曲目・セットリスト7曲は?クラシック倶楽部「エストニア国立男声合唱団」11月5日BS放送|11/5 5:00
2026年11月5日(木)朝5時からNHK BSで放送される「クラシック倶楽部」は、エストニア国立男声合唱団の演奏を紹介する回です。
放送で紹介される曲目は、メンデルスゾーンやシューベルトの作品に加え、エストニアの作曲家ペルト、トルミス、日本の民謡をもとにした作品など。2025年2月にすみだトリフォニーホールで収録された公演で、指揮はミック・ウレオヤが務めます。
11月5日の放送日時・出演者
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日 | 2026年11月5日(木) |
| 放送時間 | 5:00〜5:55 |
| 放送局 | NHK BS |
| 番組名 | クラシック倶楽部 エストニア国立男声合唱団 |
| 合唱 | エストニア国立男声合唱団 |
| 指揮 | ミック・ウレオヤ |
| 収録 | 2025年2月8日・すみだトリフォニーホール 大ホール |
NHK BSの番組情報では、11月5日(木)の午前5時から5時55分まで「エストニア国立男声合唱団」を放送します。番組紹介には、シューベルトからエストニアと日本の民謡をもとにした作品まで、力強く柔らかな歌声を楽しめる公演と記載されています。
同じ演奏会を扱うBSP4Kの放送枠も、11月5日朝6時15分から7時10分に案内されています。この記事では、NHK BSの5時放送分で紹介される曲目とセットリストを中心にまとめています。
曲目・セットリストは?放送で紹介される7作品
2025年3月に同じ公演がNHKクラシック倶楽部で紹介された際、放送曲目として7作品が掲載されました。11月5日の番組表にも主要な曲名が記載されているため、放送版のセットリストは次の7作品を確認しておきましょう。
- 2つの宗教的合唱曲 作品115(メンデルスゾーン)
- 水の上の精霊の歌 D.538(シューベルト)
- 主よ、平和を与えたまえ(アルヴォ・ペルト)
- 鉄への呪い(ヴェリヨ・トルミス)
- てまんかい 奄美の八月踊り(堅田優衣)
- 夕焼け小焼け、お月さま(西村英将 編曲)
- フィンランディア賛歌(シベリウス)
NHKの番組表では、メンデルスゾーン、シューベルト、ペルト、トルミス、堅田優衣、西村英将の作品が並び、最後に「ほか」と記されています。2025年の放送紹介記事には「フィンランディア賛歌」も掲載されているため、ここでは放送版として紹介された7曲をまとめています。
なお、曲目の掲載順は公開された放送案内に沿ったものです。各曲の演奏時間や、放送内での細かな曲順変更までは公表情報から確認できません。
曲目ごとの聴きどころ
メンデルスゾーンとシューベルトの合唱作品
冒頭に並ぶのは、メンデルスゾーンの「2つの宗教的合唱曲 作品115」と、シューベルトの「水の上の精霊の歌 D.538」です。異なる時代の作曲家による作品を、男声合唱ならではの響きで聴き比べられます。
指揮者のミック・ウレオヤは、今回の公演の前半を宗教音楽を軸にした構成として説明しています。ただし、シューベルトの作品は歌詞そのものが宗教的というわけではなく、哲学的な性格を持つ作品として紹介されています。
ペルトとトルミスが描くエストニアの音楽
アルヴォ・ペルトの「主よ、平和を与えたまえ」と、ヴェリヨ・トルミスの「鉄への呪い」は、エストニアの音楽文化に触れられる曲です。
ウレオヤはインタビューで、トルミスをエストニアの合唱界において特に重要な作曲家として挙げています。「鉄への呪い」については、鉄が人間を支配するようになったときに何が起こるのかを思い起こさせる作品だと説明しています。
合唱団はエストニアの男声合唱作品を長く担ってきた団体です。ヨーロッパの古典作品だけでなく、エストニアの作曲家による作品も大切にしているため、今回のプログラムでは合唱文化の背景も感じられます。
奄美の民謡をもとにした「てまんかい」
堅田優衣作曲の「てまんかい 奄美の八月踊り」は、日本の民謡をもとにした作品です。エストニアの合唱団が日本の民俗的な題材を取り上げる点も、この公演の特徴です。
ウレオヤは、フィンランドの男声合唱団の指揮者からこの作品を聞き、すぐに気に入ったと語っています。日本の民謡を題材にした曲が、トルミスの民謡を扱う作品とよく合うと考え、プログラムに取り入れたそうです。
「夕焼け小焼け、お月さま」は西村英将による編曲作品です。日本で親しまれてきた題材が、エストニアの男声合唱団によってどのような響きになるのかも楽しみなところです。
シベリウスの「フィンランディア賛歌」
セットリストには、シベリウスの「フィンランディア賛歌」も含まれています。エストニアとフィンランドは地理的にも文化的にも近い北欧・バルト海地域に位置し、合唱や民謡を大切にする文化が根づいています。
シューベルトやメンデルスゾーンの作品と並べて聴くことで、ヨーロッパの合唱レパートリーと、エストニアや日本の民謡をもとにした作品との幅広さを感じられるプログラムです。
