山陰スゴいぞTV!11月1日|鳥取砂丘はどうできた?砂焼きコーヒーとルナテラスも解説|11/1 15:30
2026年11月1日(日)15時30分からBSSテレビで放送される「山陰スゴいぞTV!プレミアム」は、鳥取砂丘の“ここがスゴい”を深掘りする回です。
BSS山陰放送の公式番組表では、10万年以上の歳月をかけてできた砂の大地のメカニズムに加え、「すなば珈琲」の砂焼きコーヒー、そして日本初の月面実証フィールド「ルナテラス」を紹介すると案内されています。監督・演出として映画監督の錦織良成さんの名前も掲載されています。
鳥取砂丘は観光名所として有名ですが、番組では「なぜ大量の砂がここに集まったのか」「砂丘の砂をコーヒーづくりにどう生かすのか」「なぜ月面探査の実験場所になるのか」という、観光だけでは見えにくい面に踏み込みます。
山陰スゴいぞTV!11月1日の放送日時と内容
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日時 | 2026年11月1日(日)15:30〜16:00 |
| 放送局 | BSSテレビ(島根・鳥取) |
| 番組名 | 山陰スゴいぞTV!プレミアム 風が描く砂の大地 鳥取砂丘がスゴい! |
| 監督・演出 | 錦織良成 |
| 主なテーマ | 鳥取砂丘の形成、砂焼きコーヒー、ルナテラス |
BSS公式番組表では、今回のテーマを「鳥取砂丘の“ここ”がスゴい!」と案内しています。鳥取砂丘が10万年以上の長い時間をかけて形成されたこと、その砂を使う独自のコーヒー焙煎、宇宙開発につながる実証フィールドという3つの角度から鳥取の魅力を掘り下げる内容です。
TBS FREEの番組ページでは、「山陰スゴいぞ!TV プレミアム」は島根・鳥取を世界から見ればポテンシャルを秘めた「宝の山」と捉え、地域の価値を再発見していく番組として紹介されています。今回の鳥取砂丘も、観光地という一面だけでなく、自然科学、食、宇宙産業まで広がる題材として扱われます。
鳥取砂丘はどうやってできた?
鳥取砂丘の砂は、中国山地の岩石が風化してできた砂が、川・海・風の働きで運ばれて積み重なったものです。 鳥取県公式サイトでは、砂丘ができるまでを4つの流れで説明しています。
まず、中国山地の花こう岩などが長い時間をかけて風化し、細かな砂になります。その砂が雨によって川へ流れ込み、千代川を通って日本海へ運ばれます。
海へ出た砂はそのまま沖へ消えるのではなく、沿岸流や波によって再び岸へ打ち上げられます。さらに日本海側の強い北西の風が砂を内陸へ運び、その繰り返しで大きな砂丘が形成されました。
「砂・川・海・風」がつくった地形
鳥取砂丘というと「風で砂が集まった場所」という印象がありますが、風だけでは完成しません。山で岩石が砕け、川が海へ運び、波が浜へ戻し、最後に風が内陸へ積み上げるという連続した自然の仕組みがあります。
このため鳥取砂丘は、山・川・日本海・季節風がつながってできた地形と考えると分かりやすいです。番組タイトルの「風が描く砂の大地」という言葉も、砂丘の表面だけでなく、その成り立ちを象徴しています。
なぜ10万年以上の歴史が分かるの?
鳥取県公式サイトでは、鳥取砂丘の砂の間に火山灰の層が含まれていることを大きな特徴として紹介しています。砂だけでは年代を判断しにくいのですが、いつ噴火した火山灰なのかが分かれば、砂が積もった時代を読み解く手がかりになります。
鳥取砂丘では、大山などの噴火で降り積もった火山灰が砂の層に挟まっています。こうした地層を調べることで、現在見えている砂丘よりはるか昔から砂の堆積が続いてきたことが分かります。
鳥取砂丘ビジターセンターも、鳥取砂丘を「10万年の歳月」でつくられた造形として紹介しています。目の前の風紋は短い時間で姿を変えますが、その土台には非常に長い地質の歴史が重なっています。
鳥取砂丘の「日本一」と言われる特徴は?
鳥取県の砂丘事務所は、鳥取砂丘の特徴として起伏の大きさと火山灰層から形成史を読み取れることを挙げています。
砂丘には海側から第一、第二、第三の砂丘列があり、第二砂丘列は標高約47メートル、第三砂丘列は標高約60メートルとされています。観光写真でよく見る「馬の背」は第二砂丘列にあたり、広い砂面だけでなく大きな高低差も鳥取砂丘らしさの一つです。
また、鳥取県公式サイトでは、鳥取砂丘全体は鳥取市福部町岩戸から白兎付近まで東西約16キロ、南北約2.4キロに広がると説明しています。一般に観光客が歩く「鳥取砂丘」は、その広大な砂丘地帯の一部です。
すなば珈琲の砂焼きコーヒーとは?
番組では、鳥取のローカルコーヒー店「すなば珈琲」が実践する、砂丘の砂を使った独自の焙煎方法にも迫ります。
すなば珈琲の公式メニューには「砂焼きコーヒー」が掲載されており、鳥取砂丘の砂で焙煎したブラジル産コーヒー豆を使うと案内されています。観光地の名前を商品名に使うだけではなく、砂丘の砂そのものを焙煎工程に生かしているのが特徴です。
砂焼きは砂をコーヒーに入れるの?
