山中伸弥のプロフィール|年齢・出身・学歴・経歴を紹介|11/7 19:30
山中伸弥さんは、iPS細胞の研究で世界的に知られる医学研究者です。2012年にジョン・ガードン博士とともにノーベル生理学・医学賞を受賞し、その後も研究、組織運営、科学の発信に取り組んでいます。
2026年11月時点では64歳。京都大学iPS細胞研究所の名誉所長・教授を務めるとともに、公益財団法人京都大学iPS細胞研究財団の理事長としても活動しています。
ここでは、京都大学やCiRAの公的な情報をもとに、生年月日、出身、学歴、研究者としての経歴、iPS細胞の功績、受賞歴、2026年11月のテレビ出演情報をまとめます。
山中伸弥のプロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 山中伸弥 |
| 生年月日 | 1962年9月4日 |
| 年齢 | 64歳(2026年11月時点) |
| 出身 | 大阪府東大阪市 |
| 学歴 | 神戸大学医学部卒業、大阪市立大学大学院医学研究科修了 |
| 学位 | 博士(医学) |
| 専門 | 幹細胞生物学など |
| 現職 | 京都大学iPS細胞研究所 名誉所長・教授、京都大学iPS細胞研究財団 理事長 |
| 主な受賞 | 2012年ノーベル生理学・医学賞、文化勲章など |
JSTの人物紹介では1962年9月4日生まれとされ、京都大学の紹介では1962年生まれ、東大阪市出身とされています。2026年11月時点の年齢は64歳です。
身長については、京都大学やCiRAなど今回確認した公的プロフィールに記載がありませんでした。家族についても、研究者としての経歴を紹介する公的資料では詳細が扱われていないため、ここでは確認できる職歴や研究実績を中心に紹介します。
山中伸弥の学歴|神戸大学医学部から研究者の道へ
山中伸弥さんは、1987年に神戸大学医学部を卒業しました。卒業後は国立大阪病院で臨床研修医として勤務し、医師としての道を歩み始めています。
その後、研究の道へ進み、1993年に大阪市立大学大学院医学研究科を修了。博士(医学)の学位を取得しました。京都大学の教育研究活動データベースでも、出身大学が神戸大学医学部医学科、出身大学院が大阪市立大学大学院医学研究科と確認できます。
臨床医から基礎研究へ進んだことは、山中さんの経歴を理解するうえで重要な点です。患者を診る現場を経験した後、細胞や遺伝子の仕組みを探る研究へ軸足を移し、のちのiPS細胞研究につながる道を歩みました。
大学院修了後はアメリカへ渡り、グラッドストーン研究所などで研究経験を積みます。海外での研究生活を経て日本に戻り、大阪市立大学、奈良先端科学技術大学院大学、京都大学へと研究拠点を移していきました。
山中伸弥の経歴|奈良先端大から京都大学CiRAへ
CiRAの公式略歴によると、山中伸弥さんは1993年に大阪市立大学大学院を修了した後、アメリカのグラッドストーン研究所でポストドクトラルフェローとして研究を行いました。
1996年には大阪市立大学医学部薬理学教室の助手となり、1999年に奈良先端科学技術大学院大学の助教授へ。2003年には同大学の教授となりました。
2004年には京都大学再生医科学研究所の教授に就任し、研究の中心を京都大学へ移します。2008年には京都大学のiPS細胞研究センター長、2010年には京都大学iPS細胞研究所の所長に就任しました。
CiRA所長は2010年から2022年3月まで務め、2022年4月からは同研究所の名誉所長となっています。京都大学のデータベースは2026年10月20日更新で、現在もiPS細胞研究所未来生命科学開拓部門の教授として掲載されています。
また、2020年からは公益財団法人京都大学iPS細胞研究財団の理事長を務めています。基礎研究だけでなく、iPS細胞を医療や産業へつなげていく仕組みづくりにも関わっていることが分かります。
山中伸弥とiPS細胞|何を発見したのか
山中伸弥さんの名前が世界的に知られるきっかけとなったのが、iPS細胞(人工多能性幹細胞)の研究です。
京都大学の紹介によると、2006年にマウスの皮膚細胞から、2007年にはヒトの皮膚細胞からiPS細胞の作製成功を発表しました。成熟した細胞の状態を初期化し、さまざまな細胞へ変化できる性質を持たせる研究は、再生医療や病気の解明、新薬開発の可能性を大きく広げました。
山中さんの研究は、すでに役割が決まった細胞でも、特定の条件を整えることで多能性を持つ状態へ戻せることを示した点で大きな意味を持ちます。この成果によって、患者自身の細胞から目的の細胞を作る研究や、病気の状態を細胞レベルで再現する研究が進められるようになりました。
2026年は、マウスiPS細胞の発表から20年にあたります。研究の初期段階から長い時間を経て、再生医療の実用化を目指す取り組みがさまざまな分野で進んでいます。
山中伸弥のノーベル賞と主な受賞歴
山中伸弥さんは、2012年にノーベル生理学・医学賞を受賞しました。京都大学の教育研究活動データベースでは、成熟した細胞を多能性を持つ細胞へ初期化できることを発見した功績により、ジョン・ガードン博士と共同受賞したと紹介されています。
ノーベル賞のほかにも、2008年のショウ賞、ロベルト・コッホ賞、2009年のガードナー国際賞、アルバート・ラスカー基礎医学研究賞、2010年の京都賞、日本学士院賞など、多数の受賞歴があります。
