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開運!なんでも鑑定団10月31日再放送の鑑定結果|テンポイント蹄鉄・速水御舟・長嶋茂雄バット|10/31 10:00

2026年10月31日(土)午前10時からAKT秋田テレビで再放送される「開運!なんでも鑑定団」は、伝説の競走馬テンポイントの蹄鉄、速水御舟の掛軸、長嶋茂雄のサイン入りバットなどが登場する回です。

元になったテレビ東京の2024年12月17日放送回を公式データベースで確認すると、見どころは「高そうに見える物が本当に高いのか」だけではありません。由来を裏付ける証拠があるか、真作か複製か、実際に本人が使った物かによって評価が大きく変わります。

特にテンポイントの蹄鉄は、1977年の天皇賞(春)で実際に装着していた来歴が評価され、放送時には180万円という結果が大きな反響を呼びました。一方、500万円を期待した速水御舟の掛軸は、手描きの真作ではなく「巧芸画」と判定されます。

開運!なんでも鑑定団10月31日再放送の放送情報

項目内容
放送日時2026年10月31日(土)10:00~
放送局AKT秋田テレビ
番組開運!なんでも鑑定団(再)
元放送テレビ東京 2024年12月17日
MC今田耕司、福澤朗、菅井友香
ゲストキンタロー。
出張鑑定沖縄県沖縄市
出張リポーターゴリ(ガレッジセール)
出張アシスタント吉川七瀬

テレビ東京公式の番組情報では、この回を「蘇る伝説名馬&日本画新境地巨匠作に驚き値」と紹介しています。再放送でも、スタジオ鑑定と沖縄市での出張鑑定を通して、ジャンルの違うお宝が次々に登場します。

MCの一人である今田耕司さんのプロフィールや、競馬にも詳しい菅井友香さんのプロフィールを知っておくと、テンポイントの場面でのリアクションも楽しみやすくなります。

鑑定結果1|テンポイントの蹄鉄はなぜ180万円になった?

今回もっとも強いインパクトを残すお宝の一つが、競走馬テンポイントの蹄鉄です。依頼人は、装蹄師だった父親の知人から約20年前にもらったと説明しています。

テレビ東京公式によると、この蹄鉄は1977年の第75回天皇賞(春)でテンポイントが実際に付けていた物と判断されました。単なる「有名馬の蹄鉄」ではなく、どのレースで使われた物なのかが特定できることが大きな価値につながっています。

本人評価額は88万円でしたが、放送時の鑑定結果は180万円。予想を大きく上回りました。

価値を押し上げたのは「来歴」と保存方法

鑑定士の総評で重要なのは、蹄鉄そのものの材質ではなく、テンポイントが天皇賞(春)で使ったと確認できる由来です。

さらに、蹄鉄はアクリル樹脂で固めて保存されています。通常なら錆を防ぐためメッキ処理されることもありますが、この品は透明な樹脂の中にあるため、テンポイントの蹄に接していた部分を視認できます。

アクリルにひびが入っていても、テレビ東京公式では評価に影響しないと説明されています。コレクターにとっては、見た目の新品同様さよりも、歴史上の名馬が実戦で使った証拠性の方が重要ということです。

テンポイントとはどんな名馬だった?

テンポイントは1970年代の日本競馬を代表する名馬で、トウショウボーイ、グリーングラスとともに「TTG」と呼ばれた三強の一頭として知られています。

今回の蹄鉄が使われた1977年天皇賞(春)は、テンポイントの競走歴を語るうえで大きな意味を持つレースです。競馬ファンにとって、レース映像や記録の中にしか残らない名馬の足元に実際に装着されていた品が現存していること自体に、特別な価値があります。

鑑定結果2|速水御舟の掛軸は500万円予想からどうなった?

もう一つの大きな山場が、速水御舟の掛軸です。依頼人は大正13年生まれの100歳で、約50年前に骨董店で10万円ほどで購入したといいます。

本人評価額は500万円。速水御舟は近代日本画を代表する画家の一人であり、本物の作品なら高額になる可能性があるため、期待が高まる品でした。

しかし、テレビ東京公式の鑑定士総評は意外な内容です。作品は「御舟の原画を元にして作った巧芸画」で、手描きの真作ではありませんでした。

偽物ではなく「巧芸画」だった

ここで大切なのは、単純な偽物と判定されたわけではない点です。公式説明では、作品には「巧藝画印」がしっかり押されており、原画を元に印刷技法で再現した作品だとされています。

つまり「速水御舟の真作として人をだますために作られた偽造品」ではなく、複製として制作された物です。見た目が緻密で作者の画風をよく伝えていても、本人が筆で描いた一点物かどうかで市場価値は大きく変わります。

この鑑定は、落款や印があるから真作とは限らないことを分かりやすく示しています。作者名だけでなく、制作方法そのものを見抜く鑑定が必要になる例です。

鑑定結果3|長嶋茂雄のサイン入りバットは本物?

