テレビ寺子屋10月25日「がんと生ききる」落合恵子が語る“がんと生きる”選択とは|10/25 6:30
2026年10月25日(日)午前6時30分からテレビ静岡で放送される「テレビ寺子屋」第2505回のテーマは、「がんと生ききる」です。講師は作家で、クレヨンハウスを主宰する落合恵子さんです。
今回の放送で中心になるのは、病気そのものの医学的解説ではなく、2023年にがんと診断された落合さんが、治療や暮らしの中で何を選び、どのように「自分であり続けるか」を考えた体験です。テレビ静岡の公式ページでは、悲観と楽観の間で揺れながらも、「がんであることは自分の一部であって、自分のすべてではない」という思いにたどり着いたことが紹介されています。
テレビ寺子屋10月25日の放送日時と講師
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日 | 2026年10月25日(日) |
| 放送時間 | 午前6:30〜 |
| 放送局 | テレビ静岡 |
| 番組 | テレビ寺子屋 第2505回 |
| テーマ | がんと生ききる |
| 講師 | 落合恵子 |
| 肩書 | 作家・クレヨンハウス主宰 |
テレビ静岡公式の番組案内でも、「テレビ寺子屋」は毎週日曜朝6時30分から放送されており、10月25日の次回放送として第2505回「がんと生ききる」が掲載されています。
落合恵子さんは1945年栃木県生まれ。番組公式プロフィールでは、作家として「違いから学び合える社会」をテーマにした著書を数多く発表し、子どもの本の専門店「クレヨンハウス」などを展開していることが紹介されています。
「がんと生ききる」で落合恵子は何を語る?
今回の核になるのは、落合恵子さんが2023年にがんの診断を受けた後の時間です。テレビ静岡の公式ページによると、落合さんは2025年に治療を終えるまでの記録を1冊の本にまとめています。
その経験の中で繰り返し語られるのが、病気によって生活や気持ちが大きく揺れても、病名だけで自分自身を定義しないという考え方です。がんになったことは自分の人生の大きな出来事ではあるものの、それが「自分のすべて」になるわけではない。その距離感が、今回のタイトルにある「がん“と”生ききる」という言葉につながっています。
悲観と楽観の間で揺れながら選んだ生き方
落合さんは、がんと分かった時の感覚を、先の予定を考えていたところに突然もっと短い締め切りを示されたようなものとして語っています。将来を自由に想像していた状態から、急に「いま答えを出す」必要に迫られる。その戸惑いは、治療を選ぶ場面だけでなく、その後の暮らし方にもつながっていきます。
ここで大切なのは、落合さんが一貫して「不安を感じない人」として話しているわけではないことです。番組公式にも、悲観と楽観の間で揺れながら生きてきたと記されています。迷いをなくすことより、迷いを抱えたままでも自分で選んでいくことが、今回の講演の重要な部分になりそうです。
治療で髪が抜けた写真を本に載せた理由
公式ページでは、著書の見返しに2枚の写真を並べた理由も紹介されています。ひとつは治療で髪が抜けた入院中の姿、もうひとつはその後に髪が伸びた姿です。
落合さんは、治療による脱毛に苦しむ人へ向けて、「髪がなくなったからといって、その人がその人でなくなるわけではない」という趣旨の思いを示しています。病気の変化を隠すための写真ではなく、変化の途中にいる人へ「今日を台無しにしないで生きていこう」と伝えるための写真だったことが分かります。
見た目の変化は治療中の大きな不安の一つになり得ますが、今回の番組では、そこで自分の価値まで失ったと考えない姿勢が語られます。
著書「がんと生ききる」と番組内容の関係
落合恵子さんの著書は、『がんと生ききる 悲観にも楽観にも傾かず』です。朝日新聞出版の公式ページによると、2025年12月5日発売、240ページの書籍で、肺がんと診断された後に直面したさまざまな選択を記録しています。
本では、病院や医師、治療法などの選択に加え、食事や代替療法、医療者への質問の仕方なども扱われています。何を選ぶかだけでなく、何を選ばないかも自分で決めていくことが大きな柱です。
番組公式で紹介されている講演内容と照らすと、10月25日の「テレビ寺子屋」は、この本の内容を単純に紹介する回というより、闘病経験を通して落合さんが考えた「自分の人生の主体であり続けること」を本人の言葉で伝える回と見ると分かりやすいでしょう。
