ビューティフル・アルプス「モンテローザ」ロケ地はどこ?イタリア側2ルートと木ぐつの村を紹介【11月2日】|11/2 20:00
11月2日(月)20時からNHK BS8Kで放送される「ビューティフル・アルプス『モンテローザ』」は、イタリア側からモンテローザ山群をたどる回です。
NHK公式では、2つのルートを通して森や山岳民族の文化、雪と氷の世界、伝統の木ぐつ、フュージョン料理まで紹介すると案内しています。この記事では、番組で扱われる地域を現地の公式観光情報と照らし合わせ、旅先として訪れるときに役立つ場所と見どころをまとめました。
11月2日の放送日時と番組内容
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日時 | 2026年11月2日(月)20:00〜20:59 |
| 放送局 | NHK BS8K |
| 番組名 | ビューティフル・アルプス「モンテローザ」 |
| 語り | 中山果奈 |
| 声 | 島田高虎、峰晃弘、アナンド雪、西澤潤 |
| 主なテーマ | モンテローザ山群、イタリア側の2ルート、山岳文化、木ぐつ、料理 |
NHKオンデマンドの公式ページによると、モンテローザは4000メートル級の峰を多く抱える山群。番組はイタリア側から、森を歩きながら山岳民族の文化に触れるルートと、クレバスを避けながら雪と氷の世界を進む上級者向けルートを紹介します。
同シリーズの別エリアも気になる方は、「マッターホルン」のトレッキング内容もあわせて読むと、アルプス各地の歩き方の違いが分かりやすいです。
モンテローザのロケ地はイタリア北西部
モンテローザ山群はスイスとイタリアの国境にまたがりますが、今回の公式説明ではイタリア側から楽しむ2つのルートが軸になっています。
現地観光情報を見ると、イタリア側でモンテローザを望みながら山岳文化に触れられる代表的なエリアには、ヴァッレ・ダオスタ州のアヤス谷・シャンポルック周辺、グレッソネー周辺、ピエモンテ州側のアラーニャ・ヴァルセージアなどがあります。いずれもモンテローザ観光の拠点として知られる場所です。
番組公式本文は2ルートの全行程や各立ち寄り地点を列挙していないため、ここでは公式に確認できる「木ぐつ」「山岳民族文化」という手掛かりと、現地観光局が案内する地域文化を中心に整理します。
木ぐつ文化を見るならアヤス谷・アンタニョド
今回の番組で紹介されるものの一つが、歴史を持つ伝統の木ぐつです。ヴァッレ・ダオスタ州の公式観光情報では、アヤス地域のアンタニョド周辺で「sabots」と呼ばれる手作りの木ぐつが地域の伝統工芸として紹介されています。
アヤス谷の中心的な観光地シャンポルックは標高1568メートルにあり、モンテローザを背景にトレッキングや登山を楽しめる拠点です。アンタニョドはそこから同じアヤス地域に位置し、標高1710メートル。古い山村の景観や伝統家屋とともに、木ぐつ文化を知ることができます。
番組で木ぐつ作りの背景が出てきたら、単なる土産物ではなく、雪深い山岳地帯で暮らすために育まれた生活文化として見ると印象が変わります。木を使った道具や家屋が、厳しい冬を越す知恵と結び付いている点も見どころです。
山岳民族の文化はグレッソネーのワルサー文化に注目
NHK公式は、森を通りながら山岳民族の文化に触れるトレッキングルートを紹介するとしています。モンテローザのイタリア側で特に知られているのが、ドイツ系の山岳民族ワルサー(Walser)の文化です。
グレッソネー・ラ・トリニテにはワルサー文化を紹介するエコミュージアムがあり、18世紀の家屋や典型的な「スターデル」と呼ばれる建築、生活道具、モンテローザ登山の歴史を展示しています。山を「見る」だけでなく、そこに住んできた人々の暮らしまで追える地域です。
グレッソネー周辺では木と石を組み合わせた伝統家屋が残り、モンテローザを望む谷の景観と一体になっています。番組で建物や衣装、生活文化が映った場合は、このワルサー文化が重要な背景になっている可能性があります。
雪と氷の上級者ルートはどんな場所?
