海辺のリア11月7日放送|仲代達矢・黒木華・原田美枝子の役柄とあらすじ|11/7 7:50
2017年公開の映画「海辺のリア」が、2026年11月7日(土)に日本映画専門チャンネルで放送されます。放送開始は午前7時50分です。
仲代達矢さんが演じる、家族に見放されたかつての大スター・桑畑兆吉の心の彷徨を描く人間ドラマです。
物語の下敷きになっているのは、シェイクスピアの戯曲『リア王』です。黒木華さん、原田美枝子さん、阿部寛さん、小林薫さんらが共演し、親子の断絶や老い、過去の後悔と向き合う人物たちを演じます。
海辺のリアの放送日時・作品情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日 | 2026年11月7日(土) |
| 放送時間 | 7:50〜9:45 |
| 放送局 | 日本映画専門チャンネル |
| 作品名 | 海辺のリア |
| 公開・放送年 | 2017年 |
| 本編時間 | 107分(放送局の作品情報) |
| 監督・脚本 | 小林政広 |
| 出演 | 仲代達矢、黒木華、原田美枝子、小林薫、阿部寛 |
日本映画専門チャンネルの週間番組表では、11月7日(土)7時50分から9時45分までの枠で放送予定です。作品ページには本編107分と記載されています。
作品ページには、5.1ch・HD・カラー・字幕放送の表示もあります。日本語作品のため、外国語映画のような吹替版を選ぶ形式ではありませんが、放送版の字幕がどの方式かまでは案内されていません。
海辺のリアのあらすじ
主人公は、映画や舞台で半世紀以上のキャリアを積み、俳優養成所も主宰してきた大スター、桑畑兆吉(仲代達矢)です。かつては一時代を築いた名優でしたが、年齢を重ね、せりふを覚えることが難しくなったことで俳優業を引退しています。
兆吉には認知症の疑いがあり、長女の由紀子とその夫・行男にうまく言いくるめられ、遺書を書かされた末に高級老人ホームへ入れられてしまいます。家族に裏切られた兆吉は、ある日、施設を脱走します。
シルクのパジャマ姿にコートを羽織り、スーツケースを引きずりながら、兆吉は海辺をあてもなく歩き続けます。行き先を定めない旅の途中で、かつて自分が家から追い出した娘・伸子と再会します。
伸子は、兆吉が妻とは別の女性との間にもうけた娘です。兆吉は、伸子が私生児を産んだことを許せず、かつて彼女を家から追い出していました。
再会した伸子の記憶も曖昧になっている兆吉は、彼女の姿にシェイクスピアの『リア王』に登場する最愛の娘コーディーリアの幻影を重ねていきます。
過去に自分がしたこと、家族との関係、失われていく記憶。海辺を彷徨う兆吉の姿を通して、人生の終盤に残された時間と、親子の間にある複雑な感情が描かれます。
主な出演者と役柄
仲代達矢:桑畑兆吉
兆吉は、映画や舞台で活躍し、俳優養成所も主宰していた大スターです。せりふを覚えられなくなり、俳優業を引退した後、家族に裏切られて老人ホームへ入れられます。
物語の中心にいる人物であり、かつての名声と現在の孤独、娘との過去、記憶の揺らぎを抱えています。仲代達矢さんが、人生最後の時間を彷徨う老優を演じます。
仲代さんの俳優人生や舞台への思いについては、92歳、仲代達矢を生きる。最後の舞台と無名塾の記事でも紹介しています。
黒木華:伸子
伸子は、兆吉が妻とは別の女性との間にもうけた娘です。私生児を産んだことを父に許されず、家を追い出された過去があります。
海辺を彷徨う兆吉の前に現れ、物語の大きな転機をつくる人物です。兆吉の記憶が曖昧になるなかで、彼女の存在は『リア王』のコーディーリアの幻影と重なっていきます。
黒木華さんの経歴や出演作は、黒木華のプロフィール・代表作で詳しく紹介しています。
原田美枝子:由紀子
由紀子は兆吉の長女です。夫の行男とともに、兆吉を老人ホームへ入れる側の人物として描かれます。
父と娘という関係だけでは割り切れない家族の事情があり、兆吉が施設を脱走するきっかけにもつながります。原田美枝子さんが演じる由紀子の立場にも注目です。
原田さんのプロフィールや出演作は、原田美枝子のプロフィールで確認できます。
阿部寛:行男
行男は由紀子の夫で、かつて兆吉の弟子だった人物です。兆吉を老人ホームへ入れることに関わり、かつて師弟関係にあった二人の間にも変化が生まれます。
小林薫:謎の運転手
小林薫さんが演じるのは、由紀子と愛人関係にある謎の運転手です。兆吉の家族をめぐる人間関係に関わる役どころで、物語に複雑さを加えています。
シェイクスピア「リア王」との関係は?
