神田伯山の演芸図鑑11月1日は北方謙三!作家人生・最新作「森羅記」と錦鯉、宝井琴調の演目|11/1 5:20
11月1日(日)午前5時20分からNHK総合で放送される「神田伯山の演芸図鑑」は、作家の北方謙三さんを対談ゲストに迎える回です。
今回は、北方さんが作家を目指したきっかけや、長編と短編を交互に書く創作スタイル、そして最新作「森羅記」に向き合う思いが語られます。演芸は錦鯉の漫才と、宝井琴調さんの講談「寛永三馬術 愛宕の春駒」です。
神田伯山の演芸図鑑11月1日の放送日時と出演者
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日時 | 2026年11月1日(日)5:20〜5:50 |
| 放送局 | NHK総合1・東京 |
| ナビゲーター | 神田伯山(六代目) |
| 対談ゲスト | 北方謙三 |
| 演芸 | 錦鯉、宝井琴調 |
| 講談演目 | 「寛永三馬術 愛宕の春駒」 |
放送時間は30分です。番組情報では、神田伯山さんが選りすぐりの演芸を案内し、演芸と対談の両方を楽しめる構成になっています。
直近の「神田伯山の演芸図鑑」では池波志乃さんをゲストに迎える回が続いていました。10月25日放送分については、池波志乃さんの対談とウエストランド、三遊亭志う歌の演目をまとめた記事もあります。
北方謙三は何を語る?18歳の肺結核が作家を目指すきっかけ
今回の対談で大きなテーマになるのが、北方謙三さんがなぜ作家を目指したのかという原点です。
番組情報では、北方さんが18歳のころに肺結核を患ったことが、文章を書くことへ向かうきっかけになったと紹介されています。死を強く意識する状況のなかで「わたしはここにいるぞ」と記すようになったというエピソードが取り上げられます。
北方さんの経歴を紹介する集英社の特設サイトによると、1947年に佐賀県唐津市で生まれ、中央大学法学部を卒業。1970年に同人誌へ発表した「明るい街へ」が「新潮」に掲載され、1981年の『弔鐘はるかなり』で単行本デビューしています。
その後は『眠りなき夜』『破軍の星』『楊家将』『水滸伝』『楊令伝』などで数多くの賞を受け、歴史小説からハードボイルドまで幅広い作品を送り出してきました。2024年には全17巻の『チンギス紀』が第65回毎日芸術賞を受賞しています。
番組では長い作家歴を年表のように追うだけではなく、18歳の体験が文章を書く行為とどう結びついたのかを本人の言葉でたどれるのが大きな見どころです。
長編と短編を交互に書く理由は?北方謙三の言葉選び
番組情報でもう一つ具体的に予告されているのが、北方さんの長編と短編を交互に創作するスタイルです。
長い物語を組み立てる長編と、限られた分量のなかで言葉を研ぎ澄ます短編では、文章のリズムや情報の置き方も変わります。今回の対談では、その行き来のなかに北方さん独自の「言葉選びのトレーニング」があることが紹介されます。
北方作品は、『水滸伝』全19巻や『楊令伝』全15巻、『チンギス紀』全17巻のような大きなシリーズでも知られています。その一方で、今回の番組では作品の規模だけでは見えてこない、書き手としての日々の鍛え方に焦点が当たります。
どの言葉を残し、どの言葉を削るのか。神田伯山さんも講談で言葉を扱う表現者だけに、語る芸と書く文学が交わる対談として楽しめそうです。
最新作「森羅記」とは?北方謙三が完結への覚悟を語る
今回の対談では、北方謙三さんの最新シリーズ「森羅記」も取り上げられます。
集英社の公式サイトによると、『森羅記』はモンゴル、高麗、南宋、日本が海を介してつながる時代を描く歴史長編です。物語ではクビライが祖父チンギスの足跡を追い、日本では鎌倉幕府が大きな脅威に備えようとします。
