科捜研の女Season21第5話ネタバレ|犯人は戸村康介!運指とフェルトが暴いた殺人トリック|10/30 14:42
2026年10月30日(金)14時42分からABCテレビで再放送される「科捜研の女 Season21」第5話は、国際ピアノコンクールを舞台にした「殺しのエチュード」です。
最初に疑われるのは、右手の指に傷があり、現場のピアノを最後に調律していた和田優。しかし真犯人は別にいます。犯人はコンクール出場者の戸村康介で、年齢詐称を審査員長に見抜かれたことが殺害の動機でした。
決め手になるのは、赤いフェルトや爪の破片だけではありません。ピアノを弾くときの「運指」と鍵盤に残った指紋が、犯行後に負傷した人物を特定する証拠になります。ここでは事件発生から犯人判明までを時系列で整理します。
科捜研の女Season21第5話の放送日時と出演者
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日時 | 2026年10月30日(金)14:42〜 |
| 放送局 | ABCテレビ |
| 話数 | Season21 第5話「殺しのエチュード」 |
| 榊マリコ | 沢口靖子 |
| 土門薫 | 内藤剛志 |
| 和田優 | 崎山つばさ |
| 山崎永太 | 山岸門人 |
| 佐光真奈美 | 渋谷飛鳥 |
| 戸村康介 | 川野直輝 |
ABCテレビ公式番組表では、10月30日14時42分に「科捜研の女 Season21 #5」として、国際ピアノコンクールの審査員が殺害され、出場者や調律師に疑惑が集まる回が編成されています。
主人公の榊マリコは京都府警科捜研の法医研究員です。詳しい経歴は沢口靖子さんのプロフィールで紹介しています。捜査一課の土門薫を演じる内藤剛志さんのプロフィールもあわせて見ると、長くコンビを組む二人の関係が分かりやすいです。
第5話の事件を時系列で整理
事件の舞台は、国際ピアノコンクールの日本最終予選が行われるコンサートホールです。
審査員長を務めるドイツ人女性ハンナ・リーフェンシュタールが、ステージ付近で絞殺されているのが見つかります。
1.遺体から赤い微物と爪の破片が見つかる
臨場したマリコは、被害者の首に付着した赤い微物と、歯の間に挟まった光る微物に注目します。
鑑定の結果、首の微物はフェルトの繊維、歯の間の微物は人間の爪の破片と判明します。被害者が抵抗した際、犯人の指が口元に当たり、爪が欠けた可能性が高いと考えられました。
ここから「犯人は指を負傷している可能性がある」という重要な条件が生まれます。
2.現場のピアノに複数人の指紋が残っていた
死亡推定時刻は前日の20時から22時ごろです。
事件当日、ホールではコンクール出場者の山崎永太、佐光真奈美、戸村康介が練習し、その後、調律師の和田優がピアノを調律していました。
ところが、ピアノの鍵盤には複数人の指紋が残っています。調律師は通常、作業の最後に鍵盤をきれいにするため、最後に和田が作業したのなら指紋が残るのは不自然です。
この違和感によって、和田への疑いが強くなります。
3.和田優の指の傷と赤いフェルトで疑いが集中する
土門は和田を訪ね、右手の指に傷があることに気づきます。
しかも、和田は調律にフェルトを使います。遺体の首から見つかった赤いフェルトと、調律師という職業が結びつくため、状況だけを見れば和田は非常に怪しい人物です。
さらに和田は、なぜ調律後に鍵盤を拭かなかったのか問われても、単に仕上げを忘れたと説明します。
しかし、マリコは「疑わしい材料が多すぎること」そのものに慎重になります。和田が調律用の道具を持っているなら、なぜわざわざフェルトを凶器にする必要があるのかという疑問も残ります。
調律師・和田優は犯人ではない
和田にはもう一つ、ハンナとの因縁がありました。
