TV

  • HOME
  • ブログ
  • TV
  • 道との遭遇10月27日|大分の石の合掌トンネルは川原隧道!四角形のキリズシトンネルも|10/27 23:00

道との遭遇10月27日|大分の石の合掌トンネルは川原隧道!四角形のキリズシトンネルも|10/27 23:00

10月27日(火)23時からBS-TBS/BS-TBS 4Kで放送される「歩道・車道バラエティ 道との遭遇」は、大分県の廃道と珍しい隧道を巡る回です。

番組表では「日本唯一?石の合掌トンネル」「四角形のトンネル」と紹介されています。CBC公式の元放送記事を確認すると、注目の石の合掌トンネルは日田市の日田往還に残る川原隧道(かわばるずいどう)、四角形のトンネルは中津市と宇佐市の境に残るキリズシトンネルです。

大分のご当地タレント・カボスひろしさんと道マニアの石井あつこさんが、古い街道や廃道の痕跡をたどります。名称だけでは想像しにくい2本の隧道について、場所や成り立ち、どこが珍しいのかを放送前に分かる範囲でまとめました。

道との遭遇10月27日の放送日時と出演者

項目内容
放送日時2026年10月27日(火)23:00〜23:30
放送局BS-TBS/BS-TBS 4K
番組歩道・車道バラエティ 道との遭遇
MCミキ(昴生・亜生)
道マニア石井あつこ
旅のお供カボスひろし
今回のテーマ大分の廃道、石合掌構造の川原隧道、四角形のキリズシトンネル

BS-TBS公式では、全国の「道」に特化したVTRをミキの2人がさまざまな視点で楽しむ番組と紹介されています。今回も普通の観光道路ではなく、古い街道の変遷や廃道の中に残された構造物に注目する内容です。

番組表では2024年制作のCBCテレビ番組とされており、CBC公式には2024年2月27日の元放送に対応する記事が残っています。そのため、今回のBS放送で中心になる隧道の名前や歴史を放送前から確認できます。

石の合掌トンネルはどこ?川原隧道とは

石の合掌トンネルとして登場するのは、大分県日田市の日田往還に残る川原隧道です。CBC公式は「日本で現存する唯一の石合掌構造の隧道」として紹介しています。

川原隧道がある日田市は、江戸時代に幕府の直轄地として栄え、九州の政治・経済・文化の重要な拠点でした。日田と九州各地を結ぶ道は日田往還と呼ばれ、人や物資が行き交う重要な街道だったとされています。

川原隧道の「合掌構造」は何が珍しい?

川原隧道の大きな特徴は、天井部分の石材が左右から斜めに組まれ、屋根のように合わさる合掌式の石造りになっている点です。一般的な石造アーチとは見た目も力の受け方も異なり、道路用の隧道として現存する例がきわめて珍しい構造です。

CBC公式では、川原隧道は文政年間、1818年から1830年ごろに造られたとされ、もともとは素掘りだったものが江戸時代後期の1854年に石造りの合掌式へ改修されたと説明されています。長い年月の中で道の役割は変わっても、当時の土木技術を伝える構造物として残ってきました。

入口までの旧道には石畳も残り、単にトンネルだけを見るのではなく、かつての街道そのものの雰囲気を感じられる点も重要です。番組では「道」を主役にするため、隧道単体ではなく、そこへ至る旧道や周辺の痕跡も見どころになります。

川原隧道は中に入れる?

CBC公式の元放送記事では、数年前の崩落を受けて立ち入り禁止になっていると紹介されています。そのため、テレビで見て実際に訪れてみたいと思っても、現地の規制や案内を無視して近づくことはできません。

古い隧道や廃道は、放送当時と現在で安全状況が変わることがあります。番組内で撮影されている場所も、撮影時の許可や安全確認のもとで入っている場合があるため、視聴者が同じ場所へ自由に入れるとは限らない点に注意が必要です。

四角形のトンネルはキリズシトンネル

もう一つの大きな見どころが、キリズシトンネルです。CBC公式は、大分県の中津市と宇佐市を結ぶ古い道に残る、明治3年の1870年に完成した隧道として紹介しています。

このトンネルは、現代の道路トンネルでよく見る半円形や馬蹄形ではなく、断面が四角く見える矩形断面が特徴です。番組表の「四角形のトンネル?」という言葉は、このキリズシトンネルを指しているとみられます。

名前の由来は「切り通し」

CBC公式の記事によると、「キリズシ」という名前は、山を部分的に切り開いて道を通す「切り通し」という言葉が変化したものとされています。現在のトンネル名だけを見ると意味を想像しにくいですが、道を造るために山を切り開いた歴史が名前に残っているわけです。

