NHK杯将棋11月1日 糸谷哲郎九段×柵木幹太五段|実績派と若手の2回戦、解説は吉池隆真四段|11/1 10:30
11月1日(日)10時30分からNHK Eテレで放送される「第76回NHK杯テレビ将棋トーナメント」は、2回戦第13局・糸谷哲郎九段対柵木幹太五段です。
竜王獲得経験のある糸谷九段に、2026年度に勝ち星を重ねている柵木五段が挑む組み合わせです。放送前に確認できる両棋士の実績や今期の状況、早指し棋戦ならではの注目点、解説を務める吉池隆真四段との接点までまとめます。
NHK杯将棋11月1日の放送日時と出演者
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日時 | 2026年11月1日(日)10:30〜12:00 |
| 放送局 | NHK Eテレ |
| 対局 | 糸谷哲郎九段 × 柵木幹太五段 |
| 解説 | 吉池隆真四段 |
| 司会 | 和田あき女流二段 |
| 対局 | 第76回NHK杯テレビ将棋トーナメント 2回戦第13局 |
J:COMの番組表に掲載されたNHKの放送情報では、11月1日午前10時30分から正午までの放送で、対局者は糸谷哲郎九段と柵木幹太五段、解説は吉池隆真四段、司会は和田あき女流二段と案内されています。
NHK杯は日曜午前に定着しているテレビ棋戦です。日本将棋連盟の棋戦ページでも、毎週日曜日午前10時30分からEテレで放映されること、持ち時間は本戦で10分、使い切ると1手30秒未満となり、別に10分の考慮時間があることが示されています。
糸谷哲郎九段×柵木幹太五段はどんな対戦?
今回のカードは、タイトル獲得経験のある実績派と、勢いのある若手という対比がはっきりしています。糸谷哲郎九段は第27期竜王のタイトル獲得者で、長くトップクラスで戦ってきた棋士です。
一方の柵木幹太五段は1998年生まれで、2023年に四段、2026年5月20日に五段へ昇段しました。日本将棋連盟の棋士データベースでは、2026年度成績が10月下旬時点で22勝9敗、勝率約7割と掲載されており、今期の好調ぶりが数字にも表れています。
糸谷哲郎九段は竜王獲得経験を持つ実績派
糸谷九段は1988年10月5日生まれ、広島県広島市出身で、森信雄七段門下です。日本将棋連盟によると、2014年度の第27期竜王戦でタイトルを獲得しています。
2026年4月16日には、八段昇段後の公式戦250勝により九段へ昇段しました。NHK杯のように判断の速さが求められる舞台では、豊富な公式戦経験をどう短時間の読みにつなげるのかが見どころになります。
柵木幹太五段は2026年度に白星を積み重ねる
柵木五段は愛知県西尾市出身で、増田裕司七段門下です。2026年5月、竜王ランキング戦で連続2回昇級を決めて五段に昇段しました。
日本将棋連盟の公式情報では、今期は対局数と勝数でも上位に入り、若手の中でも特に多く実戦を重ねています。NHK杯1回戦では郷田真隆九段との対局が組まれ、2回戦へ進んできました。経験豊富な九段との対戦を経て、今度は竜王経験者の糸谷九段と向き合います。
早指しのNHK杯で注目したいポイント
NHK杯本戦は、通常の長時間棋戦とは異なる短い持ち時間で進みます。日本将棋連盟の案内では、持ち時間10分を使い切った後は1手30秒未満となり、さらに1分単位で使える考慮時間が用意されています。
限られた時間の中では、序盤で想定していた形から外れたときの対応や、中終盤での瞬時の判断が勝敗を左右しやすくなります。経験値の高い糸谷九段に対し、今期多くの公式戦を戦っている柵木五段がどのようなテンポで応じるのかが注目点です。
2回戦を勝つと次はどうなる?
