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絵葉書の赤岩トンネルはどこ?道との遭遇11月7日SPで名古屋の消えた川も|11/7 15:38

11月7日(土)15時38分からチューリップテレビで放送される「道との遭遇」は、名古屋の暗渠道と、絵葉書に写ったトンネルを再調査するスタッフいちおしの傑作スペシャルです。

今回の見どころは、堀川の誕生とともに姿を変えた名古屋の川の痕跡、そして「三重?赤岩の隧道」と記された古い絵葉書の場所を探る調査です。絵葉書のトンネルは、福井県勝山市の赤岩トンネルの前身だったことが、CBCの過去回紹介記事で明らかにされています。

道との遭遇11月7日の放送日時と内容

項目内容
放送日時2026年11月7日(土)15:38〜
放送局チューリップテレビ
番組名歩道・車道バラエティ 道との遭遇
今回の企画名古屋の暗渠道と絵葉書のトンネルを再調査する傑作SP
出演ミキ(昴生・亜生)ほか

番組は、全国の道を変化球の視点で深掘りするバラエティです。CBCテレビの公式番組ページでは、ミキが全国のユニークな道に出会い、その背景や意外な構造を楽しむ番組として紹介されています。

11月7日の放送では、スタッフが選んだ名古屋の道とトンネル探しの傑作回をまとめて紹介します。道の形だけでなく、かつてそこに川が流れていた理由や、古い絵葉書が残した手掛かりにも注目です。

名古屋の暗渠道はどこ?堀川の裏で消えた大幸川

名古屋編で追うのは、堀川の誕生と流路の変更に関係する大幸川の暗渠道です。暗渠道とは、川にふたをしたり、川の流れを地下に移したりした場所の上にできた道を指します。

CBC MAGAZINEの2024年2月13日放送回の記事では、道マニアの髙山英男さんとミキの昴生さん・亜生さんが、名古屋市北区にある大幸川の暗渠道をたどりました。堀川を上流へ歩くと、大幸川が堀川に合流していた場所があり、その先には「彩紅橋通」という交差点が残っています。

大幸川と堀川はなぜつながった?

名古屋市の公式資料によると、堀川の開削は名古屋城築城と同じ1610年に始まりました。城下へ物資を運ぶ舟運のために造られ、のちに流路や水源の整備が続けられています。

大幸川は、現在の名古屋市東区大幸付近から西へ流れ、江川に注いでいた川です。名古屋市の資料では、1767年の大雨で矢田川の堤防が切れ、幅下付近まで浸水する被害が起きたことを受け、1784年に大幸川の流路を変えて堀川へつなぐ工事が行われたと説明されています。

この工事によって堀川は北東へ延び、大幸川の水も流れ込むようになりました。その後、街の変化とともに大幸川や江川は暗渠となり、現在は川としての姿を地上から確認しにくくなっています。

彩紅橋の名前と欄干は残っている?

CBCの番組記事によると、大幸川の暗渠道を進んだ先に「彩紅橋通」という交差点があります。かつて大幸川に架かっていた彩紅橋の名前が、道路の交差点名として残ったものです。

さらに、近くの六所社には、彩紅橋の欄干が保存されています。川そのものが暗渠になっても、橋の名前や部材が残っているため、かつて水路があったことをたどる手掛かりになります。

番組で紹介された地元の話では、かつてこの道は工場から旧陸軍飛行場、現在の名古屋空港へ飛行機の部品を運ぶ経路にもなっていたそうです。トラックの振動を避けるため、牛車を使って運んでいたという話も紹介されました。

絵葉書のトンネルはどこ?福井県勝山市の赤岩トンネル

もう一つの見どころは、古い絵葉書に写る隧道の正体を調べる企画です。絵葉書には「三重?赤岩の隧道」といった記載があり、当初は三重県紀北町にあるトンネルが候補として調べられていました。

しかし、再調査の過程で浮上したのが、福井県勝山市の赤岩トンネルです。CBC MAGAZINEの2024年9月3日放送回の記事によると、道マニアは古い地形図や道路の資料を調べ、絵葉書の風景と現地の地形を照らし合わせました。