和田はかつてピアニストを目指して海外留学し、ハンナに師事した経験があります。しかし演奏を厳しく評価され、演奏家への道を断念した過去がありました。
つまり、和田には被害者への複雑な感情があり、右手には傷があり、赤いフェルトも扱っていたことになります。
それでも真相は別でした。
和田が鍵盤を拭かなかったことには事件と結びつく事情があり、彼の不自然さは「殺人をしたから」ではありません。第5話は、証拠が一人の容疑者へ集中しているように見せながら、その一つ一つを科学的に切り分ける展開になっています。
容疑者3人にも優勝しなければならない事情があった
和田以外に、事件当日にホールを訪れていた3人の出場者も全員が捜査対象になります。
山崎永太
山崎は33歳で、4年に一度のコンクールという条件を考えると、年齢面から今回が大きな勝負でした。
さらに体調面にも問題を抱えており、長い練習ができない事情があります。事件当日の練習時間が短かったことも、当初は不審な点として見られます。
佐光真奈美
佐光もコンクールに強い執念を持っています。
捜査では家族がハンナへ金銭を渡そうとした疑いも浮かび、審査に影響を与えようとしたのではないかという疑惑が出ます。ただし、これも殺人の直接証拠にはなりません。
戸村康介
戸村は若い頃から「神童」と呼ばれ、数々のコンクールで実績を残してきたピアニストです。
一方、今回のコンクールには年齢制限があります。後に、この年齢制限こそが殺害動機の核心だったことが分かります。
犯人を暴いた「運指」とは何?
第5話で最も特徴的な証拠が、ピアノ演奏時の運指です。
運指とは、曲を演奏するときにどの音をどの指で弾くかという指の運び方です。同じ奏者が同じ曲を弾く場合、手の大きさや癖に合わせて決めた運指は基本的に大きく変わりません。
科捜研は鍵盤に残った指紋を分析し、事件当日の演奏で、一人だけ普段とは異なる指使いをしていた人物がいることに気づきます。
爪の破片と運指が一本につながる
被害者の歯からは犯人のものと考えられる爪の破片が見つかっていました。
犯行時に指を傷つけた人物が、その後にピアノを弾けば、痛みを避けるため普段とは違う指使いになる可能性があります。
つまり、「犯人は指を負傷している」→「負傷後にピアノを弾いた」→「いつもと違う運指が鍵盤の指紋に残った」という流れです。
ここで遺体の微物鑑定とピアノの指紋鑑定が、一つの証拠体系として結びつきます。
マリコが開いた“コンクール”は何を調べるため?
マリコたちは事件当日の状況を再現するため、和田にもう一度ピアノを調律してもらい、山崎・佐光・戸村の3人に同じ課題曲を演奏してもらいます。
番組紹介でいう「犯人を暴く為のコンクール」は、この再現実験です。
3人が同じ曲を弾く様子と鍵盤への触れ方を調べることで、事件当日の指紋との違いを比較します。
ここで、事件当日に普段と違う運指で演奏していたのが戸村だったと分かります。
犯人は戸村康介!殺害動機は年齢詐称
真犯人は戸村康介です。
戸村はコンクールの年齢制限を超えていたにもかかわらず、年齢を偽って出場していました。
その事実に気づいた審査員長ハンナから辞退を迫られ、これまでの努力や再起への執念を失いたくない戸村は追い詰められます。そして、現場にあった和田のフェルトを利用してハンナを絞殺しました。
犯行の際、ハンナが抵抗したことで戸村の爪が欠け、その破片が被害者の歯に残ります。
なぜ犯行後にピアノを弾いたのか
戸村は殺害後もコンクールへの出場を諦めていませんでした。
そのため、指を負傷しているにもかかわらず課題曲を練習します。傷をかばっていつもとは違う指で演奏したことで、鍵盤に残った指紋の並びが変わりました。
犯人にとっては演奏を続けるための自然な行動でしたが、それが結果的に科学捜査で自分を特定する証拠になります。
赤いフェルトはなぜ重要だった?
