となりのスゴイ家10月31日平屋SP|高崎の和モダン25帖LDKと伊勢崎30帖ワンルーム平屋の違い|10/31 12:00
10月31日(土)12時からTVh1で放送される「となりのスゴイ家」は、大人気の平屋SPです。
今回登場するのは、群馬県高崎市の大工の技が光る和モダン平屋と、群馬県伊勢崎市の30帖ワンルーム平屋。どちらも平屋ですが、空間のつくり方はかなり対照的です。
高崎の家は、25帖LDK、畳リビング、簾戸、金輪継ぎの梁など「和の技と建具」で空間を整える家。伊勢崎の家は、LDKと寝室をひとつながりにした30帖の大空間を、床材や家具、庭とのつながりでゆるやかに分けています。2軒を比べながら見ると、平屋の間取りを考えている方にも参考になるポイントが見つかりそうです。
10月31日の放送日時と出演者
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日時 | 2026年10月31日(土)12:00〜12:58 |
| 放送局 | TVh1(テレビ北海道) |
| 番組 | となりのスゴイ家 |
| 今回のテーマ | 大人気!平屋SP |
| 出演 | 田中卓志(アンガールズ)、山根良顕(アンガールズ)、遼河はるひ |
10月31日のTVh放送は、Gガイド番組表で12時から12時58分までと案内されています。内容は、BSテレ東で2026年8月2日に放送された平屋SPと一致しています。
番組公式では、大学で建築学を学んだ田中卓志さん、相方の山根良顕さん、建築好きとして知られる遼河はるひさんが家を訪ね、家主のこだわりだけでなく、住んで分かった失敗点や建築費にも触れる番組と紹介されています。
田中卓志さんの経歴や出演情報が気になる方は、田中卓志さんのプロフィール記事もあわせてご覧ください。
高崎の和モダン平屋は何がスゴイ?
高崎市の家で最初に注目したいのは、25帖のLDKを中心に和の素材と大工の技を見せる構成です。
BSテレ東公式では、栗の玄関扉に「矢型斫り」の仕上げが使われ、LDKには吉野杉皮の壁、薪ストーブ、畳リビングがあると紹介されています。室内に入った瞬間から、既製品を並べただけでは出しにくい木の表情や手仕事が感じられる家です。
金輪継ぎの梁とヒノキ丸太の大黒柱
番組タイトルにも出てくる大きな見どころが、金輪継ぎの梁です。
金輪継ぎは、木材同士を継ぐ伝統的な技法のひとつ。公式ページでは、この家の梁について「釘を使わない伝統技」として紹介されています。さらに番組詳細では、ヒノキ丸太の大黒柱も取り上げられており、構造そのものを隠すのではなく、見せ場として室内に取り込んでいるのが特徴です。
平屋というと、階段がなく水平移動しやすいことに目が向きがちですが、この家は梁・柱・建具そのものが室内デザインになっています。
簾戸とガラリ網戸で庭と室内をつなぐ
25帖LDKには畳リビングがあり、簾戸や木製サッシ、ガラリ網戸が使われています。
公式ページによると、木製サッシとガラリ網戸の先には縁側があり、庭のイロハモミジを眺められる構成です。窓を大きく取るだけではなく、建具を介して光や風、視線を調整しながら庭とつながるところが、この家らしいポイントです。
簾戸は空間を完全に閉じず、気配を残しながら仕切れる建具です。畳リビングと組み合わせることで、25帖の広さをひとつの大空間として使いつつ、落ち着ける場所もつくっています。
造作キッチンと4.5mの天井
番組詳細では、キッチンの天井高4.5mも大きく紹介されています。
公式ページには造作キッチンがあり、玄関と直結する隠し扉も登場すると記載されています。見た目の和モダンだけでなく、玄関からキッチンへの動線まで考えられているのがポイントです。
平屋はワンフロアで生活が完結するぶん、玄関・キッチン・リビング・水回りの距離が暮らしやすさに直結します。今回の高崎の家では、伝統的な意匠と日常動線がどう両立しているのかに注目すると、間取りの考え方がより分かりやすくなります。
伊勢崎の30帖ワンルーム平屋はどんな間取り?