2012年には文化勲章も受章しています。CiRAの公式略歴には、国内外の主要な賞が並んでおり、iPS細胞研究が生命科学と医学に与えた影響の大きさがうかがえます。
研究者としての評価が高いだけでなく、山中さんは一般向けの講演やテレビ番組にも出演し、科学の内容を社会へ伝える活動も続けています。専門家だけに閉じず、研究の意味や可能性を広く伝えている点も特徴です。
山中伸弥の人物像・研究者としての歩み
山中伸弥さんの経歴には、臨床研修医から基礎研究者へ転じ、国内外の研究機関を渡り歩いた流れがあります。最初からiPS細胞という明確なゴールがあったわけではなく、研究を重ねるなかで細胞の初期化というテーマにたどり着きました。
京都大学の公的プロフィールを見ると、奈良先端科学技術大学院大学から京都大学へ移り、研究室の運営だけでなく、iPS細胞研究センター、CiRAという大きな組織の立ち上げと運営にも関わっています。
さらに、研究成果を社会へ届けるため、iPS細胞研究財団の理事長も務めています。研究論文の成果を積み上げるだけでなく、医療への応用を見据えた体制づくりまで関わってきたことが、現在の活動につながっています。
テレビでは、難しい科学の話題を一般の視聴者にも分かりやすく届ける役割を担うことがあります。NHK「タモリ・山中伸弥の!?」では、タモリさんやMISIAさんらとともに、生命科学、人類進化、宇宙など大きなテーマを扱ってきました。
最新の出演情報(2026年11月時点)
2026年11月7日(土)19時30分からNHK総合で、「知的探求フロンティア タモリ・山中伸弥の!?」iPS細胞スペシャルが放送予定です。
NHK公式番組ページはアクセス制限のため本文を直接確認できませんでしたが、NHK関連メディアのステラnetでは、11月7日19時30分から20時53分まで放送し、MCはタモリさん、山中伸弥さん、MISIAさん、進行は吉村崇さんと紹介されています。
今回のテーマは、iPS細胞の“いま”と“これから”です。2026年はマウスiPS細胞の発表から20年となり、再生医療の実用化に向けた動きや、若返り、長寿、難病研究など、iPS細胞から広がる最新の研究を取り上げる内容とされています。
山中さん自身がMCとして出演し、自らの研究分野を一般向けに解説する点も今回の見どころです。単に過去のノーベル賞受賞を振り返るのではなく、20年を経てiPS細胞研究がどこまで進み、どんな未来につながろうとしているのかを知る機会になります。
山中さんのiPS細胞研究と直近のテレビ出演については、山中伸弥 iPS細胞・ノーベル賞|新プロジェクトX出演でも紹介しています。
また、「タモリ・山中伸弥」シリーズの過去回では人類進化も扱われており、タモリ・山中伸弥「人類進化 新たな謎」9月5日で放送内容をまとめています。
山中伸弥は現在どんな立場で活動している?
2026年10月更新の京都大学教育研究活動データベースでは、山中伸弥さんは京都大学iPS細胞研究所未来生命科学開拓部門の教授として掲載されています。あわせて、2022年から同研究所の名誉所長、2020年から京都大学iPS細胞研究財団の理事長を務めています。
CiRAの所長職は2022年3月で退きましたが、研究とiPS細胞の社会実装に関わる活動は続いています。役職が変わったことで研究の第一線から離れたという意味ではなく、大学と財団の双方でiPS細胞研究の発展に関わっている状態です。
そのため、「山中伸弥さんは今何をしているのか」と気になった場合は、京都大学での研究活動と、iPS細胞研究財団での取り組みの両方を見ると現在の立場が分かりやすいでしょう。
参考にした情報
- 京都大学iPS細胞研究所 CiRA「山中伸弥 略歴」
- 京都大学 教育研究活動データベース「山中伸弥」
- 京都大学「山中伸弥 教授」
- ステラnet「山中伸弥がiPS細胞の実用化を語る!」
- JST「山中博士の経歴」
よくある質問
山中伸弥は何歳ですか?
1962年9月4日生まれで、64歳(2026年11月時点)です。
山中伸弥の出身地はどこですか?
京都大学の紹介では、大阪府東大阪市出身とされています。
山中伸弥の学歴は?
1987年に神戸大学医学部を卒業し、1993年に大阪市立大学大学院医学研究科を修了しています。学位は博士(医学)です。
山中伸弥は現在何をしていますか?
2026年時点では、京都大学iPS細胞研究所の名誉所長・教授を務めるほか、公益財団法人京都大学iPS細胞研究財団の理事長として活動しています。
まとめ
山中伸弥さんは、1962年9月4日生まれ、東大阪市出身、64歳(2026年11月時点)の医学研究者です。神戸大学医学部を卒業後、大阪市立大学大学院で博士号を取得し、アメリカでの研究経験、奈良先端科学技術大学院大学を経て京都大学へ進みました。
2006年にマウス、2007年にヒトのiPS細胞作製成功を発表し、2012年にはノーベル生理学・医学賞を受賞。現在は京都大学iPS細胞研究所の名誉所長・教授、京都大学iPS細胞研究財団の理事長として研究と社会実装に関わっています。
2026年11月7日にはNHK総合「タモリ・山中伸弥の!?」iPS細胞スペシャルに出演予定で、iPS細胞発表から20年を迎えた現在の研究と今後の可能性を伝える役割も担っています。