赤いフェルトは、和田へ疑いを向ける材料であると同時に、戸村が現場にある物を利用したことを示す重要な証拠です。
首の繊維だけを見れば調律師の和田が最も疑わしく見えます。しかし、フェルトを扱える人物と、実際にそれを凶器として使った人物は同じとは限りません。
この回は、物の所有者と使用者を混同しないことがポイントになっています。
マリコたちは、フェルトの成分だけで犯人を決めつけず、指の傷、鍵盤の指紋、運指、出場者それぞれの事情を重ねて真犯人へ到達します。
戸村は優勝したのに本選へ進めない
事件の皮肉な点は、戸村が最終予選で優勝することです。
しかし、年齢詐称と殺人が明らかになったため、そのまま本選へ進むことはできません。結果として次点だった佐光が本選へ進むことになります。
一方、山崎は舞台上で倒れて入院することになり、コンクールに人生を懸けていた三人の結末はそれぞれ大きく分かれます。
「優勝したい」という同じ願いを持つ人物たちが、家族の介入、病気、年齢詐称という別々の事情を抱えていたことも、第5話の人間ドラマです。
前回第4話との違いとSeason21の見どころ
Season21第4話は、靴だけがきれいに磨かれた遺体から事件の真相へ迫る回でした。
第5話では、同じ「日常の中の小さな違和感」を入り口にしつつ、対象がピアノ演奏へ変わります。調律後なのに鍵盤に指紋が残っていること、同じ曲なのに運指が変わっていることなど、専門的な行動の差が証拠になります。
Season21を最初から振り返る場合は、科捜研の女Season21第1話の記事や、Season21第2話の事件解説も参考になります。
ウェブの声で注目されたポイント
第5話のレビューでは、ピアノの指使いを科学捜査の証拠にする発想が印象的だったという反応が多く見られます。
特に、和田があまりにも怪しく見える前半から、日野所長が運指に注目して流れが変わるところは、この回ならではの見どころです。
また、年齢詐称が発覚すれば出場資格を失う戸村の焦りと、そこまでして舞台に立ちたい執念が事件の動機につながるため、「単なるトリック当て」で終わらない点も注目されています。
参考にした情報
- ABCテレビ公式 番組表
- テレビ朝日公式「科捜研の女 Season21」第5話
- テレビ朝日公式「科捜研の女 Season21」キャスト
- テレ朝動画「科捜研の女 season21」全話パック
- CINEMAS+「科捜研の女」第5話レビュー
- TVガイドWeb「科捜研の女」第5話紹介
よくある質問
科捜研の女Season21第5話の犯人は誰ですか?
犯人は戸村康介です。年齢制限を超えていることを隠してコンクールに出場しており、審査員長ハンナに年齢詐称を見抜かれて辞退を迫られたことが殺害の動機でした。
調律師の和田優は犯人ですか?
いいえ。和田は右手に傷があり、赤いフェルトも扱っていたため強く疑われますが、真犯人ではありません。複数の怪しい要素が和田へ集まることで、戸村の行動が隠されていました。
犯人特定の決め手は何ですか?
被害者の歯に残った爪の破片と、ピアノ鍵盤の指紋から分かった普段と異なる運指です。犯行で指を負傷した戸村が、その後の練習で傷をかばって指使いを変えたことが決め手になりました。
戸村はコンクールで優勝したのですか?
最終予選の結果では戸村が優勝しますが、事件の真相と年齢詐称が明らかになります。そのため本選には進めず、次点だった佐光真奈美が進むことになります。
まとめ
「科捜研の女 Season21」第5話の犯人は、ピアニストの戸村康介です。
戸村は年齢を偽って国際ピアノコンクールへ出場し、その事実を審査員長ハンナに見抜かれて辞退を迫られたことで殺害に及びました。凶器に使われた赤いフェルトは調律師・和田の物だったため、捜査は一度和田へ大きく傾きます。
しかし、遺体の歯に残った爪の破片から「犯人は指を負傷している」と考え、さらに鍵盤の指紋から事件当日に普段とは違う運指をしていた奏者を割り出したことで戸村にたどり着きます。
フェルト、爪、指紋、運指という一見別々の証拠が最後に一本につながるのが第5話の見どころです。ピアノそのものが犯人の行動を記録していたような構成になっており、Season21の中でも科学捜査らしさが際立つエピソードです。

