新日本風土記「入らずの森」11月8日BSP4K再放送|7県の禁足地と“森に入らない理由”を整理|11/8 6:00
11月8日(日)6時からNHK BSP4Kで放送される「新日本風土記」は、2024年に制作された「入らずの森 畏れの杜(モリ)」の再放送です。
日本各地に残る「踏み入ってはいけない森」を訪ねながら、なぜ人々が森に境界を設け、神聖さや恐れを受け継いできたのかをたどります。今回は長崎・福井・石川・鹿児島・島根・滋賀・宮崎へと舞台が広がるため、一つの地域の風習ではなく、各地に共通する人と森の距離感が大きな見どころです。
新日本風土記「入らずの森」11月8日の放送日時と語り
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日 | 2026年11月8日(日) |
| 放送時間 | 6:00〜6:59 |
| 放送局 | NHK BSP4K |
| 番組 | 新日本風土記「入らずの森 畏れの杜(モリ)」 |
| 放送形態 | 2024年放送回の再放送 |
| 語り | 松たか子、井上二郎、柴田祐規子 |
制作会社ドキュメンタリージャパンの2026年放送情報では、11月8日6時から6時59分までBSP4Kで再放送されることが案内されています。番組表でも同じ日時が掲載されているため、早朝の1時間枠で視聴する回です。
語りは番組表で松たか子さん、井上二郎さん、柴田祐規子さんと案内されています。新日本風土記らしい落ち着いた語りとともに、各地の森に残る言い伝えや人々の暮らしを追っていきます。
11月8日の「入らずの森」は何を見る回?
今回の中心にあるのは、単に「怖い森」を紹介することではありません。制作会社による2024年の番組紹介では、日本各地に古代から伝わる「入らずの森」と呼ばれる禁足地を訪ね、なぜそこに入ってはいけないのか、人は何を恐れてきたのかを見つめる内容とされています。
番組では、社の奥だけでなく、校庭や田んぼの中、山深い場所、海に浮かぶ無人島まで、さまざまな形で残る神聖な場所が取り上げられます。生活圏のすぐそばにありながら、人が自由に足を踏み入れない場所が残っている点が、この回の興味深いところです。
長崎・福井・石川・鹿児島・島根・滋賀・宮崎を巡る
番組表では、長崎・福井・石川・鹿児島・島根・滋賀・宮崎の各地を旅すると紹介されています。地域ごとに自然環境も歴史も異なりますが、「森に入らない」「木を切らない」「決められた時だけ立ち入る」といった境界の考え方が現れます。
そのため視聴するときは、どの県のどの場所かだけでなく、そこに暮らす人たちが森とどんな約束を結んできたのかに注目すると内容を追いやすくなります。森を守るための決まりが、信仰、災害への記憶、共同体の行事などとどう結びついているかが見えてきます。
「祟り」と水の関係も見どころ
番組表には「切ってはならぬ…祟りと水の関係」という紹介があります。これは、森への恐れが単なる迷信として片づけられず、土地の水や暮らしと結びついて語り継がれてきたことを示す重要なポイントです。
森の木を切らないこと、むやみに立ち入らないことが、結果として水源や土地の環境を守ることにつながってきた可能性も読み取れます。番組は学術解説だけに寄せるのではなく、地域に残る語りや儀礼を通して、「畏れることが守ることにもなる」という関係を描いていきます。
年に一度の奉納相撲や伝統のイノシシ猟も登場
放送内容には、戦国時代に始まるとされる怨霊の森と年に一度の奉納相撲、さらに暦によって入る時期が決まる森と伝統のイノシシ猟も含まれます。
普段は入らない場所でも、祭礼や狩猟など共同体にとって意味のある時だけ人が関わるケースがあります。全面的に閉ざされた森というより、「いつ、誰が、どんな理由で入れるのか」が決められている森もあることが分かる構成です。
「入らずの森」はどこ?既存記事と合わせて見るポイント
このテーマはキニナルでもすでに複数回取り上げています。10月20日の記事では7県の禁足地を地域別に整理し、10月26日は舞台となる神聖な森に注目、11月2日は「畏れ」「水」「祟り」のつながりを中心にまとめています。
今回の記事では場所の一覧を繰り返すのではなく、11月8日のBSP4K再放送を見る前に、各地域に共通する「入らない理由」をつかむことを主眼にしています。具体的な舞台を先に確認したい方は、新日本風土記「入らずの森」7県の神聖な森を整理した記事も合わせると流れを追いやすいです。
番組で紹介される場所には、照葉樹の原生林に残る石積み、校庭の中の依り代となる巨木、人がほとんど踏み込まない森などが登場します。ただし、今回参照できた資料だけでは個々の森の正式名称をすべて確認できないため、未確認の名称を加えず、番組で示される地域と特徴に絞って紹介しています。
2024年の初回放送はどんな内容だった?
