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革新こそ、伝統。陶芸家 伊勢﨑淳|11月7日RSK放送の内容と備前焼の生涯・作品|11/7 15:30

2026年11月7日(土)午後3時30分から、RSKテレビ1で特別番組「革新こそ、伝統。陶芸家 伊勢﨑 淳」が放送されます。

2026年7月11日に亡くなった備前焼の人間国宝・伊勢﨑淳さんの生涯を振り返る追悼番組です。生前の作陶風景や、10月に行われた合同市民葬の参列者の声を通じて、伝統を受け継ぎながら新しい表現に挑んだ歩みをたどります。

革新こそ、伝統。陶芸家 伊勢﨑淳の放送日時

項目内容
放送日2026年11月7日(土)
放送時間午後3時30分~4時00分
放送局RSKテレビ1(岡山・香川)
番組名革新こそ、伝統。陶芸家 伊勢﨑 淳
番組内容伊勢﨑淳さんの生涯を振り返る追悼特別番組

RSKの公式番組案内では、11月7日(土)午後3時30分から午後4時までの30分番組として紹介されています。備前焼の人間国宝で文化功労者だった伊勢﨑さんが、800年にわたる備前焼の歴史の中でどのような人生を歩み、陶芸家として何を願ったのかを振り返る内容です。

番組では、生前の作陶の様子に加え、10月に行われた合同市民葬に参列した人々の声も紹介されます。作品だけでなく、制作に向き合う姿や、周囲の人々が語る伊勢﨑さんの歩みにも目を向ける構成です。

伊勢﨑淳さんはどんな陶芸家?

伊勢﨑淳さんは、備前焼の重要無形文化財保持者として知られる陶芸家です。2004年に国指定重要無形文化財「備前焼」の保持者に認定され、2025年には文化功労者に選ばれました。

1936年2月20日、岡山県備前市伊部に生まれました。陶芸家・伊勢﨑陽山さんの次男で、1959年に岡山大学を卒業した後、父について作陶を始めています。

岡山県立美術館の作家解説によると、伊勢﨑さんは土や窯について研究と工夫を重ね、伝統的な茶陶から造形作品まで幅広く手がけました。備前焼の伝統を守るだけでなく、素材や焼成の可能性を探りながら、自身の表現を広げていった陶芸家です。

伊勢﨑淳さんの歩みと主な節目

兄と半地下式の穴窯を築く

1961年、伊勢﨑さんは兄の満さんとともに半地下式の穴窯を築き、初窯を出しました。岡山県立美術館の資料では、この窯を築いた後も土や窯の研究を続け、伝統的な茶陶から造形作品まで制作の幅を広げていったと紹介されています。

窯づくりは、作品を生み出すための技術だけでなく、備前焼の伝統的な焼成方法を見つめ直す取り組みでもありました。土と炎に向き合い、窯の構造や焼き上がりを探究する姿勢が、その後の幅広い作品につながっていきます。

2002年に新しい総理官邸の陶壁を制作

2002年には、新しい総理官邸に陶壁を制作しました。日本工芸会と岡山県立美術館の資料にも記録されている仕事で、備前焼の素材を建築空間の中で生かした代表的な仕事のひとつです。

器や茶陶にとどまらず、建築と一体になる大きな作品に取り組んだことからも、伊勢﨑さんが備前焼の表現を広げようとしていたことがうかがえます。RSKの番組案内でも、力強いオブジェや総理官邸の陶壁など、備前焼と現代美術を融合させた作品が紹介されています。

2004年に人間国宝へ、2019年には東京で作品を紹介

2004年、伊勢﨑さんは重要無形文化財「備前焼」の保持者に認定されました。日本工芸会の公式プロフィールには、認定年のほか、2014年の日本伝統工芸展60回記念展、2019年の「The備前-土と炎から生れる造形美」展への参加も記録されています。