もう1軒は、群馬県伊勢崎市の緑を愛でる開放的なワンルーム平屋です。
外観は未塗装の素地ガルバリウムで、植栽の緑が映えるシンプルな仕上げ。玄関は斜めや三角形を取り入れた形で、室内は天井高3.7m、30帖の大空間になっています。
高崎の家が建具や畳で空間に表情をつけるのに対し、伊勢崎の家は壁で細かく区切らず、大きな一室の中で生活の場を分けるのが特徴です。
LDKと寝室を床材でゾーニング
公式ページでは、30帖のワンルームにLDKと寝室が入り、床材でゾーニングしていると紹介されています。
寝室まで同じ大空間に含める間取りは大胆ですが、壁を増やさないことで視線が通り、天井高3.7mの広がりも生かせます。部屋数ではなく、素材の切り替えによって「ここからが寝る場所」「ここはくつろぐ場所」と役割を分けているわけです。
壁が少ない平屋を考えている方にとっては、家具や床材でどう居場所を作るかが特に気になるポイントでしょう。
TRUCKの家具と庭がつくる居場所
室内には、住人のお気に入りとしてTRUCKのソファとダイニングテーブルが登場します。
ワンルームは家具の存在感が大きくなりやすい間取りです。そのため、ソファやテーブルを単なる置き家具ではなく、空間を区切る要素として見ると、この家の構成が理解しやすくなります。
庭にはオージープランツが植えられ、野鳥も訪れると公式で紹介されています。室内だけで30帖の広さを確保しながら、庭まで視線が抜けるため、数字以上の開放感が期待できる家です。
モールテックス造作キッチンと真鍮水栓
伊勢崎の家では、モールテックスの造作キッチンと洗面台、真鍮の水栓も見どころです。
高崎の家が木や畳、伝統建具を中心にしているのに対し、こちらはガルバリウム、モールテックス、真鍮など、素材の質感を組み合わせています。浴室には真鍮のシャワーがあり、露天風呂のような雰囲気も紹介されます。
同じ「平屋」でも、素材選びを変えるだけで空間の印象が大きく変わることが分かります。
2軒の平屋は何が違う?
今回の2軒は、平屋という共通点がありながら、空間の分け方が正反対に近いところが面白い回です。
高崎の家は、畳リビング、簾戸、ガラリ網戸、縁側といった建具や居場所を重ねながら、25帖LDKの中に落ち着きのある領域をつくっています。一方、伊勢崎の家は30帖ワンルームをできるだけ大きく保ち、床材や家具で用途を分けています。
庭との関係も異なります。高崎は縁側とイロハモミジによって、和の室内から庭へ連続する景色をつくるタイプ。伊勢崎はオージープランツの庭を大きな一室から眺め、室内外を一体的に感じるタイプです。
「部屋をきちんと分けたいけれど閉塞感は避けたい」という方は高崎の家、「できるだけ壁を減らし、大きな一室として暮らしたい」という方は伊勢崎の家が参考になりそうです。
同じ平屋SPを扱った既存記事では2軒の概要をまとめています。今回の比較とあわせて、となりのスゴイ家 平屋SPの既存記事も参考にしてください。
番組で注目したい失敗点と建築費
「となりのスゴイ家」は、完成した家の良いところだけではなく、住んでから分かった失敗点や建築費にも触れるのが特徴です。
高崎の家では、公式ページに「匠の技のせいで薪ストーブが!?」という気になる予告があります。具体的に何が起きたのかは放送前情報だけでは断定できないため、番組内で確認したいポイントです。
伊勢崎の家では「驚愕の建築費とは」と予告されていますが、公式ページに具体額は掲載されていません。土地代や建築費の数字は住宅の条件で大きく変わるため、放送前に推測せず、番組で示される範囲を見るのが確実です。
最近の「となりのスゴイ家」でも、庭やLDKの広さ、素材、収納などを軸にさまざまな住宅が紹介されています。別の平屋・庭の事例を見たい方は、佐倉600坪の平屋と川崎RC造の記事も比較しやすい内容です。
参考にした情報
よくある質問
10月31日の「となりのスゴイ家」は何時からですか?
TVh1で2026年10月31日(土)12:00〜12:58に放送予定です。
高崎の平屋の見どころは何ですか?
25帖LDK、畳リビング、簾戸、ガラリ網戸、金輪継ぎの梁、ヒノキ丸太の大黒柱、造作キッチンなど、大工の技と和の素材を生かした空間です。
伊勢崎のワンルーム平屋は何帖ですか?
天井高3.7mの30帖ワンルームで、LDKと寝室を床材でゾーニングする構成です。
2軒はどこにありますか?
番組公式では、和モダン平屋は群馬県高崎市、ワンルーム平屋は群馬県伊勢崎市と紹介されています。正確な住所は今回確認した公式情報では公表されていません。
まとめ
10月31日の「となりのスゴイ家」平屋SPは、高崎市の和モダン25帖LDKと伊勢崎市の30帖ワンルーム平屋を見比べられる回です。
高崎の家は、金輪継ぎ、簾戸、畳、縁側など伝統的な技と建具で空間を整えるのが特徴。伊勢崎の家は、壁を減らした30帖の一室を床材や家具で分け、庭の緑やモールテックス、真鍮などの素材を楽しむ構成です。
平屋を「和の建具でゆるやかに仕切るか」「大きなワンルームとしてつなげるか」という違いに注目すると、2軒それぞれの工夫がより分かりやすく楽しめます。

