白い巨塔第15話「判決」あらすじ・キャスト|財前と里見が法廷へ向かうまで【10月29日TVh】|10/29 8:05
2026年10月29日(木)8時05分からTVhで放送予定の「白い巨塔」は、第15話「判決」です。物語は佐々木庸平の死をめぐる医療裁判が本格化し、財前五郎と里見脩二の友情と対立が、病院の外にある法廷でもはっきり形になる局面へ進みます。
今回の重要なポイントは、単に裁判の勝ち負けだけではありません。患者を救うための手術をどうするのか、医師として何を優先するのか、家族を守るのか信念を貫くのかという選択が同時に押し寄せます。第15話の流れを、登場人物とともに順番に整理します。
白い巨塔第15話「判決」の放送日時と基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日 | 2026年10月29日(木) |
| 放送時間 | 8:05〜 |
| 放送局 | TVh1(テレビ北海道) |
| 話数 | 第15話 |
| サブタイトル | 判決 |
| 主演 | 唐沢寿明 |
| 原作 | 山崎豊子 |
| 脚本 | 井上由美子 |
TVh公式の映画・ドラマページでは、「白い巨塔」が月曜から金曜の朝8時05分に編成されていることが確認できます。作品制作元のフジテレビ公式では、第15回の題名が「判決」とされ、裁判と里見の患者をめぐる出来事が詳しく紹介されています。
第15話「判決」のあらすじを時系列で紹介
1.よし江の証人尋問で財前側が巻き返す
第15話は、佐々木庸平の妻・佐々木よし江が証人尋問を受ける場面から始まります。財前側の弁護士・国平学文は、よし江の感情を揺さぶるような厳しい質問を重ねます。
夫を亡くした悲しみと、財前に謝ってほしいという思いを抱えるよし江は、冷静さを失うほど追い詰められていきます。法廷では、真実だけでなく「証言がどう見えるか」も大きな力を持つことが示され、前話まで佐々木側に傾いていた流れが変わり始めます。
前の裁判の流れを振り返りたい場合は、白い巨塔第13話「カルテ改ざん」のあらすじもあわせて読むと、関口弁護士と病院側の攻防がつながって見えます。
2.財前は里見の証言を最大の脅威と考える
尋問後、財前派は裁判の展開を楽観視します。しかし財前本人は浮かれません。自分にとって本当に怖いのは、長年同じ病院で患者を診てきた里見脩二の証言だと理解しているからです。
里見は地位や組織の都合より患者を優先する人物です。その里見が法廷で何を語るかによって、財前側に有利に見えた流れが一気に変わる可能性があります。財前は里見を説得する役目を他人に任せず、自分で動く姿勢を見せます。
3.里見のもとに15歳の患者・美香が運ばれる
そのころ里見のもとには、激しい腹痛を訴える女子高生・美香が運び込まれます。フジテレビ公式の第15話あらすじでは、美香は後腹膜腫瘍で、内科治療だけでは完治が難しく、難度の高い外科手術が必要な状態とされています。
里見は患者を救うため、外科の腕を持つ財前に手術を頼もうとします。ここで物語は「裁判」と「患者の命」という二つの問題を同じ場面に重ねます。里見にとっては証言も患者も簡単に切り捨てられません。
4.財前は自ら手術せず金井に任せると告げる
里見から手術を頼まれた財前は、最初は患者の状態や家族の理解を確認します。しかし最後に、自分ではなく金井に手術をさせると告げます。
財前は裁判のことで精神的な余裕がなく、難しい手術でミスを起こすわけにはいかないという理屈を示します。一方で里見には、自分の証人出廷をめぐる問題と患者の手術が結びつけられているように見えます。医師として合理的に聞こえる説明と、里見への圧力が同時に存在するのが、この場面の不気味さです。
5.里見の家庭にも圧力が及ぶ
里見が病院内で抱えている問題は、家庭にも波及します。妻の三知代は、裁判で証言することによって夫の研究や立場だけでなく、家族全体の生活まで不安定になることを恐れています。
フジテレビ公式では、鵜飼の妻・典江から三知代に連絡が入り、里見の研究環境への影響をにおわせる場面も描かれます。直接的な命令でなくても、周囲から少しずつ圧力がかかる構図です。
6.財前と里見が第3回証人尋問へ向かう
物語の終盤では、財前と里見がそれぞれ証言する第3回証人尋問の日を迎えます。財前はケイ子と電話で言葉を交わし、勝敗への執着を隠しません。
一方の里見は裁判所へ向かおうとしますが、三知代から家族を優先してほしいという強い思いをぶつけられます。患者のために真実を語ろうとする里見の姿勢は立派に見える一方、その決断が家族に大きな負担をかけていることも描かれます。
第15話は、次の法廷で里見が何を証言するのか、財前がどう受け止めるのかという緊張を残して終わります。
第15話の主要キャストと役名