2019年の展覧会は、東京国立近代美術館工芸館で開催されたものです。備前の土と炎から生まれる造形美を紹介する展覧会に作品が取り上げられたことは、伊勢﨑さんの仕事が備前市や岡山県内だけでなく、全国の工芸・美術の場でも紹介されてきたことを示しています。

備前焼と現代美術をつないだ作品

伊勢﨑さんの作品は、伝統的な備前焼の器だけではありません。RSKは、力強いオブジェや総理官邸の陶壁などを挙げ、備前焼と現代美術を融合させた作品の数々で知られたと紹介しています。

備前市美術館には、晩年の伊勢﨑さんが息子や弟子たちと取り組んだ大きな備前焼のモニュメントがあります。RSKの関連追悼番組の案内によると、200枚を超える陶板を使い、高さは約7メートルに及ぶ作品です。

伊勢﨑さんの集大成ともいえるモニュメントとして紹介されました。

大きな陶壁やモニュメントは、手の中で使う器とは異なり、建物や空間の中で多くの人が目にする作品です。備前焼の土の表情を生かしながら、現代の建築や公共空間に作品を置く試みは、伝統工芸の可能性を広げる仕事でした。

今回の番組では、伊勢﨑さんが実際に作陶する様子も取り上げられます。完成した作品だけを見るのではなく、土に触れ、形をつくり、窯と向き合う制作の過程を通して、作品が生まれるまでの時間を感じられる内容になりそうです。

10月9日に行われた合同市民葬と参列者の声

伊勢﨑さんは2026年7月11日に亡くなりました。備前市は、文化功労者、重要無形文化財「備前焼」保持者、備前市名誉市民としての功績をたたえ、遺族が開く「お別れの会」と合同で市民葬を行うと発表しました。

備前市の案内によると、合同市民葬は10月9日(金)に開催されました。本会場のホテルグランヴィア岡山は招待者のみで、副会場となった備前市美術館では一般の人の献花を受け付けました。

美術館では式典のオンライン中継も行われています。

RSKの11月7日放送回では、この合同市民葬に参列した人々の声を通じて、伊勢﨑さんの生涯を偲びます。作品の評価だけではなく、地域や関係者がどのようにその功績を受け止めているのかを知る手がかりにもなりそうです。

前回(8月12日放送)の関連追悼番組

RSKでは8月12日にも「RSK地域スペシャル メッセージ」で、伊勢﨑淳さんを追悼する「土と炎の記憶」を放送しました。公式ページでは、備前市美術館の約7メートルのモニュメントや、200枚を超える陶板を使った制作について紹介し、前年7月に放送した制作記録を再編集した番組と説明していました。

11月7日の「革新こそ、伝統。」は、作陶の様子に加え、10月の合同市民葬での参列者の声を通じて生涯を振り返る特別番組です。

8月の関連企画とあわせて見ることで、作品の制作過程と、亡くなった後に寄せられた人々の思いの両方から伊勢﨑さんの歩みをたどれます。

参考にした情報

よくある質問

伊勢﨑淳さんの追悼番組はいつ放送されますか?

2026年11月7日(土)午後3時30分から午後4時まで、RSKテレビ1で放送されます。

伊勢﨑淳さんは何で知られた陶芸家ですか?

備前焼の重要無形文化財保持者で、力強いオブジェや総理官邸の陶壁など、備前焼と現代美術を融合させた作品で知られました。

伊勢﨑淳さんの合同市民葬はいつ行われましたか?

2026年10月9日(金)に行われました。備前市美術館では一般の献花を受け付けています。

まとめ

「革新こそ、伝統。陶芸家 伊勢﨑 淳」は、2026年11月7日(土)午後3時30分からRSKテレビ1で放送される30分の追悼特別番組です。

伊勢﨑淳さんは、備前焼の伝統を受け継ぎながら、総理官邸の陶壁や大きなオブジェなど、現代美術にもつながる表現に挑みました。生前の作陶風景と10月の合同市民葬に寄せられた声を通じて、その作品と生き方を振り返る内容です。

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