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そ〜だったのかンパニー中村建設の「地球のギプス」とは?ドライマットの仕組みと骨折から生まれた理由|11/8 8:25

11月8日(日)放送の「そ〜だったのかンパニー」は、山口県の中村建設が生み出した「地球のギプス」に注目する回です。

「地球のギプス」と呼ばれているのは、崩れやすい斜面などを覆って補強するドライマット。番組公式の放送案内では、中村建設の社長が自らの骨折をきっかけに発想し、現場の「困った」を「助かった」に変えた挑戦として紹介されます。

11月8日の放送日時と出演者

項目内容
番組名そ〜だったのかンパニー
放送日2026年11月8日(日)
放送時間OHK岡山放送・TSSテレビ新広島は8:25〜、TSKさんいん中央テレビは8:30〜
今回の会社中村建設株式会社(山口県)
テーマ骨折から生まれた大発明「地球のギプス」
MC八嶋智人ほか

TSSの公式週間番組表では、11月8日の回について、山口県の建設会社社長が自らの骨折をきっかけに、崩れた斜面を守る「地球のギプス」を生み出したと案内されています。

MCの八嶋智人さんは、所属事務所シス・カンパニーの公式プロフィールでも「そ〜だったのかンパニー」レギュラー出演が掲載されています。八嶋さんの活動や代表作は、八嶋智人さんのプロフィール関連記事も参考になります。

中村建設の「地球のギプス」は何?

番組で「地球のギプス」と表現される製品は、ドライマットです。販売元のクリアーシステム公式サイトでは、特殊セメントモルタルを含浸した、水をかけると固まる地面補強マットと説明されています。

人の骨折でギプスが患部を覆って固定するように、ドライマットは斜面や地面に沿わせて設置し、硬化させることで表面を保護します。その特徴から「地球のギプス」という言葉が使われていることが分かります。

ドライマットはどうやって固まる?

ドライマットは、設置したあとに雨水や散水などの水分を受けると、内部に含まれるセメントが硬化していく仕組みです。

内閣官房の国土強靱化に関する取組事例でも、中村建設のドライマットについて、地面に貼って固定し、雨水などによって内部のセメントが硬化することで地面を補強できる製品として紹介されています。

施工前には柔軟なマット状で地面の形に沿わせやすく、硬化後は斜面を覆う被覆材として働く点が大きな特徴です。番組では、こうした「現場で扱いやすく、設置後に固まる」という発想がどのように生まれたのかが見どころになりそうです。

何のために使われる製品?

クリアーシステム公式では、ドライマットを法面崩壊や表層崩壊などの土砂災害対策用製品としています。

法面とは、道路や造成地などで人工的につくられた斜面のこと。大雨が降ると表面が流されたり、浸食が進んだりすることがあります。ドライマットは、そのような場所を被覆して地面の表面を守る用途が想定されています。

内閣官房の事例資料でも「豪雨等による斜面崩壊や浸食を防止する仮設材」と説明されており、災害対策や工事現場での課題から生まれた製品であることが分かります。

骨折が発明のきっかけになった理由は?

11月8日の公式放送案内で特に気になるのが、社長自身の骨折が発明のきっかけだったという点です。

番組表では、骨折をきっかけに「崩れた斜面を守る地球のギプス」を生み出したと明記されています。一方、放送前に確認できた公式情報では、どの部位を骨折したのか、その瞬間にどのような着想を得たのかといった細部までは公表されていません。

ただ、ドライマットの公式カタログでは、地山の小さな傷を絆創膏のように覆い、さらにギプスのように固めるという発想が示されています。人のけがを治療するときの「覆う」「固定する」という考え方を、斜面の保護に置き換えた製品だと理解すると、番組タイトルの意味が分かりやすくなります。

ドライマットは国の新技術情報にも登録

ドライマットは、単なるアイデア商品ではありません。クリアーシステムの公式情報では、2023年2月21日に国土交通省の新技術情報提供システムNETISへ登録されたと案内されています。

新技術名称は「水和硬化性マット(ドライマット)」で、登録番号はCG-220028-A。営業・販売はクリアーシステム、技術・開発は関連会社の中村建設として登録されています。

番組で「大発明」と紹介される背景には、身近な体験から生まれた着想だけでなく、実際の建設・防災現場で利用するための技術として形にしてきた過程があります。発想が製品になり、さらに社会インフラを守る技術として評価されていく流れも注目したいところです。

中村建設は以前にも番組に登場していた

中村建設は「そ〜だったのかンパニー」に初登場する会社ではありません。

TSS公式の過去ページでは、2017年の「視聴者投稿スペシャル」で、中村建設が「1分で土のうになる袋をつくったカンパニー」として紹介されています。現場の課題を見つけ、すぐに使える形へ変える発想力は、今回のドライマットにも通じるものがあります。

今回の放送は、過去に紹介されたアイデア企業が、その後どのように別の課題へ向き合い、「地球のギプス」という新しい製品にたどり着いたのかを見る楽しみもあります。

前回はタケシンパッケージの吸音材を特集

直前の放送では、岡山県倉敷市のタケシンパッケージが取り上げられました。ダンボール製造で培った「衝撃を吸収する」技術から、音の悩みを軽減する吸音材を開発した会社です。

身近な製造技術を別の困りごとへ応用する点は、中村建設の回とも共通しています。前回の内容はタケシンパッケージの真備工場と吸音材の記事で詳しくまとめています。

今回の見どころ

11月8日の回で最も注目したいのは、社長の個人的な体験だった骨折が、どのように建設現場の課題解決へ結びついたのかという開発の発想です。

また、柔らかいマットを地面に敷き、水分で硬化させるという仕組みが、実際の現場でどのように施工されるのかも気になるところです。公式製品情報だけでは分かりにくい、試作時の苦労や現場での工夫が番組で紹介されれば、「地球のギプス」という名前がより実感を伴って見えてきそうです。

参考にした情報

よくある質問

「地球のギプス」とは何ですか?

中村建設が技術開発したドライマットのことです。特殊セメントモルタルを含むマットを地面や斜面に設置し、水分で硬化させて表面を補強します。

ドライマットは何に使われますか?

法面崩壊や表層崩壊などへの対策として、斜面や地面の表面を覆い、浸食や崩れを抑える目的で使われる製品です。

11月8日の「そ〜だったのかンパニー」は何時からですか?

2026年11月8日(日)に放送され、OHK岡山放送・TSSテレビ新広島では8時25分から、TSKさんいん中央テレビでは8時30分からの放送です。

まとめ

11月8日の「そ〜だったのかンパニー」は、山口県の中村建設と、斜面を守る「地球のギプス」ことドライマットが主役です。

社長の骨折という身近な出来事から、建設・防災の現場で役立つ技術へ発想を広げた点が今回の大きな見どころ。水で硬化するマットの仕組みや、現場の困りごとを製品へ変えた開発の道のりを知ると、番組をより楽しめそうです。

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