開運!なんでも鑑定団10月31日テレビ信州|モハメド・アリ、サンジェ自転車、土偶、ドリフ人形を解説|10/31 13:30
10月31日(土)13時30分からテレビ信州1で放送される「開運!なんでも鑑定団」は、漫画家・板垣恵介さんが持参するモハメド・アリのサイン入りジャンパー、フランスの名工が作ったタンデム自転車、縄文土偶10体、「飛べ!孫悟空」の指人形などが登場する再放送です。
テレビ信州の公式番組表では「東京も解禁!伝説パリ二輪&爆笑ドリフ劇宝驚き値」と案内されています。元になったテレビ東京の放送は2025年1月21日で、公式の開運データベースには各お宝の由来と鑑定士の評価が残っています。
同じ元放送を扱った10月25日の傑作選記事もありますが、ここでは10月31日のテレビ信州再放送に合わせ、特に注目度の高い4点を「なぜ評価されたのか」という視点で整理します。
10月31日テレビ信州の放送時間と出演者
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日時 | 2026年10月31日(土)13:30〜14:30 |
| 放送局 | テレビ信州1 |
| 放送形態 | 再放送 |
| MC | 今田耕司、福澤朗、菅井友香 |
| ゲスト | 板垣恵介 |
| 出張鑑定 | 岩手県軽米町 |
| 出張リポーター | 原口あきまさ |
| 出張アシスタント | 吉川七瀬 |
元放送の公式ページによると、鑑定士には中島誠之助さん、北原照久さん、安河内眞美さん、山村浩一さん、泉高志さん、江口誠一さん、谷一尚さん、村山元春さんが名を連ねています。
MCの今田耕司さん、菅井友香さん、福澤朗さんについては、当サイトの人物記事でも紹介しています。
最初の注目は板垣恵介のモハメド・アリ宝
今回もっとも名前の強いお宝のひとつが、漫画「刃牙」シリーズで知られる板垣恵介さんが持参したM・アリのサイン入りジャンパーです。
テレビ東京公式の開運データベースによると、板垣さんの本人評価額は80万円。鑑定を担当したのは格闘技分野の泉高志さんです。
サインは本物と鑑定
公式の鑑定士総評では、サインは本物と判断されています。ジャンパー自体は、1990年代にアメリカで人気を集めたデザイナー、ジェフ・ハミルトンによるものです。
星条旗に包まれた地球を背景に「THE GREATEST ALI」と大きく入ったデザインで、袖口もボクシンググローブのようにひもで締める作りになっています。単なるサイン色紙ではなく、モハメド・アリという人物像を前面に出した衣装そのものに本人のサインが入っている点がポイントです。
鑑定では、ペンが入る角度やサインの切れ目などから、1990年代半ばのアリのサインの特徴が確認されたと説明されています。著名人サインは「名前が書いてある」だけでは価値を判断できず、年代ごとの筆跡の特徴や入手経路、対象物との組み合わせが重要だと分かる鑑定です。
放送視聴記録では本人評価額と同じ80万円の結果だったとされています。少なくとも公式では真筆であることが明確に確認されており、板垣さんがガッツポーズする展開につながったお宝です。
パリで入手したA・サンジェのタンデム自転車
次の大物が、A・サンジェのタンデム自転車です。依頼人は関口博文さん。本人評価額は100万円でした。
公式によると、依頼人は30代のころから自転車に熱中し、家族でサイクリングをしたほか、フランスのラリーに参加した経験もあります。20年ほど前には、自分と妻それぞれの自転車を工房でオーダーしていました。
その数年後、店主から「夫婦2人のサイズに合う珍しい自転車がある」と連絡が入り、お宝を見るためにパリまで渡航。輸送費込み90万円で購入したのが今回のタンデム自転車でした。
なぜ「伝説職人作」と評価された?
鑑定士の江口誠一さんは、フランスの名工アレックス・サンジェによるオーダーメイドの1台と評価しています。
特に重要なのが、付属するオーダーシートです。そこにはサンジェ本人の手書きで細かなやり取りが残されており、自転車本体だけではなく「誰がどのように作ったか」を裏付ける資料になっています。
また、前の変速機には針金を曲げたような独特の細工が見られ、タンデム自転車特有の重量問題を少しでも減らすための工夫だった可能性が指摘されました。見た目の美しさだけではなく、実用性を追求した職人の発想が評価点になっています。
放送視聴記録では鑑定額は350万円とされています。購入額90万円、本人評価100万円を大きく上回る結果で、「古い自転車」ではなく名工の仕事と来歴を持つ歴史資料としての価値が注目された形です。
3000年前の縄文土偶10体は本物?