| 俳優 | 役名 | 立場 |
|---|---|---|
| 唐沢寿明 | 財前五郎 | 浪速大学第一外科教授 |
| 江口洋介 | 里見脩二 | 浪速大学第一内科助教授 |
| 黒木瞳 | 花森ケイ子 | 財前をよく知る存在 |
| 水野真紀 | 里見三知代 | 里見の妻 |
| 上川隆也 | 関口仁 | 原告側弁護士 |
| 及川光博 | 国平学文 | 財前側弁護士 |
| かたせ梨乃 | 佐々木よし江 | 裁判の原告 |
| 伊藤英明 | 柳原弘 | 第一外科医局員 |
| 石坂浩二 | 東貞蔵 | 第一外科元教授 |
| 西田敏行 | 財前又一 | 財前の舅 |
第15話で特に注目したいのは、財前と里見だけでなく、よし江、国平、三知代です。法廷では国平がよし江を追い込み、病院では財前が里見の証言を警戒し、家庭では三知代が里見の選択に苦しみます。
里見脩二を演じる江口洋介については、江口洋介のプロフィール記事でも経歴や代表作を紹介しています。
第15話「判決」の見どころ
「判決」という題名でも本当の焦点は証言前の攻防
第15話の題名は「判決」ですが、フジテレビ公式の次回第16話を見ると、裁判が結審して実際の判決日へ進むのはその先です。第15話は、判決に大きな影響を与える証言へ向かうまでの心理戦を描く回として見ると分かりやすいでしょう。
誰が真実を知っているのかだけではなく、その人が法廷で話せる状況にあるのか、話した結果どんな代償を払うのかまで描かれています。
患者の手術が財前と里見の価値観を映す
美香の手術をめぐる場面では、財前と里見の医師としての考え方が改めてぶつかります。里見は目の前の患者を救うため財前の技術を求めますが、財前は裁判中の自分の状態を理由に執刀を避けます。
ここで重要なのは、財前の説明が完全な嘘ではないことです。難手術には集中力が必要という考えには合理性があります。しかし同時に里見の証言問題が背景にあるため、視聴者には「患者の安全を考えた判断なのか、それとも里見への圧力なのか」という疑問が残ります。
里見の正義が家族を追い詰める場面
里見は患者のために正しいことをしようとしますが、妻の三知代には別の現実があります。研究の場を失うかもしれない、家族の生活が変わるかもしれないという不安は、里見の信念だけでは消えません。
「正義を貫けばすべてがうまくいく」という単純な話にせず、正しい選択にも代償があることを描くのが第15話の大きな見どころです。
前回第14話「母の涙」からどうつながる?
前回の第14話では、佐々木庸平の死をめぐる裁判が始まりました。大河内教授の証言などによって佐々木側に有利な空気が生まれる一方、財前側は柳原やよし江の証言を重要視していました。
また、里見には病院側から証言を思いとどまらせようとする圧力がかかり、三知代も家族の将来を心配していました。第15話は、この前回から積み重なった圧力がさらに強くなる回です。
よし江は法廷で揺さぶられ、里見は患者の手術と証言の板挟みになり、家庭でも決断を迫られます。裁判そのものと、裁判に関わる人々の日常が同時に壊れていく流れを押さえておくと、今回の緊張感がより伝わります。
次回第16話へつながるポイント
フジテレビ公式の第16話「妻たち」では、里見が原告側の証人として法廷に立ち、財前にがん転移のおそれを伝えて精密検査を勧めたと証言します。国平は里見の動機を個人的な嫉妬ではないかと追及し、裁判はさらに激しくなります。
つまり第15話は、里見が証言台に立つ直前までの迷いと圧力を描く回です。第16話の法廷場面を見る前に、なぜ里見の証言がこれほど大きな意味を持つのかを理解するための重要な一話になっています。
参考にした情報
よくある質問
白い巨塔第15話「判決」はいつ放送ですか?
TVhでは2026年10月29日(木)8時05分からの放送予定です。TVh公式では「白い巨塔」が月曜から金曜の朝8時05分に編成されています。
第15話「判決」の中心人物は誰ですか?
財前五郎、里見脩二、佐々木よし江、国平学文、里見三知代が特に重要です。裁判だけでなく、患者の手術と里見家の問題が同時に進みます。
第15話で実際に判決が出ますか?
第15話は財前と里見が証言する法廷へ向かうまでの攻防が中心です。フジテレビ公式の第16話では、その後の証言と裁判の進展が描かれています。
まとめ
10月29日放送予定の「白い巨塔」第15話「判決」は、よし江への厳しい証人尋問、里見が担当する15歳の患者・美香の難手術、財前と里見の駆け引き、そして里見家の危機が重なる回です。
最大の見どころは、財前と里見の対立が単なる出世争いではなく、医師として何を優先するのか、真実を語るために何を失うのかという問題にまで広がる点です。次回の里見の証言へ向けて、二人の立場が決定的に分かれていく過程を押さえておきたい一話です。

