ETV特集「人知れず表現し続けるものたちⅤ」11月7日|toto.・カンダタ・Hの創作と生き方|11/7 23:00
2026年11月7日(土)放送の「ETV特集 人知れず表現し続けるものたちⅤ」は、誰かに評価されるためではなく、自分の内側にある世界を表現し続ける3人のアーティストに迫るアートドキュメンタリーです。
今回紹介されるのは、北海道在住のtoto.、東京郊外に暮らすカンダタ、そして脳に浮かぶ現象を10年にわたり絵と文章で記録してきたH。3人の異なる創作の姿から、「人はなぜつくるのか」という問いを見つめます。
ETV特集「人知れず表現し続けるものたちⅤ」の放送日時
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日時 | 2026年11月7日(土)23:00~翌0:00 |
| 放送局 | NHKEテレ1東京 |
| 番組名 | ETV特集 人知れず表現し続けるものたちⅤ |
| 放送時間 | 60分 |
| 番組ジャンル | ドキュメンタリー・教養 |
11月7日(土)の放送は23時から翌0時までの1時間です。土曜の夜に、3人のアーティストが作品を生み出す現場と、その表現を続ける人生をたどります。
今回のテーマは「人はなぜつくるのか」
番組案内では、今回を「人知れず表現し続ける者たち」シリーズの第5弾と紹介しています。独創的な作品を手がかりに、3人の人生や創作の現場に目を向ける内容です。
作品の完成形だけを並べるのではなく、なぜその人が表現を続けるのか、どのような世界を見つめているのかという部分に焦点が置かれています。番組の紹介文も、創作の現場から「生きること」の意味を問いかけるとしています。
今回の3人は、同じ方法で作品をつくっているわけではありません。toto.は見えないものを形にし、カンダタは映像作品に挑み、Hは頭に浮かぶ現象を長い年月にわたって記録しています。
toto.は見えない世界をどのように形にする?
北海道在住のアーティストtoto.は、自分にしか見えない世界を信じ続け、目に見えないものを形にしてきた人物として紹介されています。
番組案内から分かるのは、toto.の表現が、目の前にあるものをそのまま写し取るだけではなく、自分の内側で感じ取っている世界を作品に置き換えるものだということです。どのような作品が登場するのか、素材や技法、作品名などの詳しい情報は、現時点で確認できる番組紹介には記載されていません。
「自分にしか見えない世界を信じ続ける」という紹介文は、今回のテーマを象徴する言葉です。周囲の人に同じように見えているかどうかではなく、自分が確かに感じている世界を表現し続ける姿勢に注目です。
カンダタが挑む人生の集大成となる映像作品
東京の郊外に暮らすカンダタは、この夏、人生の集大成となる映像作品に挑みます。番組案内では、長年の活動の節目となるような作品制作に取り組むことが紹介されています。
映像作品は、撮影する対象だけでなく、時間の組み立て方や映像のつなぎ方、何を残して何を見せないかによっても印象が変わります。カンダタがどのような映像を完成させようとしているのか、また制作の過程で何を大切にしているのかが、今回の見どころの一つです。
作品の題名や具体的な内容、完成した映像の上映先などは、公開されている番組案内からは分かりません。確認できるのは、この夏に人生の集大成となる映像作品へ挑戦したという点です。
Hは脳に浮かぶ現象を10年間記録
Hは、自らの脳に浮かぶ現象を、10年にわたって絵と文章で詳細に記録してきたアーティストです。今回の紹介文で具体的に示されている活動の一つが、この長期にわたる記録です。
絵と文章の両方を使い、10年という時間をかけて記録を積み重ねてきた点は、今回紹介される3人の中でも特徴的です。日々の記録がどのように作品として形になっているのか、絵と文章がどのような関係で並ぶのかも気になるところです。
番組案内は「脳に浮かぶ現象」と表現していますが、その内容や原因、医学的な背景については説明していません。特定の診断や状態と結びつけず、H自身が10年間続けてきた記録と表現活動として受け止めることが大切です。
前回(10月31日放送)はアメリカのリベラリズムを特集
前回の通常放送にあたる10月31日のETV特集は、「変貌の超大国アメリカ 建国250年 リベラリズムの憂鬱」でした。建国250年を迎えたアメリカを題材に、自由と民主主義の超大国がなぜ変貌したのかを問い、パトリック・デニーンやフランシス・フクヤマの考えを通してリベラリズムを見つめる内容でした。
前回は政治思想とアメリカ社会を扱いましたが、11月7日の第5弾は3人のアーティストの創作と人生が中心です。社会の大きな変化を扱う回から、個人の内側にある世界や表現の動機を見つめる回へとテーマが移ります。
前回の詳しい内容は10月31日放送のETV特集の記事でも紹介しています。
シリーズが見つめてきた「人知れず続く表現」
「人知れず表現し続ける者たち」シリーズは、2017年からETV特集で放送されているシリーズとして、東京藝術大学大学美術館の特別展紹介でも触れられています。同紹介では、既存の美術や流行、専門教育などに左右されず、自身の芸術的な衝動に忠実に独自の世界をつくり続ける表現活動に光を当てていました。
2020年に開催された特別展「あるがままのアート」では、作品だけでなく、そこから垣間見える作家たちの人生や創作風景も紹介されました。今回の第5弾も、3人の作品を通して、その人がどのように生き、何を表現し続けているのかを見つめる構成です。
同じく独自の世界を作品にしている表現者に関心がある方は、関連する「no art, no life」で紹介された堀和暉さんの作品と活動もあわせてご覧ください。今回の3人とは別の作家ですが、表現を続ける人の世界に触れる手がかりになります。
11月7日放送の見どころ
今回の見どころは、3人の表現方法が大きく異なることです。toto.は自分にしか見えない世界を形にし、カンダタは人生の集大成となる映像作品に挑み、Hは脳に浮かぶ現象を絵と文章で10年間記録してきました。
3人を一つの共通した型にはめるのではなく、それぞれが選んだ表現の方法と、そこに至るまでの人生を見比べることで、創作の理由が一つではないことが浮かび上がります。
また、作品の説明だけでなく、制作している場所や手を動かす時間、記録を続ける日々など、創作の現場が映し出される点も注目したいところです。番組紹介が掲げる「人はなぜつくるのか」という問いを、3人それぞれの姿から考える1時間になりそうです。
参考にした情報
- J:COMテレビ番組表「ETV特集」
- 番組表.Gガイド「ETV特集 人知れず表現し続けるものたちⅤ」
- DiMORA「ETV特集 人知れず表現し続けるものたちV」
- 台東区文化情報サイト「あるがままのアート」特別展紹介
- Eテレ番組表・10月31日「変貌の超大国アメリカ」
よくある質問
ETV特集「人知れず表現し続けるものたちⅤ」はいつ放送ですか?
2026年11月7日(土)23:00から翌0:00まで、NHKEテレ1東京で放送予定です。
今回登場するアーティストは誰ですか?
北海道在住のtoto.、東京郊外に暮らすカンダタ、脳に浮かぶ現象を10年間記録してきたHの3人です。
Hは何を10年間記録してきたのですか?
自らの脳に浮かぶ現象を、絵と文章で詳細に記録してきたと番組案内で紹介されています。
まとめ
11月7日放送の「ETV特集 人知れず表現し続けるものたちⅤ」は、toto.・カンダタ・Hという3人のアーティストの創作と人生に迫るシリーズ第5弾です。
見えない世界を形にする表現、人生の集大成となる映像制作、10年間続く絵と文章による記録。それぞれ異なる創作の姿を通して、「人はなぜつくるのか」という問いを考える内容です。