この「入らずの森 畏れの杜」は、2024年12月に初回放送された回です。制作会社の当時の紹介では、神社以前の聖域として存在した禁足地や、踏み込むことで祟りが起きると恐れられてきた森が取り上げられました。
一方で、現代では完全に閉ざされているだけではなく、少しずつ開かれた森もあります。それでも境界の意識は残り、人と神との対話が続いているという見方が示されています。
この回を再放送で見る意味は、珍しい風習を見ることだけではありません。暮らしのすぐ隣にありながら「ここから先には入らない」と決めてきた場所が、地域の歴史や自然環境をどう支えてきたのかを、複数の土地を通じて比較できる点にあります。
見どころは「怖さ」よりも境界の意味
タイトルには「畏れの杜」とあり、祟りや怨霊といった強い言葉も登場します。しかし番組全体を通して見ると、怖い話を集めた内容というより、人が自然に対してどこまで踏み込むのかという境界を考える回と捉えると分かりやすいです。
森に入らないこと、木を切らないこと、決まった日にだけ立ち入ること。そうした決まりには、信仰だけでなく、水や狩猟、祭礼、地域の記憶など、暮らしを支える具体的な背景が重なっています。
BSP4Kの映像では、森の暗さや湿度、巨木の存在感、集落との距離など、文章だけでは分かりにくい空気感も伝わります。場所の名前を覚えるよりも、「なぜこの場所だけは別なのか」という問いを持って見ると、それぞれの土地の話が一つのテーマとしてつながってきます。
参考にした情報
- ドキュメンタリージャパン「2026年11月8日 新日本風土記 入らずの森 畏れの杜」
- ドキュメンタリージャパン「新日本風土記 入らずの森・畏れの杜」2024年放送紹介
- Gガイド番組表「新日本風土記 入らずの森 畏れの杜」
- J:COMテレビ番組表「新日本風土記」
よくある質問
新日本風土記「入らずの森」は11月8日の何時からですか?
2026年11月8日(日)6:00〜6:59にNHK BSP4Kで再放送されます。
「入らずの森」はどの地域を巡りますか?
番組表では、長崎・福井・石川・鹿児島・島根・滋賀・宮崎の各地を巡ると紹介されています。
語りは誰ですか?
番組表では、松たか子さん、井上二郎さん、柴田祐規子さんが語りとして案内されています。
まとめ
11月8日6時からの「新日本風土記 入らずの森 畏れの杜」は、2024年放送回のBSP4K再放送です。長崎・福井・石川・鹿児島・島根・滋賀・宮崎を巡り、入ってはいけない森、切ってはいけない木、限られた時だけ人が関わる場所を通して、神と人と自然の境界を見つめます。
すでに舞台の場所や祟りと水の関係を扱った回の記事があるため、今回は再放送の視聴ガイドとして、「なぜ人は森に入らないという決まりを守ってきたのか」に注目して整理しました。早朝の4K放送で、各地の森の表情と、その境界を守ってきた人々の姿をじっくり見る回です。

