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明日を造れ!ものづくりナガノ10月31日はエーアイテック|ICハンドラで半導体分野へ|10/31 16:00

10月31日(土)16時からSBC信越放送1で放送される「明日を造れ!ものづくりナガノ」は、松本市の株式会社エーアイテックに注目する回です。番組案内のテーマは「ICハンドラで半導体分野へ」。

ICハンドラとは、半導体や電子部品を検査装置へ運び、決められた温度環境で試験し、結果に応じて分類するための装置です。エーアイテックは1993年から低温ICハンドラを開発しており、2026年7月には公式サイトで新製品ICハンドラに関する新聞掲載を知らせています。

10月31日の放送日時と番組内容

項目内容
放送日時2026年10月31日(土)16:00〜16:25
放送局SBC信越放送1
番組名明日を造れ!ものづくりナガノ
今回のテーマICハンドラで半導体分野へ エーアイテック
企業株式会社エーアイテック
所在地長野県松本市和田

SBC公式の「Sai+」では、「明日を造れ!ものづくりナガノ」について、長野県内のものづくり企業にスポットライトを当て、その技術力や開発力を紹介する番組と説明しています。毎月最終土曜日または日曜日の午後に放送される地域密着型の企業ドキュメントです。

Gガイドの10月31日長野県番組表でも、16時から「明日を造れ!ものづくりナガノ」が編成され、長野県内のものづくり企業を紹介する番組であることを確認できます。

エーアイテックはどんな会社?約7割がエンジニアの技術集団

株式会社エーアイテックは、長野県松本市和田に本社を置き、FA機器の開発・設計・製造・販売を手がける企業です。公式の会社概要では、正社員の約7割がエンジニアと説明されています。

特徴的なのは、顧客との打ち合わせから設計、製造、現地調整まで、同じ技術者が一貫して関わる体制です。装置を設計するだけ、組み立てるだけではなく、実際に顧客の現場で使える状態まで担当することで、製品への責任とものづくりの手応えを持てる組織づくりを行っています。

会社は1986年に設立され、1990年に松本市和田へ工場を移転。1993年には冷凍機と低温ICハンドラを開発しました。その後も異形部品挿入機、コーティング機、低高温検査機など、自動車や電子機器の製造現場を支える装置を広げています。

2023年には社屋を増築し、公式会社概要では延床面積が8,647平方メートルから13,699平方メートルへ拡大したことも記載されています。長野の一企業が、顧客ごとに異なる生産設備を設計し、半導体や車載電子機器など幅広い分野へ技術を展開してきた歩みが今回の回でどう描かれるのか注目です。

ICハンドラとは?半導体を検査して分類する装置

ICハンドラは、半導体デバイスを検査工程へ送り込み、テスト後に良品・不良品などへ分類する装置です。製品を大量につくる半導体分野では、同じ条件で安定して検査を続けられることが重要になります。

エーアイテック公式のICハンドラ製品ページでは、ワークに合わせて最適な検査環境をつくり、顧客の要望に応じたカスタマイズが可能と説明されています。ワークの供給や収納は、スティック、バルク、テーピングなど複数の方式に対応し、各種テスタとの接続やプロービングも専用設計します。

さらに同社の強みとして示されているのが、温度制御です。自社の恒温槽を組み合わせることで、均一で高精度な温度特性を実現し、信頼性の高い検査システムを構築するとしています。

半導体は完成品の状態で性能を見るだけではなく、高温や低温など実際の使用環境を想定した条件でも安定して動くかを確かめる必要があります。エーアイテックが長年培ってきた冷凍機や低高温検査の技術は、ICハンドラと相性のよい技術基盤です。

低温ICハンドラAI-1000は何が特徴?

