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トップの源流#186池田潤一郎後編|ロンドン駐在とコンテナ船、多様性の学びが原点に|10/31 18:00

10月31日(土)18時からBS朝日・BS朝日4Kで放送される「トップの源流」#186は、株式会社商船三井 特別顧問・池田潤一郎さんの後編です。

今回の中心になるのは、池田さんが若手時代に経験したロンドン駐在と、日本・アジアとヨーロッパを結ぶコンテナ船の定期航路です。さらに、二度目のロンドン勤務で人材採用をめぐって受けた厳しい評価が、その後の人事制度や多様性への考え方につながった過程も描かれます。

前編では少年時代の「三国志」と海外への憧れが大きなテーマでしたが、後編では、その憧れが実際の海外勤務でどんな経験に変わり、経営者としての考え方へどうつながったのかが見どころです。

トップの源流#186の放送日時と出演者

項目内容
放送日時2026年10月31日(土)18:00〜18:30
放送局BS朝日 / BS朝日4K
番組トップの源流 #186
ゲスト池田潤一郎(株式会社商船三井 特別顧問)
出演・ナレーション三田寛子
今回のテーマ日本経済を支えたコンテナ船、英国で欧州と日本を結ぶ

BS朝日公式では、今回を「株式会社商船三井 特別顧問 池田潤一郎 後編」と案内しています。番組は、日本を代表する企業や組織で活躍する人たちが、どのような出会いや経験から仕事の価値観を形づくってきたのか、その「源流」をたどる構成です。

池田潤一郎さんのロンドン駐在で何があった?

池田潤一郎さんが初めて海外駐在を経験したのは、入社8年目のロンドンでした。BS朝日公式によると、勤務先は海運や金融の中心地として知られるシティーにあった支店で、担当したのは日本やアジア諸国とヨーロッパを結ぶコンテナ船の定期航路でした。

単に一社の船だけを動かす仕事ではなく、フランスやイタリア、日本の同業他社と船を持ち寄り、輸送の頻度を高めていたことも紹介されています。国境を越えて複数企業が協力しながら物流網を組み立てる現場で、池田さんは国際ビジネスの実務を経験していきました。

商船三井の前身企業に入社した池田さんは、1979年に神戸支店のコンテナオペレーション部へ配属されています。ABAC日本支援協議会が公開する経歴でも、入社時からコンテナ輸出に関わっていたことが確認できます。つまり今回のロンドン編は、若手時代から携わってきたコンテナ輸送の仕事が、海外という舞台で大きく広がった時期として見ることができます。

コンテナ船はなぜ池田さんの「源流」になった?

番組公式が強調しているのは、ロンドン勤務によって少年時代から抱いていた「海外で仕事をしたい」という思いが現実になったことです。

前編で扱われたのは、母校の図書室で読んだ「三国志」から外国への関心が芽生えたことでした。後編では、その関心がフランスでの語学研修、英国での駐在、そして欧州航路の仕事へとつながっていきます。

海外への憧れが単なる夢で終わらず、実際に異なる国の企業や人と仕事を進める経験へ変わった点が、池田さんのキャリアの大きな節目です。コンテナ船の仕事そのものだけでなく、「世界を相手に働く」という感覚を身につけたことが、その後の経営者としての視野を広げたと読み取れます。

二度目のロンドン勤務で「リーダーシップがない」と言われた理由

今回の後編で特に印象的なのが、二度目のロンドン勤務での出来事です。BS朝日公式によると、池田さんは現地採用の判断をめぐって英国人の上司から「リーダーシップがない」と評価されました。

池田さんは十分に得意とはいえない英語で反論したものの、結果として優秀な人材を採用する機会を逃したと振り返ります。この経験から、人材のダイバーシティー、つまり異なる背景を持つ人が組織で力を発揮できることの大切さに気づいたとされています。

失敗や厳しい評価を、その場限りの苦い経験で終わらせなかったことが重要です。帰国後に本社の人事課長になった池田さんは、世界各地の現地採用者に昇進の道を開く取り組みへつなげました。

海外での失敗が人事制度にどうつながった?

