大阪の塩昆布店はどこ?水戸黄門第24部「お髭を染めた黄門さま」と老舗昆布文化|11/5 18:30
2026年11月5日(木)18時30分からBS-TBSで放送される「水戸黄門 第24部」第6回は、「お髭を染めた黄門さま」(大坂)です。
今回の物語では、黄門さまにそっくりな塩昆布屋の主人・吉右衛門が登場します。舞台となる大坂の昆布文化を知っておくと、河内屋をめぐる騒動もより味わい深く見られます。
ただし、劇中の河内屋や日置屋が現在も営業している実在店舗なのか、実際の撮影場所がどこなのかは確認できていません。この記事では物語上の店と、現地で訪ねられる大阪の昆布店・資料館を分けて紹介します。
水戸黄門 第24部第6回の放送日時と出演者
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日 | 2026年11月5日(木) |
| 放送時間 | 18:30~19:30 |
| 放送局 | BS-TBS/BS-TBS 4K |
| 番組 | 水戸黄門 第24部 第6回 |
| サブタイトル | お髭を染めた黄門さま(大坂) |
| 主な出演 | 佐野浅夫、あおい輝彦、伊吹吾朗、中谷一郎、高橋元太郎、由美かおる、野村将希 ほか |
| 第6回の主なゲスト | 有川博、浜田晃 |
TBS公式の第24部紹介では、シリーズは1995年9月11日から1996年6月10日まで放送された全37話と案内されています。第6回の立寄り先は大坂で、主なゲストとして有川博さん、浜田晃さんの名前が掲載されています。
今回のBS-TBS放送は、佐野浅夫さんが三代目黄門さまを演じる第24部の再放送です。おなじみの助さん・格さん、弥七、八兵衛、お銀、飛猿がそろう時代劇シリーズとして楽しめます。
第6回「お髭を染めた黄門さま」のあらすじ
大坂に到着した黄門さま一行は、町の人々がなぜか黄門さまの顔を知っているような反応をすることに気づきます。その理由は、塩昆布屋「河内屋」の主人・吉右衛門が、黄門さまにそっくりだったからです。
一方、昆布問屋の日置屋は、河内屋に代わって城のお城御用達の看板を手に入れようと、西町奉行と結託します。河内屋の商いをめぐる不正に、黄門さまは吉右衛門との顔のそっくりさを利用して立ち向かいます。
今回の面白さは、佐野浅夫さんが黄門さまと吉右衛門の二役を演じる点です。見た目が似ていることが、町の人々の勘違いだけでなく、悪事を暴くための作戦にもつながります。
塩昆布屋と昆布問屋が対立する筋立ては、商人の町として栄えた大坂らしい題材です。商品そのものだけでなく、城に納める品を扱う「御用達」の看板が商売の信用や立場に関わる点にも注目したいところです。
河内屋の塩昆布店は実在する?撮影場所はどこ?
劇中に登場する「河内屋」は塩昆布屋、「日置屋」は昆布問屋として描かれます。ただし、今回の第6回に登場する店の所在地や、現在営業している同名店舗との関係、撮影に使われた建物は、確認できる公式資料に記載されていません。
そのため、現存する大阪の昆布店を「河内屋のモデル」「ロケ地」と断定することはできません。実際に訪ねるなら、物語の舞台である大坂の昆布文化を感じられる店や資料館として楽しむのがおすすめです。
なぜ大坂は塩昆布と昆布だしの町になった?
