なんでも鑑定団10月29日|東郷青児1万円の絵は本物?250万円・ちりめん本・隕石の真相|10/29 19:54
10月29日(木)19時54分からBSテレ東・BSテレ東4Kで放送される「開運!なんでも鑑定団」は、リサイクルショップで1万円で購入した東郷青児の油彩画が大きな見どころです。
この回は2026年4月21日にテレビ東京で放送された内容の再放送です。放送前の予告では「日本洋画界を代表する巨匠の美人画」と伏せられていますが、テレビ東京の公式「開運データベース」では、その作品が東郷青児の油彩画で、真筆と判定され、本人評価額と同じ250万円だったことまで確認できます。
さらに、明治日本の印刷技術を伝えるちりめん本200点、出張鑑定に登場する「砂漠のバラ」、隕石と思われていた大きな石など、結果を知ると見方が変わるお宝が続きます。
10月29日の放送日時と出演者
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日時 | 2026年10月29日(木)19:54〜20:55 |
| 放送局 | BSテレ東/BSテレ東4K |
| MC | 今田耕司、福澤朗、菅井友香 |
| ゲスト | 橋本帆乃香 |
| 出張鑑定 | 第1回 大自然が生んだお宝鑑定大会 |
| 出張リポーター | 岡田圭右 |
| 出張ゲストコメンテーター | 西村知美 |
BSテレ東公式では、10月29日の予告として「ちりめん本」「砂漠のバラ」「1万円で購入した洋画界の巨匠の美人画」が紹介されています。放送時間は19時54分から20時55分です。
MCの一人である今田耕司さんについては、当サイトの今田耕司さんのプロフィール記事でも経歴をまとめています。
1万円の巨匠の美人画は誰の作品?
答えは東郷青児の油彩画です。
依頼人は、行きつけのリサイクルショップで「東郷青児の油彩画 1万円」という説明付きの絵を見つけました。1万円という価格があまりに安かったため、最初は偽物を疑ったものの、店内で長時間眺め、画風や額装を見て購入を決断したと公式データベースに記録されています。
購入後は自宅のリビングに飾っていましたが、本物かもしれないという思いが強くなり、日焼けやひび割れを避けるため黒い布で覆って保管していたそうです。飾って楽しむために買ったのに、真贋が分からないため見られないという状況が、鑑定依頼につながりました。
鑑定結果は本物?偽物?
鑑定結果は本物です。テレビ東京の公式データベースでは、鑑定士の山村浩一さんが「東郷青児の真筆」と判断しています。
作品は1960年代後半の晩年作とされ、滑らかな肌の質感、誇張された目鼻立ち、女性を理想化して描く特徴が評価されました。女性の背景に城を配した構図も、東郷青児の晩年に見られる特徴として説明されています。
この作品を鑑定した山村浩一さんについては、山村浩一さんのプロフィール記事で画廊の経歴や鑑定団での活動を詳しく紹介しています。
1万円が250万円になった理由
依頼人の本人評価額は250万円でした。そして番組の鑑定額も250万円となり、予想がぴたりと一致しました。
単に「東郷青児の名前があるから高い」という話ではなく、真筆であることに加えて、作風が晩年の特徴と合致していること、女性像の完成度や品格が評価された点が重要です。購入価格はわずか1万円だったため、金額だけを見ると250倍になった計算ですが、番組の面白さは差額だけではありません。
リサイクルショップで誰もが手に取れる状態だった一枚が、専門家の目によって作家本人の作品だと確認されるまでの過程が、この回の最大の見どころです。
なお、同じ内容を扱った過去記事もあるため、鑑定結果をさらに短く確認したい場合はなんでも鑑定団10月24日・東郷青児250万円と隕石の真相も参考になります。
ちりめん本200点はなぜ価値が高い?
今回もう一つの大きな見どころが、ちりめん本200点です。
ちりめん本は、明治から大正期にかけて日本の昔話や文化を海外へ紹介するために作られた翻訳本で、紙に細かな皺をつけた独特の手触りと、木版印刷による色彩豊かな挿絵が特徴です。公式データベースでは、依頼人が約20年前から収集し、約550点を集めるまでになったコレクターであることが紹介されています。
今回鑑定に出されたのは200点。本人評価額は2000万円でした。
鑑定で評価されたポイント
公式の鑑定士総評では、最大級の大きさを持つ希少本、平紙本とちりめん本の双方が揃った小泉八雲の翻訳本、学校教科書に採用された歴史資料、秋山愛三郎による刊本、意匠を凝らしたカレンダーなど、個々の資料価値が説明されています。
つまり、200点という数だけで高評価になったわけではありません。希少性、保存状態、版の違い、資料としての歴史性、コレクションとしてのまとまりが複合的に評価されている点がポイントです。
ちりめん本は「古い本」というより、日本の印刷技術やデザイン、海外向け出版文化を伝える工芸品に近い存在として見ると、鑑定士の評価が理解しやすくなります。
砂漠のバラとは何?本物の鉱物?