スタジオで大きなどんでん返しになったのが、縄文土偶10体です。依頼人は津高雅朗さんで、本人評価額は100万円でした。
依頼人は約10年前、インターネットオークションで土偶を1点落札したことから収集を始め、次々と買い集めたと公式ページに記録されています。歴史好きだったこともあり、毎日眺めるほど気に入っていたコレクションでした。
鑑定結果は10体すべて偽物
ところが、谷一尚さんの鑑定では全て偽物という厳しい結果でした。公式の総評では、程度の差はあっても1体1000円程度、10体で1万円と評価されています。
理由として挙げられたのは、土の質や焼きの違いです。本物の土偶は、3000年という長い時間を経ても残るだけの素材と焼成が必要で、依頼品はその条件を満たしていないと判断されました。
一方で、本物で完全な形の土偶なら1000万円を超える可能性もあると説明されています。今回の鑑定は「古そうに見える」「出土品と説明されていた」といった印象だけでは真贋を判断できないことを示す分かりやすい例です。
ネットオークションで入手した考古資料は、出土地や来歴が曖昧なこともあります。番組の鑑定結果を見るうえでは、値段そのものより、鑑定士がどの部分を見て偽物と判断したのかが重要なポイントです。
爆笑ドリフ人形劇の秘宝は「飛べ!孫悟空」の指人形
番組タイトルにある「爆笑ドリフ人形劇」の秘宝とは、出張鑑定で登場する「飛べ!孫悟空」の指人形です。
「飛べ!孫悟空」はザ・ドリフターズが出演した人形劇番組で、その関連玩具として作られた指人形が鑑定されました。依頼人は神楽こはくさん、本人評価額は2万円です。
高評価の理由は保存状態
鑑定を担当した北原照久さんは、依頼品について状態の良さを高く評価しています。
素材はソフトビニールで、通常なら長年の保管で色が剥げたり褪せたりしやすいものです。しかし依頼品は色がよく残り、箱の状態も良好でした。さらに、なくなりやすい筋斗雲や絵草子までそろっている点が「完璧」と評されています。
古い玩具は、キャラクターの人気だけで価格が決まるわけではありません。同じ商品でも、箱や付属品の有無、色落ち、傷み、未使用に近いかどうかで評価は大きく変わります。この指人形は「ドリフの人気」という文化的な背景に加え、コレクター目線で重要なコンディションと完品性が見どころです。
4つのお宝を時系列で見ると何が面白い?
今回の回は、ひとつのジャンルに偏っていません。格闘技史、自転車文化、考古資料、昭和のテレビ玩具と、まったく違う世界のお宝が続けて登場します。
最初のM・アリのジャンパーでは、サインの年代と筆跡が真贋を左右します。A・サンジェの自転車では、職人の技術と注文資料という来歴が価値を押し上げます。
縄文土偶では逆に、「古く見える」だけでは足りず、素材や焼きが本物の条件を満たしているかが決定的でした。そして「飛べ!孫悟空」の指人形では、玩具そのものの希少性だけでなく、箱や付属品まで残る保存状態が重要になります。
この4点を並べると、鑑定で見られる「証拠」がジャンルによって大きく違うことが分かります。サインなら筆跡、工芸品なら作者と製作資料、考古資料なら素材や製法、玩具なら状態と付属品というように、それぞれの分野に固有の判断材料があります。
岩手県軽米町の出張鑑定も実施
元放送では、岩手県軽米町での出張鑑定も行われました。公式の放送日データベースには、巨大なケヤキの衝立、円山応挙の掛軸、「飛べ!孫悟空」の指人形、川合玉堂の掛軸、ブリキのロボットが並んでいます。
川合玉堂の掛軸については、テレビ東京公式で本物と鑑定されていることも確認できます。出張鑑定では、スタジオの派手なお宝とは違い、家庭で長く保管されてきた書画や玩具が思わぬ評価を受けるのも番組の魅力です。
ウェブの声で注目されやすいポイント
この回は板垣恵介さんの出演があるため、「刃牙の作者がどんな宝を持ってきたのか」にまず注目が集まりやすい内容です。モハメド・アリという格闘技史上の大スターと板垣さんの組み合わせは、漫画ファンにも分かりやすい入口になります。
一方、結果の意外性では縄文土偶10体も強烈です。本人評価100万円に対し、公式鑑定は全て偽物として計1万円。高額になると思わせて大きく評価が下がる展開は「なんでも鑑定団」らしい驚きがあります。
参考にした情報
- テレビ信州 2026年10月31日週間番組表
- テレビ東京「開運!なんでも鑑定団」2025年1月21日放送情報
- テレビ東京 開運データベース 2025年1月21日放送分
- テレビ東京「M・アリのサイン入りジャンパー」
- テレビ東京「A・サンジェのタンデム自転車」
- テレビ東京「縄文土偶10体」
- テレビ東京「飛べ!孫悟空」の指人形
よくある質問
板垣恵介さんのモハメド・アリのお宝は本物ですか?
テレビ東京公式の鑑定士総評では、M・アリのサインは本物と判断されています。1990年代半ばのサインの特徴が筆跡に出ていると説明されています。
A・サンジェのタンデム自転車はなぜ高く評価されたのですか?
フランスの名工アレックス・サンジェによるオーダーメイドで、本人の手書きが残るオーダーシートも付属していたためです。独自の変速機構など職人の工夫も評価されています。
縄文土偶10体は本物でしたか?
いいえ。公式鑑定では10体すべて偽物と判断され、計1万円の評価でした。土の質や焼きが本物の土偶と異なることが理由として説明されています。
ドリフ人形劇のお宝とは何ですか?
「飛べ!孫悟空」の指人形です。色褪せが少なく、箱やなくなりやすい付属品も残っている保存状態の良さが高く評価されました。
まとめ
10月31日13時30分からテレビ信州で再放送される「開運!なんでも鑑定団」は、モハメド・アリのサイン、A・サンジェのタンデム自転車、縄文土偶10体、「飛べ!孫悟空」の指人形と、ジャンルの違うお宝を一度に楽しめる回です。
注目したいのは鑑定額だけではありません。サインの筆跡、職人の注文資料、土の質と焼き、玩具の箱や付属品というように、「本物か」「なぜ価値があるのか」を判断する証拠がそれぞれ違います。結果を知ったうえで見ても、鑑定士がどこを見て評価を決めるのかが分かりやすい回です。