人材の多様性という言葉は現在では広く使われていますが、池田さんのエピソードでは、抽象的な理念ではなく、海外の職場で実際に採用判断を誤った経験から考え方が変わったことが分かります。

ABAC日本支援協議会の経歴によると、池田さんは1994年に人事部人事課長、1996年に人事部勤労厚生課長を務め、その後1998年からMitsui O.S.K. Lines (Europe) Ltd.へ出向しています。番組では、こうした人事と海外勤務の経験が一つの流れとしてどのようにつながったのかに注目したいところです。

現地採用者に昇進の道を開くという取り組みは、海外拠点を単に日本本社の延長として扱うのではなく、現地で採用した人材も組織の中核を担えるようにする考え方です。ロンドンで受けた評価が、帰国後の人事施策にまで影響したという点に、番組タイトルである「源流」の意味がよく表れています。

「三国志」からフランス、英国へ続いた海外志向

後編では東京都内にある母校の図書室を訪ねるほか、入社後の語学研修で滞在したフランスのロワイアンも再訪します。

少年時代に「三国志」を読んで外国への関心を持ち、その後フランスで語学を学び、英国で海運の仕事に携わる。公式紹介では、この一連の経験が国際的な海運マンとしての池田さんにつながったと説明されています。

仕事上の転機だけでなく、幼いころに触れた一冊の本、研修で過ごした土地、海外の上司から受けた言葉など、異なる時期の出来事が一本の線で結ばれていくのが「トップの源流」らしい構成です。

池田潤一郎さんはどんな経歴?

池田潤一郎さんは1956年7月生まれで、東京大学法学部を卒業後、1979年に大阪商船三井船舶へ入社しました。ABAC日本支援協議会の公開経歴では、神戸支店コンテナオペレーション部を出発点に、人事、欧州勤務、経営企画、定航部などを歴任しています。

その後、2015年に商船三井の代表取締役社長執行役員、2021年に代表取締役会長執行役員、2023年に取締役会長を務めました。現在は商船三井の特別顧問として活動しています。

また、外務省が2026年10月26日に公表した情報では、池田さんはAPECビジネス諮問委員会(ABAC)の日本委員として活動しています。番組で描かれる若手時代の海外経験は、その後も国際的な経済分野で役割を担う現在の姿へつながっていることが分かります。

前回#185では何が紹介された?

前回10月24日放送の#185は、池田潤一郎さんの前編でした。BS朝日公式では「学校の図書室で読んだ歴史本 夢は『いつか海外へ』」というテーマで公開されています。

前編については、トップの源流#185 池田潤一郎前編の記事で、三国志との出会いから海外への憧れが生まれた背景を詳しくまとめています。

今回の#186は、その「海外へ行きたい」という思いが、実際のロンドン駐在やコンテナ船の仕事、異文化の中での人材マネジメントへどう変化したのかを見る後編です。前編と続けて見ると、少年時代の関心と経営者としての価値観が結びつく過程が分かりやすくなります。

トップの源流#186の見どころ

一つ目の見どころは、日本経済を支える海運の仕事を国際的な視点から見られることです。欧州と日本・アジアを結ぶ定期航路を、複数国の企業が協力して維持する仕事の一端が紹介されます。

二つ目は、池田さんが海外で受けた厳しい評価を、その後の組織づくりに生かした点です。「リーダーシップがない」と言われた経験から多様性の重要性に気づき、帰国後の人事施策へつなげた流れは、失敗が考え方を変えるきっかけになることを具体的に示しています。

三つ目は、母校の図書室、フランスのロワイアン、英国ロンドンという複数の場所をたどりながら、池田さん自身の原点を振り返る構成です。仕事の肩書だけでは見えにくい、価値観が形づくられた瞬間に注目すると番組をより楽しめそうです。

参考にした情報

よくある質問

トップの源流#186はいつ放送されますか?

2026年10月31日(土)18:00〜18:30にBS朝日とBS朝日4Kで放送されます。

トップの源流#186のゲストは誰ですか?

株式会社商船三井の特別顧問を務める池田潤一郎さんです。後編ではロンドン駐在、コンテナ船の欧州航路、多様性を学んだ経験が中心になります。

池田潤一郎さんがロンドンで担当した仕事は何ですか?

日本やアジア諸国とヨーロッパを結ぶコンテナ船の定期航路です。フランスやイタリア、日本の同業他社と船を持ち寄り、輸送頻度を高める仕事に携わりました。

前編#185では何が紹介されましたか?

少年時代に母校の図書室で「三国志」を読み、海外への憧れを抱いたことなどが紹介されました。今回の後編では、その思いが海外勤務や経営者としての価値観へつながる過程が描かれます。

まとめ

10月31日放送の「トップの源流」#186は、商船三井特別顧問・池田潤一郎さんの後編です。入社8年目のロンドン駐在で日本・アジアと欧州を結ぶコンテナ船航路を担当した経験と、二度目のロンドン勤務で多様性の重要性に気づいた出来事が大きな軸になります。

前編で描かれた「三国志」から始まった海外への憧れが、フランスでの研修、英国での実務、帰国後の人事施策へとつながっていく点が今回の核心です。池田さんがどの経験を経営者としての原点と捉えているのかに注目すると、30分の番組をより立体的に見られる回になりそうです。

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