NHK短歌11月8日「遠くへ行きたい」|矢野利裕の中3プチ家出を千葉聡が短歌に!入選9首の見どころ|11/8 6:00
11月8日(日)朝6時からNHK Eテレで放送される「NHK短歌」は、歌人の千葉聡さんが選者を務める「きょうの放課後 いつかの放課後」です。今回のテーマは、思わずその先の景色を想像したくなる「遠くへ行きたい」です。
ゲストは、中学・高校で国語を教えながら批評活動も続ける矢野利裕さん。番組では、矢野さんが中学3年生の夏に経験した「プチ家出」の思い出を入り口に、その記憶を千葉さんが短歌へ変えていきます。
「遠くへ行きたい」という気持ちを三十一音にすると、どんな場面や言葉が残るのでしょうか。放送前に分かっている内容を、出演者、入選歌、再放送とあわせて整理します。
NHK短歌11月8日の放送日時と出演者
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日時 | 2026年11月8日(日)6:00〜6:25 |
| 放送局 | NHK Eテレ1東京 |
| コーナー | きょうの放課後 いつかの放課後 |
| テーマ | 遠くへ行きたい |
| 選者 | 千葉聡 |
| ゲスト | 矢野利裕 |
| 司会 | ヒコロヒー |
| 出演 | 道券はな |
11月8日は日曜日の朝6時から25分間の放送です。番組表では、ヒコロヒーさん、千葉聡さん、矢野利裕さん、道券はなさんの出演が案内されています。
NHK短歌は週ごとに選者や企画が変わる構成で、NHKワールド・プレミアムの番組紹介では、第2週を千葉聡さんの「きょうの放課後 いつかの放課後」が担当すると案内されています。学校や青春期の記憶と短歌をつなげていくシリーズとして、今回も身近な体験が題材になります。
司会のヒコロヒーさんについては、最近の出演番組や活動をまとめたヒコロヒーさんの記事もあります。
「遠くへ行きたい」はどんな内容?
今回の中心になるのは、矢野利裕さんの中学3年生の夏のプチ家出です。番組案内では、その「遠くへ行きたい」エピソードを聞き、千葉聡さんが短歌にする流れが紹介されています。
ただ旅行へ出かける話ではなく、「今いる場所から離れたい」「知らない場所へ行ってみたい」という思いが、思春期の記憶と結びついている点が今回の大きな見どころです。中学3年生という時期は、進路や学校生活など身の回りの環境を強く意識しやすい時期でもありますが、番組では矢野さん自身の具体的な体験をもとに言葉を選んでいきます。
矢野利裕のプチ家出を千葉聡が短歌に
番組案内で特に目を引くのが、矢野さんのエピソードを千葉さんが短歌にするという部分です。経験した本人がそのまま詠むのではなく、話を聞いた歌人が、どこを残し、どこを省き、どの言葉に置き換えるのかを見ることができます。
短歌は三十一音という限られた形のため、出来事を最初から最後まで説明することはできません。だからこそ、プチ家出の「出発」「移動」「行き先」「気持ち」などの中から、何を一番大切な場面として切り取るのかがポイントになります。
番組では歌にするときのポイントも指南すると案内されています。短歌を作ったことがない人でも、体験のすべてを書こうとせず、印象に残った一場面や感覚に焦点を当てる考え方を知る回になりそうです。
「遠くへ行きたい」をどう三十一音にする?
今回のテーマは、誰でも一度は抱いたことがありそうな気持ちです。それだけに、投稿歌では「旅に出たい」という直接的な内容だけでなく、学校や家から離れたい気持ち、昔訪れた土地への憧れ、まだ見たことのない場所への想像など、さまざまな「遠さ」が表現される可能性があります。
番組表では、投稿歌から入選9首を紹介するとされています。テーマが同じでも、どの距離を「遠い」と感じるか、なぜそこへ行きたいのかは人によって異なります。9首を続けて見ることで、同じ言葉から全く違う情景が生まれるところも楽しめそうです。
入選9首と一席の見どころ
11月8日放送では、投稿歌の中から入選9首が紹介されます。さらに一席については、番組案内で千葉流のプレゼンがあることも予告されています。
千葉聡さんの回では、作品を選んだ理由だけでなく、歌の場面や言葉の面白さを親しみやすく伝えるところも特徴です。今回の「遠くへ行きたい」では、実際の移動距離よりも心理的な距離が印象に残る歌や、ほんの小さな外出を大きな冒険のように感じさせる歌が選ばれるかもしれません。ただし、放送前の時点では入選歌の具体的な内容や一席の作品は公表されていません。
見るときは、作品の中で「どこへ行くか」だけでなく、なぜ行きたいのかがどの言葉から伝わるかにも注目すると、短歌の読み方がより分かりやすくなります。
ゲスト矢野利裕はどんな人?