NHK杯は50名が参加するトーナメント方式です。今回の対局は2回戦第13局で、勝者はさらに上位へ進みます。
放送前の段階では結果は公表されていないため、勝敗や戦型を決めつけることはできません。テレビでの対局を見ながら、両者がどの局面で時間を使うのか、考慮時間をどのように残すのかを見ると、早指し棋戦らしい緊張感を追いやすくなります。
解説の吉池隆真四段にも注目
今回の解説は吉池隆真四段です。吉池四段は2004年生まれの若手棋士で、日本将棋連盟の棋士一覧にも四段として掲載されています。
吉池四段と柵木五段には興味深い接点があります。日本将棋連盟の加古川青流戦公式ページによると、第15期の三番勝負は吉池四段と当時四段だった柵木幹太さんが対戦し、吉池四段が2勝1敗で優勝しました。
つまり今回の解説者は、柵木五段とタイトル戦形式の三番勝負を実際に戦った経験を持つ棋士です。対局者として向き合った経験を踏まえ、柵木五段の指し回しをどのように説明するのかは、盤上とは別の楽しみになりそうです。
前回10月25日のNHK杯将棋は伊藤匠二冠×佐々木大地七段
前回の10月25日放送は、2回戦第12局の伊藤匠二冠対佐々木大地七段でした。日本将棋連盟のNHK杯ページでは、10月25日の欄に両棋士の対局結果も掲載されています。
前回の放送時間や早指しルールについては、NHK杯将棋10月25日・伊藤匠二冠×佐々木大地七段の記事でも整理しています。毎週続くトーナメントなので、前の対局から追って見ると2回戦の進行もつかみやすくなります。
NHK杯将棋のルールと番組の特徴
NHK杯テレビ将棋トーナメントは、テレビ放送を前提にした早指し棋戦です。日本将棋連盟の棋戦ページでは、本戦の持ち時間は10分で、使い切ると1手30秒未満、ほかに10分の考慮時間があるとされています。
長時間の棋戦では一手に数十分から1時間以上を使う場面もありますが、NHK杯では短い時間の中で手を決め続ける必要があります。そのため、形勢が短時間で大きく動くこともあり、終盤まで目を離しにくいのが特徴です。
今回も、糸谷九段の豊富な経験と、柵木五段の今期の勢いが短い持ち時間の中でどうぶつかるのかが大きな見どころです。
参考にした情報
- 日本将棋連盟「NHK杯テレビ将棋トーナメント」
- 日本将棋連盟「糸谷哲郎」棋士データベース
- 日本将棋連盟「柵木幹太」棋士データベース
- 日本将棋連盟「加古川青流戦」
- J:COMテレビ番組表「第76回 NHK杯テレビ将棋トーナメント」
よくある質問
NHK杯将棋の糸谷哲郎九段×柵木幹太五段は何時からですか?
2026年11月1日(日)午前10時30分から正午まで、NHK Eテレで放送予定です。
11月1日のNHK杯将棋の解説は誰ですか?
解説は吉池隆真四段、司会は和田あき女流二段です。吉池四段は過去に加古川青流戦の三番勝負で柵木五段と対戦した経験があります。
糸谷哲郎九段はタイトル獲得経験がありますか?
あります。日本将棋連盟の棋士データベースでは、第27期竜王を獲得した実績が掲載されています。
柵木幹太五段は2026年度どんな成績ですか?
日本将棋連盟の棋士データベースでは、10月下旬時点で22勝9敗と掲載されています。2026年5月には五段へ昇段しています。
まとめ
11月1日の第76回NHK杯テレビ将棋トーナメントは、糸谷哲郎九段と柵木幹太五段の2回戦第13局です。放送はNHK Eテレで午前10時30分から正午まで、解説は吉池隆真四段、司会は和田あき女流二段と案内されています。
竜王獲得経験を持つ糸谷九段に対し、2026年度に多くの白星を挙げている柵木五段が挑みます。さらに、柵木五段と実戦経験のある吉池四段が解説を担当するため、盤上の勝負だけでなく、どのような視点で両者の指し手が語られるのかにも注目したい一局です。

