知らないけど会いたい人10月31日|ビートルズ後ろの男性とハチ公写真の少年の真相|10/31 13:00
10月31日(土)13時からOAB大分朝日放送で放送される「知らないけど会いたい人」は、歴史的な写真に偶然写り込んだ人物の正体を追うドキュメントバラエティです。
今回の大きな謎は二つ。1935年に忠犬ハチ公が亡くなった際の写真で、ハチのそばにいる坊主頭の少年は誰なのか。そして1966年、ビートルズ初来日時の有名な写真で、4人の後ろからカメラを構えている男性は誰なのかです。ABCテレビ公式情報では、写真から当時の人間関係や時代背景を掘り起こしていく過程まで詳しく紹介されています。
知らないけど会いたい人10月31日の放送日時と出演者
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日 | 2026年10月31日(土) |
| 放送時間 | 13:00〜14:00 |
| 放送局 | OAB大分朝日放送1 |
| MC | 山里亮太 |
| ゲスト | 伊集院光、島崎和歌子 |
| ナレーション | 平野文 |
OABの10月31日番組情報では、「ビートルズ初来日後ろで覗く謎の男性&ハチ公に寄り添う少年」がテーマとして案内されています。もともとはABCテレビで2026年1月4日に放送された番組で、今回のOAB放送はその内容を楽しめる放送です。
MCは山里亮太さん。ゲストには伊集院光さんと島崎和歌子さんが出演します。
ビートルズ初来日写真の後ろにいる男性は誰?
結論から見ると、ABCテレビ公式では、ビートルズの後ろに写っていた男性は音楽関係者ではなく、大手紡績会社の広報宣伝部長だったと明かされています。しかも、その人物は後に日本でミニスカートブームを仕掛けた人物だったという意外な経歴につながります。
ビートルズが日本に初来日したのは1966年。JALの法被を着てタラップを降りる4人の写真は非常に有名ですが、番組はその「主役」ではなく、後方からカメラを構えている男性に注目しました。
写真だけを見ると、スタッフ、音楽関係者、報道関係者のいずれかにも見えます。しかし番組がビートルズ来日に詳しい音楽評論家らをたどって調査すると、その男性は同じ飛行機に乗り合わせていた一般の乗客側の人物で、仕事は大手紡績会社の広報宣伝だったことが分かっていきます。
謎の男性は遠入昇氏?
ABCテレビ公式のオンライン本文では氏名までは明記されていません。一方、2026年のビートルズ大学・早稲田大学オープンカレッジの講座記録では、この人物について故・遠入(えんにゅう)昇氏として紹介されています。
そのため、公開情報を整理すると「写真の男性は大手紡績会社の広報宣伝部長で、後にミニスカートブームに関わった人物。関連講座記録では遠入昇氏とされる」というところまで確認できます。ABC公式オンライン本文が氏名を明記していないため、記事ではこの違いを分けて扱うのが安全です。
なぜビートルズはJALの法被を着ていた?
この写真のもう一つの大きな謎が、なぜ4人全員がJALの法被を着てタラップを降りたのかです。
ABCマガジンが放送後に公開した公式記事によると、法被着用は企業間の正式な広告契約で決まっていたものではありませんでした。鍵を握っていたのは、当時JALの客室乗務員だったコンドン聡子さん(旧姓・川崎)です。
コンドンさんはもともとビートルズの大ファンで、来日便に乗務したいと会社へ直訴しました。すると会社側から、機内で貸し出していたJALの法被をビートルズに着てもらい、そのままタラップを降りてもらえるなら乗務させる、という趣旨の条件が示されたと公式記事で紹介されています。
法被を着てもらうまでの流れ
ビートルズに法被を着てもらうことは、最初から簡単に決まったわけではありません。コンドンさんが機内で働きかけ、到着直前まで機会をうかがい、最終的に4人が法被姿でタラップを降りる歴史的な場面につながったとされています。
つまり、誰もが知る「あの写真」は、巨大な宣伝計画が予定通り実行された結果というより、一人の客室乗務員の行動力と機転が生んだ場面だったわけです。番組が「写真の外側」に注目する面白さが最もよく出ているエピソードです。
ハチ公の最期の写真にいる少年は誰?