大阪観光局によると、江戸時代に北前船が北海道の昆布を日本海から下関、瀬戸内海を経て大坂・堺へ運びました。北海道の昆布が大量に集まるようになったことで、大阪では昆布を使った食文化が発展していきます。
大阪では、真昆布を使った濃厚なうま味のだしが親しまれてきました。昆布とカツオ節を組み合わせた合わせだしは、うどんやたこ焼き、お好み焼きなど、現在の大阪の食にもつながっています。
大阪府の「大阪のだし」コラムでは、堺で昆布を削る加工業が盛んになった背景として、堺の刃物技術が紹介されています。大正末期から昭和初期には、堺に約150軒の昆布加工業者が集まっていたとされます。
手すきのおぼろ昆布は、乾燥昆布を酢に浸して柔らかくし、職人が表面から薄く削って作ります。一方、とろろ昆布は昆布を重ねたものの側面を削る製法が中心で、形や食感にも違いがあります。
また、バッテラ寿司に使われる白板昆布は、おぼろ昆布を削った後に残る芯の部分から作られます。昆布の加工技術が大阪の食文化を支えてきたことが分かります。
大阪で昆布文化を感じられる実在の店・資料館
なんば「小倉屋/をぐら昆布」
大坂の商人文化と昆布の買い物を一緒に楽しみたいなら、なんばの「小倉屋/をぐら昆布」が候補です。大阪観光局の紹介によると、創業は嘉永元年(1848年)です。
150年以上にわたって昆布を扱ってきた老舗で、北海道産昆布を使った商品や、手すきおぼろ昆布の「扇翁」などを取り扱っています。
店内では昆布の量り売りも案内されています。塩昆布や昆布の詰め合わせは大阪土産にも選びやすく、劇中の河内屋のような昆布商の雰囲気を現代の店で感じたい人に向いています。
住所は大阪市中央区難波1丁目6-12です。Osaka Metro御堂筋線・千日前線のなんば駅、近鉄難波駅から徒歩約3分、南海なんば駅から徒歩約10分です。
大阪観光局掲載の営業時間は9時30分~21時、年中無休です。
谷町六丁目「こんぶ土居」
大阪の昆布文化をもう少し深く知りたい人には、谷町六丁目の「こんぶ土居」もおすすめです。1903年創業の昆布専門店で、公式サイトでは北海道産の昆布と大阪の食文化のつながり、塩昆布やおぼろ昆布、昆布だしの歴史を紹介しています。
店では天然真昆布、塩ふき昆布、白とろろ、本格十倍だしなどを扱っています。商品ページには天然真昆布30g、塩ふき昆布40g、白とろろ35gなどが掲載されており、だし用の昆布からご飯のお供まで選べます。
住所は大阪市中央区谷町7丁目6-38です。公式サイト掲載の営業時間は9時30分~18時、定休日は日曜・祝日、年末年始とお盆です。
Osaka Metro谷町線・長堀鶴見緑地線の谷町六丁目駅4番出口から徒歩約3分です。
近くの「大阪昆布ミュージアム」
こんぶ土居のすぐ近くには、大阪昆布ミュージアムがあります。北海道の昆布漁業や、大阪に根付いた昆布の歴史・文化を紹介する小さな資料館です。
住所は大阪市中央区谷町7-6-6です。公式案内では不定期開館とされ、開館日やイベントは公式Instagramで告知されています。
常時開いている施設ではないため、訪問前に開館情報を確認してください。
館内は非常に狭く、公式サイトでは車椅子での入場は受け付けていないと案内されています。4階は靴を脱いで入る場所です。
見学を希望する場合は、事前に公式案内を確認しておくと安心です。
堺の手すき昆布を知るなら「郷田商店」
堺の昆布加工の歴史に関心がある人は、堺市堺区の郷田商店も参考になります。1946年創業の昆布加工会社で、公式サイトでは、機械加工が主流となった現在も職人の手作業による製品づくりを続けていると紹介しています。
白板昆布、おぼろ昆布、とろろ昆布、だし昆布、佃煮などを扱っています。所在地は大阪府堺市堺区市之町東5丁1番23号です。
阪堺電軌阪堺線の大小路駅から徒歩約7分、南海高野線の堺東駅から徒歩約10分、南海本線の堺駅から徒歩約11分です。
公式サイトでは一般の方向けの案内もありますが、営業時間や店頭販売の方法は明確に確認できませんでした。訪問を希望する場合は、電話で営業状況や購入方法を確認してから出かけてください。
大坂の昆布店をめぐるならどの順番がおすすめ?