エーアイテックの既存製品「AI-1000」は、車載用半導体の低温検査向けに開発された、水冷式冷却装置一体型のICハンドラです。

公式製品ページによると、-65℃から+150℃までの検査に対応し、冷凍機とハンドラを一体化しています。液体窒素による冷却方式と比べて、初期費用や運転費用の低減を狙った設計になっている点も特徴です。

また、トレーチェンジャー、ピック&プレース、直進搬送コンベアなど複数の搬送機構を備え、既存のテストヘッドに合わせてコンタクト部をカスタマイズできるとしています。顧客ごとに検査対象や設備条件が違う製造現場では、この柔軟性が重要になります。

同社のICハンドラ一覧には、低温型だけでなく、直線移動型、ターンテーブル型、キャリア循環型、インライン型など多様な方式が掲載されています。扱う部品の形状や供給方法、分類数に合わせ、装置の構成そのものを変えられるのが同社らしい部分です。

なぜ今「ICハンドラで半導体分野へ」なのか

エーアイテックの公式トップページは2026年7月29日、新製品ICハンドラに関する記事が信濃毎日新聞に掲載されたと知らせています。今回の番組テーマと時期が近く、長年の低温検査技術を改めて半導体分野へ広げる動きが注目されていることが分かります。

同社にとってICハンドラは突然始めた新分野ではありません。公式の沿革では1993年に低温ICハンドラを開発しており、製品ページでも「弊社創設時の主力製品」と説明しています。

その一方で、近年の主力製品としては異形部品挿入機、低高温検査機、冷凍機、コーティング機、エレベータ式炉なども展開してきました。今回の「半導体分野へ」という表現は、過去から持つICハンドラの技術を、現在の半導体市場の要求に合わせて再び前面に出す動きとして見ると理解しやすくなります。

JISSO PROTEC 2026でも低温ICハンドラを展示

エーアイテックは2026年6月の「JISSO PROTEC 2026」に出展し、低温ICハンドラや冷凍機などを展示すると公式に案内していました。

JISSO PROTECは電子機器の実装技術に関する展示会で、半導体や電子部品を扱う製造現場とも接点の深い分野です。新製品の新聞掲載に先立って、展示会で実機を公開していたことからも、2026年はICハンドラを外部へ積極的に示した年だったことがうかがえます。

番組では、既存技術をどう新しい製品へつなげたのか、設計や製造を担当する技術者がどんな課題と向き合ったのかが見どころになりそうです。

前回までの「明日を造れ!ものづくりナガノ」はどんな企業を紹介?

SBC公式の番組記事一覧では、2026年に長野県内のさまざまな企業が取り上げられています。

たとえば6月28日放送は宮田村の株式会社マスダ、5月30日放送は富士見町のゴコー電工、4月19日放送は中野市の武田設備、3月15日放送は上田プラスチックが紹介されました。

番組は一つの業界に限定せず、それぞれの会社が持つ技術や開発力、地域での役割を掘り下げてきました。エーアイテックの回では、FA機器メーカーとして積み上げてきた低温技術と、半導体の検査工程で使われるICハンドラが中心になることで、長野の製造業が支える領域の広さも伝わりそうです。

番組公式ページに掲載されているコメンテーターは、長野経済研究所の小澤吉則さんです。長野県を中心とした経済調査や地域振興を専門としており、企業の技術そのものだけでなく、県内産業の中でどんな意味を持つのかという視点にも注目したいところです。

参考にした情報

よくある質問

10月31日の「明日を造れ!ものづくりナガノ」は何時からですか?

2026年10月31日(土)16時からSBC信越放送1で放送予定です。番組表では16時25分までの25分番組として編成されています。

エーアイテックのICハンドラは何をする装置ですか?

半導体や電子部品を検査位置へ搬送し、決められた温度条件などで試験し、結果に応じて分類する装置です。エーアイテックは低温検査や搬送方式、テスタ接続を含めて顧客に合わせた設計を行っています。

エーアイテックはいつからICハンドラを開発していますか?

公式の沿革では、1993年に冷凍機と低温ICハンドラを開発しています。2026年には新製品ICハンドラに関する新聞掲載も公式サイトで告知されました。

まとめ

10月31日の「明日を造れ!ものづくりナガノ」は、松本市のエーアイテックと「ICハンドラで半導体分野へ」という取り組みに注目する回です。

エーアイテックは1986年設立のFA機器メーカーで、1993年から低温ICハンドラを開発してきました。低温・高温の検査環境をつくる技術、さまざまな部品を扱う搬送技術、顧客ごとの専用設計を組み合わせられることが同社の強みです。

2026年には展示会への出展、新製品ICハンドラに関する新聞掲載と動きが続いています。長年培った技術が現在の半導体分野でどのように生かされるのか、そして長野発の技術者集団が次の市場へどう踏み出すのかを知るうえで注目の放送です。

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