もう一つの調査対象は、1935年3月に忠犬ハチ公が亡くなった際の写真です。むしろに横たわるハチを大人たちが囲んでいる中、写真の中央付近に坊主頭の幼い少年が写っています。
ABCテレビ公式では、番組スタッフが当時の新聞記事や渋谷の歴史に詳しい学芸員の証言をたどり、この少年がなぜその場にいたのかを調査したと説明しています。
ここで重要になるのが、ハチ公が上野英三郎博士の死後、誰と暮らしていたかです。東京大学が公開している「ハチ公と上野博士の歴史」では、上野博士の死後、事情により上野家で飼い続けることが難しくなったハチは、上野博士に恩のある植木職人に飼われることになったと説明されています。
少年の正体につながる「植木職人一家」
ABC公式も、少年の調査過程で、ハチが上野教授宅の庭の手入れを任されていた植木職人一家に引き取られていた事実が鍵になると紹介しています。
別のハチ公資料では、その植木職人は小林菊三郎さんとされています。つまり写真の少年を考えるうえでは、ハチを晩年まで身近で世話していた小林家との関係が重要な手がかりになります。
ただし、ABCテレビがウェブ上で公開している番組ページと関連記事では、写真の少年の氏名そのものまでは明記されていません。番組はこの人間関係をたどりながら少年の正体へ近づく構成なので、オンライン情報だけから名前を断定するのは避けるべきです。
ハチ公の写真から何が分かる?時系列で整理
ハチは東京帝国大学の上野英三郎博士に飼われ、博士を渋谷駅まで送り迎えするようになりました。しかし1925年、上野博士が急逝します。
その後もハチは渋谷駅へ通い続けました。東京大学の資料では、最終的に上野博士に縁のある植木職人のもとで暮らしながら、駅へ主人を待ちに行く生活を続けたことが紹介されています。
1932年には新聞記事をきっかけにハチの存在が広く知られるようになり、1934年には初代ハチ公像が建てられました。そして1935年3月8日、ハチは渋谷で死去します。
番組が取り上げる写真は、その最期のあとに撮られたものです。だからこそ、写真の中にいる少年が単なる通りすがりなのか、それともハチと暮らしを共にした側の人物なのかが、大きな謎になります。
二つの写真に共通する「主役の後ろを見る」面白さ
この番組の面白さは、歴史的写真の中心人物を解説するだけではありません。ビートルズの写真なら、多くの人はジョン、ポール、ジョージ、リンゴの4人に目が向きます。ハチ公の写真なら、当然ハチそのものに目が向きます。
しかしカメラの端や後ろにいる「名前の分からない人」に注目すると、そこから企業の宣伝史、ファッションの流行、航空会社の舞台裏、ハチ公を支えた人々の生活までつながっていきます。
山里亮太さんも公式コメントで、ビートルズの有名写真を見て「こんな楽しみ方ができるんだ」と感じた趣旨を話しています。知っている写真ほど、主役以外を見ることで新しい物語が浮かび上がるという番組の狙いが表れています。
前回放送時に注目されたポイント
この番組は2026年1月4日にABCテレビで放送され、その後ABCマガジンでも複数の関連記事が公開されました。特に大きく扱われたのが、ビートルズの法被姿が正式な契約によるものではなかったというエピソードです。
また、ハチ公の章では、上野博士の死後もハチを支えた人々の存在が掘り起こされます。単に「主人を待ち続けた忠犬」という有名な話だけでなく、その暮らしを支えた家族や駅周辺の人々へ視点が広がるのが特徴です。
見逃し配信について
ABCテレビの初回放送時にはTVerでの無料配信が案内されていました。ただし、10月31日のOAB再放送を基準に新たなTVer配信が行われるかは確認できません。
今回の放送内容を事前に知りたい場合は、ABCテレビの公式番組ページやABCマガジンの関連記事に詳しい情報があります。特にビートルズの法被の真相は、放送後記事でかなり具体的に整理されています。
参考にした情報
- ABCテレビ「知らないけど会いたい人」公式ページ
- ABCマガジン「なぜビートルズはJALの法被を着ていたのか?」
- ABCマガジン「謎がついに解明!!ビートルズがJALのハッピを着ていた理由」
- Gガイド「知らないけど会いたい人」OAB10月31日放送
- 東京大学「ハチ公と上野博士の歴史」
- ビートルズ大学・早稲田大学オープンカレッジ講座記録
よくある質問
ビートルズ初来日の写真で後ろにいる男性は誰ですか?
ABCテレビ公式では、大手紡績会社の広報宣伝部長で、後に日本のミニスカートブームに関わった人物とされています。関連講座記録では故・遠入昇氏と紹介されています。
ビートルズはなぜJALの法被を着ていたのですか?
当時JALの客室乗務員だったコンドン聡子さんの働きかけが大きなきっかけです。ABC公式によると、正式な広告契約で決まった着用ではありませんでした。
ハチ公の最期の写真にいる少年の名前は分かっていますか?
ABCテレビの公開ページでは、植木職人一家との関係が正体を探る重要な手がかりとして示されていますが、オンライン本文では少年の氏名までは明記されていません。
まとめ
10月31日放送の「知らないけど会いたい人」は、有名な写真の脇に写った人物から歴史の裏側を掘り起こす回です。ビートルズの後ろの男性は音楽関係者ではなく大手紡績会社の広報宣伝部長で、後のミニスカートブームにもつながる人物でした。
さらにJALの法被姿には客室乗務員コンドン聡子さんの機転があり、ハチ公の写真では晩年のハチを支えた植木職人一家が少年の正体を追う重要な鍵になります。写真の「主役ではない人」を追うことで、誰もが知る出来事の見え方が変わる内容です。