内部にはノミで削った跡が残り、人の手で掘り進めたことがうかがえると紹介されています。また、壁面には一定間隔のくぼみがあり、ろうそくなどの明かりを置くために使われた可能性があるそうです。

さらに興味深いのが、トンネルの途中が曲がっている点です。CBC公式では、両側から掘り進めた際に軌道がずれ、そのずれを修正しながら接続したためと説明されています。現在の測量機器がない時代に、両側から人力で掘り進めた工事の難しさが形として残っています。

川原隧道とキリズシトンネルの違い

今回の2本は、どちらも古い道に残る隧道ですが、注目するポイントは大きく異なります。

川原隧道は、石を斜めに組み合わせた合掌構造が最大の特徴です。江戸期の日田往還と結びつき、街道の歴史と石造技術を同時に見られる構造物です。

一方のキリズシトンネルは、明治初期に造られた四角い断面と人力掘削の痕跡が特徴です。壁面のノミ跡や灯火用とみられるくぼみ、途中の曲がりなど、造られた当時の工事の様子を想像できる点が魅力です。

同じ「古いトンネル」でも、川原隧道は石組みの構造、キリズシトンネルは掘削方法と形状に注目すると、番組の映像がより分かりやすくなります。

大分の廃道巡りで注目したい日田往還

今回の背景にある重要な道が日田往還です。日田は江戸時代に幕府の直轄地として栄え、九州各地との交通に大きな役割を果たしました。その往来を支えた道の一部が、道路の付け替えや交通手段の変化によって旧道や廃道となっています。

「道との遭遇」は、いま使われている道路だけでなく、役目を終えた道の先に何が残っているのかをたどるのが魅力です。今回も、現代の道路だけを走っていれば見落としてしまう古い隧道が、かつての交通の中心だった道筋に残っていることが分かります。

これまでの「道との遭遇」でも、橋、暗渠、未成道、廃道など、道路の変化から地域の歴史を読み解く回が多く放送されてきました。たとえば10月13日の名古屋の橋と暗渠を扱った回でも、現在の街並みの下や周囲に残る道の痕跡が取り上げられています。

石井あつことカボスひろしが大分を巡る

今回、現地で道を案内するのは道マニアの石井あつこさんです。CBC公式の元放送記事では、全国800か所以上の道を巡ってきた人物として紹介され、大分の日田往還に残る珍しい廃道や隧道を案内しています。

旅のお供は、大分のご当地タレントカボスひろしさんです。地元にゆかりのあるタレントと道マニアが一緒に歩くことで、専門的な道路の話だけでなく、その土地ならではの空気やリアクションも楽しめる構成になっています。

スタジオではミキの昴生さんと亜生さんがVTRを見守ります。専門家だけで進む紀行番組とは違い、道に詳しくない視聴者でも驚きや疑問を共有しやすいのが「道との遭遇」の特徴です。

今回の見どころは「なぜこの形なのか」

今回の2本の隧道は、名前や場所を知るだけでも楽しめますが、特に注目したいのはなぜその形になったのかという点です。

川原隧道では、なぜ石を合掌するように組んだのか。キリズシトンネルでは、なぜ四角形で、なぜ途中が曲がっているのか。形にはそれぞれ建設された時代の技術や条件が反映されています。

番組を見る際は、入口の形、壁や天井の素材、掘削跡、旧道との位置関係を見比べると、単なる「珍しいトンネル紹介」以上に楽しめます。現在の道路ができるまでに、地域の人たちがどのような工夫で山を越え、街をつないできたのかが見えてくる回です。

参考にした情報

よくある質問

10月27日の道との遭遇で紹介される石の合掌トンネルはどこですか?

大分県日田市の日田往還に残る川原隧道です。CBC公式では、現存する日本唯一の石合掌構造の道路隧道として紹介されています。

四角形のトンネルの名前は何ですか?

キリズシトンネルです。明治3年の1870年に完成したとされ、矩形断面と人力で掘ったノミ跡、途中の曲がりなどが特徴です。

10月27日の出演者は誰ですか?

MCはミキの昴生さん・亜生さん、道マニアは石井あつこさん、旅のお供は大分のご当地タレント・カボスひろしさんです。

まとめ

10月27日23時からBS-TBS/BS-TBS 4Kで放送される「道との遭遇」は、大分の古い街道と廃道に残る珍しい隧道が中心です。

石の合掌トンネルは日田市の川原隧道、四角形のトンネルはキリズシトンネル。前者は石材を屋根のように組む合掌構造、後者は矩形断面と人力掘削の痕跡が大きな特徴です。

2本の隧道の形だけでなく、日田往還の歴史や、道が使われなくなったあとも残る構造物の意味に注目すると、大分の廃道巡りをより深く楽しめます。

このテーマの関連記事はこちら