道との遭遇10月31日MRTは名古屋の暗渠道と赤岩隧道SP|消えた川・絵葉書トンネルの正体|10/31 0:48
10月31日(土)0時48分からMRT宮崎放送で放送予定の「道との遭遇」は、名古屋の暗渠道と絵葉書に残されたトンネル探しを振り返るスタッフいちおしの傑作スペシャルです。
番組詳細にある「堀川誕生の裏で消えた川」と「絵葉書のトンネル」は、いずれも過去にCBCテレビで放送され、公式記事でも詳しく紹介されたテーマです。前半は名古屋の街に残る川の痕跡、後半は古い絵葉書1枚を手掛かりに隧道の場所を突き止めていく調査が見どころになります。
道との遭遇10月31日の放送日時と出演者
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日時 | 2026年10月31日(土)0:48〜 |
| 放送局 | MRT宮崎放送 |
| 番組 | 道との遭遇【名古屋の道〜トンネル探しスタッフいちおし傑作SP】 |
| MC | ミキ(昴生・亜生) |
| 主なテーマ | 名古屋の暗渠道、絵葉書に写る隧道の再調査 |
CBCテレビの番組公式サイトでは、「道との遭遇」は全国の道を題材に、知られざる道の歴史や特徴を掘り下げる番組として紹介されています。MCはミキの昴生さんと亜生さんです。
宮崎での放送はCBCテレビの本放送とは日時が異なる遅れネットです。WEBザテレビジョンの出演情報でも、MRTで10月30日(金)深夜0時48分、日付上は10月31日(土)に「歩道・車道バラエティ 道との遭遇」が放送予定として掲載されています。
名古屋の暗渠道はどこ?堀川の裏で消えた川をたどる
今回の前半で注目したいのが、名古屋市内に残る暗渠道です。暗渠道とは、かつて川や水路だった場所を地下に通し、その上を道路などとして利用している場所を指します。
CBC公式記事では、2024年2月13日放送回で道マニアの髙山英男さんが名古屋市内の暗渠道を歩き、人工河川の堀川が整備される一方で姿を消した自然河川の痕跡をたどっています。
大幸川と「彩紅橋」に残る川の記憶
公式記事で詳しく紹介されているのが大幸川です。大幸川は、名古屋市北区で堀川の上流側につながる場所にあり、かつて農業用水として使われていました。
街の近代化によって農業用水としての役割が薄れ、洪水対策も背景に排水能力の高い堀川へ接続されたのち、暗渠になったと説明されています。現在は地上から川そのものを見ることはできませんが、かつて川が存在した痕跡は街の中に残っています。
その代表が「彩紅橋通」交差点です。大幸川に架かっていた彩紅橋の名前が地名として残り、さらに近くの六所社には当時使われていた橋の欄干や、不要になった橋の親柱が保存されているとCBC公式記事で紹介されています。
川が見えなくなっても、道路の形や交差点名、橋の部材などを一つずつ拾うことで、昔の水の流れが浮かび上がるのがこの企画の面白さです。今回の傑作SPでは、単に「変わった道」を見るだけでなく、都市の成り立ちを道から逆算していく過程が大きな見どころです。
精進川など名古屋には消えた川の痕跡が残る
同じ2024年2月13日放送回では、熱田神宮の参拝とも関わりがあったとされる精進川など、複数の暗渠の痕跡も取り上げられました。
CBC公式記事では、名古屋の堀川や新堀川は人工的に造られた川で、その整備の裏側で姿を消した自然河川が複数あったことがテーマになっています。道路の不自然な曲がり方や橋の名前、周囲より低い地形など、普段なら通り過ぎてしまう要素が「昔ここに川があった」という手掛かりになります。
絵葉書のトンネルはどこ?赤岩隧道の再調査
後半のもう一つの柱が、古い絵葉書に写る隧道を探す企画です。CBC公式記事では、道マニアの石井あつこさんが、以前から追っていた「赤岩隧道」の場所を再調査する様子が紹介されています。
手掛かりは、絵葉書に記された「三重?赤岩の隧道」という情報でした。以前の調査では三重県紀北町でそれらしい隧道を探しましたが、その後、福井県勝山市にある赤岩トンネルがかつての赤岩隧道ではないかという新たな可能性が浮上します。
福井県勝山市の赤岩トンネルが有力候補に
再調査では、昭和42年時点のトンネル資料や明治期の地形図を確認し、福井県勝山市の赤岩トンネル周辺を現地で検証しています。