シリーズ第1巻『狼煙の塵』は2025年9月5日、第2巻『揺籃の塵』は2026年2月5日、第3巻『流星の塵』は2026年7月6日に発売されています。11月1日の番組情報では、北方さんがこの最新作について完結に向けた覚悟を語ると予告されています。
『チンギス紀』の完結後も大きな歴史の流れを描き続ける北方さんが、新しいシリーズをどのように見据えているのか。作品を読んでいる方はもちろん、今回の対談をきっかけに北方作品を知る方にも注目しやすいポイントです。
「森羅記」第3巻までの流れ
集英社の紹介では、第3巻『流星の塵』で北条時頼は執権を辞し、最明寺入道と呼ばれる立場になります。一方で大モンゴル国、高麗、南宋、日本をめぐる視野はさらに広がり、日本を守るという使命感を強めていきます。
番組内でどこまで作品の具体的な内容に踏み込むかは事前情報だけでは分かりません。ただし、「完結にむけての覚悟」が予告に明記されているため、執筆中のシリーズをどう締めくくるのかという作家の現在地に触れる対談になりそうです。
錦鯉の漫才も登場!番組で見るポイント
演芸パートには錦鯉が登場します。番組情報では漫才を披露することまで確認できますが、ネタ名は事前に記載されていません。
錦鯉は長谷川雅紀さんと渡辺隆さんによるお笑いコンビで、キニナルでは錦鯉の年齢・学歴・結婚やM-1優勝までの経歴をまとめたプロフィールも紹介しています。
早朝の演芸番組で、北方謙三さんの重厚な作家人生を聞く対談と、錦鯉の漫才が同じ30分のなかに並ぶのはこの番組らしい組み合わせです。対談と演芸で空気が切り替わる点も見どころになります。
宝井琴調の「寛永三馬術 愛宕の春駒」は講談の演目
もう一つの演芸は、宝井琴調さんによる講談「寛永三馬術 愛宕の春駒」です。
番組情報で演目名まで明らかになっているため、放送前から講談を目当てに視聴する方にも分かりやすい回です。神田伯山さんがナビゲーターを務める番組で、同じ講談の世界で活躍する宝井琴調さんの一席を楽しめます。
演目の筋書きについては、今回確認できた番組情報では詳しく紹介されていません。そのため、ここでは未確認の展開や結末を足さず、放送では「寛永三馬術 愛宕の春駒」が披露されることを押さえておきます。
前回10月25日の神田伯山の演芸図鑑は池波志乃が対談ゲスト
前回の10月25日放送では、池波志乃さんが対談ゲストとして登場し、ウエストランドの漫才と三遊亭志う歌さんの落語「片棒」が組まれていました。
今回11月1日は、対談ゲストが北方謙三さんに替わり、演芸も錦鯉と宝井琴調さんへ一新されます。同じ番組でも、文学者の作家人生と講談を一緒に楽しめるという点で前回とはかなり違う内容です。
参考にした情報
よくある質問
11月1日の神田伯山の演芸図鑑のゲストは誰ですか?
対談ゲストは作家の北方謙三さんです。演芸には錦鯉と宝井琴調さんが出演します。
北方謙三は番組で何を語りますか?
18歳で肺結核を患った経験が作家を目指すきっかけになったこと、長編と短編を交互に書く創作法、最新作「森羅記」と完結に向けた思いなどが予告されています。
宝井琴調が披露する講談の演目は何ですか?
「寛永三馬術 愛宕の春駒」です。番組情報で演目名まで発表されています。
まとめ
11月1日の「神田伯山の演芸図鑑」は、北方謙三さんの作家人生の原点、創作の鍛え方、最新作「森羅記」までをたどる対談が中心です。
さらに錦鯉の漫才と宝井琴調さんの講談「寛永三馬術 愛宕の春駒」も放送されます。北方さんの文学の世界と、漫才・講談という異なる話芸を30分で楽しめる回です。