出張鑑定の「大自然が生んだお宝鑑定大会」には、砂漠のバラも登場します。
砂漠のバラは英語でデザート・ローズと呼ばれる鉱物の集合体で、花びらのような形に結晶が重なって見えることからその名があります。テレビ東京公式では、アルジェリア周辺では比較的大きなものが採掘されること、サハラ砂漠の赤みを帯びた砂の色がそのまま現れた品として紹介されています。
本人評価額は10万円でした。今回の出張鑑定は、絵画や古書とは違い、自然が作った石や鉱物がどのように見分けられるのかを楽しめる企画です。
「見た目が珍しいから高い」とは限らず、産地、大きさ、結晶の状態、成り立ちなどを専門家がどう見るかが見どころになります。
巨大隕石の正体は?
番組予告では「巨大隕石にマサカ」と紹介される品も登場します。依頼人は本人評価額を1000万円としていました。
しかし、テレビ東京の公式データベースで確認できる結論は、隕石ではありません。
鑑定では、表面に気泡が見えることから溶岩または火山岩と判断され、鉄分を多く含む地下水に触れたことで表面の一部が磁鉄鉱化し、磁石が付く状態になったと説明されています。
面白いのは、単に「偽物でした」で終わらない点です。石が見つかった千葉県は火山がない地域とされ、さらに「小屋の屋根を突き破って落ちてきた」という入手経緯があるため、なぜその場所にこの石があったのかという謎は残ります。
高額な宇宙由来の隕石ではなかったものの、石そのものの成り立ちと発見状況が別の不思議を生む結果になっています。
この回は再放送でも結果を知って楽しめる
10月29日のBSテレ東放送は、2026年4月21日にテレビ東京で放送された回と同じ内容です。そのため、公式データベースや放送後の記事から結果まで確認できます。
結末を知らずに見るなら「1万円の絵は本物か」「隕石は本当に宇宙から来たのか」というドキドキを楽しめます。一方で結果を知ったうえで見ると、どの特徴が真贋の決め手になったのか、鑑定士がどこを見るのかに注目できます。
特に東郷青児の油彩画は、購入価格と鑑定額の差だけでなく、依頼人が店内で3時間かけて見極めようとした経緯や、購入後に黒布で守っていたエピソードまで含めて印象的です。
前回までの「なんでも鑑定団」記事との違い
当サイトでは「開運!なんでも鑑定団」の鑑定結果や再放送を多く扱っています。10月27日の地上波回では寺山修司の直筆原稿や荒川豊蔵の茶碗が注目されており、10月27日放送の鑑定団記事で別のお宝を確認できます。
10月29日BS回は、それとは異なり、東郷青児の絵、ちりめん本、砂漠のバラ、隕石という「美術・古書・鉱物」が一度に登場する回です。とくに真贋がはっきり分かれる東郷青児と隕石を対比して見ると、鑑定の面白さが分かりやすいでしょう。
さらに、公式データベースには同じ日に未組立のロボダッチのプラモデル、神代杉の根、ハマグリの真珠も掲載されています。今回の放送は、人工物の価値だけでなく、自然物や資料の価値を異なる専門家がどう判断するかを一度に見られる構成です。東郷青児の絵では筆致や構図、ちりめん本では版や資料性、鉱物では成り立ちや物性と、鑑定の着眼点が品物ごとに変わる点にも注目です。
同じ「価値を見極める」鑑定でも、対象によって確認する証拠が大きく変わることが、この回ではよく分かります。
参考にした情報
- BSテレ東「開運!なんでも鑑定団」公式ページ
- テレビ東京「2026年4月21日放送」開運データベース
- テレビ東京「東郷青児の油彩画」開運データベース
- テレビ東京「ちりめん本200点」開運データベース
- テレビ東京「砂漠のバラ」開運データベース
- テレビ東京「隕石」開運データベース
- ORICON NEWS「1万円で購入した東郷青児の絵の鑑定結果」
よくある質問
1万円で買った巨匠の美人画は誰の作品ですか?
東郷青児の油彩画です。テレビ東京の公式データベースで真筆と確認されており、1960年代後半の晩年作と説明されています。
東郷青児の油彩画の鑑定額はいくらですか?
鑑定額は250万円です。依頼人の本人評価額も250万円で、予想と鑑定額が一致しました。
ちりめん本200点の本人評価額はいくらですか?
本人評価額は2000万円です。希少本や小泉八雲の翻訳本、歴史資料などを含む大規模なコレクションとして紹介されています。
番組に出る隕石は本物ですか?
テレビ東京公式の鑑定結果では隕石ではなく、溶岩または火山岩とされています。磁石が付く理由も表面の一部が磁鉄鉱化したためと説明されています。
まとめ
10月29日19時54分からのBSテレ東「開運!なんでも鑑定団」で最大の注目は、1万円で購入した東郷青児の油彩画が本物と判定され、250万円になったことです。
同じ回には、ちりめん本200点、砂漠のバラ、隕石と思われていた石も登場します。結果を知ってから見ても、鑑定士がどんな特徴から真贋や価値を読み取るのかに注目すると、再放送ならではの楽しみ方ができます。