赤岩トンネルと絵葉書が結びついた理由

手掛かりの一つは、昭和42年時点の現役トンネルをまとめた「道路トンネル大鑑」と、明治42年測図・大正5年製版の地形図でした。福井県勝山市にはトンネルが2つあり、そのうち赤岩トンネル周辺には、絵葉書と似た水の流れや小山、道路の位置関係が見られたといいます。

現地は九頭竜川に沿う県道168号藤巻下荒井線です。調査では、現在の道の線形が改良される前の道や、古い石積みも確認されました。

こうした周囲の景色が、絵葉書の構図とよく似ていたことが大きな手掛かりになりました。

赤岩隧道はいつ造られた?

CBCの公式記事は、明治45年発行の「大野郡誌」に、絵葉書の赤岩隧道が福井県勝山市にある赤岩トンネルの前身であることを示す記録と、同じ構図の写真が掲載されていたと説明しています。

赤岩隧道が竣工したのは明治25年(1892年)です。当時の県道168号で唯一の難所とされ、開削には3年を要した大工事だったと紹介されています。

その後、1986年に改修工事が行われ、名称も赤岩トンネルに変わったとされています。古い絵葉書に写る「隧道」と、現在の道路にあるトンネルが結びついたことで、場所の特定に至りました。

現地を訪ねるときの注意点

番組で取り上げられる暗渠道や旧隧道は、見た目が興味深くても、すべてが観光用に整備された場所ではありません。CBCの赤岩トンネルの記事でも、廃道には危険があるため、むやみに立ち入らないよう注意が添えられています。

現地を訪れる場合は、現在通行できる道路や公道から安全に見られる範囲にとどめ、立入禁止の場所や私有地には入らないことが大切です。古いトンネルや石積みは、崩落や落石などの危険がある場合もあります。

また、番組で紹介された道の位置と、現在の地図上で通行できるルートが同じとは限りません。特に昔の道筋を探す場合は、現地の案内や道路管理者の情報を確認してから行動しましょう。

前回の放送回で紹介された名古屋の川と絵葉書の調査

今回の傑作SPで取り上げられる内容は、CBCテレビで過去に放送された2つの調査回に関係しています。名古屋の暗渠道は2024年2月13日放送回、絵葉書の赤岩隧道は2024年9月3日放送回の記事で、それぞれ詳しく紹介されています。

名古屋編では、大幸川や精進川の痕跡をたどり、交差点名や神社に残る橋の部材から川の歴史を読み解きました。トンネル編では、絵葉書の曖昧な地名表記を古地図や郷土資料と照らし合わせ、福井県勝山市の赤岩トンネルにたどり着いています。

キニナルでは、11月1日の再放送を扱った名古屋の大幸川・精進川と暗渠道の記事も掲載しています。また、名古屋の暗渠道と赤岩トンネルをまとめた道との遭遇の関連記事もあわせてご覧ください。

参考にした情報

よくある質問

絵葉書に写っていたトンネルはどこですか?

CBCの番組記事では、福井県勝山市の赤岩トンネルが、絵葉書に写る赤岩隧道の前身と確認されたと紹介されています。

名古屋の暗渠道で紹介された川は何ですか?

堀川の上流で合流していた大幸川や、現在の新堀川につながる精進川などです。かつての川の名前や橋の痕跡が、交差点や神社に残っています。

赤岩隧道はいつ完成しましたか?

CBC MAGAZINEの記事によると、赤岩隧道は明治25年(1892年)に竣工し、開削には3年を要しました。

まとめ

11月7日(土)15時38分からチューリップテレビで放送される「道との遭遇」は、名古屋の暗渠道と絵葉書のトンネルを再調査する傑作スペシャルです。

名古屋編では、堀川の流路変更に関わった大幸川や、彩紅橋の名前・欄干に残る川の記憶をたどります。トンネル編では、絵葉書の「赤岩隧道」が福井県勝山市の赤岩トンネルの前身と分かり、明治25年の竣工や県道168号沿いの歴史も見えてきます。

道の下に隠れた川の跡と、古い絵葉書に残されたトンネルの謎を、歴史資料と現地の風景を手掛かりに楽しめる回です。

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