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NHK俳句11月4日再放送「冬銀河」|無季俳句とは?庄司浩平・柴田英嗣の挑戦|11/4 14:20

2026年11月4日(水)午後2時20分からNHK Eテレで再放送される「NHK俳句」は、題「冬銀河」の回です。

選者は堀田季何さん、レギュラーは庄司浩平さん、司会は柴田英嗣さん。今回の大きなテーマは「季語がなくてもいいの?」という疑問で、庄司さんと柴田さんが無季俳句づくりに挑戦します。

NHK俳句「冬銀河」の放送日時・出演者

項目内容
放送日時2026年11月4日(水)14:20~14:45
放送局NHK Eテレ1東京
番組名NHK俳句 題「冬銀河」
選者堀田季何
レギュラー庄司浩平
司会柴田英嗣
声中川緑

NHK出版が案内する2026年度の放送時間では、NHK俳句は日曜午前6時35分からの本放送に加え、水曜午後2時20分から再放送されます。11月4日はこの水曜の再放送枠にあたります。

番組表に掲載された今回の内容は、季語がなくても成立する俳句があることを取り上げ、庄司さんと柴田さんが実際に無季俳句を作るというものです。

今回のテーマは「季語がなくてもいいの?」

今回の見どころは、俳句に季語が必要なのかという、初心者にも身近な疑問を扱うところです。

俳句といえば、五・七・五の音数と季語を思い浮かべる人が多いかもしれません。季語は、春夏秋冬や新年の季節感を短い言葉で伝える役割を持ち、作品の背景や空気を読者に想像させます。

一方で、番組の紹介文では、季語はとても大切でありながら、時には季語がないからこそ生きる俳句もあると説明されています。今回の「無季俳句」は、そのような季語を置かない表現に目を向ける企画です。

無季俳句とは?

無季俳句とは、季語を入れずに作られた俳句のことです。季節を示す言葉を使わないため、季語が持つ季節感に頼らず、言葉の選び方や情景、出来事、感情の置き方で作品の世界を伝えます。

季語がないからといって、季節を感じさせる要素をすべて排除しなければならないという意味ではありません。季語を中心に据えるのではなく、作品の核となるものを別の言葉や場面から立ち上げる表現として考えると、今回のテーマをつかみやすくなります。

現代俳句協会の「現代俳句データベース」では、季語を指定した作品だけでなく、「無季」に分類された作品も一覧できます。無季の作品が、俳句の表現の一つとして扱われていることが分かります。

また、無季俳句と自由律俳句は同じ意味ではありません。文部科学省が公開する教材では、無季俳句は季語を持たない俳句、自由律俳句は音数や季語、切れ字などの定型にとらわれない俳句として分けて説明されています。

つまり、季語を使わないことと、五・七・五の音数にとらわれないことは別の話です。今回の番組で扱う無季俳句も、季語の有無に注目する企画として見ると分かりやすくなります。

季語がある俳句と無季俳句は何が違う?

季語がある俳句では、「冬の星」「春の雨」などの言葉が季節の背景を短く伝えてくれます。読者はその言葉から気温や空の様子、暮らしの風景を思い浮かべ、句の中に描かれた場面を受け取ります。

無季俳句では、季語が担っていた季節の手がかりがない分、何を見せるか、どの言葉を残すかが大切になります。具体的な物や動き、音、人物の視線などが、作品を読む手がかりになるでしょう。

今回の番組では、庄司さんと柴田さんが実際に作句に挑戦します。二人がどのような場面を選び、どんな言葉で五・七・五の世界を組み立てるのかが注目点です。

題「冬銀河」はどんな季語?意味と情景

「冬銀河」は、冬の季語で、分類では天文に属します。冬の夜空に浮かぶ天の川を表し、澄んだ空に広がる銀河の輝きを思わせる言葉です。

「わたしの俳句歳時記」では、冬銀河を冬の夜空に浮かぶ天の川として解説し、七夕の頃に見る天の川とは異なる、冬ならではの生き生きとした輝きに触れています。

「冬銀河」が持つ季節感

冬の夜空を見上げるときの冷たさや静けさ、遠くまで広がる星の光など、「冬銀河」という一語には複数の情景を重ねられます。単に星が見えるという説明にとどまらず、空気の澄んだ冬の夜や、見上げる人の心の動きまで想像させる季語です。