現地では、現在の道路とは別に古い道路敷きと考えられる段差や石積みが見つかり、絵葉書の景観との共通点を確認。さらに勝山市立図書館で資料を調べた結果、明治45年発行の「大野郡誌」に絵葉書と同じ構図の写真が掲載されていることが分かったとCBC公式記事は伝えています。
その結果、絵葉書に写っていた「赤岩隧道」は、福井県勝山市の赤岩トンネルの前身であることが判明しました。公式記事によると、赤岩隧道の竣工は明治25年で、当時の道路における難所を切り開く工事には3年を要したとされています。
トンネルの横に残る石積みの道にも意外な背景
調査では隧道そのものだけでなく、トンネルの横にある古い石積みの道も掘り下げられています。
地元への聞き込みで、その道は約50年前に小山の上へホテルを建設する計画があった際、アクセス路として整備されたものだと判明。しかし計画は住民の反対で断念され、道だけが残ったと紹介されています。
一つのトンネルを追う中で、明治期の交通史だけでなく、後年の開発計画までつながっていく点が「道との遭遇」らしいところです。古い地図、現地の形、図書館資料、地元の証言が少しずつ重なって結論に近づく展開は、傑作回として振り返られる理由の一つといえます。
今回の傑作SPで注目したい共通点
名古屋の暗渠道と赤岩隧道の調査は、場所もテーマも異なりますが、共通しているのは「今は見えにくくなった道や川の歴史を、残された痕跡から読み解く」という点です。
名古屋では川そのものが地下へ消えた後も、橋の名前や道路の線形が歴史を残しています。赤岩隧道では、現役のトンネル、古い石積み、図書館資料が過去の姿を伝えました。
番組を見る際は「今そこに何があるか」だけでなく、「なぜこの道の形になったのか」「昔は何があったのか」という視点で見ると、2本のVTRをより楽しみやすくなります。
道との遭遇はどんな番組?
CBCテレビの公式サイトによると、「道との遭遇」は日本各地のユニークな道を取り上げ、道マニアとともにその成り立ちや背景を深掘りするバラエティ番組です。
2022年4月にCBCテレビでスタートし、2024年には放送文化基金賞のエンターテインメント部門で最優秀賞を受賞しました。CBCテレビのニュースリリースでは、道そのものを題材にしながら、人々の暮らしや地域の歴史まで描いている点が評価されたと紹介されています。
今回の傑作SPも、暗渠道や古い隧道という一見地味な題材から、都市整備や交通、地域の記憶へ話が広がる内容です。
見逃し配信について
CBCの番組公式サイトでは「道との遭遇」の見逃し配信案内があり、CBC公式記事でもTVerやLocipoへの案内が掲載されています。
ただし、MRT宮崎放送で10月31日に放送される傑作SPが、同じ内容・同じ期間で配信されるかは公式に確認できませんでした。配信で視聴する場合は、放送時点の番組公式サイトや各配信サービスの掲載状況を確認するのが確実です。
参考にした情報
- CBCテレビ「歩道・車道バラエティ 道との遭遇」公式サイト
- CBC MAGAZINE「名古屋の人工河川『堀川』誕生の裏に隠された自然河川の軌跡」
- CBC MAGAZINE「『赤岩隧道』は三重県それとも福井県?絵葉書に写る隧道を調査する旅」
- CBCテレビ「道との遭遇」放送文化基金賞 最優秀賞ニュースリリース
- WEBザテレビジョン 亜生の出演番組情報
よくある質問
10月31日MRTの「道との遭遇」は何時からですか?
2026年10月31日(土)0時48分からMRT宮崎放送で放送予定です。金曜深夜の時間帯なので、日付は土曜日になります。
名古屋の暗渠道で紹介された川は何ですか?
CBC公式記事では、堀川につながる大幸川や、熱田神宮とも関わりがある精進川などの痕跡が紹介されています。彩紅橋通や橋の部材など、地上に残る手掛かりをたどります。
絵葉書に写っていた赤岩隧道はどこにあったのですか?
CBC公式の再調査記事では、絵葉書の赤岩隧道は福井県勝山市にある現在の赤岩トンネルの前身と判明したと紹介されています。
まとめ
MRT宮崎放送で10月31日0時48分から放送予定の「道との遭遇」傑作SPは、名古屋の暗渠道と絵葉書に写る赤岩隧道という、過去の風景を現在の道から読み解く2つの企画が中心です。
名古屋では大幸川や彩紅橋などに残る「消えた川」の痕跡をたどり、トンネル探しでは古地図や現地調査、図書館資料を重ねて福井県勝山市の赤岩トンネルへたどり着きます。何気ない道路の形や古い構造物が、地域の歴史を伝える証拠に変わっていく過程に注目したい回です。