「海辺のリア」は、シェイクスピアの悲劇『リア王』を下敷きにした作品です。日本映画専門チャンネルやWOWOWの作品紹介でも、物語のモチーフとして『リア王』が挙げられています。
『リア王』は、老いた王が娘たちとの関係を通して孤独や裏切り、後悔に直面する物語です。本作では、かつて大スターだった兆吉が家族に見放され、海辺を彷徨う姿にそのモチーフが重ねられています。
特に重要なのが、黒木華さん演じる伸子の存在です。兆吉は、伸子の姿に『リア王』の最愛の娘コーディーリアの幻影を見ます。
父が娘を追い出した過去と、失われた家族のつながりが、古典悲劇の構図と結びついていきます。
ただし、舞台をそのまま置き換えた翻案ではなく、映画や舞台で生きてきた俳優の人生、家族との断絶、老いと記憶を重ねて描く人間ドラマです。『リア王』を知っている人は、兆吉と伸子の関係を戯曲の親子関係と照らし合わせながら見ると、物語の重なりを感じられます。
前回(2026年1月7日放送)の放送情報
日本映画専門チャンネルの公式作品ページには、過去の放送日として2025年12月3日(水)20時と、2026年1月7日(水)8時35分が掲載されています。今回の11月7日(土)の放送も、同じ「海辺のリア」を日本映画専門チャンネルで楽しめる機会です。
以前の放送を見逃した方は、今回の放送枠を録画予約しておくと、作品を最初から最後まで視聴できます。今回の放送時間は7時50分から9時45分までです。
海辺のリアの見どころ
仲代達矢が演じる「かつての大スター」の孤独
兆吉は、長年にわたって舞台や映画で活躍してきた俳優です。人々から注目されていた過去と、家族に見放されて海辺を歩く現在。
その落差が、物語の大きな軸になっています。
小林政広監督は「春との旅」「日本の悲劇」に続き、仲代達矢さんを主演に迎えました。監督と仲代さんの3度目のコラボレーションという点も、作品を知るうえで押さえておきたいところです。
家族の裏切りと、父が娘にしたこと
兆吉は家族に見放された被害者のように見えますが、伸子を家から追い出した過去も持っています。父が娘にしたことと、今度は父自身が家族から遠ざけられること。
立場が逆転したような関係が、作品の苦みを生み出しています。
由紀子や行男との関係も含め、誰か一人だけを単純に善悪で分けられない家族の事情が描かれます。親子の過去を知ることで、兆吉の行動や伸子との再会がより印象深くなります。
海辺を歩く姿と、記憶の揺らぎ
施設を脱走した兆吉は、スーツケースを引きずって海辺を歩き続けます。目的地へ向かう旅というよりも、過去の記憶や自分自身の人生をたどるような彷徨です。
兆吉の記憶は曖昧になり、目の前にいる伸子を『リア王』のコーディーリアと重ねていきます。現実と記憶、舞台上の役柄と本人の人生が交差するところが、本作ならではの見どころです。
監督・脚本は小林政広
監督と脚本を担当したのは小林政広さんです。日本映画専門チャンネルの作品紹介では、仲代達矢さんを「春との旅」「日本の悲劇」に続いて3度目の主演に迎えた作品と説明されています。
東京テアトルの作品情報では、兆吉が長年俳優として活動し、俳優養成所を主宰していたことや、家族との関係、施設を脱走して海辺を歩く展開が紹介されています。
また、音楽は佐久間順平さんが担当しています。作品の中心にあるのは、華やかな芸能界の成功物語ではなく、人生の終盤に立たされた一人の俳優と家族の物語です。
放送版の字幕・音声と本編時間
日本映画専門チャンネルの作品ページでは、映像・音声の情報として5.1ch、HD、カラー、字幕放送の表示があります。作品は日本語のドラマ映画で、外国語映画のような日本語吹替版を選択する作品ではありません。
ただし、今回の放送で表示される字幕の具体的な方式や、字幕の内容までは番組ページに記載されていません。DVD商品情報にはオリジナル日本語音声の5.1chと聴覚障がい者用字幕の記載がありますが、これは商品版の仕様であり、放送版と同じと断定することはできません。
本編時間は日本映画専門チャンネルの作品ページと今回の番組情報で107分です。一方、東京テアトルの配給作品ページでは105分と記載されています。
今回の放送枠を確認する際は、放送局側の作品情報に合わせて107分を目安にしてください。
参考にした情報
- 日本映画専門チャンネル「海辺のリア」作品情報
- 日本映画専門チャンネル 週間番組表
- スカパー!日本映画専門チャンネル 11月7日番組表
- 東京テアトル「海辺のリア」作品情報
- カルチュア・パブリッシャーズ「海辺のリア」作品情報
- WOWOW「海辺のリア」作品情報
よくある質問
海辺のリアは11月7日の何時から放送されますか?
2026年11月7日(土)午前7時50分から、日本映画専門チャンネルで放送予定です。番組表上の放送枠は午前9時45分までです。
海辺のリアの出演者と役柄は?
仲代達矢さんが桑畑兆吉、黒木華さんが娘の伸子、原田美枝子さんが長女の由紀子を演じます。阿部寛さんは行男、小林薫さんは謎の運転手役です。
海辺のリアは字幕版ですか?吹替版ですか?
日本語のドラマ映画で、日本映画専門チャンネルの作品ページには「字幕放送」の表示があります。外国語吹替版の案内はなく、放送版の字幕方式の詳細は公表されていません。
海辺のリアは何分の映画ですか?
日本映画専門チャンネルの作品情報では本編107分です。配給元の東京テアトルの作品ページには105分と記載されていますが、放送情報では107分表記が採用されています。
まとめ
「海辺のリア」は、仲代達矢さん演じる元大スター・桑畑兆吉が、家族に見放されて老人ホームを脱走し、海辺を彷徨う姿を描いた2017年の人間ドラマです。シェイクスピアの『リア王』を下敷きに、兆吉と娘の伸子、長女の由紀子ら家族の関係を描きます。
2026年11月7日(土)午前7時50分から日本映画専門チャンネルで放送され、本編時間は放送局の作品情報で107分です。仲代達矢さんの演技に加え、黒木華さん、原田美枝子さん、阿部寛さん、小林薫さんが演じる人物の関係にも注目してご覧ください。