もう一つのルートは、NHK公式がクレバスを避けながら雪と氷の世界を行く上級者向けアルピニストのルートと説明しているものです。
モンテローザは4000メートル級の峰が連なるため、一般的なハイキングと氷河上の登山では難易度が大きく異なります。番組内で雪原や氷河、ロープを使う場面が出てきても、観光客が同じ装備なしで歩ける場所とは限りません。
現地へ行く場合、初心者は谷の集落や展望地点、整備されたトレッキングコースから山群を楽しむのが現実的です。氷河や高所登山は天候や雪の状態によって危険度が変わるため、現地の山岳ガイドや観光案内所で最新状況を確認する必要があります。
番組は、気軽な山歩きと本格的なアルピニズムの両方を一つの山群の中で見せる構成になっている点が大きな魅力です。
モンテローザを訪れるときのアクセス
日本からモンテローザ周辺へ向かう場合は、イタリア北部の都市から鉄道や車、路線バスを組み合わせる旅程になります。今回の文化面を重視するなら、アヤス谷のシャンポルック・アンタニョドや、グレッソネーを目的地にすると番組の世界観に近づきやすいです。
アヤス谷はモンテローザを背景にした集落や古い木造建築が魅力で、グレッソネーはワルサー文化と山岳景観をまとめて楽しめます。アルプスの移動は距離だけでなく峠や谷の形で時間がかかるため、複数エリアを1日で詰め込むより、谷ごとに滞在時間を確保した方が歩きやすいです。
モンブラン側の交通や山岳観光との違いを知りたい方は、「モンブラン」の登山鉄道・店情報も参考になります。
番組で注目したい木ぐつと料理
今回のモンテローザ回は山の絶景だけでなく、伝統の木ぐつと、伝統とモダンが融合したフュージョン料理も公式に予告されています。
木ぐつはアヤス地域に残る代表的な工芸で、山岳地帯の生活史そのものを感じられる存在です。一方、料理についてはNHK公式本文では個別のレストラン名まで明記されていません。そのため、特定の店を番組ロケ地として断定するのは避ける必要があります。
ただし、グレッソネーやアヤス周辺には地域の食文化を生かしたレストランがあり、山岳地域らしいチーズ、ポレンタ、郷土料理を現代的に仕立てた料理に出会えます。放送を見る際は、料理名だけでなく、店内の建築や周囲の地形もロケ地を見分ける手掛かりになります。
「ビューティフル・アルプス」の別ロケ地もチェック
このシリーズは、同じアルプスでも地域ごとの違いがはっきり出るのが魅力です。海と山が近い回なら「イタリア 花のリビエラ」のロケ地ガイド、岩峰の景観を楽しみたい場合は「トレ・チーメ」の絶景ポイントも参考になります。
モンテローザ回は、標高の高さだけでなく、人が山とどう暮らしてきたかを伝える文化面が強い回です。木ぐつやワルサー文化に注目すると、映像の背景にある土地の歴史まで楽しめます。
参考にした情報
- NHKオンデマンド「ビューティフル・アルプス モンテローザ」
- Gガイド「ビューティフル・アルプス モンテローザ」
- Aosta Valley Convention「Ayas Valley – Champoluc」
- Valle d’Aosta公式観光情報「Champoluc / Ayas / Antagnod」
- Valle d’Aosta公式観光情報「Walser Ecomuseum」
よくある質問
ビューティフル・アルプス「モンテローザ」のロケ地はどこですか?
モンテローザ山群のイタリア側です。公式では2つのルートを紹介するとされ、現地の文化情報からはアヤス谷やグレッソネー周辺が番組内容を理解するうえで重要なエリアです。
番組に出る伝統の木ぐつはどこの文化ですか?
ヴァッレ・ダオスタ州のアヤス地域では、sabotsと呼ばれる木ぐつが伝統工芸として知られています。アンタニョド周辺でも地域文化として紹介されています。
モンテローザは初心者でも歩けますか?
谷の集落や一般向けトレッキングコースは楽しめますが、番組で紹介される雪と氷のルートは上級者向けです。氷河上の移動は通常のハイキングとは別物なので、現地ガイドの利用が前提になります。
まとめ
11月2日の「ビューティフル・アルプス『モンテローザ』」は、イタリア側の2ルートを通して、森のトレッキング、山岳民族の文化、雪と氷のアルピニストルート、伝統の木ぐつ、料理を紹介する回です。
旅先として特に押さえておきたいのは、木ぐつ文化が残るアヤス谷・アンタニョド周辺と、ワルサー文化を知ることができるグレッソネー周辺です。絶景だけでなく、アルプスの山で受け継がれてきた暮らしや文化に注目すると、モンテローザ回をより深く楽しめます。