同じ「銀河」でも、題に「冬」が付くことで季節が明確になります。今回の番組では、季語としての「冬銀河」を題にしながら、季語を使わない俳句にも挑戦する点が興味深いところです。

題に沿って季語を生かす句と、季語を使わずに情景を伝える句では、言葉の働きがどう変わるのか。二つの表現を比べながら見ると、俳句の幅を感じられそうです。

「冬銀河」の句を読むときのポイント

「冬銀河」を使った句を読むときは、まず夜空のどのような景色が描かれているかに注目すると、句の入口が見つかります。星の光そのものを描いているのか、空を見上げる人の気持ちを表しているのかによって、受け取る印象も変わります。

歳時記に掲載された例句には、冬銀河と掌の感触を結びつけた句や、電話を置いた後の声の余韻と冬銀河を重ねた句などがあります。大きな宇宙の景色だけでなく、手のひらや声のような身近なものと組み合わせることで、冬銀河の広がりを別の角度から表現できることが分かります。

堀田季何・庄司浩平・柴田英嗣の出演に注目

今回の選者は堀田季何さんです。NHK出版の2026年11月号では、堀田さんの放送講座として「無季になっても」が掲載されています。

番組で扱う「季語がなくてもいいの?」というテーマと重なる内容です。11月号の講座とあわせて見ると、無季俳句について理解を深める手がかりになります。

レギュラーの庄司浩平さんは、今回、司会の柴田英嗣さんとともに無季俳句づくりに挑戦します。俳句の専門家ではない出演者が実際に句を作ることで、季語を使わない表現の難しさや面白さが伝わる構成です。

司会の柴田英嗣さんは、お笑いコンビ・アンタッチャブルのツッコミとして知られ、NHK俳句の司会も担当しています。プロフィールやこれまでの活動は、柴田英嗣さんのプロフィール記事で紹介しています。

NHK俳句の前回記事・関連回もチェック

キニナルでは、NHK俳句の過去の放送回についても、題となった言葉や句会の内容に注目した記事を掲載しています。

10月25日放送の「飛ぶ・跳ぶ」の回では、古坂大魔王さんや関取花さんが参加した句会を取り上げました。

今回の「冬銀河」とは題も出演者も異なるため、週ごとに変わる選者やゲストの違いを見比べるのも楽しみ方の一つです。NHK俳句10月25日「飛ぶ・跳ぶ」の記事もあわせてご覧ください。

また、10月21日の再放送回「夜寒」については、NHK俳句「夜寒」再放送の記事で紹介しています。水曜午後の再放送枠を見逃したくない方にも参考になります。

参考にした情報

よくある質問

NHK俳句「冬銀河」の再放送はいつですか?

2026年11月4日(水)午後2時20分から2時45分まで、NHK Eテレ1東京で放送されます。NHK出版の番組案内でも、水曜午後2時20分からの再放送枠が案内されています。

無季俳句とは何ですか?

季語を入れずに作る俳句です。季語で季節を示す代わりに、情景や出来事、言葉の組み合わせなどで作品の世界を表現します。

「冬銀河」は季語ですか?

はい。「冬銀河」は冬の季語で、天文に分類されます。

冬の夜空に浮かぶ天の川を表す言葉です。

まとめ

11月4日(水)午後2時20分からの「NHK俳句」は、題「冬銀河」の回です。堀田季何さんが選者を務め、庄司浩平さんと司会の柴田英嗣さんが「季語がなくてもいいの?」という疑問に向き合い、無季俳句づくりに挑戦します。

冬の季語である「冬銀河」を題にしながら、季語を使わない俳句の可能性も考える今回。季語がある句と無季俳句、それぞれの言葉の働きに注目して楽しめる内容です。

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