころがあります。
11月8日の放送日時・出演者
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日 | 2026年11月8日(日) |
| 放送時間 | 13:00〜 |
| 放送局 | 石川テレビ1 |
| 番組名 | 世界!ニッポン行きたい人応援団 【書道を愛するフランス人・前編】 |
| 応援団長 | 織田信成 |
| 出演 | 眞鍋かをり、高橋茂雄(サバンナ) |
| ゲスト | 浅香航大 |
| ナレーション | 増田明美、大塚芳忠 |
番組表では、憧れの書道家から特別レッスンを受けることや、強豪校で書道パフォーマンスに挑戦することが紹介されています。わずか3日間の猛特訓を経て、多くの生徒が見守る中で大作を描くという内容です。
ジャンマルタンさんはどんな人?仕事を辞めて書道を学んだフランス人
ジャンマルタンさんは、フランスで書道を学び続けている人物です。テレビ東京公式メディアによると、以前はフランスの国立機関で働く生物学者でしたが、15年前に日本人の友人から書道を教わったことをきっかけに、その魅力に引き込まれました。
書道の本を読みながら独学で勉強を重ね、10年前に生物学者の仕事を辞めています。現在は画家として、水彩画や墨絵に書を組み合わせた作品を制作し、6年前からは書道教室の先生も務めていると紹介されています。
フランスでも書道の躍動感を伝えたいという思いから、書道パフォーマンスにも取り組んできました。ただし、これまでは基本的に一人で活動していたため、大勢で一つの作品を作り上げる日本の高校生のパフォーマンスを学ぶことが来日の大きな目的になっています。
臨書とは?高松西高校で学ぶ書道の基礎
臨書とは、昔の優れた書を手本にして、その文字の形や筆づかいを学びながら書く練習方法です。単に見た目をそっくりに写すだけでなく、古典が持つ特徴や筆の運びを理解し、自分の表現に生かすための大切な稽古として紹介されています。
テレビ東京公式記事によると、高松西高校では1年生の間、書道パフォーマンスに参加する前に、100以上ある古典を何度も書き写して基礎を学びます。大きな紙に勢いよく文字を書くためにも、まず一文字ずつの形やバランスを身につけることが重要だといいます。
番組では、ジャンマルタンさんが「牛橛造像記(ぎゅうけつぞうぞうき)」を参考に、柔らかな表現とは異なる力強い文字について学びます。これは1500年以上前に中国の石窟内に刻まれた銘文で、現代の書道でも手本にされる古典の一つです。
高松西高校の書道部長からは、古典の特徴や良さを理解することがパフォーマンスにも生きると説明されました。大きな作品を作るときにも、基礎となる文字の理解が欠かせないことが分かります。
「夢」の文字が難しい?大筆で書くときのバランス
ジャンマルタンさんが好きな漢字は「夢」です。しかし、本人にとっては書くのが難しい文字でもあります。
上の部分が重くなり、全体のバランスが崩れてしまうことが悩みでした。
番組では、高松西高校の部員が大筆で「夢」を書く手本を見せます。ジャンマルタンさんも挑戦しますが、書いている途中で文字のバランスが悪いと気づいても、大きな紙の上では後半になってから修正することが難しかったそうです。
机の上で半紙に向かう書道と、床に広げた大きな紙に向かうパフォーマンスでは、見え方も体の使い方も変わります。全体を一度に見渡しにくいため、書き始める前に文字の形を頭と体に覚えさせておくことが大切になります。
指導では、半紙で何度も練習し、文字の造形を確認することが勧められました。大筆でいきなり書くのではなく、小さな紙で形を身につけてから本番の大きさに挑むという流れです。
高松西高校の書道パフォーマンスは紙の大きさも迫力
書道パフォーマンスは、音楽に合わせて大きな筆を動かし、文字や絵を一枚の作品に仕上げる表現です。テレビ東京公式記事では、約4メートル×6メートルの巨大な紙に文字を書き上げる様子が紹介されています。
高松西高校の公式活動記録にも、縦4メートル・横6メートルの紙を使ったパフォーマンスについて記載があります。2025年12月には、1年生3人だけでこの大きさの紙に挑戦し、工夫しながら作品を完成させたと報告されています。
また、同校書道部はクルーズ船の寄港時や地域の催しでもパフォーマンスを披露しています。2026年3月の活動記録では、高松港に寄港したクルーズ船の前で作品を披露し、完成後に拍手を受けたことが紹介されていました。
学校の外で人に見てもらう経験も、表現を磨く機会になっているようです。
「幽玄」を取り入れた作品づくりと3日間の猛特訓
ジャンマルタンさんと書道部員たちは、発表会で披露する作品の構成も話し合います。テレビ東京公式記事によると、中央には大筆で「夢」を書き、周囲には竹の絵を配置する案がまとまりました。
さらに、ジャンマルタンさんが提案した「幽玄」をイメージした夜空のデザインも取り入れることになりました。
練習では、文字を書く順番だけでなく、音楽の盛り上がりに合わせるタイミングも確認します。最初に夜空の部分へ「幽玄」と書き、曲が盛り上がる場面で作品の中心となる「夢」を大きく書く構成です。
その間には振り付けもあり、文字を書く技術だけでは完成しません。
部員からは、姿勢が高くなりすぎないようにすることや、膝を使って体を上下させることも助言されました。書道パフォーマンスでは、筆先の動きだけでなく、書いている人の姿勢や動きも作品の印象を左右します。
番組表の紹介では、本番までわずか3日間の猛特訓に挑むとされています。
フランスで一人で続けてきた書道と、仲間と息を合わせて完成させる大きな作品。その違いを乗り越えられるかが、今回の大きな見どころです。
高松西高校の書道部と関連する放送記事
高松西高校の書道部は、学校公式サイトで日々の活動を紹介しています。大会への出場や地域でのパフォーマンスなど、テレビで紹介される練習の背景を知ることができます。
同じフランス人の書道挑戦については、11月4日の放送記事でも番組全体の内容を紹介しています。また、11月1日の記事では、松煙墨や土佐硯など書道道具の話題を取り上げています。
今回は道具そのものよりも、書の基礎と大作に挑む練習に注目すると、同じ企画を違った角度から楽しめます。
参考にした情報
- テレビ東京プラス「高校生と書道パフォーマンス!職人が作る“幻の墨”に大感動!」
- 香川県立高松西高等学校「メディア放映のお知らせ」
- 香川県立高松西高等学校「書道部」活動記録
- 番組表Gガイド「世界!ニッポン行きたい人応援団」
- びわ湖放送公式番組表「世界!ニッポン行きたい人応援団SP」
よくある質問
臨書とは何ですか?
臨書とは、古典などの優れた書を手本にして、文字の形や筆づかいを学ぶ練習方法です。高松西高校では、1年生の基礎練習として多くの古典を書き写す取り組みが紹介されています。
ジャンマルタンさんが書くのが難しい漢字は何ですか?
好きな漢字でもある「夢」です。大きな紙に書くと全体のバランスを取ることが難しく、半紙で形を練習してから大筆に挑戦します。
11月8日の放送は何時からですか?
2026年11月8日(日)13時から、石川テレビ1で放送予定です。
まとめ
11月8日の「世界!ニッポン行きたい人応援団」は、書道を愛するフランス人・ジャンマルタンさんが高松西高校の書道部で学ぶ前編です。見どころは、古典を手本にする臨書の稽古と、好きな漢字「夢」を大筆で表現するための練習です。
文字の形を身につける基礎から、音楽や振り付けと一体になった大きな作品づくりまで、書道パフォーマンスの奥深さが伝わる内容になっています。