「がんであることは私の一部」という言葉
朝日新聞出版とクレヨンハウスの紹介文でも、落合さんは病気と自分自身を同一視しない考えを示しています。病気を軽く扱うのでも、楽観的に考えるのでもなく、病気を現実として受け止めながらも、自分の人生の全体を病名に明け渡さないという姿勢です。
この考え方は、今回のテレビ寺子屋のタイトルを理解するうえで重要です。「がんに勝つ」「がんを乗り越える」という表現ではなく、「がんと生ききる」とされているところに、落合さん自身の経験から生まれた距離感が表れています。
落合恵子とは?作家とクレヨンハウス主宰としての活動
落合恵子さんは、作家として多くの著書を発表する一方、子どもの本の専門店「クレヨンハウス」を展開してきました。テレビ寺子屋の公式プロフィールでは、総合育児教育雑誌「月刊クーヨン」の発行人であることも紹介されています。
今回の講演では病気が主題ですが、落合さんがこれまで発信してきた「自分で考え、自分で選ぶ」という姿勢とも重なります。治療をめぐる選択も、暮らし方も、他人の正解をそのまま受け入れるのではなく、自分が納得できる形を考える。その積み重ねが「生ききる」という言葉につながっているように読み取れます。
なお、キニナル内の人物名インデックスには落合恵子さん本人のプロフィール記事は確認できなかったため、ここでは推測したURLへのリンクは付けていません。
前回のテレビ寺子屋はどんな内容だった?
テレビ静岡の放送一覧では、前回の2026年10月18日放送は第2504回「為末家の子育て~AI時代に必要な力~」で、講師は元陸上選手・東京大学教授の為末大さんでした。
その前には、為末さんが「体育は学びの宝庫である」をテーマに話した第2503回も放送されています。毎回、講師自身の経験から子育てや人生、学びを掘り下げるのが「テレビ寺子屋」の特徴です。
キニナルでは直近の「テレビ寺子屋」関連記事として、10月18日放送回の記事も掲載しています。放送地域や編成によって放送回に違いがあるため、今回の第2505回とは別回としてご覧ください。
今回の見どころは病気の“外側”まで含めた生き方
10月25日の回で注目したいのは、治療の経過だけではありません。病気になったことで生活の選択肢が変わった時、自分の気持ちをどう扱うのか、どこまで病気に人生を支配させるのかという点です。
落合さんの言葉には、強く前向きであり続けることを求めるというより、悲観する日と楽観する日の両方を含めて自分として生きるというニュアンスがあります。闘病中の人だけでなく、家族や身近な人の病気に向き合っている人にとっても、考えるきっかけになる内容です。
また、治療による脱毛の写真をあえて見せた理由のように、経験を隠さず伝えることで、同じ不安の中にいる人へ言葉を届けようとしている点も見どころです。
参考にした情報
- テレビ静岡「テレビ寺子屋 第2505回 がんと生ききる」
- テレビ静岡「テレビ寺子屋」番組公式
- テレビ静岡「テレビ寺子屋 過去の放送」
- 朝日新聞出版「がんと生ききる」
- クレヨンハウス「がんと生ききる 悲観にも楽観にも傾かず」
よくある質問
テレビ寺子屋「がんと生ききる」はいつ放送されますか?
テレビ静岡では、2026年10月25日(日)午前6時30分から放送予定です。第2505回で、講師は落合恵子さんです。
落合恵子さんは番組で何を語りますか?
2023年にがんと診断され、2025年に治療を終えるまでの経験をもとに、悲観と楽観の間で揺れながらも、自分を病気だけで定義せず「がんと生ききる」と考えた理由を語ります。
「がんと生ききる」は本にもなっていますか?
はい。落合恵子さんの著書『がんと生ききる 悲観にも楽観にも傾かず』が朝日新聞出版から刊行されています。病院、医師、治療法など、診断後に直面したさまざまな選択について書かれています。
まとめ
2026年10月25日放送の「テレビ寺子屋」第2505回は、作家・クレヨンハウス主宰の落合恵子さんが「がんと生ききる」をテーマに語る回です。
2023年の診断から2025年に治療を終えるまで、落合さんは不安や迷いを抱えながらも、病気を自分のすべてにはしないという姿勢を大切にしてきました。今回の放送では、治療中の脱毛、選択を迫られた時の思い、そして「がんであることは自分の一部」という考えが、本人の経験とともに語られます。
病気を単純に楽観視するのでも、悲観にのみ傾くのでもなく、自分の人生としてどう生ききるかを考える時間になりそうです。