矢野利裕さんは、国語教員として中高一貫校に勤務しながら批評活動を行う人物です。文藝春秋PLUSの紹介では、国語教員・批評家として教育や文学について語り、2025年には『「国語」と出会いなおす』を刊行したことが紹介されています。
学校で日々ことばを教える立場と、文学や文化を論じる批評家の立場を持つ矢野さんが、今回は自分自身の中学生時代を振り返ります。教える側になった現在から、教わる側だった頃の「遠くへ行きたい」という感情を振り返る点も、この回ならではの組み合わせです。
千葉さんも学校で国語を教えてきた歌人で、番組案内では矢野さんと同じく中学高校の国語教師という共通点が示されています。教師同士でありながら、片方は歌人、片方は批評家という異なる言葉の専門家が、ひとつの青春期の記憶をどう捉えるのかにも注目です。
前回11月1日のNHK短歌は「手紙」
前回の11月1日放送は、横山未来子さんが選者を務める「三十一音、次の扉へ」で、テーマは「手紙」でした。表現の「引き算」を学び、すべてを説明しすぎないことで歌の印象を強める考え方が扱われています。
前回は表現技法を意識する入門コース、11月8日は千葉聡さんのシリーズで、矢野利裕さんの実体験から短歌を作る内容です。同じNHK短歌でも、週が変わると学び方や切り口が大きく変わります。
前回の内容はNHK短歌11月1日「手紙」の記事で詳しくまとめています。
再放送は11月12日14時10分から
11月8日朝の放送を見られない場合、番組表では11月12日(木)14:10〜14:35にNHK Eテレ1東京で同内容の放送が予定されています。
NHK短歌は日曜朝の本放送に加えて木曜午後に放送される編成があり、テレビマンユニオンの11月番組情報でも、毎週日曜6:00〜6:25、再放送は毎週木曜14:10〜14:35と案内されています。
また、NHKのEテレ番組はNHK ONEで見逃し視聴の対象になる回があります。11月8日回の個別配信ページは放送前のため未確認ですが、最近のNHK短歌はNHK ONEで配信実績があります。テレビの再放送を確実に押さえたい場合は、11月12日14時10分の放送が分かりやすい選択肢です。
参考にした情報
- NHKワールド・プレミアム「NHK短歌」
- テレビマンユニオン「NHK短歌 2026年11月」
- 番組表.Gガイド「NHK短歌 きょうの放課後 いつかの放課後 テーマ『遠くへ行きたい』」
- 文藝春秋PLUS「現役教師が語る“国語教育の現実”」
よくある質問
NHK短歌11月8日のテーマは何ですか?
テーマは「遠くへ行きたい」です。千葉聡さんの「きょうの放課後 いつかの放課後」で、矢野利裕さんの中学3年生の夏のプチ家出を題材に短歌へつなげます。
11月8日のゲストは誰ですか?
ゲストは矢野利裕さんです。中学・高校の国語教師であり、批評家としても活動しています。
入選歌は何首紹介されますか?
投稿歌から入選9首が紹介される予定です。一席には千葉聡さんによるプレゼンも案内されています。
再放送はいつですか?
番組表では、2026年11月12日(木)14:10〜14:35にNHK Eテレ1東京で放送予定です。
まとめ
11月8日の「NHK短歌」は、千葉聡さんの「きょうの放課後 いつかの放課後」。テーマは「遠くへ行きたい」で、ゲストの矢野利裕さんが中学3年生の夏に経験したプチ家出が大きな題材になります。
矢野さんの記憶を千葉さんがどう三十一音に切り取り、どんなポイントを示すのかが今回の中心です。さらに投稿歌から入選9首が紹介され、一席では千葉流のプレゼンも予定されています。
放送は11月8日(日)6時から。朝の放送を逃した場合は、11月12日(木)14時10分からの放送も予定されています。ひとつの「遠くへ行きたい」という気持ちが、短歌になることでどんな景色に変わるのかを楽しめる回です。