大阪市内で短時間に訪ねるなら、なんばの小倉屋を起点にする方法があります。なんば駅から徒歩圏内なので、道頓堀や戎橋筋周辺の散策と組み合わせやすい立地です。
昆布の歴史を深く知りたい場合は、谷町六丁目へ移動し、こんぶ土居で商品を見てから、大阪昆布ミュージアムの開館日が合えば資料展示を見学する流れが考えられます。ミュージアムは不定期開館なので、ここを旅程の中心にする場合は事前確認が欠かせません。
堺まで足を延ばせる場合は、郷田商店の所在地周辺で、昆布加工と堺の刃物文化のつながりを意識してみるのもよいでしょう。大阪市内の店と堺の加工業者では役割が異なるため、買い物と製造の背景を分けて見ると理解が深まります。
第24部の黄門さま一行と前回第5回の内容
第24部では、佐野浅夫さんが水戸光圀を演じ、あおい輝彦さんが佐々木助三郎、伊吹吾朗さんが渥美格之進を演じます。中谷一郎さんの風車の弥七、高橋元太郎さんのうっかり八兵衛、由美かおるさんのかげろうお銀、野村将希さんの柘植の飛猿もおなじみの顔ぶれです。
第24部は、薩摩藩のお家騒動を解決するために黄門さま一行が旅立つシリーズです。全37話の道中で各地を訪れ、旅先ごとの人々や名産品をめぐる事件に向き合います。
前回の第5回「母と名乗れぬ女の涙」(桑名)では、母親を探す幼い娘と、娘を連れた男が登場します。男は宿で一行の財布に手をかけますが、娘が必死にかばう姿を見て改心し、母親探しに力を貸すことになります。
第6回は、前回の親子をめぐる人情話から一転し、塩昆布屋の主人と黄門さまの瓜二つという設定を使った商いの不正退治が中心です。同じ第24部の第1回で描かれた旅立ちの舞台については、水戸黄門第24部第1回の舞台・西山荘の場所とアクセスでも紹介しています。
見逃し配信・再放送について
今回の放送はBS-TBSでの再放送です。見逃し配信の有無や配信期間は、放送回ごとに公式の番組案内・配信サービスで確認する必要があります。
この回の配信先や配信期間を確定できる公式情報は、現時点では確認できていません。
BS-TBSの番組ページや番組表で、放送日時と番組内容を確認できます。録画を予定している場合は、11月5日(木)18時30分から19時30分までの枠を目安にしてください。
参考にした情報
- TBS公式「水戸黄門 第24部」
- 番組表.Gガイド「水戸黄門 第24部 第6回」
- 大阪観光局「大阪の食文化・歴史の魅力」
- 大阪府「大阪のだし 第4回 大阪の昆布・堺の昆布」
- 大阪観光局「小倉屋/をぐら昆布」
- 小倉屋株式会社 公式サイト
- こんぶ土居 公式サイト
- 大阪昆布ミュージアム 公式案内
- 郷田商店 公式サイト
- 日本昆布協会「あなたの街の昆布屋さん・近畿地方」
よくある質問
水戸黄門第24部第6回の舞台はどこですか?
第6回の舞台は大坂です。塩昆布屋の河内屋と昆布問屋の日置屋をめぐる騒動が描かれます。
河内屋は現在も営業している実在の昆布店ですか?
今回の物語に登場する河内屋の所在地や、現存する店舗との関係は確認できていません。実在店として訪問先に指定することはできません。
大阪で昆布文化を学べる場所はありますか?
谷町六丁目近くのこんぶ土居と、その近くにある大阪昆布ミュージアムがあります。ミュージアムは不定期開館のため、訪問前に公式Instagramで開館日を確認してください。
大阪で塩昆布を買える老舗はどこですか?
なんばの小倉屋/をぐら昆布や、谷町のこんぶ土居などがあります。営業時間や休業日は訪問前に各公式案内で確認してください。
まとめ
「水戸黄門 第24部」第6回「お髭を染めた黄門さま」は、大坂の塩昆布屋・河内屋の主人が黄門さまにそっくりという設定を軸に、昆布問屋と西町奉行の不正に立ち向かう一話です。
河内屋や日置屋の実在店舗、撮影場所は確認できませんが、大阪には小倉屋、こんぶ土居、郷田商店など、昆布の歴史や加工技術に触れられる場所があります。物語の舞台をきっかけに、北前船が運んだ昆布と大阪の食文化を現地でたどってみてはいかがでしょうか。