「砂焼き」と聞くと、コーヒーに砂が混ざるのか気になるかもしれませんが、公式の案内は「鳥取砂丘の砂で焙煎」としています。砂そのものを飲料に混ぜるという意味ではなく、砂を熱媒体として豆を加熱する焙煎方法です。
砂は細かな粒が豆の周囲に触れやすく、熱を伝える役割を果たします。番組ではこの独自の焙煎方法に迫るとBSSが予告しているため、どのように砂を加熱し、豆を焼き上げているのかが注目ポイントになりそうです。
ただし、具体的な温度や時間、使用する設備などの細部は放送前の公式情報では示されていません。確認できる範囲では、商品名は「砂焼きコーヒー」で、鳥取砂丘の砂を使った焙煎であることが公式に明記されています。
ルナテラスとは?鳥取砂丘が月面実験の場所になる理由
今回のもう一つの大きな見どころが、鳥取砂丘月面実証フィールド「ルナテラス」です。鳥取県公式サイトでは、日本初の月面実証フィールドとして紹介されています。
ルナテラスは鳥取大学乾燥地研究センターの敷地内にあり、鳥取砂丘エリアの砂を活用した約0.5ヘクタールの実証フィールドです。月面環境を想定した試験のため、平面ゾーン、5度から20度程度の斜面ゾーン、自由に掘削・造成できるゾーンが用意されています。
月面探査車などの実験を想定
鳥取県は、ルナテラスを月面探査に関わる企業や研究機関の実証実験拠点として活用することを目指しています。砂地での走行や斜面での動作など、月面で使う機器に必要な試験を地上で行える環境として整備されています。
鳥取砂丘と月面が完全に同じ環境というわけではありません。重力や大気、温度などは大きく異なりますが、「細かな砂が広がる地表で機械を動かす」という試験には、鳥取の砂地が重要な役割を果たします。
ルナテラスは一般観光で入れる?
ルナテラスは通常、一般の人が自由に立ち入れる観光施設ではありません。 鳥取県公式サイトに、通常は一般の立入りができないと明記されています。
一般公開イベントなどを行う場合は県のウェブサイトなどで案内するとされています。鳥取砂丘へ観光に行けばそのまま入れる場所ではないため、この点は間違えないようにしたいところです。
鳥取砂丘が「観光」だけではない理由
今回の番組内容を並べると、鳥取砂丘が一つの観光地にとどまらないことが分かります。
自然科学の面では、砂丘の地層や火山灰から10万年以上にわたる形成の歴史を読み取れます。食の面では、すなば珈琲が砂を焙煎に活用し、鳥取らしい商品へつなげています。そして産業の面では、ルナテラスが宇宙開発の実証フィールドとして使われています。
同じ「砂」が、地形の記録になり、コーヒーづくりの道具になり、月面探査の試験環境にもなるという広がりが今回の面白さです。番組が「鳥取砂丘の“ここ”がスゴい!」と表現している理由も、この多面的な価値にあります。
錦織良成はどんな立場で関わる?
BSSの11月1日番組表には、錦織良成さんが「監督・演出」として掲載されています。錦織さんは山陰を舞台にした作品を多く手がけてきた映画監督で、「山陰スゴいぞ!TV プレミアム」でも地域の魅力を掘り下げる役割を担っています。
今回も、砂丘の成り立ちを単なる科学解説に終わらせず、砂焼きコーヒーや宇宙産業までつなげることで、「山陰にあるものを別の角度から見る」番組らしい構成になっています。
放送前の公式番組表では、錦織さん以外の出演者や案内役の詳細は掲載されていません。具体的に誰が砂丘や施設を案内するかは、番組本編で確認する形になります。
見逃し配信はある?
TBS FREEには「山陰スゴいぞ!TV プレミアム」の番組ページがあり、過去回の無料配信実績があります。2026年10月放送の「『遥かな町へ』の倉吉と谷口ジローがスゴい」なども配信されています。
ただし、11月1日の鳥取砂丘回について、放送前の時点では配信開始日時や終了日時が公式に示されていません。BSSテレビでの放送は15時30分からです。
参考にした情報
- BSS山陰放送「テレビ番組表」
- 鳥取県公式「鳥取砂丘ってどうやってできたの?」
- 鳥取県公式「鳥取砂丘月面実証フィールド『ルナテラス』をご利用ください!」
- すなば珈琲 公式「メニュー」
- TBS FREE「山陰スゴいぞ!TV プレミアム」
よくある質問
山陰スゴいぞTV!鳥取砂丘回はいつ放送ですか?
2026年11月1日(日)15時30分から16時まで、BSSテレビで放送されます。
鳥取砂丘の砂はどこから来たのですか?
中国山地の岩石が風化してできた砂が千代川で日本海へ運ばれ、波や沿岸流で岸へ戻された後、北西の風で内陸へ運ばれて積み重なりました。
すなば珈琲の砂焼きコーヒーは本当に鳥取砂丘の砂を使っていますか?
はい。すなば珈琲の公式メニューに、砂焼きコーヒーは「鳥取砂丘の砂で焙煎」と明記されています。
ルナテラスは観光客も自由に入れますか?
通常は一般の人は立ち入れません。鳥取県は、一般公開イベントを開催する場合には県のウェブサイトなどで案内するとしています。
まとめ
11月1日の「山陰スゴいぞTV!プレミアム」は、鳥取砂丘を自然・食・宇宙の3方向から見る回です。
鳥取砂丘は、中国山地から千代川、日本海、季節風へと続く自然の働きによって10万年以上の時間をかけて形成されました。その砂は、すなば珈琲の砂焼きコーヒーの焙煎にも使われ、さらにルナテラスでは月面探査を想定した実証実験の環境として活用されています。
「大きな砂の観光地」というイメージから一歩進んで、鳥取砂丘が長い地球の歴史と地域産業、未来の宇宙開発までつながっていることを知れる内容です。