エストニア国立男声合唱団と指揮者ミック・ウレオヤ
エストニア国立男声合唱団は、指揮者・作曲家のグスタフ・エルネサクスによって1944年に設立された合唱団です。プロの男声合唱団として活動し、エストニアの合唱文化を国内外に伝えてきました。
2004年には、エストニア国立男声合唱団が参加したシベリウス作品の録音がグラミー賞の合唱部門を受賞しています。合唱団の長い活動歴と国際的な評価を示す実績のひとつです。
指揮者のミック・ウレオヤは、2011/12シーズンから同合唱団の首席指揮者・音楽監督を務めています。エストニア音楽アカデミーで合唱指揮を学び、合唱団員としての経験も持つ指揮者です。
2025年2月8日のすみだトリフォニーホール公演では、ウレオヤが指揮・音楽監督を担当し、合唱団が出演しました。公演主催者の案内では、約50人の歌い手による演奏として紹介されています。
エストニアの歌の祭典と合唱文化
エストニアの合唱文化を語るうえで、歌と踊りの祭典「ラウルピドゥ(Laulupidu)」も重要です。ウレオヤのインタビューによると、この祭典は1869年に始まり、現在は5年ごとに開かれ、2万人以上の歌手と10万人規模の観客が集まる行事として続いています。
第二次世界大戦後、ソビエト連邦に併合された時期には、自国の民族音楽を歌うことが制限されました。その中で祭典は民族の文化を守る場となり、独立への機運を高める「歌う革命」へとつながったと説明されています。
歌を大切に受け継いできた歴史を知ると、エストニアの作品を含む今回のプログラムも、音楽だけでなく文化の背景とともに味わえます。
収録公演は2025年2月8日のすみだトリフォニーホール
今回の放送は、2025年2月8日(土)に東京都墨田区のすみだトリフォニーホール大ホールで開催された公演の収録です。公演名は「すみだ平和祈念音楽祭2025 エストニア国立男声合唱団」で、16時開演でした。
公演主催者テンポプリモと、会場のすみだトリフォニーホールの公演記録には、ミック・ウレオヤの指揮とエストニア国立男声合唱団の出演が掲載されています。放送で聴けるのは、この来日公演をもとにした演奏です。
ここで注意したいのは、コンサート全体のプログラムとテレビ放送版の曲目は同じではないことです。主催者が掲載した公演全体のプログラムには、トルミスの「大波の魔術」、プーランクの作品、ローリゼンやボナートの作品なども記載されています。
一方、NHKの放送案内と2025年の放送紹介記事で確認できる曲目は、テレビで紹介される作品として整理されています。
そのため、コンサート全体の曲目一覧をそのままテレビ放送のセットリストと考えず、放送版として掲載された7曲と区別しておくと分かりやすいでしょう。
前回(2025年3月28日放送)の紹介と今回の再放送
このエストニア国立男声合唱団の公演は、2025年3月28日にもNHK BSの「クラシック倶楽部」の放送枠として案内されていました。ららら♪クラブの記事には、当時のBS放送時間と曲目一覧が掲載されています。
2026年11月5日は、同じ2025年2月8日の公演をあらためて楽しめる放送枠です。前回の放送紹介で確認できる7曲を手がかりに、今回も作品ごとの違いや男声合唱の響きに注目してみてください。
クラシック倶楽部の別回で曲目を確認したい方は、黒田博・黒田祐貴の斜里町公開収録と曲目をまとめた記事も参考になります。
参考にした情報
- 番組表.Gガイド「クラシック倶楽部 エストニア国立男声合唱団」
- NHK BS 11月5日番組表
- ららら♪クラブ「NHKクラシック倶楽部 エストニア国立男声合唱団」
- テンポプリモ「エストニア国立男声合唱団」公演情報
- テンポプリモ「指揮者ミック・ウレオヤ インタビュー」
- すみだトリフォニーホール「2025年2月公演一覧」
- ぶらあぼONLINE「11月のTV&FMクラシック音楽番組情報一覧」
よくある質問
11月5日の曲目は何ですか?
メンデルスゾーン、シューベルト、ペルト、トルミス、堅田優衣、西村英将、シベリウスの作品7曲が放送版の曲目として紹介されています。
指揮者は誰ですか?
エストニア国立男声合唱団を率いる指揮者はミック・ウレオヤです。2011/12シーズンから同合唱団の首席指揮者・音楽監督を務めています。
どこで収録された公演ですか?
2025年2月8日に東京都墨田区のすみだトリフォニーホール大ホールで開催された公演です。
まとめ
2026年11月5日朝5時からの「クラシック倶楽部」は、エストニア国立男声合唱団の演奏をNHK BSで紹介します。放送版の曲目は、メンデルスゾーン、シューベルト、ペルト、トルミス、日本の民謡をもとにした堅田優衣・西村英将の作品、シベリウスの「フィンランディア賛歌」など7作品です。
2025年2月8日のすみだトリフォニーホール公演を収録した内容で、指揮はミック・ウレオヤが担当しています。ヨーロッパの合唱作品とエストニア・日本の民謡をもとにした曲を通して、エストニア国立男声合唱団の幅広いレパートリーを楽しめる放送です。