沖縄市の出張鑑定では、長嶋茂雄のサイン入りバットが登場します。本人評価額は3万円でした。

テレビ東京公式の鑑定士総評では、選手本人が試合で使用した実使用バットではなく、市販のバットにサインを入れて贈った物とみられると説明されています。

それでもサインがきれいに残り、沖縄とプロ野球の歴史を感じさせる品であることが評価されました。放送視聴記録では鑑定額は15万円とされています。

もし実使用バットなら価値は大きく違った

公式ページでは、「実際に試合で使用されたバットなら20倍ぐらいの値段」と鑑定士が説明しています。

同じ長嶋茂雄のサインが入っていても、評価を左右するのはサインだけではありません。本人がいつ、どこで、どの目的で使ったのかという来歴が加わるほど、スポーツ史料としての価値が高まります。

テンポイントの蹄鉄と長嶋茂雄のバットは、どちらもスポーツのお宝ですが、共通するのは「有名人との関係が証明できるほど価値が上がる」という点です。

キンタロー。の古伊万里の皿は150万円予想から5万円

ゲストのキンタロー。が持ち込むのは古伊万里の皿です。本人評価額は150万円という強気の予想でした。

テレビ東京公式では、江戸時代後期に作られた古伊万里染付の九寸皿で、芭蕉を大きく描いた構図や、裏面の規則正しい目跡などが評価されています。つまり、品物そのものは本物の古伊万里でした。

一方、放送視聴記録では鑑定額は5万円。本物であることと、本人の期待するほどの高額品であることは別問題だと分かります。

この結果は「偽物だから安い」のではなく、時代、出来、希少性、同種作品の市場評価まで含めて価格が決まることを示す例です。

沖縄市の出張鑑定では巨大な軽石も登場

出張鑑定では、巨大な軽石も鑑定されます。本人評価額は8万5000円でした。

テレビ東京公式によると、鑑定士は「このサイズの軽石はなかなか多くない」としつつも、高い値段にはなりにくいと説明しています。軽石は火山岩の一種で、マグマ中のガスが抜ける過程でスポンジのような空隙ができたものです。

沖縄らしい大きな自然物でも、珍しさだけで骨董品のような高値が付くとは限りません。大きい・古い・珍しいという印象と、市場で取引される価値は別という鑑定団らしい面白さがあります。

公式データベースにはほかにも、島常賀のチブルシーサー、恐竜の卵の化石、中国・元時代とされた染付壺などが並んでいます。一本の放送で美術、競馬、野球、鉱物、化石、陶磁器まで横断するのがこの回の特徴です。

この回で分かる「本物」と「高額」の違い

今回の鑑定結果を並べると、「本物か偽物か」の二択だけでは価値を説明できないことがよく分かります。

テンポイントの蹄鉄は素材自体が高価だから180万円なのではなく、歴史的なレースで名馬が使ったことを裏付けられるから高評価になりました。

速水御舟の掛軸は作品として成立していても、本人の手描きではなく巧芸画だったため、真作としての評価にはなりません。

長嶋茂雄のバットはサイン入りという価値を持ちながら、実使用品ではありません。古伊万里の皿は本物でも、150万円という本人評価額には届きませんでした。

つまり鑑定団で価格を大きく左右するのは、作者や有名人の名前だけではなく、真作性、来歴、使用実績、保存状態、希少性です。この視点で見ていくと、金額発表前から鑑定士がどこを確認しているのかが分かりやすくなります。

ウェブの声|テンポイント180万円に驚き

放送当時は、テンポイントの蹄鉄に180万円の鑑定額が付いたことに驚く反応が目立ちました。競馬ファンの間では「どのレースで使った物か分かることが大きい」「確かな由来があるから価値が違う」といった受け止め方がされています。

一方で、速水御舟の掛軸については、真作を期待させる見た目から巧芸画という結論へ進む落差が、この番組らしい鑑定の面白さにつながっています。

価格の大小だけでなく、「なぜその値段なのか」という説明まで聞くと、同じジャンルのお宝を見る目が変わる回です。

参考にした情報

よくある質問

テンポイントの蹄鉄の鑑定額はいくらですか?

放送時の鑑定額は180万円です。1977年の天皇賞(春)で実際にテンポイントが装着したと確認できる来歴が高く評価されました。

速水御舟の掛軸は本物ですか?

速水御舟本人が手描きした真作ではなく、原画を元に制作した巧芸画と判定されました。「巧藝画印」も確認されています。

長嶋茂雄のサイン入りバットの鑑定結果は?

実際の試合で長嶋茂雄さんが使用したバットではなく、市販品にサインを入れて贈った物とみられます。放送視聴記録では鑑定額は15万円です。

キンタロー。の古伊万里の皿は本物ですか?

江戸時代後期の古伊万里染付の皿と評価され、本物でした。本人評価額150万円に対し、放送視聴記録では鑑定額は5万円です。

まとめ

AKT秋田テレビで10月31日に再放送される「開運!なんでも鑑定団」は、テンポイントの蹄鉄が180万円という大きな結果を出す一方、速水御舟の掛軸は真作ではなく巧芸画と判明するなど、期待と結果の振れ幅が大きい回です。

長嶋茂雄のサイン入りバットは実使用品ではないものの歴史的背景が評価され、キンタロー。の古伊万里は本物でも予想額には届きません。金額だけでなく、来歴・真作性・実使用かどうかが評価を決める理由まで見ると、この再放送をより楽しめます。

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